Mr.Yoshio Kataoka's Book List 1980's

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『いい旅を、と誰もが言った』

『いい旅を、と誰もが言った』

角川書店/1980年3月10日/252p.


NOTE: 1981年2月10日、角川文庫刊。文庫化にあたって、「白い波の荒野へ」の代わりに「雨の伝説」が収録された。1998年10月30日、双葉文庫より全面改訂版が刊行された

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『海まで100マイル』

『対談 昨日を超えて、なお...』

小林信彦、片岡義男 著

角川書店/1980年12月15日/221p.


NOTE: 『野性時代』「アメリカ文化フュージョン・トーク」として、1980年6月号より連載。1984年12月25日、角川文庫刊(『星条旗と青春と/対談:ぼくらの個人史』に改題)

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『海まで100マイル』

『海まで100マイル』

photo 佐藤秀明/note 片岡義男

晶文社/1981年9月20日/180p.

  1. 水のある惑星
  2. 海を科学する
  3. 大洋を旅するエネルギー
  4. 伝説の大波
  5. カリフォルニア物語
  6. 鯨の歌を聴いた
    撮影ノート(佐藤秀明)

NOTE: 1999年11月1日、『次の海まで100マイル』のタイトルで同文書院より刊行された。

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『湾岸道路』

『湾岸道路』

角川書店/1982年8月30日/291p.


NOTE: 『野性時代』1981年12月号〜1982年3月号に連載された「湾岸道路 TAKE 1」を加筆訂正。1984年3月25日、角川文庫刊

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『On The Sunny Street』

文 片岡義男/絵 鈴木英人/英訳 スティーブン・ハリス

CBS・ソニー出版/1982年10月25日

  • 三枚かさねた大きなパンケーキをバターとメイプル・シロップの洪水にして、彼はナイフとフォークを手術器具のように操り、秩序正しい正統的な食べ方で、それをたべた。
  • 北緯三十七度、西経八十五度の、夏の午後だった。
  • 平らな丘の、草地の上に建つその家は、三本の樹や夏の午後の空や空気といっしょに、退屈ではあるがこの上なく平和な田舎の光景の、象徴のようだった。
  • セヴン・アップとドクタ・ペパーの、横長の看板が、上下にならべて、白い壁に釘で打ちつけてあった。
  • 半袖のポロ・シャツに、自転車用のショート・パンツを、彼女は着ていた。
  • その少年の投法は、セット・ポジション投法だ。
  • マサチューセッツ州の北海岸、ニュー・ハンプシャー州との州境ちかく、大西洋に面して、ソルズベリー・ビーチがある。
  • 清閑な印象を全身にたたえた馬だ。だが、表情はきわめておだやかだ。悟りきった果てに到達したひとつの境地のような顔で、コンクリートの歩道を静かに歩いた。
  • 粉末のゼラチンは、袋に入っている。
  • 玄関のポーチの天井から、日曜大工で手作りしたベンチが、鎖で吊るしてあった。
  • 横断歩道の赤信号を無視して、彼はチーズバーガーを食べながら、道路のむこうへ渡っていった。
  • その湖を上空から見おろすと、巨大なエンドウ豆のようなかたちをしている。
  • 納屋のとなりに大きな樹があり、その樹の下に、木製の頑丈なテーブルがつくってあった。

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『彼女が風に吹かれた場合』

『彼女が風に吹かれた場合』

カバー写真 佐藤秀明/本文イラスト 鈴木英人

カドカワノベルズ/1982年11月25日/240p.


NOTE: 1984年5月25日、角川文庫刊

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『彼とぼくと彼女たち』

『彼とぼくと彼女たち』

カバー写真 大谷勲/ブックデザイン 平野甲賀

晶文社/1983年4月30日/211p.

  • あとがき(1983年4月)

NOTE: 1986年6月25日、新潮文庫刊

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『5Bの鉛筆で書いた』

PHP研究所/1983年7月25日/217p.

