コラムと更新履歴

2014年

3月29日
 本業が忙しくてなかなか生の演奏会には行かない私ですが、3月9日のコラムに記したメキシコ音楽の祭典ー室内楽の夕べーの演奏会を昨日聴きに行きました。ギター曲、ヴァイオリン曲、ピアノ曲、歌曲と盛りだくさんのプログラムで、感想が一言では書ききれません。ギター曲は、ポンセの「南のソナチネ」以外は馴染みのない曲でしたが、ギターの音色にともかく感心!、上手なギタリストが弾くとこうも素敵な響きがするんだ〜と思いました。特にppでのギターの繊細な表現力には、ピアノはどう頑張ってもかないませんが、ギターの音作りはピアノ弾きにとっても学ぶべき点は多いような気がしました。ヴァイオリン曲は、ポンセの「ソナタ・ブレーベ」は(フランス留学でガラッと変った)ポンセ後期の作風らしいやや難解な曲で、レブエルタスやベラスケスのヴァイオリン曲も尖った感じの作品でしたが、演奏も力がこもっていて良かったです。ポンセの「ガボット」ヴァイオリン編曲版は、ほぼ全部を無理矢理重音にしていて、そのためかオリジナルのピアノ独奏曲のイメージに比べると随分重たい雰囲気の曲になっているのが、私の好みではありませんでした。さて、期待していたピアノ曲の演奏ですが、ポンセの「メキシコのバラード(バラーダ・メヒカーナ)」は、ソフトペダルの使い所など参考になる箇所もありましたが、アゴーギク、ディナーミクとも平板で、ポンセのピアノ曲の最高傑作であるこの曲の魅力が伝わって来ない。普通この曲を熱く弾けば拍手喝采なのですが、今ひとつ盛り上がらなかったな〜。ミスタッチもアマチュアの私の演奏と同じ位なので、「熱い」分だけもしかしたら私の方が上?と思ってしまいました。L.A.バスケスの「ピアノのためのエニグマ」は初めて聴く曲で、謎めいた現代曲なので私には作品自体の良さが分からないのですが、ピアニストがこの曲に精魂込めて弾いているのは伝わってきました。ルイス・アルメンゴルの「キューバ舞曲第18番、10番」は、私も最近練習したばかりの曲なので興味津々で耳をそばだてて聴きましたが、ペダリングが濁って霧の中に入ったみたいで、遅めのテンポ設定も、私のイメージする(能天気ですが)キューバ舞曲の南国の陽光!と随分異なり、ちょっと違うな〜と聴いていて首を傾げてしまいました。ルイス・アルメンゴルのキューバ舞曲の演奏においては、「Mr.ハーモニー」と呼ばれた彼の作品らしくペダルを用いた伴奏和音の豊潤な響きが魅力なのと同時に、目まぐるしく流れる旋律や対旋律がペダルで濁るのを最小限に抑えることを両立せねばならない所が難しく、作曲者自身もハーフペダルを効果的に用いるのがポイントと語っていたらしいです。大きなホールだと残響の影響も考慮しなければならず、この作品を本当に上手に響かせて弾くのは実は難しいなと思いました。ピアニストのゴンサロ・グティエレスさんはたぶん現代音楽が本領なんだろうな、今回の演奏会は伴奏も含めて出ずっぱりで、おまけに2日後にはチャベスのピアノ協奏曲も控えているし大変だな〜と思いました。最後は歌曲ですが、メゾソプラノのニエベス・ナバーロさんは表現力がとても豊かで、例えば有名なポンセの「エストレジータ」の歌唱だと、冒頭の旋律が繰り返される場面では、彼女は冒頭とは異なってppで歌うのですが、そのppが声量だけではなく声質もガラッと変えて、グランドピアノでソフトペダルを踏むと音量だけでなく音質も変化するような効果(いや勿論ピアノ以上の音質の変化です)に感心しました。この日の演奏会で唯一、(いい演奏を聴いたときに出現する)背中がゾクゾクッとする快感があったのが彼女の歌でした。私の好きなルイス・アルメンゴルの歌曲を日本初演されたのも嬉しかったです。この演奏会では、在日メキシコ人ピアニストのGさんや、スペイン中南米音楽のスペシャリストのピアニストのTさん(以前からお会いしたかった!)とも初めて挨拶できて、有意義なひとときでした。ご招待下さったYさん、本当にありがとうございました。
 マリオ・ルイス・アルメンゴル作曲のキューバ舞曲集より第7、8、9番の自分のピアノ演奏をYouTubeにアップロードしました。(ゴンサロさんに負けないよう頑張るぞ!。)

3月9日
 メキシコ音楽の祭典ー室内楽の夕べーと題した演奏会が、東京オペラシティリサイタルホールにて、来る3月28日(金)19:00開演で催されます。ギター曲、ヴァイオリン曲、歌曲、ピアノ曲が演奏されるようです。私にとっては、ポンセのピアノ曲「バラーダ・メヒカーナ(メキシコのバラード)」とか、日本初演になるアルメンゴルのピアノ曲や歌曲とかが興味津々で、また歌曲を歌うメゾソプラノのニエベス・ナバーロさんの御主人は(メキシコの楽譜入手などでお世話になっている)私のメル友でもあり、時間が許せば聴きに行きたいと思っています。
 マリオ・ルイス・アルメンゴル作曲のキューバ舞曲集より第18番の自分のピアノ演奏をYouTubeにアップロードしました。上記の演奏会ではピアニストのゴンサロ・グティエレス氏が弾かれる予定の曲ですので、演奏会に行かれる方は予習?がてらにお聴きになられてはと思います。

2月1日
 マリオ・ルイス・アルメンゴル作曲のキューバ舞曲集より第1、2、3番の自分のピアノ演奏をYouTubeにアップロードしました。

1月18日
 マリオ・ルイス・アルメンゴル作曲のキューバ舞曲集より第10、11、12番の自分のピアノ演奏をYouTubeにアップロードしました。

1月3日
 明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。昨年は演奏活動がいくつもあって(と言っても全部趣味の話ですが)、私にしては結構ピアノの練習をしました。一旦毎日の練習ぐせがつくと継続的にピアノを弾きたくなるもので、今はルイス・アルメンゴルのキューバ舞曲集をこつこつと練習中です。当HPの方は、更新の頻度が最近減ってしまっていますが、このHPは決して休業した訳ではないので時々は覗いて下さると幸いです。
 José Pablo Moncayoのページを一部更新しました。

2013年

12月22日
 今年も街はクリスマス気分。で、私もここ2週間くらい練習していた、ローゼンブラット作曲のピアノ曲「クリスマス・ファンタジー」の演奏を録画してYouTubeにアップロードしました。クリスマスで歌われる名曲をメドレーのように繋いでジャズ風にアレンジした作品です。ローゼンブラットらしい粋な和声や技巧がたっぷりですが、(人の作品を弾いておきながら注文を言うのも我ながら勝手ですが)「ファンタジー」と呼ぶにはちょっと凝りすぎた響きに聴こえる曲です・・・。

11月24日

 最近、当HPの更新が滞っていて申し訳ありません。本業が忙しいのもさることながら、音楽の秋らしく音楽活動がいろいろあって、そちらに精を出しました。その中から一つ。私、先日シャンソンピアニスト・デビューを一応果たしました。去る11月16日に東京・四谷の「ウナカンツォーネ」というシャンソンなどを主に催すライブハウス(日本ではこういう場所をシャンソニエと呼ぶそうです)で、私の友人たちのコンサートのピアノ伴奏を務めました。私の友人らはシャンソンと日本のポップスと歌い、私が全曲の伴奏をしました。シャンソンの方はだいたい自分で編曲を行ったので、編曲に腕を振るった過程も含め、やり甲斐を感じました。シャンソンって、今更ながらお洒落で素敵な曲が多く、原曲がいいので編曲の和声の味付けにも腕が鳴ります。また伴奏ピアニストとしては、歌手が自在にテンポ・ルバートする(テンポを揺らす)のに上手く合わせるのが、面白くもあり難しい所でもあります。シャンソンピアニストになるのもいいな〜と思いました(プロの世界は勿論そんな甘いものではないと思いますが)。下記のYouTubeは、そのコンサートの冒頭の部分です。

7月28日
 下記の7月16日の演奏会より、ゼキーニャ・ジ・アブレウ作曲 / ミニョーネ編曲の「チコ・チコ・ノ・フバー」と、ミニョーネ作曲「サイ・サイ」の2曲の動画をYouTubeにアップロードしました。YouTubeの検索に "Kaorupiano" と入力して頂ければ見つかります。またピアノ演奏録音のページでも見ることができますので、御興味のある方は是非ご覧下さい。

7月3日
 来る7月16日(火)に、「第11回 2台ピアノの夕べ」を催すことになりました。場所は東京日比谷のスタインウェイサロン東京・松尾ホールで、19時00分開演です。私はゼキーニャ・ジ・アブレウ作曲 / ミニョーネ編曲のチコ・チコ・ノ・フバー(第2パート)、ミニョーネ作曲のサイ・サイ(第1パート)とサン=サーンスのピアノ協奏曲第5番ヘ長調 作品103「エジプト風」第1楽章(オケパート)を弾きます。いつもながら私の場合、どうしても中南米モノはプログラムに欠かせません。入場無料ですので、御興味のある方はどうぞお越し下さい。

6月30日
 ペルーの作曲家、Francisco Pulgar Vidalのページを追加しました。

5月8日
 おかげさまで「中南米ピアノ音楽研究所」HPがアクセス十一万に達しました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
 ブラジルの作曲家、Araújo Viannaのページを追加しました。またブラジルから何枚かのCDを入手したので、ブラジルの作曲家のCD紹介をあちこち更新しました。

2月17日
 アルゼンチンの作曲家、Floro Ugarteのページを追加しました。
 Eduardo Soutoのページを大幅に更新しました。

1月20日
 ブラジルの作曲家、José Siqueiraのページを追加しました。

1月6日
 明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
 アルゼンチンの作曲家、Juan Pedro Esnaolaのページを追加しました。

2012年

12月8日
 ブラジルの作曲家、Osvaldo Lacerdaのページを追加。本格的に多数のピアノ曲を作った作曲家を取り上げるのは久々で、資料の読み込みなどに時間がかかりました。
 ブラジルのリンクにEny da Rochaを追加。

11月11日
 キューバの作曲家、Nicolás Ruiz Espaderoのページを追加。
 キューバのリンクにCecilio Tielesを追加。
 ボリビアのリンクにEstudio de la Musica Boliviana, María Antonieta García Meza de Pachecoを追加。
 ブラジルのリンクにValdilice de Carvalhoを追加。

10月20日
 アルゼンチンの作曲家、Celestino Piaggioのページを追加。
 アルゼンチンのリンクにMirian Contiを追加。

10月9日
 Alfredo Carrasco、Heitor Villa-Lobosのページを一部更新しました。
 ジャマイカの作曲家Oswald Russell(オスワルド・ラッセル)が去る7月2日にスイスのジュネーブで亡くなりました。享年78でした。

7月7日
 ベネズエラの作曲家、Juan Bautista Plazaのページを追加。
 ベネズエラのリンクにFundación Juan Bautista Plazaを追加。

5月23日
 Ernesto Nazarethのページなどを一部更新しました。当HPは作曲家の数も多く、情報量も膨大なので、新しい情報が入るたびにHPのメンテナンスをする所が結構多いです。最近あまり更新のないHPに見えるかもしれませんが、細かい所をしょっちゅういじって更新しています。
 ブラジルのリンクにErnesto Nazareth-150 anosを追加。

3月27日
 おかげさまで「中南米ピアノ音楽研究所」HPがアクセス十万に達しました。2001年にこのHPを立ち上げてから11年になりますが、国内外の多くの見知らぬ方から楽譜の問い合わせやHPの感想などのメールを頂き、また数少ないながらも同好の方との交流を持つことができました。この研究を続けて本当に良かったと思っています。改めまして、このHPをご覧下さる全ての方々に心より感謝いたします。
 とは言え「中南米ピアノ音楽」はまだまだマイナーなジャンルで、当HPで♪♪♪の付いた作曲家については読者からの反応がたまにあるのですが、の作曲家になるとまず反応は無く(見て頂いた方が果たしているのだろうか?)、また海外の文献やウェブサイトを見渡しても当HPのような中南米ピアノ音楽を網羅したものは無く、自分のやっていることは「ナンバーワン」というより「オンリーワン」という気がしています。私、子供の頃より人と違ったことをするのが好きで、しかも一つの趣味にのめり込むと世界一を目指さないと気が済まない性格なので、「中南米ピアノ音楽研究」はしばらく続きそうです。欲を言えば「中南米ピアノ音楽事典」なんて本を執筆して出版できたらな〜なんて思ってます。そんなマニアックな本を出してくれる出版社があったらいいのですが。
 ここ数ヶ月は私用で忙しくHPの更新が殆どできなかったのですが、4月後半以降は時間が取れそうで、新たな作曲家のページを作るぞ!と構想中です。ベネズエラのJuan Bautista Plaza、ブラジルのAraújo Viannaのページなどを計画しています。
 Julio Ituarteのページ、Ludovic Lamotheのページ、Wim Statius Mullerのページなどを一部更新しました。

1月31日
 Ernesto Lecuonaのページ、Ángel E. Lasalaのページなどを一部更新しました。

1月4日
 Chiquinha Gonzagaのページを一部更新しました。

1月1日
 明けましておめでとうございます。「中南米ピアノ音楽研究所」も開設してから10年が経ち、現在11年目になります。昨年は更新のペースがやや遅かったのですが、何かきっかけでもあると急に活発になるかもしれないので、たまには当ページを覗いて下さると幸いです。
 Mario Ruiz Armengolのページ、Ignacio Cervantesのページ、Manuel Aguirreのページなどを一部更新しました。

