Leeの韓国ドラマ紹介

コッチ


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年上の女性を一途に慕うウォンビンの演技に泣ける。兄や両親との家族愛もいい。特に母親役の演技は見もの。
作品の紹介 (ウェブサイトより引用)
70年代の家族の波瀾万丈を描いたドラマ。末っ子を好演したウォンビンはこの作品でブレイクした。

2000年 50話
演出:チャン・ソンヒョ
脚本:イ・キョンヒ
キャスト:
ウォンビン(ソン・ミョンテ)
イ・ジョンウォン(ソン・ヒョンテ)
チョ・ミンギ(ソン・ジュンテ)
パク・チヨン(サンラン)

リンク: 公式サイト  goo
                   Leeおばさんの鑑賞レビュー 
コッチというのは天涯孤独の身になってしまった少女ですが、、母の実家であるソン家に引き取られます。コッチの視点からソン家のドラマが語られるという設定になっています。

このドラマの見所は ウォンビンの演技です。彼は「Ready go」!や「クァンキ」での「美少年だが演技はいまいち」という評価から、このドラマ「コッチ」で演技のすばらしさを認められたそうです。髪を短く切り不良青年ミュンテを生き生きと演じました。
また、いさかいをし離れそうになりながらも、心の奥底ではかたく結びついた家族を、ユーモラスにまた感動的に描きました。
年上の女性サンランを慕うミョンテの一途な姿には涙涙・・・です。きっと放映された時にも、あらゆる年齢層の女性から支持を受けたことでしょう。

この泣ける筋立てを一段と引き立てるのが音楽です。私はこのサイト「ウォンビンファン大集合」で聴ける「ソマン」という曲が大好きで、時々聴いては場面を思い出してうっとりしています。

では感想をいくつか書きます。

@大きなテーマはソン一家の家族愛と確執です。家族愛といってもいろんなトラブルが生じます。まず、父が昔愛した女性がそばにやってきて、母は大騒動を繰り広げます。二男ヒョンテがソン家が仕えた大金持ちの娘と愛し合ったために、両家のいさかいが発生し、兄弟間の仲がおかしくなります。おまけに末っ子ミョンテが年上の女性サンランを好きになり、母親は自分の恋敵のように張り合います。これらの問題が入り組みながら、最後に・・・。
このドラマは「家族」というものの温かさ、やっかいさをたっぷり見せてくれます。

Aミュンテが愛するようになる8才年上のサンランとのシーンは、ほほえましかったり切なかったりと、感情移入できます。ドラマが進むうちにウォンビン人気が高まり、ウォンビンのアップが増えたのだそうです。このミュンテという不良少年が、サンランに惹かれるようになってからの変化は、女性の胸を揺すぶったことでしょう。
もっとも今冷静に考えると、8才年上の喫茶店の子持ちママという設定は、当時の韓国では、ミュンテの母親が受け入れられなかったのも当然だったでしょう。また、私が今の60才前後という歳になると、8才か10才年下の夫に対して少し自信がなくなるかなあと思いますからね・・・(^_^;)
ウォンビン自身、このミュンテという役柄は好きだそうで、映画「マイ ブラザー」や「ブラザーフッド」でも似た役らしい。

Bこのドラマの中で、視聴者の度肝を抜くのは、母親の体当たり演技です。母親役のユン・ヨジュンさんは「ホテリア」で女社長になった人で、上品でしっかりした役を演じましたが、ここでは何と怒ると人に「うんこをかける」熱しやすい母親になりました。「アイゴアイゴ」を連発し、かわいい末っ子ミョンテを猫かわいがりです。オーバーな表現ですが、その母親として気持ちは分かります。また兄弟も負けずに「おしっこかけ」をし、こういう臭い場面は他のドラマや日本のドラマにはみられない強烈なものです。好きずきはあるでしょうが、家族のこういう泥臭い表し方もおもしろいところでしょう。
思い出せば、私が小学生だった50年前にこんなエピソードが・・・。当時は日本でも、小学校に「肥溜め」というものがありました。そこに女の子が落ちてしまい、先生達が水で洗っていました。昔は「うんこ」はいい肥料だったのです。

C他にも長男ジュンテの夫婦愛や、当時の社会情勢の中での苦悩などが描かれています。また、ジョンヒという純真ですが知的に障害があるらしい人も登場します。知的障害の人が登場するドラマは、他にも「若者のひなた」など、けっこう多いようです。障害のある人の表し方も悪くはないように思います。

50話という長い物語ですが、笑いあり涙ありでぐいぐい引き込まれました。家族みんなで楽しめるおすすめのドラマです。
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