●日本の醤油をタレに使って焼きあげたハンバーガーは、キッコバーガーと言います。 105
●『ニューズウィーク』誌の新製品紹介ページに私たちの近未来がはっきりと見える。 66
●セヴンナップをアメリカで売り上げ第一位にしようとするソフト・ドリンク戦争。 38
●一年分をまとめて読んだ『ロッキー・マウンテン・マガジン』と、マーゴ・ヘミングウェイのこと。 90
●一九六二年、古き佳きアメリカがまだ『サタデー・イヴニング・ポスト』誌の表紙に描かれていたころ。 74
●古い雑誌はタイム・マシーンだ、すてないで大事にとっておきたまえ、と誰かがどこかで言っていた。 100
●日本の夏の夜、ディズニーランド・レコードを聴いてすごした二時間。ミッキーもドナルドも、みんな元気だった。 81
●音楽ではないレコードにきざんである溝に、アメリカの心意気をいまでも見つけることができる。 40
●ビートルズとともに七七号までつづいた『ザ・ビートルズ・ブック』というビートルズの専門月刊誌がかつてイギリスにあった。 67
●全米ビートルズ大会に集まった人たちは、ビートルズ・メモラビリアの展示即売や交換に夢中だった。 11
●土曜日の午後の映画館では歌をうたうカウボーイの西部劇で、子供たちが大さわぎだった。 21
●一九四〇年代の自動車について考えていたら、いまの自動車は原寸大のプラモデルのように思えてきた。 96
●野球カードがない子供の日々なんて、とうてい完璧とは言いがたい。 30
●昔のカレッジ・ボーイたちは、昔風の顔をして昔風のことを楽しんでいた、というお話。 43
●ぼくは八歳になった。カブ・スカウトに入会した。ユニフォームを着ると、とても可愛かった。 14
○ホノルルのダウンタウン、キングス・ベーカリーから、ハワイアン・スィート・ブレッドをお届けします。 104
●風船ガムを自分の体よりも大きくふくらませることができるなんて、知らなかった。 39
●アメリカには、キャンディー・バー風景というものが、たしかにあるようだ。 49
●ならず者街道を旅したロバート・レッドフォードは、フロンティア時代の残り香のむこうに次の時代の巨大な影を見た。 4
●やがてはカウボーイも、インディアンとおなじく保護居留地に囲われる身となるだろう、と本物の西部男が言っている。 48
●古い建物を、こわさずにレストアして救ってあげるという、家づくりのグッド・アイディア。 55
●ビーチ・コウミング・フォ・ジャパニーズ・グラス・フロウツ。なんのことだか、わかりますか。 18
●ブルックス・ブラザーズのカタログの英語版説明文をよく読むとこんなに勉強になるということです。 53
●トリビアのペーパーバックのおかげで、へえ、そうだったのか、と言うのがぼくの口ぐせになろうとしている。 78
●アメリカの映画を観てからその映画の小説化のペーパーバックを読むと、こまかなことがよくわかって面白い。 57
●ユニット・フォトグラファーという不思議な写真家について、ほんのすこしだけお勉強してみた。 107
●自動車のライセンス・プレートの読みかたとか、パーソナライズド・プレートのことなど。 35
●風をかっさらうようにして、チョッパーがハイウェイをまっすぐに飛んでいく。よく冷えたバドワイザーを飲みたくなる。 59
●ホンダの90ccでマイアミからLAまで走ったら、ガソリン代はなんと二〇ドルだったというハイウェイ・ストーリー。 31
●日本の女性たちがアメリカについて書いた本をていねいに読むと面白い。ぜひ読んでみてください。 89
●ロディオ・クイーン・オブ・アメリカ。二〇歳、身長五フィート九インチ。美人。いったいどんな女性なのだろう。 32

NOTE: 『ポパイ』1977年4号〜1982年107号に掲載された「片岡義男のアメリカノロジー」から抜粋したものを改題・加筆訂正。1985年、角川文庫刊

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『南カリフォルニア物語』

『南カリフォルニア物語』

文 片岡義男/絵 鈴木英人

CBS・ソニー出版/1983年8月10日/171p.

