神武夏子ホームページ内
富士登山(富士宮口〜宝永火口〜赤岩八合館泊〜富士山頂)事前準備・当日ルート写真
直線上に配置

2004年(平成16年)8月6日(金)〜7日(土)富士登山・富士山頂へ行きました。
登山歴超初心者(神武夏子とS谷ちゃん)の誰でも登頂できるルートの紹介
友人とひょんなことから富士登山を決心したのが6月ごろで、何の準備もせずにとりあえず装備(靴・リュックサック)だけはと近くのアルペンへ買出しに行ったのが登山決行1週間前、しかも当日5合目に着くまでどのルートで行くのか、どこに泊まるのかも知らないとすべてお任せでしたが、友人2人とも何とか無事に登頂することが出来ました。私たちの周りで登ったことのある人たちは8合目付近でリタイアした人が多く不安でしたが、今振り返ると「登山ルートと宿泊場所の選定」(全て友人2人に同行していただいた富士登山のナビゲーター経験者に任せっきリでしたが・・・)が重要なポイントであったと思います。以下、単なる日記ではなく、今後富士登山を目指す初心者の方々の参考になればと思います。(夏子)
<計画とポイント>(今回同行したナビゲーターYK記)
15年以上前の学生時代、富士登山のツアー客の案内役(5合目〜山頂)のアルバイトをしていましたが、今回思いもかけず登頂めざすことになりました。
今回は、体力がさほどない女性2名のチャレンジであり、「
ゆったり登りたい、ゆっくり寝たい、おいしい食事、高山病はイヤ・・・・」と希望は山ほどあり、先が思いやられましたが、私の経験から1つのコースが思い浮かびました。
★コース選定
最もポピュラーな河口湖からのコースは、山小屋は雑魚寝状態、夜通し登山客の声で寝られない等、これで天気が悪ければつらいものとなります。
今回は、自家用車なので「富士宮口5合目駐車場〜新六合目〜宝永火口〜御殿場登山道〜七合九勺・赤岩八合館(1日目宿泊)〜翌日朝発・富士山頂〜七合九勺・赤岩八合館(昼食・休憩・預けた荷物引取)〜大砂走り〜行きと同じコース」と計画を立てました。
ゆったり登りたいその1⇒とにかく登山者が少ない(とくに宝永火口〜)
当初2時間くらいは標高差の少ないコースで高度に慣れて高山病予防。ただ、いくら歩いても頂上が近づかないと不平タラタラ。口が動くほど元気と言う事で良し。
ゆっくり寝たい、おいしい食事⇒「七合九勺・赤岩八合館」がおすすめ。
平日であれば、大の字で寝られる可能性大。(ただし富士登山マラソンの前は合宿?の人で満員かも)深夜の登山者が少なく、夜間の人の出入りがないのでぐっすり寝られる。(これは重要)
食事、夕食・おかわり自由のカレーライスとおいしい味噌汁。
朝・目玉焼きハムとご飯とおかわり自由の味噌汁(写真を見てください)
ゆったり登りたいその2⇒朝食後、荷物を預けて(ここがポイント・河口湖側は登山道と下山道が違うルートなので荷物をもって登頂する)から登頂開始。下山時、荷物を受け取り、昼食と休息。私は昼寝もしちゃいました。極楽極楽。
高山病はイヤ・・⇒ストレス・睡眠不足が大敵。
★注意点
天候には充分気をつけてください。特に台風が接近(遠くても風の影響大。)の時は、日程を延期したほうが良い。雨でもつらいのに、風があると体感温度が下がり体力消耗⇒2度と登りたくない人に聞くと高山病にかかったか天候不良が大部分。
迷ったら、山小屋に電話して状況を確認しよう。
ちなみに、2004年7月の海の日3連休に台風接近。お盆につぎ登山客が多い日だったが、各山小屋に登山禁止命令?がくだったらしい。

道路状況最新情報を入手してください。駐車場が満車で登山口まで何時間も歩いた方もいるようです。

 
ご参考・2005年最新情報入手に役立ちそうなリンク先をあげておきます。

リンク先その1
道路状況最新情報
を入手してください。駐車場が満車で登山口まで何時間も歩いた方もいるようです。
17年(2005年)の最新情報⇒富士スバルライン山梨県道路公社河口湖富士線有料道路管理事務所HP

平成17年5月24日更新

平成17年(2005年)マイカー規制

       

今年のマイカー規制は、
昨年12月に発生した土砂崩れ(御庭周辺)の
災害復旧工事を行うため
例年よりも期間が
長くなりました。
    
  大変ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のうえ、ご協力をお願いいたします。
 
※  富士山スカイライン(静岡県側 富士宮口)は、「富士山の自然保護と交通渋滞解消」のため、今年もマイカー規制が行われます。
 
期間:
17年8月6日(土)0:00から8月15日(月)24:00
  詳しくは、こちらをご覧ください。
 

 

規制期間 17年7月27日(水)0:00から 8月31日(水)24:00まで
 
 
の36日間終日規制となります。

平成17年は上記の日程以外で、マイカー規制は行いません。 ※日付が変わり次第、規制開始・解除となります。

リンク先その2  富士山ボランティアセンター
リンク先その3  富士山NET

富士山有料道路及び河口湖大橋有料道路は、平成17年6月6日で料金徴収期間が終了しました。
富士山有料道路については、平成17年6月7日から維持管理有料道路となるため、通行料金が変更となりました。
河口湖大橋有料道路については、平成17年6月7日より無料となりました。




出発〜富士山登頂〜帰宅(1泊2日のタイムスケジュールと写真)

富士山スカイライン入り口付近
2004年8月6日(金)自家用車にて出発。
東名高速 用賀IC〜御殿場ICで降り、昼食後富士山スカイラインへ。写真正面に富士山頂が・・・、残念ながら雲に隠れていました。
目指すは、車で最も高度が稼げる表富士宮口五合目2400Mの駐車場。(河口湖側Pは2300M)すれ違う車(下山)も少なく案外すいている。
*事前に、今年7月18日(土)海の日連休に行った人から16時頃で満車だったと聞いていたため、13時P着を目処に計画を立てた。

