1.8追記 2006.1.4初版

PM-600C/PM750C インクが出ない ・・・腕ずくヘッドクリーニング

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   ■ PM-D800 エプソン本社修理センターより電話があった (ブログ) 2006.11.25
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   ■ PM-600C ヘッドクリーニングで解消されず --正月早々プリンタを分解 (ブログ) 2006.1.2

プリンターを長く使ってなくてヘッドノズルが乾いて目詰まりしている場合は、通常のヘッドクリーニングでは手も足もでない。こうなったらメーカに修理にだすか、新規に買い換える以外に方法はない。
このようになったプリンターでも過去にそれほど使ってないとしたらヘッドの中にずらっと並んでいるピエゾ素子(圧電素子)がへたってない可能性が考えられ、ひょっとして復活するかもしれない。そこで、プリンターを捨てる前に、物は試しで以下のように強引にヘッドをクリーニングしてみる方法を紹介する。
もっとも、力ずくといっても精密なヘッド面をクリーニングするわけなので、ホコリは厳禁だし、堅い金属をヘッド面に当てることは御法度である。慎重に、かつ丁寧に扱うことはイロハのイだ。

ここでは、特殊な工具も使わないし、手間も最小でできることを目標にしてヘッドの復活をもくろんでいる。
ポイントは、ヘッド内のインクの粘性が上がったり、最悪ノズルが乾いてインクかすで詰まったものをアルコールで溶かしてノズルを貫通させてやろうというもくろみでおこなっている。

【 道具類 】
・プラスドライバー ・・・上蓋を開ける為に使う
・ピンセット     ・・・・あれば何かと重宝し、手も汚れずに済む
・アルコール    ・・・・消毒用、もっと純度が高い無水アルコール(エタノール99.5% 高価)でももちろんOK(薬局で売っている)
・キムワイプ    ・・・・毛羽立たない紙で他のメーカ品でもOK(十条キンバリー製で薬局で売っている)。くれぐれもティッシュぺーパーは使わないこと。毛羽立ち、却ってヘッドの目詰まりの原因を作ってしまうかも知れないので・・・・
180円ぐらい

白っぽい着衣は禁物 ・・・インクは染料なので、付着したら洗っても落ちないから!!!

【 分解手順 】
まず、電源を切って、電源コードも抜いておく ・・・分解にあたり、基本中の基本である

上蓋は全部で4本のネジで留まっていて、下図のようにその内の2本を取る。


さらに蓋を開けると残りの2本が見えるのでこれらも取る。


インクカートリッジの真下あたりに、下図のような白い棒のような物が見えるので、綿棒みたいな柔らかいものでそっと矢印方向にスライドさせると、ヘッドが自由に動くようになる。


【 クリーニングの方法 】
下図のようにヘッド面の汚れをぬぐったり乾燥を防ぐためにヘッド面を覆うようにキャップする仕掛けがある(赤線枠)。このキャッピングの部分が廃液で真っ黒になっているので、事前にある程度クリーニングしておく。インクの廃液であたりが真っ黒になっているので、キムワイプを水で濡らしてピンセットを使って廃液を吸い取るようにクリーニングを繰り返す。そのうちにもともとのスポンジの色が見えてくる。・・・もっとも旨い方法を見付けた。
きれいになったら、キャッピングの左にヘッド面をぬぐう小さなゴム状のワイパーも汚れているので同様な方法でクリーニングしておく。

最後にキムワイプを小さく切ってアルコールを湿らせてキャッピングのスポンジの上に置いて、そっとヘッドを右端まで移動させる。
キムワイプがちょうどヘッド面をアルコールでマスクをする格好になるので、気長に放置してインクかすが解けるまで待つ。
この手順を2〜3回ほどやって、通常のヘッドクリーニングをやってからテストプリントをして効果のほどをみてみる。
改善がみられたらしめたものだ。

(ちなみに現在トライしている PM-600C は3日目だが、当初はほぼ全滅だったが、カラーはすべてでるようになったし、黒も20%ほど回復してきている。効果はテキメンなので、黒もさらに回復する予感があり続けてみる。といってもアルコールのマスクを換えて、一日放置するだけだ。)