  • 写真家に限りなく近いイラストレーター(鈴木英人)
  • [対談]鈴木英人 - 片岡義男

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『ブックストアで待ちあわせ』

『ブックストアで待ちあわせ』

新潮社/1983年10月20日

○ブックストアで待ちあわせ ?
●リトル・ゴールデン・ブックスを開くと子供のころのぼくがいる 73
●ベッド・タイム・ストーリーを聴いた子供たちは安心して眠った 80
●ABCに苦労する子供たちと、ひらがなで楽をする子供たち 113
●デリア・エフロンの2冊の本が描くアメリカの子供の世界 111
●国語の勉強は、実はほんとうの社会科の勉強だったという話 7
●ボーイ・スカウトのフィールド・ブックを読むとなぜ楽しいか 58
●読めば気持ちはたちまち少年の日にもどる永遠のベストセラー 87
●アメリカがアメリカ語を喋るのが聴こえてくる 72
●人生に成功したければ、言葉を勉強したまえ 86
●すっかり忘れた頃に、面白い本がどさっと届く 52
●ぼくはなぜブローティガンをいちどにぜんぶ読まないか 99
●ダイム・ストアに胸おどらせた1940年代の少年たち 93
●ビールの空き缶に値段がつくなんて、思ってもみなかった 101
●サーフィン・サウンドについてのささやかなお勉強 84
●ニール・サイモンを新幹線のなかで読む楽しさ 110
●1台のオートバイが、ひとりの現代人を不安から救った 3
●フォルクスワーゲンを元気に生かしつづけておくには 17
●シアトルから届いた日時計の本 95
●L・L・ビーン社のアウトドアーズ哲学をつくった人 92
●カウボーイは、なぜカウボーイ・ブーツをはくのか 88
●服は雄弁な言葉だ。気をつけて着こなそう 68
●アヴォカードの正しい育て方 85
●女性ボディビルダーの魅力を支える、苦しみの個人史 109
●ジェーン・フォンダというアメリカ女性の場合 102
●1959年12月、いつものダイナーに集まった5人の青年たち 117
●読んでから観ても、観てから読んでも、映画は面白い勉強だ 57
●発情期青年の興味にこたえて、アメリカのSFがはじまった 23
●スーパー・ヒーロー、怪奇恐怖コミックス、そして『マッド』へ 29
●クロスワード・パズルの楽しさが、ぼくを離してくれない 60
●カートゥーンという素晴らしいものが、アメリカから消えてゆく 41
●ヴァガボンディングという旅のしかたのガイドブック 77
●ヴァーガス・ガールという、架空の美しい女性たち 98
●エドワード・ホッパーが描いたアメリカの光 106
●リアリティのなかにアブストラクトなものを見つけ出すこと 64
●雨が、ぼくにオードリー・フラックの画集を開かせた 79
●アメリカのお気に入りは、ひたすら甘く、あくまでも軟らかい 76
●LAの大通りを巨大なビルボード・アートが見おろしている 69
●アメリカの街角で、広告看板や標示を勉強して歩く 97
●彼は21歳、ヘア・クリームでなでつけたDAは栗色に輝いていた 62
●アメリカの愚行、それは1950年代、60年代の自動車たち 112
●岩波写真文庫が切り取ったモノクロームのアメリカ 94
●1950年代のハリウッド映画スターたちのポートレイト集 75
●1960年以後のアメリカの写真、というテーマ 103
●マンハッタンの10番通りと14番通り 108
●イースト・サイドの、暑い日の午後の消火栓 54
●ニューヨークとシアトル、ふたつの大都会の光と影 82

NOTE: 『ポパイ』1977年3号〜1983年117号に掲載された「片岡義男のアメリカノロジー」から抜粋したものを改題・加筆訂正。1987年8月25日、新潮文庫刊

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『メイン・テーマ PART 1』

『メイン・テーマ PART 1』

カドカワノベルズ/1983年11月25日/196p.