富士スカイライン2000M付近、雲海
富士スカイライン2000M付近、雲海を望む。途中景色の良いところで、車を止めておいしい空気をいっぱいすう。思わず、あーたまーを♪くーもーのー♪と歌いたくなる。
*車で一気に登ると高山病の恐れもあるため途中寄り道をした。
富士宮口五合目駐車場に13時半すぎ到着。
まず、着替え登山の準備をして、2400Mの高度に慣れるため付近を散策しました。
小学生達が、キーホルダー等おみやげを選んでいました。昔なつかしのペナントはありませんでした。
この売店で、金剛杖を1000円で購入。
いよいよ、富士登山の実感がわいてきます。
売店の下のトイレに行くと、五合目山室がありました。空いていた窓から写真をパチリ。
見てのとおり、布団がびっしりと敷き詰めてあります。ここの山室は11月まで営業とのこと。
富士宮口駐車場(無料500台)は、旧盆前の金曜であるのと、明日から通行禁止(乗入れ制限)になるので混雑が心配でしたが、運良く登山口の横に駐車することができました。
駐車場が満杯だと、最悪ここまで1時間以上歩かねばならないこともあるとか。14:30登山開始。
いよいよ登山開始。山頂はガスがかかって見えない。一番後方が私、2番目が友人。五合目付近が、森林限界とのこと、晴天だと日差しを遮るものがなく大変そう。
まだまだ道端の草花をめでる余裕があります。カラマツの低木など高山植物がまばらにはえる斜面が六合目付近まで続きます。
途中、小学生の団体とすれ違う。
下山客は、さほど多くない。
縦の写真が横になってしまいました。
五合目出発から約30分後、15:00新六合目に到着。
高度差は90mほどなので楽勝?です。
山小屋が2軒ならんでいます。
手前が、雲海荘。
奥が、宝永山荘。
携帯酸素が1200円(地上では500円)ペットボトル350円この先で、山道が2つに別れる。
富士宮口登山道と宝永火口方面。
*今回は、宝永火口経由御殿場登山道にて登頂をめざす。
五合目で買った金剛杖へ焼き印を(200円)押してもらう。各小屋毎にデザインが違う。
五合目には、各小屋で押したものも売っているので、おみやげにいいかも。
新六合目を後に、宝永火口へ向かう。
後方、山裾の建物が宝永山荘。
宝永第1火口付近。15:30
宝永第1火口からの登り斜面。
砂礫のため足がのめり込むのと単調な登りで疲労感増大。
御殿場口大砂走りとの合流点付近にて一休み。17:00
新六合目から当地点までの標準タイム80分のところ途中の小休止を含め120分のゆっくりとしたペースだ。
七合目・日の出館19:00を経由し、七合五勺・砂走館。
日没となり、砂走館に電気がともる。砂走館前のベンチにて小休止。ここから本日宿泊の七合九勺・赤岩八合館へは火山岩からなる急峻な岩稜帯を登る。
19:40 七合九勺・赤岩八合館
3300M に到着。後方が、今夜の寝床である。お盆休み前の金曜だが、案外すいている。
荷物を整理して、夕食の準備。
もう、寝ている人もいる。
明日富士山頂でご来光を拝むには、早朝2時ごろ出発しなければならない。私達は、宿にてご来光を拝観することにする。
夕食は、カレー。食べ放題です。
ご飯は山盛り。食欲旺盛。
心配した高山病も大丈夫。
おいしい食事のほかに、特筆すべきは、きれいなトイレです。この数年、富士山各所のトイレの改築工事がすすみ見違える程快適になりました。
去年、赤岩八合館もバイオトイレに改修したとのこと。
昔は、垂れ流しで、足元も糞尿まみれ、悪臭と悲惨でしたが、木の香りがして、全く臭くない、おまけに、ラジオも流れていてここが富士山であることを一瞬忘れさせてくれるほどです。
一般客は、200円となります。
平成14年度から富士山において、山小屋トイレの環境にやさしい自己完結型トイレの整備が始まったそうです。
*バイオトイレの原理
オガクズを人工土壌として利用することで、好気性の微生物の働きにより糞尿を分解します。分解、消滅の過程で発酵し(〜80℃)雑菌は死滅します。水を必要としないため、水の得られない山岳地域に有効です。
においは、強制排気しているため、トイレ内部は、木の香りのマスキング効果もあって快適な状態でした。清潔でし尿の臭いもなく、清潔で使いやすい。
★平成15年度は、3つの登山口で10箇所のトイレが完成しました。
*富士宮口登山道では、オガクズを活用したバイオ式トイレを中心に一部のトイレでは、バイオ式オガクズトイレと焼却式や土壌処理式と組み合わせ、5箇所設置しました。
*御殿場口登山道では、昨年、須走口に設置したバイオ式オガクズトイレを4箇所設置しました。
*須走口登山道では、昨年山頂に設置したバイオ式オガクズトイレの隣に焼却式のトイレを設置しました。
 これで、整備対象となる24箇所の山小屋トイレのうち13箇所を整備することができました。
 現在、静岡県側には、整備対象となる山小屋トイレが24箇所ありますが、平成14年度に3箇所、平成15年度に10箇所整備しました。平成17年度の開山期前までにすべての山小屋トイレを環境にやさしい自己完結型トイレを整備する予定らしい。
山小屋の消灯は21時です。
早朝、山小屋の前には、
夜通し登ってきた人が、ご来光を拝むため待っています。
この赤岩八合館の特色は、寝床からご来光が拝める点でしょうか。他の山小屋と違って混雑もなく、特に深夜の人の出入りがなく、大の字で快適に寝ることが出来ました。
宿のお兄さん達が朝食の支度をしています。
朝食は、目玉焼き・ハム・ご飯とおかわり自由のおいしい味噌汁。
他の山小屋では、味噌汁一杯500円はします。
朝日を浴びながらの朝食は格別です。
七合九勺・赤岩八合館
3300M
七合九勺・赤岩八合館
3300M
「七合九勺・赤岩八合館3300M」
「七合九勺・赤岩八合館3300M」をあとに、頂上を目指し登山開始。
岩場の登山道をひたすら登る。
富士山頂の鳥居が見える。
富士山頂に到着。
富士山火口
浅間j神社に参拝し。神社に隣接して、富士山頂郵便局があります。なんと郵便ポストもありました。
富士山頂郵便局にて、記念スタンプを押して自宅へ郵送しました。土曜日の午前中の差出でしたが、月曜日には自宅へ到着してビックリしました。
富士山頂で、突然のにわか雨に遭遇。皆、雨宿り中です。
雨も小ぶりになったので、山頂を後に、御殿場登山道を「七合九勺・赤岩八合館3300M」まで下山開始。
途中、登山道を自転車をかついで、登山する若者に遭遇。聞くと、頂上からブルトーザー道・砂走りにて一気に駆け下りるとのこと。
頂上から約1時間で「七合九勺・赤岩八合館3300M」に到着。
私は、遅い朝食を頂く。他のものは、朝食を食べてから登頂したので、ラーメンを食べた。
この山室の良いところは、宿泊客は下山時に立ち寄って、休息・遅い朝食も可能なことです。
休憩後、下山開始。