2011年

11月25日
 リンクにCuatro 40 Edicionesを追加。

10月19日
 Carlos Guastavinoのページを一部更新しました。

9月4日
 ブラジルのリンクにMarcelo BratkeCláudio de BrittoTalitha PeresSérgio Monteiroを追加。

7月10日
 ブラジルの作曲家、Branca Bilharのページを追加。
 リンクに楽譜出版・音楽書籍のプリズム (PRHYTHM)を追加。

6月14日
 ブラジルの作曲家、Emilia de Benedictisのページを追加。

5月18日
 アルゼンチンの大物作曲家アルベルト・ヒナステラは、今まで当HPでは敢えて取り上げませんでした。が、そろそろ最後の大物ヒナステラに取り組もうとここ数ヶ月いろいろ研究し、ついにAlberto Ginasteraのページを追加しました。

4月20日
 César Guerra-Peixeのページ、Henrique Oswaldのページなどを一部更新しました。
 キューバのリンクにProducciones Colibríを追加。

3月6日
 Pedro Humberto Allendeのページを一部更新しました。
 ブラジルのリンクにJosé Eduardo Martinsを追加。チリのリンクにAlexandros Jusakosを追加。

2月18日
 メキシコのリンクにMozaic Editionsを追加。

2月9日
 おかげさまで「中南米ピアノ音楽研究所」HPがアクセス九万に達しました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
 アルゼンチンの作曲家、Isidro Maizteguiのページを追加。
 メキシコのリンクにAlberto Cruzprietoを追加。

1月16日
 Ricardo Castroのページ、Mozart Camargo Guarnieriのページを一部更新しました。
 Ernasto Nazarethのページを大幅に更新して、殆どの作品に解説を付けました。
 アルゼンチンのリンクにAldo Antognazziを追加。

1月1日
 明けましておめでとうございます。「中南米ピアノ音楽研究所」も今年11月18日で10年が経ち、遂に11年目に入ります。今年も宜しくお願い申し上げます。今年も何人かの作曲家を新たに増やすことができればと考えています。当HPでまだ紹介していなかった最後の?大物作曲家アルベルト・ヒナステラですが、彼について英語で初めて本格的に記された本 "Alberto Ginastera: a research and information Guide" が昨年11月にやっと出版されました。これを参考に今年はアルベルト・ヒナステラのページを作る予定です。

2010年

12月19日
 メキシコやボリビアからいくつかのCDを入手。それらを元にMario Ruiz Armengol、Ricardo Castro、Ernesto Elorduy、Manuel M. Ponce、José Rolón、Felipe Villanueva、Simeón Roncal、Miguel Angel Valdaのページなどを一部更新しました。
 エクアドルのリンクにCONMUSICA (Corporación Musicológica Ecuatoriana)を追加。Gerardo GuevaraとLuis Humberto Salgadoのページも一部更新しました。

12月1日
 ペルーの作曲家、Luis Duncker Lavalleのページを追加。

11月16日
 ドミニカ共和国の作曲家初登場です。Rafael Bullumba Landestoyのページを追加しました。正に「知られざるピアノの名曲」を作っていると言えそうな、素敵な数々の小品を作曲した方です。
 ドミニカ共和国のリンクにMartin Söderbergを追加。

10月31日
 キューバの作曲家、Harold Gramatgesのページを追加。
 ベネズエラのリンクにClara Rodríguezを追加。

9月6日
 去る8月29日に、内輪の演奏会で私がピアノを弾いた演奏の録画をYouTubeにアップロードしました。キューバの作曲家イグナシオ・セルバンテスの「キューバ舞曲集」より「思い出」「即興的に」「さよならキューバ」「大笑い」の4曲です。ピアノ演奏録音のページでも見ることができますので、御興味のある方は是非どうぞ。
 Edmundo Villani-Côrtesのページなどを一部更新しました。

7月28日
 ブラジルの作曲家、Dinorá de Carvalhoのページを追加。

6月23日
 ボリビアの作曲家、Eduardo Cabaのページを追加。
 メキシコのリンクにJorge Federico Osorioを追加。ブラジルのリンクにClara Svernerを追加。

6月1日
 下記の演奏会より、グアスタビーノの「平原 (Llanura)」、ピシンギーニャの「1対0 (Um a Zero)」2曲の動画をYouTubeにアップロードしました。YouTubeの検索に "Kaorupiano" と入力して頂ければ見つかります。またピアノ演奏録音のページでも見ることができますので、御興味のある方は是非ご覧下さい。

5月30日
 下記の演奏会「アフタヌーン コンサート 〜2台ピアノの調べ〜」を、昨日無事に終えました。終演の挨拶で、私と共演した相棒が「聴いている人より弾いている本人達の方が楽しませてもらいました」と言っていましたが、正にそんな感じで、細かい事を挙げれば私の演奏上の反省点は多々あるのですが、楽しく2台ピアノを弾かせて頂きました。そんな演奏会に足を運んで下さったお客様には大感謝しています。グアスタビーノとピシンギーニャの演奏は後日、YouTubeへのアップロードを予定しています。
 アルゼンチンのリンクにHoracio Lavanderaを追加。

5月13日
 来る5月29日(土)に、昨年7月とほぼ同じメンバーで「アフタヌーン コンサート 〜2台ピアノの調べ〜」を催すことになりました。場所は東京日比谷のスタインウェイサロン東京・松尾ホールで、13時00分開演です。私はグアスタビーノの「平原 (Llanura)」、ピシンギーニャの「1対0 (Um a Zero)」(第1パート)とラヴェルの「ピアノ協奏曲第1楽章」(オケパート)を弾きます。「1対0」は、1919年のサッカー南米選手権の決勝戦でブラジルとウルグアイが対戦し、ブラジルが1対0で勝ったのに因んでピシンギーニャが作った曲です。原曲はフルートやサックスなどによるアンサンブル曲ですが、私が2台ピアノ用に編曲しました。FIFAワールドカップも近いですし、タイムリーでいいかな〜と編曲しました(^_^)。入場無料ですので、御興味のある方はどうぞお越し下さい。

5月5日
 ベネズエラの作曲家、Inocente Carreñoのページを追加。

3月14日
 アルゼンチンの作曲家、Ángel E. Lasalaのページを追加。

2月22日
 アルゼンチンの作曲家・ピアニストのアリエル・ラミレス (Ariel Ramírez) が去る2月18日、ブエノスアイレスで亡くなられました。88歳でした。自分のHPで紹介している作曲家は、いろいろ調べ上げただけあって愛着も湧いてくるもので、訃報を知るとちょっとしんみりきます。今、ラミレスの代表作「ミサ・クリオージャ」を聴きながらこの文章を書いています。ご冥福を祈ります。

2月19日
 ベネズエラの作曲家、Federico G. Vollmerのページを追加。このFederico G. Vollmerで、当HPで紹介している中南米の作曲家がちょうど百名になりました。このHPを作り始める前は、古今東西のクラシック作曲家合わせても自分は百名も知りませんでした。が、この趣味にハマってからは、中南米の作曲家への興味は我ながら留まる所を知らず、まだまだ紹介していない知られざる作曲家が中南米には沢山います。今後とも、宜しくお願い申し上げます。
 当HPの日本語版の、ほぼ全ての作曲家のページのUTF-8への変更が完了しました。
 ベネズエラのリンクにLeopoldo Betancourtを追加。
 アルゼンチンのリンクにRosa AntonelliMarcela Fiorilloを追加。

1月23日
 拙稿の校訂・解説による楽譜「セルバンテス キューバ舞曲集」が昨日発売されました(発行:プリズム社、発売:ヤマハミュージックメディア社)。セルバンテスのキューバ舞曲集 (Danzas Cubanas) の楽譜は、一部の曲が全音楽譜出版社の「ラテン・アメリカ・ピアノ曲選キューバ編」に収められていますが、全40曲が日本で出版されるのは初めてです。また海外では過去に全曲の楽譜集が三種類出版されましたが、全て現在絶版で、世界的にも現在販売中の「キューバ舞曲集全曲」の楽譜は当版のみです。下記のamazon.co.jpなどでお買い頂けますので、是非お求め下さい。

 

1月20日
 おかげさまで「中南米ピアノ音楽研究所」HPがアクセス八万に達しました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
 来る1月22日、ヤマハミュージックメディアより、拙稿の校訂・解説が入った楽譜「セルバンテス  キューバ舞曲集」が発売される予定です。プロの音楽家でもない私のようなアマチュアの校訂ですので、いろいろ至らぬ点もある楽譜かと思いますが、解説や、特に校訂報告には力を入れて執筆しました。御興味のある方は、是非お買い求め頂ければ幸いです。

1月6日
 リオ・デ・ジャネイロのヴィラ=ロボス博物館が発刊するヴィラ=ロボスの作品カタログ集 "Villa-Lobos, sua obra" は、彼の作品カタログとして権威あるものでしたが、1989年発行の第3版が長年そのままになっていました。が、このたびヴィラ=ロボス博物館は20年ぶりに改訂を行い、2009年版Versão 1.0を発表。ヴィラ=ロボス博物館のHPのここからダウンロードして見ることができます。この最新カタログを参考に、当HPのHeitor Villa-Lobosのページも、今まで未発表だった作品を加えるなどの更新をしました。
 エクアドル、ペルー、ボリビアの作曲家のページのUTF-8への変更が完了しました。
 キューバのリンクにFrank Fernándezを追加。

1月1日
 明けましておめでとうございます。「中南米ピアノ音楽研究所」も今年遂に10年目に入ります。今年も宜しくお願い申し上げます。昨年一年かかって、溜っていた中南米ピアノ音楽関係の文献、楽譜に目を通したり、録音を聴いたりの整理が一段落しました。今年も何人かの作曲家を新たに増やすことができればと考えています。
 チリの作曲家、Domingo Santa Cruzのページを追加。
 ジャマイカ、ハイチ、キュラソー、コロンビア、ベネズエラの作曲家のページのUTF-8への変更が完了しました。

2009年

12月16日
 当HPではスペイン語、ポルトガル語を多く使っています。そのため英語にはないアクセント符号、鼻母音の記号などが必要になるのですが、これらの記号と日本語を同じページ内で表示できるようエンコーディングをUnicode (UTF-8)へ変更する作業を進めています。このたび、メキシコ、グアテマラ、キューバ、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、チリの作曲家のページのUTF-8への変更が完了しました。(見た目には今までとあまり変わらないので、どうでもいいような話ですが。)

12月9日
 当HPも紹介している作曲家が多くなり、各々の作曲家についてCDなどの新しい情報が絶え間なく入ってきます。それらを新たに加えているので、細かい所では結構マメに更新しています。今月もGerardo Guevara、Simeón Roncal、Luciano Gallet、Francisco Mignone、Ernesto Nazarethのページなどを一部更新しました。
 エクアドルのリンクにMarcelo Ortizを追加。

11月16日
 下記に紹介した「H. ヴィラ=ロボス没後50年記念特別コンサート」を聴いてきました。最初は日本ヴィラロボス協会の演奏会ではおなじみの、ピアニストの清水由香さんのピアノ独奏。曲目は「ショーロス第5番“ブラジルの魂”」、「花の組曲」、「苦悩のワルツ」、Ciclo brasileiroより「セレナード歌いの印象」と「田舎の祭り」、というヴィラ=ロボスのピアノ曲の名曲を揃えた強力ラインナップ?でした。演奏は、曲目が進むにつれ演奏のノリが良くなってきた感じで、「セレナード歌いの印象」では最初の主題は、リオデジャネイロの夜道に迷い込んだような絶妙なアゴーギクのヴァルサ・ブラジレイラでしたし、聴かせ所の「三階建て構造」で音が鳴り響く所は華やかな響きでした。「田舎の祭り」は冒頭の16分音符両手交互連打からしてテンポが弛む事なく圧倒的でした。「苦悩のワルツ」では、前奏の後の主題Aの所は楽譜ではト音記号とヘ音記号の間にpと記してあるだけで、ここでは多くのピアニストは旋律をけっこう朗々と弾くのですが、清水さんはかすれるようなpで旋律を弾き、一方Bは嵐が吹き抜けるような速いテンポであっと言う間に弾ききっており、この曲をちょっと聴き飽きていた私には新鮮な解釈に思えました。続いてソプラノの松永栄子さんとピアノ伴奏の清水安紀さんの演奏で歌曲「モジーニャとカンソン」「セレスタス」よりの抜粋を。とても表情豊かな歌唱で、「モジーニャとカンソン」の中の「マンダ チロ チロ ラ」や「茶色の仔猫」は愛嬌たっぷりで、一方「サントス侯爵夫人のルンドゥ」の美しい旋律にうっとりー帝政時代のブラジルにタイムスリップでした。「セレスタス」はギターを思わせるピアノ伴奏にのった個性的な曲が多く、興味深かったです。ヴィラ=ロボスの膨大な作品群の中でも、歌曲こそ最もブラジル的と言われるのも納得しました。最後はチェロ八重奏の登場で、松永栄子さんのソプラノとの共演で、高橋勇太さんの指揮による「ブラジル風バッハ第5番」が演奏され、取りは村方千之さんの指揮で「ブラジル風バッハ第1番」でした。チェロ八重奏というのは室内楽ですが、指揮者無しでこの曲を合わせようとしたらそれこそ大変な曲であり、村方千之さんの指揮あってこその流暢なアンサンブルを堪能できた感じでした。日本でのヴィラ=ロボス普及活動に長らく活動を続けられた日本ヴィラロボス協会の村方会長には、感謝の思いでいっぱいです。
 演奏会終了後は主催者による打ち上げの飲み会にもまた参加させて頂きました。中南米音楽オタク同志?の方々とは久しぶりに楽しくお話しさせて頂きました。また今回はピアニストの清水由香さんともお話が出来ました。いつもこのHPで暴言を吐くような批評をしている私にも、清水さんは現在されていることやピアニストとしてのブラジル音楽のことなど色々教えて下さいました。ブラジルで大活躍中のピアニストで絶好調の方と思いきや、以外にも音楽上の苦悩があるような印象で、今はヨーロッパ古典派やロマン派のピアノ曲をガッチリ勉強されているというのも身が引き締まるような話でした。(ヴィラ=ロボスなどの民族主義音楽にしても、クラシック音楽である以上はヨーロッパのバロック〜古典〜ロマン派の流れを受け継いでいるのは厳然たる事実であり、その伝統を学ぶ事は欠かせないですよね。民族主義のスペシャリストと呼ばれるピアニストでも超一流の方はースペインの故アリシア・デ・ラローチャのバッハやモーツァルトは絶品でしたし、ブラジルのアルトゥール・モレイラ・リマのショパンは考え尽くされた構成による名演です。)
 ともあれ、当日おつき合い下さった方々にお礼申し上げます。
 ブラジルのリンクにPianista Miriam Ramosを追加。ブラジルのErnesto Nazarethのページも少しづつ改訂しています。