【 大成功!! 】 2006.1.7
すべてのノズルが貫通してインクの乱れもないことからピエソ素子もまだ元気とわかり、まだまだ使えそうである。経過メモ


【 キャッピングを手を抜いてクリーニングする方法 】
たまたま作業中に見いだした方法だが、これはどなたにもお勧めできない。なぜなら手元が狂ってプリンタ内部を廃液で汚してしまう事が十分に予想できるからである。これが出来る人は、手先が器用で、ちゃんと構造がわかった人だけがトライしてほしい。
キムワイプで廃液を吸い取るのは前述したとおりで、この方法ならプリンタ内部を汚してしまうことはまず無いと思うが、ここでご紹介する方法はキムワイプももっとも少ない使用量でゴミをださず、しかもすっきりきれいになる方法である。

準備する物・やり方

数滴の水をちょっとずつ垂らすことができるスポイトとか、注射器などが必要。ほかにも代用できるものがあればなんでもよいが、たまたま手持ちがあったのでこれを使っている。


細心の注意をもって、あふれる手前まで、キャッピングにスポイトなどで水をたらす。一滴ずつ・・・

このキャッピングの下には廃液が流れるチューブが付いていて、その先は大き廃液タンクにいっている。通常のヘッドクリーニングで排出された廃液がキャッピングからあふれ出すのを防ぐために、流れ出る仕組みが作ってあるのでそれをちゃっかり使おうという魂胆である。
もし何かの理由でその廃液チューブなどが詰まっていることもあるので、す〜っと吸い込まれていく気配がないとこの方法は使えない。その場合はチューブなどをクリーニングするということになるが、かなり分解しないとならず、元に戻せない危険もありお勧めできない。

二回、三回やれば廃液がす〜っと流れていく様子がわかるので、あふれ出す手前で水を垂らすのをやめるコツが分かる。これを何回かやるとみるみるうちにきれいになることがわかる。
やはり失敗が懸念されるので、手が震えるひと、2日酔いのひと、気が短いひと、・・・などは挑戦しないほうがいいと思う。

★参考にさせていただいたサイト:
● 究極のヘッドクリーニング
●『とべっ!動物園』さんのhttp://hp.vector.co.jp/authors/VA004478/pm750c/

サイトのご紹介
● プリント向上委員会・・・プリントコストを節約、快適化を追求しているサイト

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このページとは関係がなく恐縮ですが・・・
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KSB瀬戸内海放送・山下洋平氏のご本が出版されました。只今、アマゾンにて先行予約受付中です。


『 あの時、バスは止まっていた 』 高知「白バイ衝突死」の闇


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内容紹介

◎ジャーナリスト 大谷昭宏氏推薦
白バイは“黒バイ”か
地方局記者が執念で迫る

「これです」
被告の支援者が数枚の写真を取り出した。
路面には黒々とした二本の筋。
裁判で有罪の決め手となった、スクールバスの「ブレーキ痕」だ。

「このブレーキ痕は、警察が捏造した疑いがあります。これは冤罪ではありません。警察組織の犯罪です」

――二〇〇六年三月三日午後二時半頃、高知県旧春野町(現高知市)の国道五六号で、高知県警の白バイと遠足中のスクールバスが衝突し、白バイ隊員(二十六)が死亡。
バスの運転手、片岡晴彦さん(五十二)は現行犯逮捕された。
同年十二月には業務上過失致死罪で起訴され、翌二〇〇七年六月には禁固一年四カ月の実刑判決が高知地裁で下された。
その後、高松高裁、最高裁と判決は覆らず、二〇〇八年十月、片岡さんは獄中の人となった。

香川県と岡山県を放送エリアとする地方テレビ局「KSB瀬戸内海放送」。
同局の報道記者である著者のもとに突然、見知らぬ男性から電話が掛かってきた。
男性は、「この裁判は作られたものだ」と訴えた。
事件が発生した高知県のマスコミは、どこも耳を貸してくれない。
藁をもすがる思いで、かすかなつてを頼って県外の地方局の記者に連絡してきたのだ。

この一本の電話をきっかけに片道三時間半、著者の高知通いの日々が始まった。
法廷の場で結審されたとはいえ、不可解な点が多々ある高知「白バイ衝突死」事故。
本事件の闇を徹底的に追った渾身のルポルタージュ!

◎テレビ朝日『報道発 ドキュメンタリ宣言』の放送で大反響!

    ■ 耐震偽装はこちらです --> まとめページをアップ   2006.10.20

























































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