<タイムの例・早朝新六合目発富士宮登山道経由の場合>
【コースタイム】六合目宝永山荘05:50…新七合06:40〜06:50…七合目07:25…八合目08:15〜08:25…九合目09:00〜09:10…九合五勺09:45〜09:55…富士宮口頂上10:30〜10:35…剣ヶ峰10:55〜11:40…久須志岳12:20〜12:25…御殿場口頂上13:00…赤岩八合14:00…七合半14:20〜14:30…富士宮口への分岐14:55…宝永山の肩15:05〜15:10…宝永山15:15〜15:20…宝永山の肩15:30〜15:35…宝永山荘16:05

【コースタイム】新六合目(宝永山荘)4:25…新七合目5:30〜5:40…七合目6:20…八合目7:30〜7:40…九合目8:10…九合五勺9:00〜9:15…浅間大社奥宮(富士宮口頂上)10:10〜10:50…剣ヶ峰11:00〜11:15…久須志神社(須走口頂上)…富士宮頂上12:35〜12:45…新六合目15:30


<ご参考>富士山に登る方は、まず富士山のことをよく知りましょう。
*標高
3776メートル。皆なろう(3=み、7=な、7=な、6=ろう)背が高く。と覚えた方も多いでしょう。
東京タワー・333メートルを約11本積み重ねた高さです。
活火山である九州の阿蘇山(1592メートル=ひごのくに)の2倍超の高さです。
*位置
山梨県と静岡県にまたがり、日本のほぼ中程に位置しています。
富士山から旭川、鹿児島まで、それぞれ約1000キロメートル。
*富士山噴火
1万年前頃より、少しずつ噴火の規模が小さくなり、8千年前頃には今の富士山とほとんど同じ美しい形に作られました。
有史以後、平安時代から江戸時代まで約20回の噴火の記録が残っています。
最後の噴火と言われる1707年(宝永4年)の宝永山の噴火は、当時の江戸まで火山灰を降らし、空をおおった火山灰のために昼間、あかりを灯さないと本が読めなかったという記述が残っています。
山頂の気象
*天気
ふもとの年間平均気温:10℃
山頂の年間平均気温:−6.8℃  
山頂では夏でも気温は低く、8月で6℃前後
ただし強風のため体感気温はもっと寒い!
冬では−40℃以下にもなることがあります。
乾燥気温減率 1℃/100m
湿潤気温減率 0.5℃/100m

真夏に、富士山頂に雪が降ることは多くはない。多くはないが、山頂が暖かいなどと思うのは間違いである。
●気温
富士山頂の年間均気温は一6-6℃。最低の気温は1981年2月27日に記録した一38.O℃であり、夏の最低気温は一6.9℃である。富士山周辺部の都市の気温が30℃の日でも、バスで五合目まで上がると気温は16℃しかなくその時の山頂の気温は、わずか7℃なのである。
●風
富士山頂における年間平均風速は秒速12mである。最大風速は、1942年4月5日に記録した72.5mである。下界での最大記録は室戸岬の69.8mである。山頂での強風は想像を絶する。小石がパラパラと飛んでくるという。
●7月、8月の気象
そんな厳しい富士山だが・7〜8月は比較的天候には恵まれている。山頂の7月の平均気温は4.6℃、8月が最も暖かく、6.O℃である。また、風は7月が8.7m,8月が年間の最低で7.4mである。富士登山には7〜8月が最も適しているといえるだろう。
●7〜8月のいつが良いか
7月と8月の気温データから見ると、7月の下旬から8月の上旬・中旬が安定している。それでこの
頃が最も混雑するわけである。
しかし、安定しているとはいえ、台風次第である。一般に8月後半は、山が荒れると思う人が多いが、台風の接近が比較的多いだけのことで、台風さえはずせば、最高の登山を味わうことができる。
眺望もよく、山小屋も空いているというわけである。
●体感温度
肌で感じる温度、つまり体感温度度は、気温とはちがう。気温と無関係ではないが、風の影響を強く
受ける。同じ気温でも風が強い時の方が寒く感じる。扇風機の風に当たると涼しいというのと同じ原理だ。
一般に風速が1m強まると、体感温度は1℃下がるという。一番暖かな8月を見ると、平均気温が6.0℃で、平均風速が7.4mであるから、体感温度は一2.1℃ということになる。裸でいれぱ凍える温度である。
★富士登山の季節
富士登山に際して最も重要なのは天候の良し悪しである。梅雨明けの時期は、7月18日頃だから、この日以降を登山日と考えるのが良い。
ただ、山開きは梅雨の最中の7月1日である。しかし、この頃の雲は案外低く、下界では、多少雨が降っていても、山頂は快晴のことが多い。慣れた人ならば梅雨明け以前でも登山を楽しめる。
また、1989年7月は山頂にまだ1.47mの雪が残っていたため、異例の山開きとなった。吉田口八合目、富士宮口及び御殿場口六合目、須走口七合目以上が登山禁止となったのだ。これは1932年の富士山測候所開設以来初めてのことで、1959年の48cmの残雪を大幅に上回った。山頂までの安全な登山は八月に入ってからであった。例年は山頂までが最もにぎわうのは7月下旬から8月上旬であり、特に混雑するのがその期問中の土、日である。これを避ければ、かなりの登山者がいるが、問題はない。8月中旬から下旬の登山は快適である。台風の動きに注意しさえすれば、天候は安定しており、登山道の岩などにも浮いたものもなく安定し、安全である。
山頂までを目的としないならば春から秋までの問を自由に選べる。通常、5月の連休直前に五合目までの有料道路が開通するが、1987年には3月21日に五合目まで開通したように、年によって変化が激しい。
そして、秋は11〜12月上旬まで、通行が可能である。この頃には降雪がときおりあるが、早朝あるいは午前中は通行止めとなり、気温の上がった午後からは通行可能となる場合もある。春と秋には事前に道路管理事務所に連絡を入れて、状況を把握しておきたい。
富士スバルライン管理事務所
TEL0555-72-5244
富士山スカイライン管理事務所
TEL0545-65-2237