10月18日
 Miguel Bernal Jiménez、Teresa Carreño、Luis Cluzeau Mortetのページを一部更新しました。
 メキシコのリンクにMiguel Bernal Jiménezを追加。

10月4日

 来る11月15日(日)14時より自由学園明日館講堂(池袋)にて、日本ヴィラロボス協会の主催による演奏会が開かれます(全自由席4,000円 学生3,000円)。「H. ヴィラ=ロボス没後50年記念特別コンサート」と題されています。プログラムは清水由香さんのピアノ独奏、松永栄子さんのソプラノによる歌曲、チェロオーケストラ、独唱とチェロオーケストラによるヴィラ=ロボスの作品が演奏される予定で、日本ヴィラロボス協会会長の村方千之さんが指揮をするヴィラ=ロボス最後のコンサートとなります。

9月30日
 ここしばらく、HPの更新をご無沙汰していました。私用が忙しかったこともありますが、「中南米ピアノ音楽」関係でも、一仕事しているものがあり、それについては年末に報告できる予定です。
 エクアドルのリンクにAlex Alarcon Fabreを追加。
 ブラジルのリンクにErnesto NazarethCristina Ortizを追加。Ernesto NazarethのHPはナザレの作品の楽譜のほぼ全てが見ることができるという、役に立つサイトです。
 アルゼンチンのリンクにAlfredo Corralを追加。

7月16日
 下記の演奏会「2台ピアノの夕べ」を、一昨日無事に終えました。コンサートでの、私の友人との共演によるグアスタビーノの「バイレシート」と「ガト」(いずれも2台ピアノ版)の録音を、ピアノ演奏録音のページにアップしました。弾いている本人達は結構楽しめました!。御興味のある方はお聴き下さい。

6月25日
 来る7月14日(火)に、昨年7月とほぼ同じメンバーで「2台ピアノの夕べ」を催すことになりました。場所は東京日比谷のスタインウェイサロン東京・松尾ホールで、18時30分開演です。私はグアスタビーノの「バイレシート」「ガト」(第1パート)とショパンの「ピアノ協奏曲第2番第2楽章」(オケパート)を弾きます。特に「ガト」は、3拍子と2拍子が複雑に絡むヘミオラや、魔法的な響きの旋律上の完全五度など、私の大好きな一曲です。入場無料ですので、御興味のある方はどうぞお越し下さい。

5月24日
 ブラジルの作曲家、César Guerra-Peixeのページを追加。
 ブラジルのリンクにRadamés GnattaliFalando de Guerra-Peixeを追加。

4月18日
 コロンビアの作曲家、Emirto de Limaのページを追加。Emirto de Limaはオランダ領キュラソー島の生まれですが、20歳の時コロンビアに渡ってから本格的に作曲を行い、コロンビアの民族舞踊「パシージョ」による曲を多数作曲し、以降生涯コロンビアに住んでいたので、「コロンビアの作曲家」に入れるのが適当かと考えました。

3月8日
 アルゼンチンの作曲家、Remo Pignoniのページを大幅に更新しました。

2月15日
 エクアドルの作曲家、Luis Humberto Salgadoのページを追加。

1月25日
 おかげさまで「中南米ピアノ音楽研究所」HPがアクセス七万に達しました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
 グアテマラの作曲家、Manuel Herrarteのページを追加。

1月5日
 当HPの日本語版の方を、メキシコの作曲家など一部でエンコーディングをUTF-8に変えました。UTF-8ではスペイン語やポルトガル語で現れるアクセント記号などのついた特殊文字を、日本語と同じページに表示できるのが利点です。ただ、Windowsだとエンコードの設定をいちいちUTF-8に変えないと一部のページが読み込まれないことがあるようで、まだ試行錯誤の段階です。

1月1日
 明けましておめでとうございます。「中南米ピアノ音楽研究所」も今年9年目に入ります。今年も宜しくお願い申し上げます。昨年後半はヴィラ=ロボス研究に集中して、他の作曲家の更新や新たなページが滞っていましたが、今年はグアテマラ、ベネズエラ、ボリビア、チリの作曲家を新たに増やす予定です。
 ブラジルの作曲家、Leopoldo Miguézのページを追加。

2008年

12月22日
 ブラジルの作曲家、Claudio Santoroのページを大幅に更新しました。またHeitor Villa-LobosのページをCD紹介など一部更新しました。

12月2日
 Ricardo Castroのページ、リンクのページなどを一部更新しました。下記のヴィラ=ロボス研究が一段落ついたので、その間に溜った資料で新たな作曲家のページや更新などを、どんどん行う予定です。

11月25日
 ついにブラジルを、いや中南米を代表する作曲家、Heitor Villa-Lobosのページを追加しました。
 ブラジルのリンクにHeitor Villa-Lobos WebsiteThe Villa-Lobos MagazineSonia Rubinskyを追加。
 ここ数ヶ月、当HPは殆ど更新していませんでした。知人から「最近更新履歴に登場回数が少なくなり、ちょっと心配していました」というありがたいメールまで頂きましたが、決して中南米ピアノ音楽研究を止めた訳ではありません。実は、上記のヴィラ=ロボスの研究に集中していたためです。ヴィラ=ロボスは作品数が多く、その上、中南米で最も有名な作曲家ですので資料も膨大で、あれこれ読んだり聴いたりしても、まだ別の資料があったりとなかなか進みませんでした。今回公開したHeitor Villa-Lobosのページも、解説をまだ付けていないピアノ曲があったりと完全ではありませんが、来年はヴィラ=ロボス没後五十年であり、その機会にヴィラ=ロボスに興味をお持ち頂いた方のお役に立てればと思い、それに間に合うように取りあえずの発表です。

9月23日

 先日、グアテマラの作曲家Igor de Gandarias氏より、彼の編集により今年出版された楽譜集 "Música guatemalteca para piano. Antología histórica, siglos XIX-XXI" を送って頂きました。この本では、34名のグアテマラの作曲家によるピアノ曲ー計35曲の楽譜を収載。それに加え、ピアノ曲を作曲したグアテマラの作曲家253人とそのピアノ曲ーなんと総計1029曲ーがリストアップされています。更に各作品の出版記録や、未出版曲の場合どこに自筆譜があるかなどまで記されており、「グアテマラ・ピアノ音楽総覧」と呼べる優れた資料集になっている本です。それにしても、中米の、さして大きな国でもないグアテマラにこれほど沢山の作曲家とピアノ曲があったとは驚きです。今後の当研究所の研究にもとても役立ちそうです。

9月3日
 去る8月31日に、内輪の演奏会で私が弾いた録音から一曲を、ピアノ演奏録音のページにアップしました。曲はグアスタビーノ作曲の「10のアルゼンチンのカンティレーナよりー第4番、セイボの木」です。カンティレーナの10曲の中でも、私にとって特にお気に入りの曲です。全体的な雰囲気はまあまあの出来でしたが、会場で初めていきなり触るピアノで、弱音で粒の揃った音を出すのがなかなか思い通りにいかず(自宅ではアップライトピアノかクラビノーバで練習している)、やはり私ってその辺の実力がアマチュア止まりなのかな~とも思いました。でも、好きな曲を自由に弾くのって気持ちのいいもので、楽しく演奏が出来ました。

8月30日
 ブラジルの現役作曲家のMarlos Nobre氏より、新作の楽譜や録音CDを送って頂きました。彼が「作品1」を発表したのが1959年であり、来年は作曲家として五十周年になります。2007年にはピアノ曲「フレヴォ第2番、作品105」を作曲しており、今後も活躍が期待できそうです。Marlos Nobreページなどを一部更新しました。

7月12日
 下記のコンサートを、昨日無事に終えました。コンサートでの、私の友人との共演による「ニャタリ ブラジリアーナ第8番」の録音を、ピアノ演奏録音のページにアップしました。御興味のある方はお聴き下さい。
 Ernesto Nazarethのページなどを一部更新しました。
 私の今年の夏はヴィラ=ロボス研究に燃えるつもりですが、どうなるかな?。

6月4日
 ついにパラグアイの作曲家初登場です。パラグアイの作曲家、Juan Carlos Moreno Gonzálezのページを追加しました。この作曲家の存在は何年も前から知っていましたが、やっとパラグアイで発売されていた楽譜や録音を入手できました。あとは南米では、ギアナ3国(ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナ)の作曲家のピアノ曲が未発見です。2002年にガイアナで、"One Hundred Years of Classical Music in the Guianas: Selected Pieces for Pianoforte"というCD付きの楽譜集が出版されているらしいのですが、なかなか手に入らずにいます。Wanted!です。
 私事ですが、来る7月11日(金)に、私が小学生時代にヤマハ音楽教室の同級生だった方(向こうは今は某楽器店のれっきとしたピアノ講師だ!)と、2台ピアノでの共演をすることになりました。場所は東京日比谷のスタインウェイサロン東京・松尾ホールで、18時30分開演です。楽器店ピアノ講師たちによる2台ピアノのジョイントコンサートで、私はニャタリのブラジリアーナ第8番(I パート)とショパンのピアノ協奏曲第2番第1楽章(オケパート)を弾きます。私の大好きな「ブラジリアーナ第8番」は、世界で最も刺激的なオンリーワンの演奏をしたるぞと意気込んでいますが、いつもテクニック不足の私のこと、どうなることやら????。入場無料ですので、御興味のある方はどうぞお越し下さい。

5月3日
 アルゼンチンの作曲家、Juan José Castroのページを追加。
 アルゼンチンのリンクにSilvia Teijeiraを追加。

2月27日
 コロンビアのの作曲家、Antonio María Valenciaのページを追加。コロンビアは中南米でブラジル、メキシコに次いで三番目に人口が多い国であり、ピアノ曲を作った作曲家も、本来は当HPでも十数名位は紹介して然るべきと思っています。実際、Luis Antonio Escobar、Luis Carlos Figueroa、Oriol Rangel、Carlos Viecoなど、何名かのコロンビアの作曲家の素敵なピアノ曲の音源または楽譜を入手しているのですが、いずれの作曲家も数曲ずつ位しか情報がなく、とてもその人のページを作る程の情報が集まりません。本当、一ヶ月くらいコロンビアに滞在して、現地の中古LP屋とか図書館とかを物色したいものです。(私、ここ十年間海外に出ていない‥‥。)
 アルゼンチンのリンクにZival's S.A. Tangostore.comを追加。目下の所、アルゼンチンのクラシックCDレーベル"Cosentino"のCDをオンラインで買うのに、ここが一番便利そう。

1月23日
 おかげさまで「中南米ピアノ音楽研究所」HPがアクセス六万に達しました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
 Chiquinha Gonzagaのページを大幅に更新しました。
 このたび、ピアノ演奏録音のページを設けました。今までも「こだわりのあるピアノ弾きとその仲間達のためのページ」のサイトのサイバーコンサートに、私のピアノ演奏による「アディオス・ノニーノ/作曲者自身によるピアノ独奏編曲版」を載せていましたが、今回それに加えて自分のHP内に四曲ほど私と私の妻の演奏をアップしました。いずれも素人の戯れ事程度とお考え下さり、お聞き流し頂ければ幸いです。

1月1日
 明けましておめでとうございます。「中南米ピアノ音楽研究所」も今年8年目に入ります。今年も宜しくお願い申し上げます。今年の当HPの予定ですが、ここ数年来(個人的に)懸案だったヴィラ=ロボスのページを作るのが一番の目標です。作品数の多さ、作品の質の高さ、また参考文献の多さから、纏めるのはとても大変なのですが、来年はヴィラ=ロボス没後五十年であり、この機会にヴィラ=ロボスに興味を持たれる方のお役に立てるようなページを作りたいと考えています。また、キューバのNicolas Ruiz Espadero、ブラジルのOswaldo Lacerda、Leopoldo Miguéz、アルゼンチンのJuan José Castro、Lita Spenaのページなども作りたいと思っています。
 ブラジルの作曲家の各ページに新たに入手したCDをいくつか追加しました。
 ブラジルのリンクにO BANDO DO CHORAOを追加。