本文イラスト/池田和弘  装丁者/岡村元夫


NOTE: 書き下ろし。1985年12月25日、角川文庫刊

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『メイン・テーマ PART 2』

『メイン・テーマ PART 2』

カドカワノベルズ/1984年5月25日/182p.

カバー写真/小島由起夫 本文イラスト/池田和弘  装丁者/岡村元夫


NOTE: 書き下ろし。1986年2月10日、角川文庫刊

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『メイン・テーマ PART 3』

『メイン・テーマ PART 3』

カドカワノベルズ/1984年9月5日/159p.

カバー写真/小島由起夫 本文イラスト/池田和弘  装丁者/岡村元夫


NOTE: 書き下ろし。1987年1月10日、角川文庫刊

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『さっきまで優しかった人』

新潮社/1985年6月5日/209p.


NOTE: 1988年8月25日、新潮文庫刊

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『カヌーで来た男』

写真・佐藤秀明/対話・片岡義男+野田知佑

晶文社/1985年8月10日/173p.


NOTE: 1994年6月1日、新潮文庫刊

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『ミス・リグビーの幸福』

『ミス・リグビーの幸福』私立探偵マッケルウェイ登場

早川書房/1985年8月15日/261p.


NOTE: 1987年2月15日に『ミス・リグビーの幸福』、1988年1月10日に『ムーヴィン・オン』の2冊に分けて、ハヤカワ・ミステリ文庫より刊行された。
NOTE: 2009年6月10日に『〈片岡義男コレクション―3〉ミス・リグビーの幸福 ―蒼空と孤独の短篇―』として、ハヤカワ・ミステリ文庫JAより刊行された。

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『紙のプールで泳ぐ』

『紙のプールで泳ぐ』

新潮社/1985年12月15日/161p.

●愛と栄光のための戦い 152
●ドナルド・ダックのほうがずっといい 131
●キャロル・ギャラガーの追憶 145
●破れたセーターのジェームズ・ディーン 130
○1962年、限りなき夏 126
●ぼくならケチャップはハインツ 149
●アロハ・シャツの歴史を旅する 148
●1959年、西部劇は終った 151
●モノクロームのニューヨークの実力 146
●8×10の中にいまも生きるニューヨーク 153
●彼女が窓から見た世界 141
●人にあまり教えたくない素晴らしい写真集 147
●家の内部がカメラに語ることがら 150
●町のどこに私が立ちどまっても 143
●ロンドンの少年と幻想の都会 136
●JELL-O 144
●新品にはとうてい真似のできないこと 140
●モノクロームの絵葉書の内部へ 139
●フォーリングウォーター 137
●アメリカと自動車の深い関係 135
●60年代 132
●映像のなかに見つけなおす夢 129
●彼が撮ればみんな美しい 127
●アメリカのまんなかにダイナーがある 125
●カウボーイ・カントリーを夢に見ながら 124
●理想主義の炎を燃やしつづけるために 122
●30日間で悲しみを克服する法 120
●ものの呼び名事典をぜひ一冊 118
●思い出すのはアメリカ式朝ごはん 119
●紙のプールで泳ぐ 174
あとがき

NOTE: 『ポパイ』1983年151号〜1985年207号に掲載された「片岡義男のアメリカノロジー」から抜粋したものを改題・加筆訂正。1988年、新潮文庫刊

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『ペンション・カタログ 旅のコンビニエンス・ブック』

片岡義男、C・W・ニコル著

クロスロード/1986年5月/288p.

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『片岡義男 31 STORIES/1』

晶文社/1987年3月31日/589p.


NOTE: 付録 片岡義男 interview ぼくの《ストーリー》術(1)

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『片岡義男 31 STORIES/2』

晶文社/1987年3月31日/630p.


NOTE: 付録 片岡義男 interview ぼくの《ストーリー》術(2)

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『彼女の心とその周辺』

東京書籍/1987年4月24日/95p.

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『彼らに元気が出る理由』

カドカワノベルズ/1987年7月25日/181p.