登山にあたっては、天気の良好そうな頃を見はからい、行動日を予定するわけだが、日頃から天気図等を見て、台風の動きには注意を払っておく。
したがって、事前に台風が来ると分かっている時には、絶対に行動予定を延期しなければならない。富士登山に際して無理は禁物である。
●台風接近の例
1986年8月上旬に台風10号が、富士山に接近している。この時の天候の変化は次のようなものである。
8月3日、山頂では深夜から雪。富士山測候所の観測によると、その日の日中の気湿は平年よりも4℃も低い4.5℃。夕刻より気温はさらに下がり、23:20、雨が雪に変わったのである。3日の登山者はその夏最高の約1万5000人。時ならぬ雪に、登山者はふるえ上がった。ちょっとまちがえれば遭難である。
8月4日。05:30頃まで雪は断続的に降り、最低気温も_2.5℃を記録。8月としては、1972年以来14年ぶりの真夏の雪となっれ同日、09:00。大型で並の強さの台風10号は、潮岬の南西約620qの北緯28。、東経134.30'の海上にあって、毎時55qの速度で北東に進んでいる。観測によると、中心気圧は985hPa中心の最大風速は25m。中心から北東側1000q以内では15m以上の強風が吹いている。
つまり、台風が富士山から600q以上離れていても、富士山では真夏の雪がふるほどの影響が出ているのである。
●電話による天気予報
富士山地域の全般的な予報は次の気象台で知ることができる。
静岡0545-177
甲府055-177
富士吉田0555-177
また、富士山だけの天気予報は、
甲府地方気象台0552-22-2347
静岡気象台054-286-3411
で知ることができる。両気象台では、データを検討し合って、12時と17時に同時に発表している。
7-8月の期間中は、担当官が交代で24時間勤務して砦り、直接予報を聞くことができる。質問等もでき、最新情報を知ることができる。
そのほか測候所は、
河口湖測 0555-72-O044
三島測候所0559-75-0720
富士山測候所御殿場吉事務所 0550-83-1261


山頂の気象
真夏に、富士山頂に雪が降ることは多くはない。多くはないが、山頂が暖かいなどと思うのは間違いである。
●気温
富士山頂の年間均気温は一6-6℃。最低の気温は1981年2月27日に記録した一38.O℃であり、夏の最低気温は一6.9℃である。富士山周辺部の都市の気温が30℃の日でも、バスで五合目まで上がると気温は16℃しかなくその時の山頂の気温は、わずか7℃なのである。
●風
富士山頂における年間平均風速は秒速12mである。最大風速は、1942年4月5日に記録した72.5mである。下界での最大記録は室戸岬の69.8mである。山頂での強風は想像を絶する。小石がパラパラと飛んでくるという。
●7月、8月の気象
そんな厳しい富士山だが・7〜8月は比較的天候には恵まれている。山頂の7月の平均気温は4.6℃、8月が最も暖かく、6.O℃である。また、風は7月が8.7m,8月が年間の最低で7.4mである。富士登山には7〜8月が最も適しているといえるだろう。
●7〜8月のいつが良いか
7月と8月の気温データから見ると、7月の下旬から8月の上旬・中旬が安定している。それでこの
頃が最も混雑するわけである。
しかし、安定しているとはいえ、台風次第である。一般に8月後半は、山が荒れると思う人が多いが、台風の接近が比較的多いだけのことで、台風さえはずせば、最高の登山を味わうことができる。
眺望もよく、山小屋も空いているというわけである。
●体感温度
肌で感じる温度、つまり体感温度度は、気温とはちがう。気温と無関係ではないが、風の影響を強く受ける。同じ気温でも風が強い時の方が寒く感じる。扇風機の風に当たると涼しいというのと同じ原理だ。
一般に風速が1m強まると、体感温度は1℃下がるという。一番暖かな8月を見ると、平均気温が6.0℃で、平均風速が7.4mであるから、体感温度は一2.1℃ということになる。裸でいれぱ凍える温度である。
富士山への交通
●スバルラインの車両規制
富士山麓から各登山口を徒歩で登る以外は、ふつう五合目までは車を利用する。1992年12月8日に富士山特有の雪代がスバルラインの四〜五合目問の一部数ヶ所を破壊したために、93年の登山シーズンにはバスとタクシーのみの通行が許可され、一般車両の乗り入れが禁止された。
それに伴い、山梨県ではスバルライン下部の西側に広がるアカマッ林内などに臨時の大駐車場を設け、マイカーで訪れた人々をそこからバスで五合目まで上げる方法を策定した。スバルラインは毎年観光シーズンになると激しく渋滞するため、前々から環境保護との兼ね合いもあって交通規制が提言されていた。期せずして交通規制が実施されたわけだが、93年夏の交通はスムーズに流れた。そこで山梨県では翌94年夏にも、登山最盛期の7月末から8月中旬の計n日問、マイカーの乗り入れを禁止した。今後も継続的にピーク時のマイカー乗り入れを規制するものと思われる。
臨時駐車場詳しいことを知りたい方は次のところに問い合わせてください。
河口湖富士線有料道路管理事務所
丁正L0555-72-5244
富士山有料道路料金徴収事務所
TEL0555_72-0572
路線バスについては
富士急行バス予約センター
TEL0555-72-5111
同予約センター吉田営業所
TEL0555-22-7131