2007年

12月15日
 Ignacio Cervantesのページ、Misael Dominguesのページを一部更新しました。

11月25日
 Alejandro García Caturlaのページを一部更新しました。
 今年の5月にもブラジルのCDやLPでお世話になった谷 健一さんが、5~7月にブラジルに滞在された折に入手された、ブラジルの作曲家によるピアノ曲LPの音源を先日また頂きました。こういった中古LPともなるとネットサーフィンをしてもなかなか捕まらず、やはり現地のレコード店を足を使って歩き回られた成果は大きいもので、私の想像もしなかった貴重な音源ばかりで、谷さんには感謝に尽きます。これらの音源を参考に、Francisco Braga、Alexandre Levy、Henrique Oswald、Claudio Santoro、Fructuoso Viannaなどのページを一部更新しました。

11月13日
 来る11月28日は、メキシコの作曲家リカルド・カストロの没後百年になります。メキシコでは彼のワルツ集のCDが発売され、ちょっとは脚光を浴びているのかしら?。当HPも、新しく入手したCDなどを基にRicardo Castroのページを一部更新しました。

10月31日
 メキシコの作曲家、Miguel Bernal Jiménezのページを追加。

9月19日
 いくつか新たなCDやLPを入手し、それらを元ににFrancisco MignoneのページやFructuoso Viannaのページなどいくつかを更新しました。
 メキシコのリンクにMarcela Herschを追加。
 ブラジルのリンクにAdelaide Pereira da Silva - arte, carreira, biogrfiaJoel Honoratoを追加。

7月25日
 ブラジルのリンクにエメラルドの館を追加。アルゼンチンのリンクにふらいんぐ・よーよーを追加。この2つのHPの管理人には7月22日の演奏会でお会いしましたが、ご両人共その世界?には大変詳しく、また本当に音楽好きなのが伝わってくる方々でした。

7月23日
 下記で紹介した「ヴィラ=ロボス生誕120年記念コンサート~ピアノ・室内楽・弦楽オーケストラの世界」を聴いて参りました。一言でいって濃い~演奏会、超充実の3時間でした。前半は室内楽と弦楽オーケストラで、ヴィラ=ロボスらしい色々な楽器編成の作品を、殆どが東京芸大の四年生とか最近卒業した方とか、これからの日本のクラシック音楽界を背負って立つような演奏家達による、曲目も演奏者もどちらも豪華なプログラムでした。ファゴットとフルートの二重奏による「ブラジル風バッハ第6番」は、自由学園明日館講堂のような小さなホールにピッタリの曲で、素敵な響きにうっとり…(しいて言えば、もう少しヴィラ=ロボスらしい泥臭さというか、クネクネしたものが欲しかった)。ヴァイオリンとチェロによる「ショーロス・ビス」と、フルートとチェロによる「アソービオ・ア・ジャート」も面白くて、フルートは頑張ってるし、特にチェロの気合いの入った爆演は凄かったです。「弦楽四重奏第5番」はCDでは聴いたことがありますが、生演奏を聴くのは初めて。ブラジルらしい旋律があちこちに現れ、変なポルタメントがあちこちから聴こえてくる……生で聞けて良かった。 続くファゴットと弦楽オーケストラによる「七つの音のシランダ」は、日本ヴィラロボス協会会長の村方千之氏の指揮で、この珍曲?の魅惑的な響きを堪能(ファゴットがいい響き~)。前半最後の「ブラジル風バッハ第4番~プレリュード」は、ピアノでも弾く(原曲はピアノ曲)よく知っている曲だけに辛口な事を言わせて頂けるなら、弦楽オーケストラ全体にこの曲の持つ張り詰めた緊張感のようなものがもう少し欲しかったなーあまり合わせの十分な練習をされてなかったのかな、と感じました。
 演奏会の後半は期待の光永浩一郎さんのピアノ演奏。まずはヴィラ=ロボスの「ショーロス第5番 "ブラジルの魂"」とニャタリの「ブラジルの魂」。初めて光永さんの生演奏を聴かせて頂きましたが、力強いタッチながら、デュナーミクやアゴーギクにいろいろな工夫がはり巡られた解釈でさすが!。しいて言えば硬質な演奏で、もうちょっと艶かしいとこが欲しいかなと思いましたが、これは好みの問題でしょう。次は光永浩一郎さんの作曲による「日本の魂  "「さくら」による注釈"」で、最初は印象主義風かな~、てな気もしましたが、そのうち執拗な連打音など独特な世界が現れて面白かったです。ピアノ独奏された奥様の光永育さんの演奏も素晴しく、弱音の細やかさなどは御主人以上の腕前かも。続くジャコー・ド・バンドリン作曲 / ニャタリ編曲の「新しい感覚」は光永さんのピアニズムにぴったりの曲で、ノリノリの快演。ヴィラ=ロボスの「シクロ・ブラジレイロ~印象的な吟遊詩人、白人のインディオの踊り」は光永さんの演奏の白眉で、光永さんの指にも脂がのってきたのか、この難曲を迫力で弾きまくっていました。プログラムの最後は光永夫妻によるニャタリの「ブラジリアーナ第8番」。原曲は2台ピアノ用だが、本日は1台ピアノの連弾。息のピッタリ合った素敵な演奏で、第2曲「ワルツ」ではけだるく官能的な危ない香りが漂い、一転して第3曲「ショーロ」の、ニャタリ自演をも越える速さのヴィヴィットな演奏は見事でした。連弾だと原曲の2台ピアノ曲の持つダイナミックな響きが今一つとなってしまうので、いつかは光永夫妻に2台ピアノでこの曲を弾かせたい思いました。アンコールはピシンギーニャ作曲 / ニャタリ編曲の「カリニョーゾ」でこれまた粋な演奏で拍手喝采でした。
 全体的に質の高い演奏会で、私にとっては「生ヴィラ=ロボス」、「生ニャタリ」を堪能できて幸せなひとときでした。演奏会終了後は主催者による打ち上げの飲み会にも参加させて頂き、出演者の方々にいろいろ質問させていただいたり、今まで直接お会いする機会のなかった中南米音楽関係のHPを作っている同志達(会ってみたら皆やはり凄いオタクばかりだった...)と話が弾み、楽しいオフ会と化しました。最高に刺激的な楽しい一日でした。おつき合い下さった方々にお礼申し上げます。

7月14日
 おかげさまで「中南米ピアノ音楽研究所」HPがアクセス五万五千に達しました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
 ブラジルのリンクにSovaco de Cobraを追加。

 来る7月22日(日)14時より自由学園明日館講堂(池袋)にて、日本ヴィラロボス協会の主催による演奏会が開かれます(自由席 前売り3,000円 当日3,500円)。「ヴィラ=ロボス生誕120年記念コンサート~ピアノ・室内楽・弦楽オーケストラの世界」と題されています。プログラムの前半は室内楽・弦楽オーケストラによるヴィラ=ロボスの作品、後半は、今やGnattaliのピアノ曲集のCDで有名になった光永浩一郎さんのピアノ独奏によるヴィラ=ロボスなどの作品と、奥様(光永育さん)との連弾によるGnattaliのブラジリアーナNo. 8が演奏される予定です。光永さんのCDの出来の良さからすると、生演奏も期待できそうで楽しみです。プログラムの詳細はこちらを御覧下さい

6月20日
 ブラジルの作曲家、Brasílio Itiberê da Cunhaのページを追加。
 中南米全般・その他のリンクにスペイン・中南米の音楽 クラシック中心にを追加。

5月13日
 当HPを御覧になった谷 健一さんという方からメールを頂きました。ブラジル音楽にとても造詣の深い方で、Misael Domingues辺りのブラジルサロン音楽の事から、Camargo Guarnieri、Claudio Santoro、Osvaldo Lacerdaといったブラジル現代作曲家のピアノ曲のことまで詳しくて驚きました。谷さんから頂いた貴重なブラジルのCDやLPの音源を参考に、Misael Domingues、Camargo Guarnieri、Arnaldo Rebelloのページを一部更新しました。
 ブラジルのリンクにFabio Caramuruを追加。
 中南米全般・その他のリンクにGrupo de Pesquisa em Praticas Interpretativas - Sonatas e Sonatinas Latinoamericanas do seculo XXを追加。

3月11日
 Theodoro Valcárcelのページを一部更新しました。
 中南米全般・その他のリンクにピアノの魅惑 :: PIANISTA YOKO TAKAKIを追加。

3月4日
 キューバの作曲家、Manuel Saumellのページを追加。

2月3日

 熊本在住の作曲家・ピアニスト光永浩一郎さんが、先日Gnattaliのピアノ曲集のCDをリリースしました。光永さんとは去年より何度かメールで情報交換などしていましたが、ともかくGnattaliの音楽を愛して止まない方で、ついに自分でCD一枚作ってしまったという何とも凄いことです。演奏の方も、技巧的にしっかりしている上に流暢な演奏で、奥様の光永育さんとのデュオもばっちり。ブラジリアーナ第8番は、ニャターリの自作自演CDとは音が結構異なっていますが、第3曲Tocata-Choroの演奏はニャターリ自身の演奏よりテンポがノリノリで好演

1月14日
 ブラジルの作曲家、Adelaide Pereira da Silvaのページを追加。(これまた、正に知られざるブラジルの作曲家です。)
 ブラジルのリンクにYuuko Suzukiを追加。ピアニストの鈴木裕子さんのHPです。彼女の訳による「白いインディオの想い出 - ヴィラ=ロボスの生涯と作品」(トランスビュー、2004年)という本は、ヴィラ=ロボスの人間像に迫るような面白い本で、またブラジル音楽に造詣の深い訳者らしく、注釈や参考文献に至る隅々まで的確に記されていて、研究資料としてもお薦めです。

1月3日
 メキシコの作曲家、Carlos Chávezのページを追加。

1月1日
 明けましておめでとうございます。「中南米ピアノ音楽研究所」も今年7年目に入ります。今年も宜しくお願い申し上げます。ちょっと更新が滞ってしまっていますが、中南米ピアノ音楽研究を止めた訳では決してなく、メキシコのチャベス、キューバのマヌエル・サウメルといった大物に取り組んでいるためです。気長にお待ち頂ければ幸いです。
 キューバのリンクにVictor Rodríguezを追加。

2006年

12月3日
 おかげさまで「中南米ピアノ音楽研究所」HPがアクセス五万に達しました。今後ともよろしくお願い申し上げます。現在はメキシコのチャベスについて研究中ですが、それと平行してキューバのマヌエル・サウメル、ベネズエラのマヌエル・グアダラハラ、ブラジルのアデライデ・ペレイラ・ダ・シルヴァといった作曲家にも取り組んでみようかと調査中です。

11月15日
 特に大きな更新はしていないのですが、今後の予定などを申し上げます。中南米の作曲家の中では、メキシコのチャベス、アルゼンチンのヒナステラ、ブラジルのヴィラ=ロボスの三人はわざと当HPでは取り上げてこなかったのですが、やはり当HPの集大成としてこれら三人についても研究してみようかな~と思っています。手始めに最近チャベスの音楽を聴いたり、資料を読んだりしているのですが、どうもチャベスのピアノ曲は私とは波長が合わないのか、惹かれるものを感じません。なもんで研究にも今一つ気合いが入らず、チャベスのページを公開できるのはまだまだ先になりそうです。ヴィラ=ロボスなどはピアノ曲も魅力的なので研究を始めたら楽しくやれそうですが、ヴィラ=ロボスの場合は作品も膨大で資料も多く、それはそれで時間がかかりそうです。
 先日のピアニストのマルセロ・チスの公演中止の件ですが、理由は分らないままです。私はカヤの外の者なので情報も入りませんが、何があったんでしょうかね?。

10月30日
 急告です。下記の10月11日と10月18日の項で紹介したピアニストのマルセロ・チスは急遽、来日が中止になり、コンサートは全てキャンセルになりましたとの連絡を日本ヴィラ=ロボス協会の方より頂きました。主催者のリトルスターミュージックにも確認しましたが、やはりコンサートは全て中止になったとのことです。理由はまだ聞けていませんので不明ですが、もし今後判明するようでしたら当HPでもお伝えするつもりです。

10月18日
 (削除)

10月11日
 (削除)

10月5日
 コロンビアの作曲家、Guillermo Uribe Holguínのページを追加。
 コロンビアのリンクにCompositores colombianosを追加。

9月13日
 ウルグアイの作曲家、Luis Cluzeau Mortetのページを追加。
 メキシコのリンクにSilvia Navarreteを追加。

9月2日
 コロンビアの作曲家、Pedro Morales Pinoのページを追加。
 Luis A. Calvoのページを一部更新しました。
 コロンビアのリンクにClaudia Calderonを追加。
 先日追加したキュラソーの作曲家、Joseph Sickman Corsenのピアノ曲を収めたCD "Corsen plays Corsen" が何と秋葉原の石丸電気SOFT 3館の輸入CD新譜コーナーに何気なく置いてあるのを発見。ジャケットのデザインが以前と異なっていたので調べた所、Challenge Recordsというディストリビューターから新たに発売されていました。このジャケットを店頭で見ただけでは"Corsen"なる人がどこの国の人なのかも分らず、石丸電気でこのCDを買って下さる方は果たして現れるのだろうか?と思いました。興味のある方は是非お買い求めを!。

8月14日
 キュラソーの作曲家、Joseph Sickman Corsenのページを追加。

8月2日
 来る8月6日(日)に東村山市立中央公民館(西武新宿線東村山駅東口より徒歩2分)3階ホールにて、私の妻と、義母、義姉の3人が主宰する2年に一度の音楽教室の発表会が行われます。私も恒例の特別出演?でピアノを弾きます。演奏は大体午前11時半頃になります。当日私が弾く曲は、