カバー絵・本文イラスト/平塚重雄  装丁者/岡村元夫


NOTE: 1990年7月10日、角川文庫刊

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『片岡義男〔本読み術〕・私生活の充実』シリーズ《日常術》12

晶文社/1987年12月5日/112p.

  • よく出来た本の美しさ はじめに
  1. 「ライ麦畑」をぼくがつかまえる
  2. アイラ・ウッドの『キチン・マン』はなぜ面白いか
  3. 本を読むための旅
  4. ぼくのストーリー術は灰皿から始まる
  5. 私生活の充実ーブック・ストアでめぐり逢い
  6. ジェームズ・ディーンには雨の日が似合う
  7. ハリウッドの話題はつきない
  8. 素敵な女性作家たち

  • あとがき

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『頬よせてホノルル』

新潮社/1987年12月10日/181p.

  • ラハイナの赤い薔薇
  • 冬の貿易風
  • アロハ・シャツは嘆いた
  • 双眼鏡の彼方に
  • ヒロ発11時58分

NOTE: 1990年8月25日、新潮文庫刊。2010年6月1日、青空文庫クリエイティブ・コモンズ付きで公開

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『彼らと愉快に過ごす』

『彼らと愉快に過ごす』僕の大好きな道具について

小学館/1987年12月20日/192p.