なお、他の登山口の五合目などの駐車場も夏場は混雑している。

●富士山への交通
乗用車以外の交通手段は規制を受けないわけで、バスの利用者が若干増えると予想される。
◎関東方面からはJR新宿駅西口にある新宿高速バスターミナル発の中央高速バスでスバルライン五合目、山中湖、河口湖、本栖湖などへ行ける。JR浜松町駅の浜松町バスターミナルからも富士山北麓へのバスが出ている。
そのほかJR中央本線にて新宿から大月、富士急行線に乗り継いで河口湖という手もある。大宮や千葉からも季節によっては直通電車が走っている。
新宿駅から小田急線で御殿場、富士急行バスに乗り継いで須走や山中湖、東京駅からJRハイウェイバスで御殿場、三島、富士でもよい。そこから定期バスで表富士の新五合目へと達す。
◎関西方面からは、ふつう富士宮登山道を利用するが、束海道新幹線で新富士あるいは三島、バスに乗り継いで表富士五合目にいく。むろん、新富士から在来線に乗り継いで富士宮、三島、御殿場へ出てもよい。名古屋から山中湖の平野までのハイウェイバスもある。
◎富士宮駅は富士山の西側の拠点で、表富士新五合目へのバスが出ている。このほか白糸ノ滝、井ノ頭、朝霧高原、本栖湖方面の定期観光バスも出ている。富士急行線の河口湖駅は北側の拠点で、スバルライン五合目へはもちろん、富士五湖各方面へのバスや定期観光バスが出ている。富士吉田駅は、山中湖、平野、忍野へ出るのに便利である。
御殿場駅からは須山、須走方面、あるいは御殿場口新五合目(他の五合目に比べて標高が低いので注意)へのバスが出ている。須走からは山中湖方面、夏の問のみ須走口新五合目へのバスがある。富士山の東ないし東南側から登るルートである。比較的登山者が少ないので、静かに登山を楽しむ人々に人気がある。
三島駅からは表富士新五合目のほか、日本ランドHOW、須山、十里木へ行くのに便利である。
このほか甲府駅、身延線の甲斐常葉駅からもバスが出ている。御坂トンネルあるいは精進トンネルを経由するので、紅葉の季節などにはよい。北陸方面からの人々、あるいは何回も富士山へいったことのある人々などは楽しめるルートである。
◎富士山へは各方面からの交通手段が発達している。しかし、季節的に差が激しく、登山シーズンには夏ダイヤで運行されることが多いので、必ず新しい時刻表などを参考にしてください。
*富士山の山小屋
山小屋は各登山道沿いにたくさんある。五合目付近から山頂までに、計62軒ある。天候の急変等の場合には、そこに避難でき安心である。収容人数も1万人を超すというから、最悪でもはみ出す人はまずないと考えてよいだう。山小屋は休憩と宿泊の場所であり、避難場所なのである。山小屋で快適に、と思う人は、7月下旬から8月上旬の土・日を避けるべきである。約2ヵ月問の登山シーズン中、最も混雑する時
だからだ。忙しい時は山小屋の人もフル回転。従ってサービスも期待できない。富士山の話を聞くにしても、山小屋がすいていなければということである。
山小屋での宿泊は、数名であれば予約無しの飛び込みでもよへ団体の場合には予約は当然である。
山小屋には早く着いて、ゆっくり休養し、早めに眠るようにしたい。登山者は夜通し登ってくる。
真夜中に小屋に入る人も多い。またその頃早くも出発する人もいて、次第に騒々しくなる。したがって日中登る人は、15時頃までにその日の宿泊地点を、体調に合わせて決めることが大切である。
子供や老人連れの場合は、特に早め早めに行動したい。
1989年(平成元年)夏から、各山小屋で統一されていた宿泊料金が自由になった。これは公正取引委員会の指導によるものである。
山梨県側の吉田口登山道沿いにある24軒の山小屋などでは、山小屋ごとに各種の料金が異なる可能性があるので、登山者は了解しておく必要があるだろう。一方、静岡県側ではもともと統一料金ではなく、三つの旅館組合がそれぞれ緩やかな基準を設け、目安にしてきたから、変化はない。
ここで宿泊などの標準料金を掲載するが、山小屋による多少の変動があるとみなして欲しい。
宿泊(1泊2食)6500円
(1泊1食)5500円
(素泊まり)4500円
休憩300円
焼き印250円
食べ物のだいたいの値段
昼定食1200円
カレーライス1000円
うどん700円
ラーメン700円
味噌汁400円
コーヒー350円
おでん700円
お茶300円
なお、最近は品数が増えている。また、自動販売機もある。
山小屋での楽しみ方
早い時刻に山小屋で靴を脱ぎ、一服入れたら小屋のまわりから景色を楽しんでみる。まだまだ下界にいて、必死に登ってくる登山者の列を眺めるのも楽しいし、はるか下方の森、湖、海も美しいそして、夕方には雲がグッと下がって雲海が広がることもあるだろう。富士山の稜線から太陽が姿を消すと、いよいよ影富士の時刻となる。次第に紫色を帯びる景色を味わうのも、この瞬問である。富士山の影が大きく雲海の上に伸びる。影富士である。やがて暗闇が
下界から登ってくる。闇は空からではなく、下界からやってくる。一番星を見つけるのも、この時問である。やがて満天の星。手を伸ばせば届きそうな無数の星。天の川もくっきりと眺めることができる。夜空を眺めていれば、流れ星を数多く見れる。流れ星が消え去るまで3回願いごとをいえぱ、かなえられるというが、大きな流れ星もしばしばあるから、そうした時問もありそうである。
下界には点々と灯がともり、星空とはちがった美しさをかもし出す。人間の何と小さいことか。夜間は冷えるが、持参した防寒具が役立つ最初のチャンスである。
双眼鏡を持参した人は、夜空・夜景とも、楽しみは倍加する。星座の知識が若干でもあれば、それこそ最高である。また、双眼鏡は下界で行われる花火大会を“高みの見物"するにも有効である。富士山周辺での夏祭りの花火は、山小屋からよく見える。山中湖や河口湖のものは吉田登山道沿いの山小屋から、それこそ手にとるように見えるのである。箱根、熱海、伊豆はもとよ
り、果ては東京方面の多摩川、隅田川の花火も見えることがある。
これらは天候次第ということになるが、いずれにしても、天候の良い時に登れぱ、楽しみも多くなるということである。
ただし、花火大会等が行われるのは、残念ながら7月下旬から8月上旬の土曜日であり、富士登山のラッシュのピークと一致することである。
*山頂の都会度
山頂は下界と比べれば不便さは当然あるものの、意外と文明度が高い部分もある。アルプス銀座なる言葉があるが、吉田口から富士宮口の富士山頂部分の賑わいは富士山銀座という言葉がよく合う。
●電気
どこの山小屋でも自家発電に頼っている。ガソリン・重油等の燃料はすべて下からブルドーザーで運ばれたものだ。ただし、富士山測候所には東京電力が送電している。巨大なレーダーを動かすためである。送電線は御殿場口登山道付近の地下に埋没されている。
●ガス
すべてプロパンが使用されている。ボンベはやはりブルによって下から上げられる。
●水
水はない。雨水あるいは下界から運んだ水を利用する。ただ“金明水"“銀明水"は山頂の雪溶け水で、霊験あらたかだという。180m2入で、金明水は久須志神社、銀明水は浅間大社奥宮で300円で売られている。
●トイレ
山頂にも公衆便所がある。水洗ではなく、使用にはそれなりの覚悟が必要だろう。
●電話
7月10日から8月20日までの登山シーズンのみ「御殿場電信電話局富士山頂分所」が開設される。100番を回してからかけ、日本全国どこへでも通話可能。東京だと10円で約9秒、大阪だと約8.5秒間話すことができる。
今年(2004年)山頂ではドコモ携帯電話の電波2本たっていました。
●郵便
7月10日から8月20日まで、富士宮郵便局では浅間大社奥宮の隣に「富士山頂郵便局」を開設する。営業時問は午前6時から午後2時までだが、お客様が多いときにはこの限りではないという。
速達、書留、小包以外の普通郵便物と電子郵便(レタックス)を扱い、切手・ハガキ類の販売をも行っている。郵便物には富士山頂と書かれた風景印を押してくれるので、富士登山記念となる。案外、自分宛に送る人もいそうだ。
山頂局では毎年12万5000通ほどの郵便物を扱っており、東京都内だと午前中に投函すれば2日後くらいには配達される。
局内にはスタンプ(登山記念用4種、暑中見舞い用2種)もあるので利用して欲しい。
●店
食事、休憩、宿泊、土産物のための店が並ぶ。必需品は下界から持って登るのがよいだろう。タバコは売ってない。愛煙家はタバコと吸殻の捨て場に注意。
●救護所
山頂では万が一に備え、剣ガ峰下方の環境庁休憩所にある。
夏富士を登る
C1imbingMt.FujiInSummer
●山頂を目指して●富士宮口登山道●
吉田口登山道●須走口登山道●御殿場
口登山道●富士山頂●お鉢巡りなど