 今年は、カリブ海諸国の作曲家でまとめました。入場無料ですので、御興味とお時間のある方は是非お越し下さい。「ボ・テイ?、トゥンバ」と「ジャマイカ舞曲」はおそらく日本初演です。

7月26日
 アルゼンチンの作曲家、Ernesto Drangoschのページを追加。
 アルゼンチンのリンクにArgentmusicaTraditionを追加。

7月23日
 下記のコラムで紹介した清水由香さんのピアノリサイタルに2年ぶりに行ってきました。プログラムは以下の通りでした。

 ミニョ-ネの「街角のワルツ12番」はブラジルのピアニスト、アルトゥール・モレイラ・リマの名演の印象が強烈なので、ついついそれと比べてしまいます。モレイラ・リマの猪突猛進な演奏とは対照的に、この曲のナイーブな面を艶かしく表現する解釈は興味深いですが、そうは言えやはり迫力不足というか、ffの音が鳴りきっていません。また、この曲の持つ緊張感が途切れ途切れになってしまい不完全燃焼な気がしました。「コンガーダ」の方は弾き慣れているのでしょうか、テンポにのった演奏で良かったです。この日のリサイタルで一番上手だったのがヴィラ=ロボスの演奏で、特に「シクロ・ブラジレイロ」の2曲は、どちらも低音部のバスのオクターブ+中声部に旋律+高音部に拍の異なる16分音符伴奏という、複雑だが聞かせ所があって、清水さんの演奏はこのカオスの世界に思わず引きずり込まれるような素晴しい出来でした。さて、期待のナザレですが、今日の演奏は点数を付けるなら70点くらいかな~。「オデオン」はまずまずでしたが、「コンフィデンシアス」ではあまりのミスタッチの多さに、具合でも悪いのかしらと勘ぐってしまいました。定番曲の「ブレジェイロ」、「フォンフォン」も上手ですが、清水さんだったらもっとノリノリの演奏が出来るはずじゃないかな?と思いました。「アレルタ」は楽譜は持っていますが、私にとって実演の聴くのは初めて。「アレルタ」はポルカですが、清水さんはポルカらしからぬ、かなり速いテンポでビックリ。でもこういう斬新な解釈は私は大好きです。ナザレの演奏は「遊び心」がいいですよね~。(本場ブラジルのショーロ楽団は、ナザレの曲を好き勝手にお祭り騒ぎのように編曲するので、それがまたブラジルらしくて面白いのです。)「アレルタ」だけでなく、「ポロネーズ」、「ノクターン」もなかなか聴く機会の少ない曲で、多分日本初演かもしれません。最後の「ジーゴ」は、今日のナザレの中では一番ノッていて楽しかったです。アンコールに弾いた「エスコレガンド」も速いテンポで良かったです。以上、無責任に言いたい放題述べてすみません。でも私は、清水由香さんをプロピアニストとして高く評価しているから、一流ピアニストの演奏会を聴いた時と同じ目線で厳しく批評したくなってしまうのです‥‥。御本人はいろいろ忙しかったりで、ベストコンディションのリサイタルではなかったのかな?。初CDも発売されており、今後の御活躍を期待します。

 メキシコのリンクにJosé Sandoval Mijares Mexican romantic musicを追加。キュラソーのリンクにMuziek en Musici van de Nederlandse Antillen(オランダ領アンティル諸島の音楽家による音楽)Randal Corsenを追加。チリのリンクにSVR Produccionesを追加。
 最近、更新のペースが落ちてきてしまっていますが、近日中にはアルゼンチンの作曲家のErnesto Drangosch、キュラソーの作曲家のJoseph Sickman Corsenのページを載せる予定です。しばしお待ち下さい。

6月18日
 ブラジルの作曲家、Luiz Levyのページを追加。

6月10日

 リオデジャネイロ在住の日本人ピアニスト、清水由香さんが来月日本に一時帰国され、7月23日(日)14時より自由学園明日館講堂(池袋)にてリサイタルを開くとのことのお知らせを頂きました。プログラムは全部ブラジル作曲家のピアノ曲で、クリ-ゲル、ミニョ-ネ(私の大好きな「街角のワルツ12番」も入ってる)、ヴィラ=ロボス、ナザレを弾く予定だそうです。清水さんのナザレは、御本人が楽しんで弾いている雰囲気がこちらにも伝わってくるような演奏でお勧めですよ。

6月9日
 下記のコラムで紹介した川端英子さんと河中明子さんのピアノデュオリサイタルに行ってきました。これだけレアな中南米のピアノ曲を聴けるリサイタルは日本では貴重な機会です。
 まず演奏の冒頭はポンセの「メキシコの牧歌」。低音で静かに響く太鼓の音や、星空が瞬くような高音の3連32分音符など色彩感に満ちた作品ですが、ペダルの使い方などいい響きでした。ppの音ががもうちょっと繊細に出ればな~とも思いましたが、慣れないホールとピアノで理想のppを(しかも音がかすれずに)弾くというのは、プロのピアニストの演奏会でもなかなか出来ていないことなのでこれは難しいことです。グレインジャーの曲を挟んで、次はグアスタビーノの「鳩のあやまち」と「3つのアルゼンチンのロマンス」。後者は聞きごたえのある曲なので印象に残りました。テンポの揺らし方など、演奏者が色々と工夫された様子が伝わってきて興味深かったです。第3曲Baile en Cuyoは軽快なクジョのリズムにのった楽しい曲で、ffなどもっとピアノが揺れるぐらい音を鳴らしてよと思いましたが、速い3連16分音符が第1ピアノと第2ピアノで掛け合う所などバッチリ決まってましたよ。後半はボルコムの曲に続いて、ナザレ=ミニョーネの「コンフィデンシアス」。ちょっと速めの演奏で、この曲は原曲のピアノソロで弾く時はたっぷりとテンポを落として演奏したいですが、2台ピアノ編曲では、あまりねっとりせず彼女達の解釈のように少し速い演奏がいい感じ。ただナザレ=ミニョーネ編曲版の生演奏を初めて聴いて気が付いたことですが、第1ピアノと第2ピアノが同じ音量だとオリジナルの旋律(第1ピアノ)が聞き取りづらく思えました。第1ピアノをもっと出すか、第2ピアノをもっと抑えた方がいいバランスの響きになるんじゃないかな~。クリーゲルのソナタはブラジル的なリズムなど出てきますが、今一つこの作曲家には共感を覚えません。但し最近"A Touch of Brazil: Piano Music of Edino Krieger"という丸々一枚クリーゲルのピアノ曲というCDもリリースされましたし、この作曲家のことも研究してみようかな。プログラムの最後はニャターリの力作「ブラジリアーナ第8番」。何といってもこの曲の生が聴けるのが、このリサイタルの最大の目玉(と思っているのは私だけかな?)。全曲ニャターリらしい洒落た和声に満ち満ちた作品で、和音の使い方の巧さは、今日のリサイタルの他のどの作曲家をも断トツに引き離しているように感じました。演奏の方もポンセあたりの前半は硬い演奏に思えましたが、後半だんだん脂が乗ってきて、ニャターリではノリノリでしたよ。アンコールの「ブレジェイロ」は楽しい演奏でした。
 全体的に、折角2台ピアノのリサイタルなのだから、もっとダイナミックレンジを広くして(特に高音部をもっときらめかせて)と感じましたが、これだけのボリュームの、しかもお手本となる演奏が少ない曲を自分達で解釈し、一晩のリサイタルを完成させるという熱意が伝わってくる素敵な演奏会でした。(お二人共ほとんどの曲を暗譜で弾いていたのも立派でした。)今後の御活躍をお祈りします。

5月31日
 Francisco MignoneのCDを新たに3枚入手したので、CDの紹介のページに載せました。
 Alberto Williamsのページを一部更新しました。
 ブラジルのリンクにLoja Classicosを追加。

5月17日
 アルゼンチンの作曲家、Lía Cimaglia Espinosaのページ、Carlos Suffernのページを追加。

5月3日
 おかげさまで「中南米ピアノ音楽研究所」HPがアクセス四万五千に達しました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
 いくつかのピアノ曲の解説の項に譜例を追加しました。

4月9日

 以前より楽譜やCDの貸し借りをしているメル友?の川端英子さんより、リサイタルのお知らせを頂きました。「アメリカ大陸の風」と題された、川端英子さんと河中明子さんのピアノデュオリサイタルで、6月8日、すみだトリフォニーホール小ホールで行われます。演奏曲目はポンセ、グアスタビーノ、ナザレ=ミニョーネ、クリーゲル、ニャターリなどの2台ピアノ作品で、あまりにも私好みのマニアックなプログラム!。当HPの読者の方にも広くお伝えせずにはおれず、川端英子さんの御承諾を頂きここに紹介いたしました。

 ベネズエラのリンクにSergio Tiempoを追加。

3月25日
 アルゼンチンのリンクにふらいんぐ・よーよー ヒナステラ作曲目録を追加。
 Ricardo Castilloのページ、Simeón Roncalのページ、Eduardo Fabiniのページ、Carlos López Buchardoのページを一部更新しました。

3月12日
 ベネズエラの作曲家、Ramon Delgado Palaciosのページを追加。最近、ベネズエラよりCDや楽譜が集まりつつあります。今年はベネズエラの作曲家の充実が図れそうです。

2月25日

 先日、ブラジルの出版社Editora Movimentoから左の本を購入。"O piano na música brasileira(ブラジルピアノ音楽)"という本で、ブラジルの作曲家のピアノ曲リストと各曲の解説を記すという、私のHPに似た本です。(1992年出版なので、この本の方が先輩です。)各曲の解説は手前味噌ながら私のHPの方が突っ込んでるかな~と思いましたが、紹介している作曲家の数はさすがはブラジルの本で、何と57名のブラジル作曲家が載っています!。私にとってはとても参考になる本でした。この本を参考に、Luiz Levyのページを作ろうかな~と計画中です。

2月4日
 今年の8月13日から20日までブラジルのサンパウロで「ヴィラ=ロボス国際ピアノコンクール」が開かれる予定です。審査委員長はピアニストのネルソン・フレイレ。課題曲にはもちろんヴィラ=ロボスのピアノ曲も入っています。現在、参加申し込み受付中で、申し込みは3月24日の締め切りです。書類と録音の審査で参加が認められると、世界各国からの(日本だと成田か名古屋からの)片道航空券の75%と、コンクール参加中の宿泊代を主催者が出してくれるという太っ腹。腕に覚えのある若手ピアニストよ、是非参加をトライされては。詳細は以下のHPを。
http://www.cipvl.org/

1月27日
 今日はブラジルの作曲家、Radamés Gnattaliの生誕百年の日です。リオデジャネイロでは、サックス/クラリネット奏者のPaulo MouraとピアニストのFernanda Chaves Canaudによるニャターリ生誕百年記念コンサートが行われ、その他にも企画があるみたいです。Biscoito Finoレーベルからも、かつてKuarupレーベルで廃盤になっていた"Fernanda Chaves Canaud interpreta RADAMES GNATTALI"というCDが再発売になりました、というメールを頂きました。

1月24日
 先日、"Piano Music of Carlos Guastavino"という新譜のCD(ピアノはAlma Petchersky)をAmazon.co.jpより購入。(Carlos Guastavinoのピアノ曲CDのページにも載せました。)グアスタビーノのピアノ曲の代表作"Diez Cantilenas Argentinas"全曲が収められていて、この曲のCDがやっとアマゾンあたりでも簡単に入手出来るようになったのは嬉しい限りです。ただ演奏の方は、おとなし過ぎて今一つの印象。グアスタビーノのピアノ曲って地味でおとなしい曲ばかりと思われがちですが、(私が思うには)本当はもっと情熱的で、激しく揺れ、迸るような魂の動きがあると思うのですが‥‥。結局の所、理想の演奏は自分の頭の中では鳴っているのですが、それが現実の音で出会えていないーこういう事って皆様は経験していませんか?。
 アルゼンチンのリンクにAlma Petcherskyを追加。
 ブラジルの作曲家のピアノ曲と一口に言っても、中南米最大の広大な面積を持った国だけあって、その作風も地方によって様々。我々がブラジル音楽というとまずイメージするサンバやショーロは、主にリオデジャネイロ辺りの音楽で、クラシック作曲家のみに話を絞るとナザレやシキーニャ・ゴンザーガがカリオカ(リオデジャネイロっ子の意味)の代表。ミニョーネはサンパウロ生まれだが、三十歳代からはリオデジャネイロに住んでいたので彼も半分はカリオカだ。パウリスタ(サンパウロっ子)らしい音作りの作曲家はカマルゴ・グァルニェリがいる。リオから遥か2000キロ離れたブラジル北東部(ノルデスチ)の音楽は、教会旋法の多用とかバイアゥンのリズムとか独特の世界。ノルデスチの作曲家には古くはミザエル・ドミンゲス、現代ではマルロス・ノーブレが代表だ。さて、リオデジャネイロから逆に1000キロ南西に下ったブラジル最南端にはリオ・グランジ・ド・スル州がある。リオ・グランジ・ド・スル州からウルグアイ、アルゼンチン一帯はパンパ、またはカンポと呼ばれる大草原が広がっている。この大草原の牧童(カウボーイ)はガウシュ(スペイン語ではガウチョ)と呼ばれていて、ガウシュはリオ・グランジ・ド・スル州の住民の愛称にもなっている。ガウシュの作曲家にはハダメス・ニャターリがいるが、彼の作品にはリオデジャネイロの音楽も、ノルデスチの音楽も何でもありで、ニャターリはスーパーマンで例外的な存在。そこでガウシュ土着?の作曲家はというと、今回紹介するNatho Hennがいます。ブラジルの作曲家って一般的に、熱き想いを音にした、喜怒哀楽、感情起伏の激しい音楽が身上てな人が多いような気がしますが、Natho Hennの作品は大草原の涼しい風が吹き抜けるような感じで、今迄のブラジル音楽のイメージとは随分違っていて興味深いです。Natho Hennのページを追加しました。