1 スミス・コロナとクールにさしむかい
2 夜の数時間など、ほんとにあっというまだ
3 アルバムのなかの彼女を解放する
4 沢水を満たし、小さな花をひとつ浮かべる
5 髭を剃る。ウィッチ・ヘイゼルをつける。完璧
6 誰が勘定を払うか決めてくれる指
7 ハーブのお茶をいかがですか
8 紙飛行機を買って二階のバルコニーから飛ばした
9 スラックスからショート・パンツへ。世界は一変する
10 フィオルッチのキャンディーはいかが
11 グリセリン・アンド・ローズウォーターという不思議な液体
12 ダナーのワーク・ブーツと正当につきあうために
13 このノルウェーの木靴を一度でもはいたなら
14 これこそ人生のなかの有意義なひとこま
15 写真に撮りたくなるオイル・ライター
16 エルメスのチューインガム・ケース
17 ぼくがもっとも愛用している英語の辞書
18 じつは彼女に赤ちゃんが出来ました
19 これで性能や造りがもっとよかったなら
20 ぼくはこれで遊びたい
21 バンダナは基本的性質そのもの、そして多用途の善
22 ホノルルでぼくはアメリカの鱒を釣った
23 あのときシエラ・カップでなにを飲んだか
24 これなら部屋の壁にかけてもいい
25 幸せとは一枚の白いTシャツ
26 置きかたもセンスのうち、とぼくは思う
27 寒くなるとセーターを着て羊になる人
28 一見したところゼロ・ハリバートンのようだ
29 荷物のなかに入らなかったふたつのブルース・ハープ
30 この地図を見るたびにぼくは太平洋の底
31 喫うために力を必要とする煙草
32 記号を頼りに旅をはじめる
33 紙飛行機が、ぼくは好きなようだ
34 鳥のアナロジーではない飛行機、というもの
35 もっとも洒落ているティー・バッグは、これかな
36 自分だけの火で一杯の紅茶をいれてみる
37 ハワイのみやげ物店からアローハをこめて
38 プラスティック・モデルの箱をはじめて開く
39 ポケット・ナイフとの楽しい日々
40 メモ・パッドに文化の質を認識する
41 どうだ、この美しさを見てくれ
42 電池のデザインを真剣に考えたい
43 ほかのルーペを使う気がしない
44 ぼくの気持ちを乗せて、愛機が優美に飛ぶ
45 ココナツの島を経由してきたオイル
46 オアフ島の道路地図を毎年、買っている
47 七面鳥の羽根からなにを作るか
48 英国製ブルドッグ印のアルミ・カップがふたつ
49 ときたま動かしてみる、ただそれだけ
50 瓶入りのほうが好きだと、ぼくは答える
51 煙草を自分で巻くための簡単な道具
52 いつ見ても千万両の、いい猫だ
53 なぜならパリの夜はいつだってほの暗いから
54 小さなプライアーが活躍する多くの場面
55 世界でもっとも小さな蒸気船
56 アウトバーンをふっ飛ばすときのグラヴですよ
57 なんの変哲もない白いコーヒー・カップと受け皿
58 魅力的な形と雰囲気、期待は高まる
59 飛んでくるエアロビーを待ちかまえてつかまえる
60 カナダの小さな普通切手が美しい
61 スミソニアン博物館で鑑賞するリーヴァイス
62 ふと思いついて物の重さを量る
63 ネジ回し頭のネジをぼくは巻く
64 ぼくの手にはおえない、適任者にまかせたい
65 自分の火を指先に持つ幸せ
66 0.9ミリの芯、これがうれしい
67 電気なし、ロウソクだけ。家賃一年前払い
68 もの心ついてから現在にいたるまで
69 旅の途中でバックギャモンを
70 綿フランネル、タータン、長袖、愛着は深い
71 この絵本の三冊目をぼくは心待ちにしている
72 吸盤がガラスに吸いつく、ただそれだけ
73 オリーヴ油を見て、きれいだ、と彼は思った
74 ノートの右側のページだけ書いて大量に使う
75 カナリア色の紙になにを書きますか
76 シャツはプロポーション、そして生地と色と色気
77 やがて世界はすべてファンタジー
78 1ミリという巨大な大きさを認識する
79 たどりついたら、すっきりと美しいペリカンだった
80 ロング・ショットによるクロース・アップ。なかなか複雑だ
81 ビッグ・ベンのアラームで目を覚ます。音の良さは格別だ
82 手にとって開くと、強烈なタイム・トリップがはじまる
83 物体としてのペーパー・バックの面白さ
84 蛇の目をさして歩ける道はないか
85 彼女の手が選んだいくつものグラス
86 ビール缶のデザイン、傑作をふたとおり
87 富士山の等高線模型で遊んだ
88 まるで魔法の箱、ピンホール・カメラ
89 思いきりのいい、自由で素早いアタック
90 手帖に書くことなんて、なにもない
91 灰皿のなかに貿易風が入りこむ
92 電話するよ、と彼は言ったけれど
93 写真はのぞきこむと面白い
94 日常からひょいと離れてテントのなかへ
95 黄色の鉛筆を手に冴える頭
96 これ以上なにも言うことはない
97 ボールペンはこれにつきる、とぼくは思う
98 B&Oのラジオ・カセット・プレイヤー
99 コパトーンの香りはあらゆる夏のすべての思い出
100 四季のパノラマを小さな箱に入れて四冊
101 ナイフの刃先は石器時代につながる
102 『海辺のいくつかの部屋』を、ぼくの部屋の壁に
103 彼女の手にもう少しましな手帳を
104 シャッター・ボタンの色が、なんとも言えず好ましい
105 本は被写体としてかなり面白い
106 カセット・テープで耳から聴く、という読書
107 方眼のノートのなかには自由が広がっている
108 作文ノートに書いたぼくの最初の小説

NOTE: 『BE-PAL/ビーパル』小学館)Vol.19〜54に『ぼくのお気に入り道具たち』というタイトルで連載。

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『本についての、僕の本』

『本についての、僕の本』

新潮社/1988年9月20日/184p.