五合目から山頂への一般的なルートは四つある。
吉田口、須走口、御殿場口、富士宮口の各登山道である。従って登り口も四つある。しかし、北口の吉田口登山道と東口の須走口登山道とは八合目で合体し一つとなるため、山頂まで達するルートは三本ということになる。
五合目から山頂まで、平均すれば、高度差1500m、道のり6000m、所要時問5時問の道程である。
登山道は吉田口と須走口以外に、南東側に御殿場口登山道と南西側に富士宮口登山道があるのだが、御殿場口は気象庁のブルドーザーが通る道として知られる。通常の登山道のほかに「ブル道」と俗称される登山道がある。
ふつうの登山者は、五合目あるいは新五合目と呼ばれる地点から登山を開始する。そこまでは自動車を使って到達する。そのような地点は同じ標高のように思えるが、実はそれぞれの登山口によって異なっている。最も高いのは富士宮口の新五合目であり、標高は2380m、最も低いのは御殿場口の新五合目で、標高は1440mである。つまり同じ新五合目であっても、標高差にして940mの差があるのである。山頂へはもちろん富士宮口からが最も標高差が少ない。だが、登山者が最も多いのは吉田口登川道である。
●「合目」の由来
富上山では登山時の高さの目安として「合目.」という名称がよく使われている。その「合目」なる
ものが何に由来するものか、いくつかの説があるが、それについて触れておく。
一説によれぱ、この「合目」の名称は、道標に米をパラパラと落としながら登った際に、一合なく
なった地点を「一・一合目」、二合なくなったところを「二合目」などとしたという。
しかし、米は貴重品であるから、そうしたことは行われなかったに違いない。
また、夜間の登山の際に、明かりに用いたランプなどの油が一合なくなった所を「一合目」などとしたともいう。が、この説も夜間登山というものは、通常は行われなかったであろうから、説得力を欠く。
富士山の強力を引退した老人たちなどに尋ねると、もっと実用的なものであったとの印象が強い。
すなわち、登山というものは雪崩や落石を避けるために道を巻いたりするので、山麓から山頂までの
距離は、登り口によって一定しない。
傾斜が急な箇所の多い登山口もあり、疲労度もルートによって異な乱それで昔の人の知恵であるが、山頂までを一とし、登山時の難易度を加味して、時間的にも体力的にもほぼ半分の位置を五合目などとしたもののようだ。
富士山の宿泊施設

富士宮口宿泊施設
五合目新五合目小屋0544-26-23550544-22-2230 60名
六合目雲海荘0544-26-45330544-22-2231 70名
FAX0544-23-7259
六合目宝永山荘0544-26-48870544-22-2232 100名
新七合目新七合目御来光山荘0544-26-39420544-22-2233 180名
七合目元祖七合目山口山荘0544-23-39380544-22-2234 200名
FAX0544-23-3938
八合目八合目池田館0544-26-05120544-22-2235 300名
FAX0544-26-0512
九合目九合目万年雪山荘0544-27-2355 0544-22-2236 300名
FAX0544-26-O130
山頂富士館0544-26-15190550-84-3512 200名
FAX0544-26-0522
山頂 銀明館0544-26-3262 0550-84-3360 100名
FAX0544-26-0527