1月15日
 アルゼンチンの作曲家、Manuel Gómez Carrilloのページを追加。

1月1日
 明けましておめでとうございます。「中南米ピアノ音楽研究所」も今年6年目に入ります。今後も宜しくお願い申し上げます。現在計画中の紹介予定の作曲家はベネズエラのラモン・デルガード・パラシオス、ブラジルのナート・エン、アルゼンチンのマヌエル・ゴメス・カリージョなどです。
 メキシコの作曲家、Alfredo Carrascoのページを追加。
 アルゼンチンのリンクにEstela Telermanを追加。

2005年

12月17日
 メキシコの作曲家、José Pomarのページを追加。
 ナザレについての新たな文献が手に入り、Ernesto Nazarethのピアノ曲リストを一部改訂しました。
 メキシコのリンクにClaudia Coronaを、キューバのリンクのEGREMを追加。

11月26日
 「中南米ピアノ音楽研究所」HPが開設して先日、四年が過ぎました。今迄のアクセスや応援ありがとうございます。中南米の作曲家も70名を越えると、さすがに新しいネタが少なくなってきました。多分いい曲を作ったんだろうな、と思われる中南米の作曲家はまだまだ何人もいるのですが、そういった作曲家については何せ音源が無いため紹介のしようがありません。今後は、新しい録音が手に入る度にちょこちょこと情報を加えるのが主となるかもしれません。と言いつつ、近日中にメキシコのJosé Pomarのページを追加予定です。
 Ricardo Castroのページ、Julio Ituarteのページ、Henrique Oswaldのページを一部更新しました。

10月31日
 Manuel M. Ponceのページを更新しました。また最近メキシコより入手したいくつかのCDを、Manuel M. PonceやRicardo CastroなどのページのCDの項に追加しました。

10月19日
 Francisco Mignoneのページなどを一部更新しました。
 先日、全音楽譜出版社からついに、ポンセ ピアノアルバムが新刊で発売されました。編者はおなじみの宮崎幸夫さん。収録曲の大部分は既刊の「ラテン・アメリカ・ピアノアルバム」や「ラテン・アメリカ・ピアノ曲選メキシコ編」で出たものですが、ともかくポンセだけの楽譜で丸々一冊のアルバムというのは、世界でも初めてです。宮崎幸夫さん編の楽譜は、いつもながら演奏CD付で、ポンセのピアノ曲を初めて知る方にも親切な企画です。売れるといいな~。ポンセに関しては最近新しい文献も手に入り、当HPも近日中にポンセのピアノ曲リストとその解説のページを大幅に更新出来る予定です。

10月5日
 ブラジルの作曲家、Luciano Galletのページを追加。

9月25日
 おかげさまで「中南米ピアノ音楽研究所」HPがアクセス四万に達しました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
 Manuel M. Ponceのページ、Felipe Villanuevaのページを更新しました。ポンセのマズルカについて、今までは各曲の解説をほとんど書いていませんでしたが、下記のポンセのマズルカ集の楽譜入手を機に詳しく研究?して解説を載せました。

9月19日
 メキシコの作曲家、Tomás Leónのページを追加。
 ここのところ当HPの大きな更新となるような新しい情報が何もなかったのですが、先週、久々にメキシコからたくさんの資料を入手することができました。Escuela Nacional de Música -UNAM発刊のポンセのマズルカ集を始めとして、ビジャヌエバやトーマス・レオンの楽譜集などなど興味深いものばかりです。当HPで順番に紹介いたしますので、しばらくお待ち下さい。

8月14日
 ついにミニョーネのピアノ曲「街角のワルツ」全曲が日本で出版されました!。音楽之友社から8月10日に出版されたもので、12曲全曲が1冊のアルバムに収載されたのは世界でも初です。監修 マリア・ジョセフィーナ・ミニョーネ、編集 村松民子、解説 舘野泉・村松民子(敬称略)となっってますが、マリア・ジョセフィーナ・ミニョーネは作曲者ミニョーネの未亡人でピアニスト、村松民子さんはブラジルでマリア・ジョセフィーナ・ミニョーネに師事したピアニストです。このアルバム、解説や校訂報告が充実しているのも立派ですが、ともかくしっかりしているのが楽譜本体で、今まで流布していたブラジルMangione社のちょっと雑(?)な譜面が、きめ細かく校訂されています。編者のこの楽譜出版にかける情熱が伝わってくるようです。マリア・ジョセフィーナ・ミニョーネの演奏による「街角のワルツ」などを収録したCDも同時にコジマ録音から発売されていて、ついに日本でもミニョーネの作品が広まるチャンスかもと期待しています。

7月27日
 Julián Aguirreのページ、Carlos López Buchardoのページを更新しました。
 アルゼンチンのリンクにTematika.comを追加。
 下記に紹介した、"Coletanea Piano Brasileiro"のCDはHMVのような大型店でも取り扱っているようです。

6月26日
 下記に紹介した、ピアニストMiguel Proençaによる"Coletânea Piano Brasileiro"のCDについて、各作曲家のピアノ曲CDのページで紹介しました。ちなみにこの10枚組CD、日本のCDショップでもオペラハウスカデンツァで取り扱っているようです。

6月5日
 先日、Biscoito FinoレーベルのHPから以下の2点をオンラインで購入。

 1つはブラジルのピアニストMiguel Proençaによる"Coletânea Piano Brasileiro"という10枚組CDのセット。ブラジルのピアノ音楽をこれだけのセットでリリースしたのは、アルトゥール・モレイラ・リマに続いて二人目でしょう。今回のこのCDの中身の殆どは、Miguel Proençaが過去約20年間にリリースしたブラジルピアノ曲のLPやCDの焼き直しで、当HPでもだいたいは既に紹介済みの録音ですが、ネポムセノやロレンゾ=フェルナンデスのピアノ曲全集など廃盤となっていた録音が多く含まれています。これからブラジルのピアノ曲を色々聴いてみようとお考えの方には是非お勧めのCDです。Bicoito Finoは今後、"Biscoito Classico"というシリーズでブラジル・クラシック音楽を出していくらしく、このMiguel ProençaのCDがその第一弾とのこと。今後が楽しみ~。

 もう1つは"A Casa Edison e seu Tempo"という本で、1902年から20世紀前半の間にレコード製作をしたブラジルのエジソン社の業績を紹介する本。音楽CD4枚+画像CD-ROM5枚が付いた豪華な企画で、音楽CDの方にはナザレ自作自演のEscovadoなど当時の歴史的な録音が満載されています。

 ちなみに、今回利用したBiscoito FinoレーベルのHPのオンライン購入についてはちょっと不満あり。例えば上記の"Coletânea Piano Brasileiro"の価格はR$180(リアル)で約8000円だが、ブラジル外への発送をクリックすると、英語表示になってUSD112(ドル)=約12000円に跳ね上がる!。送料は勿論その上に加算される!。昔、中国を旅行した時、鉄道の切符の値段が中国人と外国人では1.75倍違うという制度を経験したが、このレーベルの内外二重価格は止めて欲しいと思う。Bicoito FinoのCDは、他のオンラインショップでも買えるものは、Bicoito FinoのHPから直接買うのは止めた方がいいかな。

 

5月11日
 ブラジルの作曲家にはタンゴ王=ナザレや、ワルツ王=ミニョーネがいますが、ポルカ王と呼ばれた人もいました(何でもあるんだね、さすがブラジル!)。それが今回紹介したMisael Dominguesです。ブラジルの作曲家、Misael Dominguesのページを追加。

4月24日
 Claudio Santoroのページなどを一部更新しました。

4月2日
 Wim Statius Mullerのページを追加(キュラソーの作曲家初登場!)。
 このWim Statius MullerのCDの存在は3年くらい前から知っていたのですが、発売元のベルギーのRene Gailly社が2001年に倒産して絶版になってしまったため長らく入手出来ずにいました。この3年間、ネットサーフィンの際にはほぼ毎週のように世界中の脈のありそうなネットショップをいくつか探し続け、やっと先日Amazon Marketplaceに一点出品されているのを発見し購入、当HPでも紹介することができました。中南米ピアノ曲のCDや楽譜って入手困難なことが多く、このHPの読者の方からも「探しているCDや楽譜が手に入らない」というメールを時々頂きます。世界中のネットショップなどを隈無く探し、お店や出版社に根気強くメールを(相手先の言語で)出す努力が必要ですが、それでもお目当ての物が手に入らないこともあり、焦らず気長に何年でも手に入るのを待つという気持ちが大切かなと思います。ある日、ひょっとお目当ての物に出会えるかもしれませんよ。

3月19日
 ブラジルの作曲家、Barrozo Nettoのページを追加。

3月5日
 おかげさまで「中南米ピアノ音楽研究所」HPがアクセス三万五千に達しました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
 大きな更新はないのですが、HP内のあちこちをちょこちょこと更新するのは毎週のようにやっています。最近入手したCDでお薦めは、Frank Fernándezというキューバのピアニストが録音したIgnacio Cervantesのピアノ曲CDです。Ignacio Cervantesのピアノ曲って他にもいくつかCDが出ているのですが、今までこれっ!といった名演奏に当たりませんでした。が、このFrank Fernándezの演奏は小気味よく、粋で、情感も程よく気に入ってます。

2月20日
 ベネズエラの作曲家、Teresa Carreñoのページを追加。

2月6日
 メキシコの作曲家、Julio Ituarteのページを追加。初めて、解説に楽譜の引用を行いました。

1月26日
 ペルーの作曲家、Pablo Chávez Aguilarのページを追加。
 ピアニストの高木洋子さんの演奏による、昨年発売されたCDを聴きました。私のお気に入りのグアスタビーノやポンセのピアノ曲が含まれていて、日本人ピアニストによるこういったCDが出てくるのは嬉しいです。高木洋子さんのCDなどを紹介しているプリマベーラ・コンサート情報をリンクに追加。
 メキシコのリンクにConservatorianosを追加。

1月19日
 ブラジルのリンクにArthur Moreira Limaを追加。
 Ernesto Nazarethのページなどあちこちを少し更新しました。

1月1日
 明けましておめでとうございます。「中南米ピアノ音楽研究所」も今年5年目に入ります。今後も宜しくお願い申し上げます。現在準備中の紹介予定の作曲家はベネズエラのInocente Carreño、ブラジルのBarrozo Netto、アルゼンチンのErnesto Drangosch、Manuel Gómez Carrillo、チリのFederico Guzmanなどです。いずれもまだ十分な資料が集まっていないので、しばらく時間がかかるかと思いますが、今後も是非知られざる中南米の素敵なピアノ曲を発掘していきたいと考えています。

2004年

12月30日
 ピアノ曲の耳コピーの世界では知る人ぞ知る有名人、Jon Skinner氏から先日メールを頂きました。当HPでも紹介しているハイチの作曲家Ludovic Lamotheの楽譜を未出版の作品を含め校訂したとことがあると。今回その楽譜を見せていただきました。それを元にLudovic Lamotheのページを一部更新しました。Jon Skinnerさん、本当にありがとうございました。
 ブラジルの作曲家、Octavio Maulのページを追加。この人のピアノ曲は面白い。正に「知られざる作曲家」です。
 Moises Moleiroのページを一部更新しました。
 ベネズエラのリンクにSincopaApio Musicを追加。

12月17日
 Chiquinha Gonzagaのページ、Henrique Oswaldのページを一部更新しました。

12月1日
 Gerardo Guevaraのページ、Oscar Lorenzo Fernândezのページを一部更新しました。

11月23日
 English versionにLink/Enlacesを追加。

11月18日
 「中南米ピアノ音楽研究所」HPが開設して本日で三年となりました。今迄のアクセスや多くの応援ありがとうございます。現在62名の中南米の作曲家を紹介していますが、それでもまだ、今後新たに紹介していきたい作曲家の素敵なピアノ曲はあるんです。今後とも宜しくお願い申し上げます。
 HP開設三周年の企画として、今回 "English version" のHPを作りました。私のHPは今まで全部日本語で書いてきましたが、それにもかかわらず外国人の読者、特に外国の音楽学者の方からのメールを何通か頂いたことがあります。英語版があったらとの要望も頂きました。ということで日本人だけではなく、世界中のピアノ好きの方々に中南米ピアノ音楽にハマっていただくきっかけとして当HPがお役に立てればと思い、ここ数週間かけて英語版を作ってきました。と言っても作ったのは、作品リストや楽譜・CDの紹介のみで、肝心の作品解説などは翻訳できていません。(量も多いし、私の語学力ではキツいかな~。)今後時間をかけて少しづつ翻訳を進められたらと考えています。英語版の特徴は、スペイン語で出てくるアクセント記号´やnの上に~の付く文字、およびポルトガル語ではもっと出てくる鼻母音の~やcの下にヒゲが付いたりとかを正しく表記したことです。日本人の読者の方でも、スペイン語やポルトガル語での正しい綴りでの曲名などを知りたい方は英語版のHPを御覧下さい。参考になるかと思います。但しご注意いただきたいのは、英語版のHPを見る時は、ブラウザの表示→エンコード(文字セット)→(その他→)西ヨーロッパ言語、または欧文、欧米(Latin1など)に変えて下さい。日本語エンコードのままだと文字化けがたくさん出てしまいます。
 そして今回、当HPの容量が増えてきたためHP用のサーバーを変更し、以下のアドレスに引っ越ししました。
 http://www.geocities.jp/latinamericapiano/
 ブックマークの変更をお願い申し上げます。