●ぬいぐるみの熊は、僕のすべてを知っている 195
●昔々、あるところで、僕はミッキー・マウスだった 161
●民主主義とエンタテインメントの、大人的な関係と展開 184
●よく出来たホット・ドッグは、夢の連邦共和国だ 175
●ガーフィールドは、ただ単に猫であるだけでは、満足しない 170
●販促用の絵に描かれて、猫は幸福 193
●『ニューヨーカー』を開くと、ロズ・チャストに会える 166
●生きのびていく「私」と、その英語 169
●ホーム・ベースから一塁までの、優雅きわまりないあの距離 179
●楽しみは三つの穴から 191
●我々は連合してここに存続する、と一羽の鳥が言う 192
●『ニューヨーカー』の表紙に描かれた、ある年の夏 197
●『ふたりの女たち』という愛の物語 173
●『カサブランカ』を観て、読んで、聴いた日 164
●イングリッド・バーグマンの写真集を見ながら 187
●マリリン・モンローについて考えをめぐらせる楽しさ 171
●彼女たちの裸体はあまりにも強力だったので、はじめは脚の魅力だけが披露された 163
●スター俳優の運命は、演じることのなかった役によって、きまってくる 196
●引用され続けるジョン・ウェインと、引用されないゲイリー・クーパー 188
●ビートルズの写真はモノクロームがいちばんいい 176
●ハイウェイのかたわらに立つ、巨大なドーナツや恐竜 162
●私が心を置いてきた、あのケーブル・カーの町 183
●彼らはエア・ストリームに乗り、どこかへ行ってしまった 181
●流線型の未来とコーヒー・ショップ建築のスタイル 190
●写真家がひとり、マンハッタンをカラー・ウォークする 194
●風はゴールデン・ゲートに吹きすさぶ 160
●LAではわらうしかない、というLA的な態度 157
●LAにヴェニスを作ろうとした実験の失敗と、その後の転変 177
●個人的な絵葉書における、写真と民主主義の関係 182
●しかし、アメリカには、貧乏もよく似合う 189
●アメリカの心がうたう歌が聞こえる 168
●ルー・スタウメンの撮ったペーパー・ムーヴィー 172
●戦争は写真うつりがいい 186
●一九五〇年代、まっただなか 178
●エドワード・ホッパーの場所で楽しく過ごす三時間 185
●少年の頃、写真家は、夏の日を見ていた 180
   ●あとがき

NOTE: 『ポパイ』1985年190号〜1986年231号に掲載された「片岡義男のアメリカノロジー」から抜粋したものを改題・加筆訂正。

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『海を呼びもどす』

『海を呼びもどす』

光文社/1989年2月20日/278p.

装画 小島 武/装幀 平野甲賀


NOTE: 1993年1月20日光文社文庫、1999年9月2日同文書院刊

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SORRY NO PICTURE

『ミッチェル』

東京書籍/1989年8月1日/221p.

  • サーフボードの運命
  • ミッチェル (『野性時代』1988年9月号)
  • ハーフ・パパイア (『野性時代』1988年10月号)
  • 三人称単数
  • あの少年の妹
  • 「ママ、ママ」
  • 断片のなかを歩く (『野性時代』1989年2月号)
  • この色は心の色
  • 紅茶のなかの真夜中(「紅茶の真夜中」改題/『野性時代』1989年3月号)

  • あとがき

NOTE: 1992年3月25日、新潮文庫刊。(文庫化にあたり、「ちょうどその頃」「眠っているあいだの無防備」の2編が追加され、「紅茶のなかの真夜中」は、「紅茶の真夜中」というタイトルに戻された。)

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『彼女と語るために僕が選んだ7つの小説』

『彼女と語るために僕が選んだ7つの小説』

新潮社/1989年10月15日/168p.

装幀 平野甲賀

  1. ロミオはジュリエットに誠実に。そして誰もが、それぞれの夏を越えていく
  2. あらゆる自然偽を向け、人工の二次元を人は言葉だけで生きていく
  3. 少年少女が成長する物語の、最後のページ。グッド・ラックとしか言いようがない
  4. 移動、という行為を開始することによって、人生の全責任を彼女は自分ひとりで引き受ける
  5. 自分がもっともいいかたちでストーリーになるとき、「僕」はホノルルにいる

  6. あとがき(1989年9月)

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『愛してるなんて とても言えない』

『愛してるなんて とても言えない』

集英社/1989年11月25日/278p.

  • 愛してるなんて とても言えない
  • ワン・キッス
  • コバルト・ブルー
  • まっ赤に燃えるゴリラ
  • いま頃になって書くあとがき(1989年10月)

NOTE: 1979年9月14日、集英社コバルト文庫刊

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