吉田口宿泊施設

奥庭荘0555-82-2910 350名
FAX0555-82-3008
五合目小御岳売店0555-72-1476 30名
五合目小御岳茶屋0555-22-2445 70名
FAX0555-72-1475
五合目富士山みはらし0555-72-1266 70名
FAX0555-72-3191
五合目佐藤小屋0555-23-18070555-22-1945 100名
FAX0555-23-1807
五合目富士急雲上閣0555-72-1355 120名
FA×0555一フ2一!356
五合目井上小屋0555-22-944 70名
五合目五合園レストハウス0555-72-2,21宿泊は問い合せ
FAX0555-72-3000
六合目里見平0555-22⊥28470555-24-6524 100名
六合目経ケ岳0555-23-20000555-23-2000 30名
六合目星観荘0555-24-60900555-24-6524 100名
FAX0555-24-2846
六合目雲海荘平成16年は休業
六合目雲海荘別館平成16年は休業
七合目花小屋0555-22-22080555-24-6523 150名
七合目日の出館0555-22-03960555-24-6522 200名
FAX0555-22-0396
七合目七合目トモエ館0555-24-65210555-24-6521 300名
FAX0555-73-1792
七合目鎌岩館0555-22-23830555-24-6520 200名
FAX0555-22-2383
七合目富士一館0555-22-13970555-24-6519 200名
七合目、烏居荘0555-84-20500555-24-6518 300名
FAX0555-84-4725
七合目東洋館0555-22一」0400555-24-6517 500名
FAX0555-22-6446
八合目太子館0555-22-19470555-24-6516 450名
FAX0555-24-6526
八合目蓬莱館(ホウライカン)0555-22-34980555-24-6515 150名
FAX0555-22-3498
八合目白雲荘0555-22-3220555-24-6514 500名
FAX0555-22-1148
八合目元祖室(ガンソムロ)0555-22-3970555-24-6513 200名
FAX0555-24-0025
八合目本八合目富士山ホテル0555-22-0237 0555-24-6512 400名
FAX0555-22-0237
255
八合目本八合目トモエ館0555-22-05890555-24-6511 250名
八合五勺御来光館0555-84-21790555-24-6510 150名
須走口宿泊施設
五合目菊屋0550-75-2031 50名
FAX0550-75-2213
五合目東富士山荘0550-75-2113 50名
FAX0550-75-4627
五合目林館0550-89-3373 20名
六合目瀬戸館0550-89-0374 80名
七合目大陽館0550-75-4347 150名
本七合目見晴館0550-89-l0480550-84-3519 120名
FAX0550-89-1048
八合目江戸屋0550-75-21460550-84-3518 300名
FA×0550-75-2147
本八合目胸突江戸屋0550-75-21460550-84-3517 300名
FAX0555-75-2147
山頂山口屋0550-75-20120550-84-3516 250名
FAX0550-75-3333
山頂東京屋(休憩のみ)0550-75-2020
FAX0550-75-2288
山頂扇屋0550-89-00690550-84-3513 80名
FAX0550-89-O069
砂払五合目吉野屋(休憩のみ〕0550-75-2019
FAX0550-75-2019
御殿場0宿泊施設
御殿場口大石茶屋0550-89-2941 50名
七合四勺わらじ館0550-89-0911 80名
七合五勺砂走館0550-89-07030550-84-5061 150名
七合九勺赤岩八合0550-89-07030550-84-5061 150名
観光協会等

★静岡県
静岡県観光協会054-255-1388
静岡県観光協会東京観光案内所「しずおかプラザ」03-3213-4831
静岡県観光協会名古屋観光案内所「しずおかブラザ」052-262-7471
静岡県観光協会大阪観光案内所「しずおかプラザ」06-6251-0357
★静岡県富士宮市
富士宮市商工観光課0544-22-l155
富士宮市観光協会0544-27-5240
富士宮市旅館料理組合0544-26-2439
★静岡県富士市
富士市商業労政課0545-51-0123
(直通)0545-55-2777
富士市観光協会0545-52-0995
飲食業生活衛生同業組合富士吉原支部0545-51-2525
富士市ホテル旅館業組合0545-61-0619
★静岡県裾野市
裾野市商工観光室055-992-1825
裾野市観光協会(裾野古商工観光室内)055-995-1825
裾野市旅館組合(裾野市商工会内)055-992-0057
★静岡県御殿場市
御殿場市商工観光課0550-82-4622
御殿場市観光協会0550-83-4770
御殿場夏期旅館案内所(7月1日から)0550-82-0448
★静岡県小山町
小山町産業観光課0550-76-6114
小山町観光協会0550-76-5000
★山梨県
山梨県観光部観光資源課055-223-1521
山梨県東京物産観光センター03-444-2567
★山梨県富士吉田市
富士吉田市経済部富士山課0555-22-lll1
富士吉田市観光協会0555-22-lll1
富士吉田民宿組合0555-24-7065
★山梨県富士河口湖町
富士河口湖町観光課0555-72-lll1
河口湖観光協会0555-72-2460
大池旅館民宿案内所0555-72-2070
河口湖温泉旅館組合0555-72-0346
富士河口湖観光総合案内所0555-72-6700
河口湖畔大石観光旅館組合案内所0555-76-6520
河口湖北岸体験民宿組合案内所0555-76-6556
河口湖湖南旅館組合0555-83-2532
富士河口湖町河口観光協会0555-76-6400
船津民宿組合0555-72-2701
小立民宿案内所(北富士農協小立支所内〕0555-72-1518
河口湖ペンションミッキー0555-76-6937
勝山観光協会0555-72-3350
勝山民宿組合(富士河口湖町民宿村)0555-72-3350
足和田出張所0555-82-2311
西湖観光協会0555-82-2148
奥河口湖観光協会0555-82-2128
根場民宿協同組合0555-82-2216
★山梨県山中湖村
山中湖村役場0555-62-lll1
山中湖観光協会0555-62-3100
平野旅館民宿組合0555-65-7070
★山梨県忍野村
忍野村役場地域振興課0555-84-3111
忍野村観光協会(富士忍野高原民宿村)0555-84-4222
山梨県上九一色村
上九一色村役場産業観光課0555-88-2111
本栖湖観光協会0555-87-2518
精進湖観光協会0555-87-2311
精進湖民宿組合(精進湖民宿村)0555-88-2201
★山梨県鳴沢村
鳴沢村観光協会0555-85-3900
富士山頂には、一年中人間が常駐している富士山測候所がある。そこには、気象観測レーダー、地上気象観測装置及び無線通信の機器が設置されていて、これらの機械を順調に作動させる亮めの保守業務がここに勤務している人達の主な仕事である。
平成11年11月までの35年間は気象レーダーでの観測も行われた設置場所の高さと探知範囲800qは世界一を誇った屯そして夏から秋にかけて南の海上から日本に接近する台風の進路予想など予想業務に十分に力を発揮し、気象観測に重要な役割を果たしてきた。
地上気象観測においても、標高四千メートル付近の気象現象を常時観測して通報しているところは、世界ではこζだけで特に航空機の運行には重要視されている。
ここの観測員は三週間交替で勤務している。
夏の登下山はたいしたことはないが、冬季の登下山は恐ろしい。
とくに12月から3月の巌冬季は気温が一30℃以下となったり風速も20m/秒を越える日が何日もあって、勤務員が予定通り交替できないく一週間も延びたことがある。
そのほか雪面も堅く、アイゼンを着け、ピッケルを構えて登るのは命がけで、過去に四名の殉職者を出している。
測候所員の登下山は御殿場口の登山道を利用している。
そのため御殿場口には測候所が設置した標柱、安全棚があって、一般の登山者もこれを利用することが出来る。
測候所員の登下山は通勤であって登山道五合目付近迄雪上軍に乗り、その上は徒歩で六時聞位かかって山頂へ到着する。三週間の勤務を終えて、下山でも滑落等の危険がないよう安全淀けを考え、無事に御殿場に着いてはじめて勤務が終わるのである。このように、一般の登山者とは違った気持の山登りである。