10月27日
 Rubén M. Camposのページ、Felipe Villanuevaのページを一部更新しました。

10月12日
 キューバの作曲家、Ernesto Lecuonaのページを追加。
 キューバのリンクにErnesto Lecuonaを追加。

9月19日
 アルゼンチンのリンクにDora De Marinisを追加。

9月19日
 おかげさまで「中南米ピアノ音楽研究所」HPがアクセス三万を突破しました。今後とも宜しくお願い申し上げます。
 先日、ブラジルのネットショップを通じて入手した廃盤LPの中には、Oscar Lorenzo Fernândezのピアノ曲全集とか、Henrique Oswaldピアノ曲集とかあり今後紹介予定です。またメキシコのFelipe VillanuevaやブラジルのZequinha de Abreuの伝記本なども手に入っており、紹介したいことは山々なのですが、HPを作る暇がなかなかなくて‥‥。その上、現在エルネスト・レクオーナのページ作成にも取りかかっています。久々の大物作曲家の新規登場であり、資料や音源も多く研究に時間がかかっています。ともあれ、これからも当HPは発展していく予定ですので、今後も時々は覗きに来て下さい。

9月13日
 ボリビアの作曲家、Miguel Angel Valdaのページを追加。
 Ludovic Lamotheのページを更新しました。

8月22日
 読者の方の中には、ここのHPの管理者はスペイン語やポルトガル語がペラペラだと勘違いされる方がおられるかも知れませんが、私、どちらも少々独学した程度で決して上手ではなく、日常会話などほとんど出来ません。今月上旬、NHKラジオが「短期集中講座 今日から話そう!ポルトガル語」という番組をやっていて、私も少しは基礎からポルトガル語を勉強しようと2週間の講座を聴きました。それから自分のHPを見直してみると、発音のカタカナ表記の間違いの多いこと。直せる範囲では訂正しましたが、困ったのは日本で既に定着している表記と現地の発音の違いです。作曲家のミニョーネは正しくは「ミニョー」と発音しますし、ナザレの有名曲ブレジェイロは「ブレジェイ」です。でもそこまで現地発音に直してしまうと日本語のHPとしては何かしっくりこなくて、だいたいサーチエンジンに引っ掛からなくなってしまいます。ということで日本語のカタカナ表記が定着しているものは、そのままとしました。翻訳って難しい‥‥。

8月6日
 ブラジルの作曲家、Arnaldo Rebelloのページを追加。
 Alberto Williamsのページを一部更新しました。

8月1日
 本日、私の妻と、義母、義姉の3人が主宰する2年に一度の音楽教室の発表会が行われました。約80人が参加したのですが、当研究所の影響のためか?、ナザレの「エスコレガンド」、ミニョーネの「街角のワルツ第12番」を弾いた生徒がいました。今年はポンセが充実していて、生徒の一人が「ヘンデルの主題による前奏曲とフーガ」を、義姉が「メキシコ狂詩曲第1番」を演奏。そして不肖わたしが発表会の取りを務めさせていただき「バラーダ・メヒカーナ」を弾きました。私の出来は、会場のピアノがふだん自宅で弾いているのとタッチ感がかなり違い、今回はあまり満足のいく演奏とはなりませんでした。いやいや自分の不出来をピアノのせいにしてはいけませんね‥‥。プロのピアニストは世界中のどこの会場のピアノでもちゃんと弾くんですから。
 Alfonso Lengのページを更新しました。

7月19日
 ブラジルのリンクにAgenda do Samba & Choroを追加。このHPのPartiturasのページでは楽譜が沢山掲載されていて、特にナザレの楽譜が充実。ブラジル国立図書館音楽部門がナザレの楽譜をコンピューター製譜しているのだが、その中の未出版譜約50曲も載っていて貴重な資料です。但し間違いもかなり多い楽譜で、専門家による校訂が待たれます。この資料などを参考に、Ernesto Nazarethのページを更新。ナザレの作品の内122曲(やっと半分強)に解説をつけました。

7月4日
 清水由香さんの下記のコンサートを聴いてきました。プログラムは以下の通りでした。

 清水由香さんの演奏は、やはりナザレが上手でした。第2部は「ブラジル音楽の世界」と称してワインを飲みながら、ナザレのオデオン、ガロート、フォンフォンの楽しい演奏を聴き、最後はショーロ・ヴァイオリニスト(ショーロをヴァイオリンで弾くのは珍しい!)の江藤有希さんとの共演でナザレに加えてPixinguinha、Jacob do Bandolimといったショーロの定番を演奏していただきました。第2部をワインパーティーにしたのはいいアイデアで、確かにナザレの音楽はあまり肩ひじ張らずに、お酒でも飲みながらリラックスして聴くのが似合います。(ナザレ自身は生前に自分の音楽が踊りの伴奏に使われることを嫌い、ちゃんと聴いて欲しかったみたいだったようだけど‥‥。)清水さんは「日本のお客さんは静かにじっと聴くので緊張します。ブラジルだと音楽が始まると踊り出す人とか出るんですけどね~」のようなことも言っていました。清水さんは来月にはまたブラジルへ戻られるとのこと。頑張って下さい。更なる御活躍を期待します。

 メキシコのリンクにLUZAMを追加。
 ブラジルのリンクにBiscoito Finoを追加。

6月28日
 ブラジル在住の日本人ピアニスト、清水由香さんが日本に一時帰国していて、7月4日(日)にピアノコンサートを開きますとのメールを頂きました。

 清水由香ピアノコンサート~リオの風に乗せて~
  日時:7月4日(日)
  時間:18時開場 18時30分開演
  場所:MUSICASA ムジカーザ(渋谷区西原3-33-1 Tel:03-5454-0054、代々木上原駅徒歩3分)
  料金:3000円(ワイン、オードブル付)

 ブラジルものではクリーゲル、ナザレ、ミニョーネの曲を弾かれる予定です。コンサート後はワインパーティーとのことです。ブラジルピアノ音楽に興味のある方は、是非お越し下さい。私も都合がつくようなら聴きに行きたいです。

 ついに、Ernesto Nazarethのページを本格的に更新しました。今まで私のホームページでは、ナザレなんてみんな御存知の作曲家で、CDもいろいろ出ているから今さら紹介なんて、とあまりちゃんと取り上げてきませんでした。しかし、ブラジル音楽をいろいろ研究して、とどのつまりは、やはりブラジルクラシック音楽の基本は(いやブラジルポピュラー音楽に至っても基本は)ナザレだろうな、と改めて思い始めました。そこでナザレの資料を集め、いろいろ調べました。ナザレは約220曲の作品を作っていて(大部分はピアノ曲ですが一部歌曲もあります)、日本で知られているのはその内の数十曲に過ぎません。ナザレは私にとって本当に大好きな作曲家で、それだけにナザレの魅力を語ろうと書いても自分の思いをうまく文章にできず、まだまだ舌足らずの不十分な解説の状態ですが、読者の方々にナザレを深く知って頂く参考になればと思っています。
 ブラジルのリンクにLN ComunicaçãoErnesto Nazareth - Rei do Choroを追加。

6月1日
 安くて大きな楽譜を多数出版しているあの有名なDover Publicationsから、"Tangos, Milongas and Other Latin-American Dances for Solo Piano"というピアノ楽譜が出版されました。ポンセ、ナザレ、アルベルト・ウィリアムスなどのピアノ曲が数曲ずつですが収録されているようです。日本のAmazon.co.jpでも1358円という手頃な価格で売っていますよ。
 ボリビアのリンクにTOTORAを追加。フォルクローレ関連のHPですが、あまりにマニアックで感動してしまったのでリンクさせて頂きました。
 アルゼンチンのリンクにMúsica Argentinaを追加。

5月4日
 世間は大型連休ですが、私の職種は暦通りになかなか休みの取れない類のもので、この一週間自宅のある(職場も同じ市内)M市から一歩も出ていません。連休なんて道路は渋滞だし、行楽地はどこも混んでて出かけるものじゃないよね~、と負け惜しみを独り言してます。(かといって普段の平日だって連休なんて取れやしないんだけど‥‥。)
 今回はリンクをいくつか修正したのみで、大きな更新はしていません。現在、ブラジルのErnesto Nazarethについて研究をしている最中です。ブラジルを代表する大作曲家だけあって資料も豊富なのですが、どれも彼の作品リストの作曲年が不完全なので“年代順作品リスト”の作成に難航しています。それだけ、ブラジルでもナザレ研究はまだ発展途上なのかもしれません。本国ブラジルへ飛んで行って現地の研究者と交流したいくらいですが、連休中でさえ自宅から5km以内しか出られない者がブラジルなんて夢の話だな~。
 5月末までにはErnesto Nazarethのページを本格的に更新できる予定です。

4月20日
 Francisco Mignoneのページなどをを更新しました。

4月13日
 おかげさまで「中南米ピアノ音楽研究所」HPがアクセス二万五千に達しました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
 先日、ブラジルのネットショップを通じて何枚かの廃盤LPを入手。その中のMaria Josephina Mignoneの弾くミニョーネの"Valsas Brasileiras"全24曲とか、Roberto Szidonの弾くニャターリのピアノ曲アルバムなど、私にとってはお宝ものです。これらの音源などを元にRadamés Gnattaliのページ、Fructuoso Viannaのページなどを一部更新しました。次回更新時にはミニョーネのValsas Brasileiras第2集(13~24番)などの解説も掲載予定です。

3月29日
 ブラジルの作曲家、Fructuoso Viannaのページを追加。
 ブラジルのリンクにLaboratorio de Musicologia (LAM) da Escola de Comunicacoes e Artes da Universidade de Sao Paulo (ECA-USP)を追加。

2月29日
 このHPの読者にはお馴染みの楽譜(CD付)「ラテン・アメリカ・ピアノ曲選」(全音楽譜出版社)のブラジル編2が先日出版されました。今回はOscar Lorenzo Fernândez、Henrique Oswald、Edino Krieger、Camargo Guarnieri、Eduardo Souto、Radamés Gnattali、Guerra-Peixeと前編より更に踏み込んだ作曲家のピアノ曲が登場していて、これらの楽譜が日本で出版されたのは私にとっては嬉しいかぎり。当HPのそれぞれの作曲家のピアノ曲楽譜のページに紹介を追加しました。また昨年には音楽之友社の「こどものピアノシリーズ」で「ブラジル・メキシコ ピアノ作品集」と「ミニョーネ こどもの組曲」が出版されていて、この紹介も追加。日本人はラテン音楽が大好きな国民なはず、中南米ピアノ音楽が知られつつあるのも当然の流れでしょ、と思います。

2月22日
 カリブ海の小国、ハイチは1804年に中南米で最初に誕生した独立国であり、世界最初の黒人の共和国として知られている歴史ある国です。しかし、独立200周年にあたる現在まで政情不安が絶えず、現在でも反政府武装勢力と治安部隊との間で暴動が続いています。国民の多くは貧困層で、失業率は70%とも言われ、平均寿命52歳(2002年推計)は残念ながら中南米で最低水準です。そのハイチの作曲家ですが、ピアノ曲ばかりを作った人をついに見つけました!。Ludovic Lamotheのページを追加。(ハイチの作曲家初登場!)