<2004年10月1日朝日新聞朝刊>「富士山有人観測に幕」
常駐72年間、最後の職員が下山

気象観測のシンボル的存在として、気象衛星の登場まで台風観測などで大きな役割を果たした気象庁の富士山測候所が一日、七十二年にわたる職員の常駐観測の歴史に幕を閉じる。この日、最後の常駐職員が下山。今後は夏場の約三カ月だけ保守点検のため職員が滞在する。非常駐化に伴い、気温や気圧などの観測は自動観測機器で続けられる。
富士山測候所は、天気予報の精度向上を目的とした観測のため一九三二年、富士山山頂に開設。六五年にはレーダーが設置され、七八年の気象衛星「ひまわり」の登場まで台風観測の中心的役割を果たした。
レーダー設置のきっかけは、五九年に観測の空白域だった南海上を通って列島を直撃、死者・行方不明者約五千人を出した伊勢湾台風だった。六〇年に庁内報にレーダーの必要性を説く論文を共同発表し設計にも携わった東京都武蔵野市の元同庁測器課職員、下島省吾さん(80)は「二度とあのような被害を出したくなかった。何十人もの同僚が、時にけんかになるほどの真剣さで一丸になって取り組んだ」と振り返る。
完成したレーダーは、探知範囲が半径八百キロと従来の三倍以上に広がり、威力を発揮。台風の目や渦などの全容を初めて鮮明に写しだし、台風の観測精度を飛躍的に向上させた。
測候所の環境は過酷だった。開設当初は木造で、真冬の寝室は気温マイナス三〇度になることもあった。屋外の観測機器にはしばしば氷が付着。時に風速四〇肘の強風の中で、氷を取り除く作業をしなければならなかった。
同測候所の職員は約二十人。うち四人が三週間交代で山頂に勤務した。職員が「最もつらい」と口をそろえる冬場の勤務交代の登山道では四人の殉職者を出した。「危険を冒してまでやる意義はあるのか」と議論になることもあったという。
だが元所長でレーダー担当だった静岡県三島市の志崎大策さん(79)は「こんな所でやれるのは自分だけ、と皆誇りを持っていた。山頂経験者にとっては特別な場所なんだ」と力を込める。
「富士山測候所は人生そのものだった」という志崎さん。「寂しいが、非常駐化は仕方ない。これも時代の流れなんだろう」と静かに続けた。
<2004年10月1日朝日新聞朝刊>










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平成17年(2005年)活動のお知らせ(6月14日更新)
今後の予定
絵本の王様 ぞうのババール世界展のイベント
2005年8月6日(日)新津市新津美術館(新潟)市民ギャラリーにて
  昼:14時〜(60分)、夜:19時〜(90分)当日のみ21時閉館
  「子象ババール こどものころのおはなし」の朗読
           +プーランク作曲ピアノ演奏 ほか

ぞうのババール〜子供も大人も一緒に楽しめる作品〜
ピアニスト・神武夏子(こうたけなつこ)

 現在、日本の子供達にも広く愛されているババール。美しく楽しいお話はもちろんのこと、そこに音楽=ピアノが登場し、さらにふくらんだひとつのエンターテイメントとして、子供も大人も楽しんでいただける作品になればと願っております。
 私達は、この絵本「ぞうのババール」に
フランシス・プーランクが作曲したピアノ、絵本の朗読、そして絵本原画のスライド映像という親子で楽しめるクラシックコンサートを何度か主催して参りました。2001年6月にNHK-FM「名曲リサイタル・お話しクラシック」ピアノ・神武夏子、語り・古今亭志ん輔氏で放送され、その後、評論社およびNHKソフトウエアの協力によるコンサートには800名を超える親子の方々にご参加いただきました。
 今回も大人はもちろん子供たちも是非聴きに来ていただければと思います。

今後の予定
2005年12月16日(金)世田谷砧区民会館
2005年12月 1日(木)東京・内幸町ホール
「エリック・サティとフランス6人組の夕べ」

今回は、「エリック・サティ詩集」の訳者で詩人の藤富保男氏をゲストに迎えサティの「スポーツと嬉遊曲(気晴らし)sports et divertissements」の詩の朗読とサティがそれぞれに付けた曲をピアノで弾きます。

終了分
第7回神武夏子ピアノ・リサイタル「フランス6人組 豊かな諧謔」

17年5月25日(水)19時開演・終了★名古屋・愛知芸術文化センター

17年6月2日(木) 19時開演・終了★東京・内幸町ホール

「子象ババール」朗読+プーランク作曲ピアノ曲演奏
当日写真・ビデオ試聴はこちら

終了分
17年3月15日(火)★第2回ディナーショー★
東京表参道ハナエモリビル「ル・パピヨン・ド・パリ」
⇒当日の写真はこちら

文学
在パリ30年・飛幡祐規(妹)の
「フランスパリ通信」先見日記・毎週水曜更新

芸術(写真)
17年6月11日新規
写歴80年、来年100歳を迎える祖父のページを作りました。大正後期〜昭和〜平成に至るまで、白黒写真(暗室作業まで全て自作)を中心とした作品をアップしていきます。
写真コンテスト・コンクールの入賞も200を超えました。今年、去年の入賞作品もアップ予定。
ぜひご覧ください。



「波紋」毎コン
和歌山:和歌の浦



直線上に配置