2月8日
 カリブ海に浮かぶジャマイカは秋田県くらいの小さな島国ですが、観光地として有名ですし、ポピュラー音楽ではスカやレゲエなどの音楽大国です。ピアノ曲を作った作曲家はいないかな~と思ってた所、見つかりました。
 Oswald Russellのページを追加。(ジャマイカの作曲家初登場!)
 ジャマイカのリンクにJamaica's Classical MusiciansPaul Shawを追加。

1月24日
 最近、新しいネタがなくて大きな更新もできていません。いくつかの資料をブラジルやアルゼンチンなどに注文しているのですが、この時期ってどうも南米はヴァカンスらしく、一ケ月位返事を待って下さいという所ばかり‥‥。
 アルゼンチンののリンクにPueblo Musicを、中南米全般・その他のリンクにMercadoLibreを追加。

1月1日
 明けましておめでとうございます。「中南米ピアノ音楽研究所」も今年4年目になります。今後も宜しくお願い申し上げます。今年は、ジャマイカのOswald Russell、ハイチのLudovic Lamotheなどカリブ海諸国の作曲家も資料が集まり次第取り上げてみたいと思っています。また当HPでは現在は簡単な紹介のみのブラジルのErnesto Nazarethについて本腰を入れて研究しようかな~とも考えています。

2003年

12月23日
 ブラジルの作曲家、Claudio Santoroのページを追加。
 ブラジルのリンクにWork Catalogue of Claudio Santoroを追加。

12月9日
 先日、以前よりメキシコやブラジルの図書館にお願いしていた貴重な絶版譜や自筆譜のコピーが送られてきました。これを資料にAlfonso de Elías、Ernesto Elorduy、José Rolón、Alejandro García Caturla、Oscar Lorenzo Fernândez、Francisco Mignoneなどのページを一部新しくしました。

11月30日
 ブラジルの作曲家、Edmundo Villani-Côrtesのページを追加。
 ブラジルのリンクにVillani-Côrtesを追加。

11月18日
 「中南米ピアノ音楽研究所」HPが開設して本日でニ年となりました。今迄に54人の中南米の作曲家を紹介してきましたが、ネタ切れになると思いきや、探せばまだまだ素敵なピアノ曲を作った埋もれた作曲家が出てきます。今後も、興味と時間の許す限り紹介を続けていきたく思っています。宜しくお願い申し上げます。

11月12日
 Marlos Nobre自身がやっている"Editora Música Nova do Brasil"という所から彼自身のピアノ曲の楽譜がいくつか到着。これを元にMarlos Nobreページを更新しました。親切にも彼のSonata Breveの初演録音のカセットも付けて下さったので、よく聴いたら更に追加更新予定です。

11月5日
 おかげさまで「中南米ピアノ音楽研究所」HPがアクセス二万を突破しました。今後とも宜しくお願い申し上げます。
 ブラジルの作曲家、Marlos Nobreのページを追加。ブラジルのリンクにMarlos Nobreを追加。
 当HPのブラジルの作曲家の所々でも触れていることですが、1940年~1950年台頃のブラジル作曲界には2つの大きな流れがありました。一つはロレンツォ・フェルナンデス、ミニョーネ、ニャターリ、カマルゴ・グァルニエリらの「民族主義者」グループで、もう一方はドイツから移住してきた作曲家ケーレルロイター(ヒンデミットの弟子)が創立した"Movimento Música Viva"というグループです。ケーレルロイターはブラジル音楽の表現においても無調主義と十二音技法の使用を唱え、サントロ、カトゥンダ、クリーゲルらがこのグループに属します。いままで私個人的には、後者の作曲家にはあまり興味がなかったのですが(だって十二音技法で書いた曲って、どう一生懸命聴いてもいいとは思えないんだもの)、最近ちょこっとサントロあたりのピアノ曲など知ってみると、結構面白い曲があるんですよ。Marlos Nobreもケーレルロイターに師事した作曲家ですが、作風は現代音楽家らしいとは言え、十二音技法は殆ど使っておらず、やはりブラジル臭むんむんなのよね。結局のところ十二音技法はブラジルには根付かなかったかな?。今後は当HPでもクラウジオ・サントロやゲラ・ペイシェの紹介を考えているのですが、何せ音源が僅かなのが‥‥。

10月19日
 Gerardo Guevaraのページを追加。(エクアドルの作曲家初登場!)

10月13日
 ブラジルのFundacao Biblioteca NacionalのHPのデータベースを参考に、一部のブラジルの作曲家のピアノ曲リストを更新しました。
 現在取り組んでいるのはブラジルの現役作曲家のMarlos Nobreと、エクアドルの作曲家のGerardo Guevaraです。暫しお待ちを。

10月4日
 アルゼンチンの作曲家、Pedro Sáenzのページを追加。

9月23日
 先日、Eduardo DelgadoというアルゼンチンのピアニストのHP(ここ)を見つけました。ホセ・クーラという日本でも人気のオペラ歌手の「アネーロ~切望」というCDでは彼がピアノ伴奏をしています。このHPの "Video" のページを見たら、Eduardo Delgadoがあのマルタ・アルゲリッチとピアノデュオをしていて、曲目が何とグアスタビーノ。2台ピアノのための"Tres Romances Argentinos"の第1曲"Las Ninas"を2001年11月19日にアルゼンチンのロサリオで、第3曲"Baile"を2001年11月15日にブエノスアイレスのコロン劇場で演奏していて、その映像が見れます。アルゲリッチがグアスタビーノを弾くなんて私にとってはお宝映像ものだ。お願いだからアルゲリッチ様、グアスタビーノの最難曲"Romance de Cuyo"も弾いて下さいませ~。

9月12日
 9月1日に音楽之友社より「こどものピアノシリーズ、ブラジル・メキシコ ピアノ作品集」という楽譜が刊行されました。ネポムセノ、ミニョーネ、カマルゴ・グァルニェリ、ポンセなど当HPでもお馴染みの作曲家の子供のための小品が収載されてます。
 ブラジルのリンクにAZUL MUSICを追加。

9月6日
 私のHPを見て頂いた、市村 由布子さんという方(芸大楽理科卒で、卒論のテーマがななんとヴィラ=ロボスという凄い方)から、「ヴィラ=ロボス・ナザレ・ミニョーネ ブラジルの神秘と郷愁と情熱」というコンサートのお誘いを受け、本日(途中からですが)聴きに行ってきました。プログラムは以下の通り。

ヴィラ=ロボス (1887~1959)

エルネスト・ナザレ (1863~1934)

フランシスコ・ミニョーネ (1897~1986)

ロナルド・ミランダ (1948~    )

 特に印象に残ったのはヴィラ=ロボスの弦楽四重奏曲とナザレでした。ヴィラ=ロボスの弦楽四重奏曲って殆ど聴いたことがなかったのですが、この第1番、和声が分かりやすいじゃん!?、本当にヴィラ=ロボス?って思いましたが、市村さんによると彼の17曲の弦楽四重奏曲のうちこの1番だけが古典的なスタイルで、あとはいつもの(?)ヴィラ=ロボスらしい曲だらけとのこと。
 ナザレを弾かれたピアニストは清水由香さんという方で、ナザレに魅せられブラジルにずっと留学中とのこと。なかなか情感ある演奏で、音が緊張してくると思いきや、ふっと脱力したりとか興味ある個性的な解釈で面白かったです。「アパニェイチ・カバキーニョ」で、最後をアップテンポにする所はブラジルのショーロ楽団がよく使うテで効果的、これは観客の喝采を浴びていました。辛口で批評すれば、テクニック的には左手のズチャンチャにミスタッチが目立ったこと(ナザレの左手のショーロのリズムは、オクターブ→和音の跳躍が実は結構難しい)、繰り返しの多いナザレの曲では、繰り返しの時にもうちょっとニュアンスの変化などが欲しかったことなどが挙げられます。でも全体的には、演奏者本人が「私は本当にナザレが好き」と楽しみながら弾いている雰囲気がとても良く伝わってきて、楽しかったです。
 日本ヴィラ=ロボス協会会長の村方千之先生というとても偉い方にもお目にかかり、当HPを宣伝させていただきました。市村さん、ありがとうございました。

8月31日
 お待たせしました。ブラジルの作曲家、Radames Gnattaliのページを追加。Gnattaliについては大久保 将さんの所蔵する多くの貴重な資料を拝見させて頂きました。誠にありがとうございました。

8月19日
 Francisco MignoneのCDや楽譜がいくつか新たに手に入ったので、ここ3週間位は彼のピアノ曲を、作曲年代順にCDを取っ替えひっ替え聴いたり、また自分で弾いてみたりしてました。そしてこのたびFrancisco Mignoneのページを大幅に更新しました。彼のピアノ曲は232曲もあると言われていて、まだ「ピアノ曲全集」なんてCDも無いのでその全貌は分からないのですが、それでも約半分のピアノ曲には解説を付けることが出来るようになりました。

8月2日
 ブラジルのリンクにCONCERTOを追加。ここのHPはCDも買えて、カタログ充実でお薦め。
 今夏の「中南米ピアノ音楽研究所」はブラジルの作曲家の充実を図る予定です。特にFrancisco Mignoneのページには手を入れて更に充実させたい。もう一つ、当HPを開設して以来、作る予定と言い続けてきたRadames Gnattaliのページを今夏は公開予定です。しばらくお待ち下さい。

7月19日
 先日Manuel M. Ponceのピアノ曲CDに追加した"Concierto y Balada mexicana para piano y orquesta ...otras obras ineditas para piano"というCDを基に、Manuel M. Ponceのピアノ曲リストとその解説ページを一部新しくしました。ポンセの死後55年経っても、少しづつ新しい曲が発見されるんですね。一説によると、ポンセの友人であったギタリストのセゴビアは未発表のポンセの自筆譜を多数所蔵していて、現在もセゴビアの遺族か誰かが持っているらしい。ピアノ曲も含まれているかもしれませんね。

7月13日
 メキシコの作曲家、Ramon Serratosのページを追加。
 リンクにBeatriz Balziを追加。

6月29日
 各国別 世界のピアノ曲の井上豊さんよりAndres Alenの楽譜など貴重な資料を貸して頂きました。ありがとうございました。これを元にAndres Alenのページを一部新しくしました。
 下記のCD紹介などを加えました。Mario Ruiz ArmengolやManuel M. PonceのページのCDの項を御覧下さい。

6月15日
 メキシコのMix upより注文していたCDが先日到着。Mario Ruiz Armengolのピアノ曲を含むCDを新たに2枚、Ponceの初録音のピアノ曲を収めたCDなどがあり、聴くのが楽しみ~。近日中に当HPでも紹介いたします。
 メキシコの作曲家、Blas Galindoのページを追加。

6月1日
 おかげさまで「中南米ピアノ音楽研究所」HPがアクセス一万五千に達しました。今後とも宜しくお願い申し上げます。
 Mario Ruiz ArmengolのページやConstantino Gaitoのピアノ曲楽譜情報など、一部を新しくしました。

5月25日
 ブラジルの作曲家、Eduardo Soutoのページを追加。

5月16日
 キューバの作曲家、Ignacio Cervantesのページを追加。
 キューバのリンクに1er. Concurso Internacional de Piano "Ignacio Cervantes"LATIN PIANO スペイン・キューバ 上原由記音の世界を追加。

5月11日
 最近入手した楽譜やCDを元に、Ernesto Elorduy、Manuel M. Ponce、Mozart Camargo Guarnieri、Oscar Lorenzo Fernandez、Alexandre Levy、Francisco Mignone、Alberto Nepomuceno、Joao de Souza Lima、Constantino Gaito、Luis Gianneo、Carlos Guastavinoのページを一部新しくしました(殆どは楽譜やCDの紹介の追加だけです)。特に、最近アルゼンチンで発売されたグアスタビーノの自作自演CDは、作曲者自身による貴重な音源です。(ちょっと雑な演奏な気がしますが。)

4月30日
 Alberto Williamsのページを一部新しくしました。下に述べたLibrary of Congressより入手した楽譜のコピーにAlberto Williamsのピアノ曲が多数あり、これらは正式に許可を得て頂いたコピーですので、その存在をピアノ曲楽譜の紹介に加えました。またこの際、絶版譜(出版社が消滅したものも含む)の情報も少しづつピアノ曲楽譜の紹介に入れていくこととしました。

4月22日
 半年以上も前に、アメリカ国会図書館(Library of Congress)にコピーをお願いしていた楽譜がやっと先日到着。ここにはPhotoduplication Serviceというのがあって、有料で所蔵図書をコピーをして送ってくれるサービスをしていることがHPにも載っています。注文早々しっかり私のクレジットカードから153ドル引き落としておいて、その後音沙汰なかったのですが、やっとの到着です。Library of Congressは世界最大の図書館と自称するだけあって各国の絶版楽譜も豊富に所蔵しているのですが、対応がこれほど遅いとね~。料金も、図書1冊検索料12ドル+白黒コピー1枚50セントと結構高いです。
 キューバの作曲家、Alejandro Garcia Caturlaのページを追加。
 リンクにキューバのBIS Musicを追加。

4月13日
 Zequinha de Abreuのページを一部新しくしました。

4月5日
 ここの所、私用で忙しく一ヶ月更新を御無沙汰してしまいました。紹介したいネタは沢山あるのですが時間がなくて‥‥。で、今後の紹介予定作曲家を公開してお茶を濁すことに。キューバのイグナチオ・セルバンテス、アレハンドロ・ガルシア・カトゥルラ、メキシコのブラス・ガリンド、そしてブラジルの大御所ハダメス・ニャターリにも取り組んでみたいです。暫しお待ちいただければ幸いです。
 ブラジルのリンクにCD Pointを追加。目下ブラジルのCDネットショップでは一番のお薦めです。

3月8日
 以前より、メキシコの楽譜を買ってきて下さるメキシコ在住の山田将生さんから先日、面白い写真を頂きました。Ediciones Mexicanas de Musicaのオフィスの写真です。Ediciones Mexicanas de Musicaはメキシコを代表する(というかクラシック系ではほぼ唯一の)楽譜出版社で、1947年にRodolfo Halffter, Carlos Chavez, Blas Galindo, Jose Pablo Moncayo, Luis Sandi, Adolfo Salazar, Jesus Bal y Gayといった主にメキシコの作曲家達自身により創立されました。メキシコシティーの中心部にある本当に小さなオフィスは、歴史を感じるというか、古色蒼然とした感じで、中ではおばあちゃん(?)2人だけでのんびりお仕事されているようです。2~3年前に私、何度もここに楽譜の注文の手紙を出しでも梨の礫(なしのつぶて)だったのですが、已むなしだったかなと思っちゃいますね。


オフィスの扉


オフィスの中と働いている女性の方

 ちなみに山田将生さんはメキシコ国立工科大学交響楽団(れっきとしたプロのオケです)でオーボエ奏者をされています。山田さんのHP「たまごんのうち casa de tamagon」も御覧下さい。

3月1日
 ついにアルゼンチンの作曲家、Astor Piazzollaのページを追加。ずっと前からピアソラのページを作る予定はあったのですが、あまりにも有名な作曲家なんで、最初からピアソラのページを載せてしまうと、ここのHPが「ピアソラ関連のHP」という形で不本意ながら紹介されてしまうのを避けたかったのです。勿論、私はピアソラの大ファンです。私、普段ピアノ曲以外のCDは殆ど買わないのですがピアソラだけは例外で、彼の五重奏団やコンフント9からブエノスアイレスのマリアやバンドネオン協奏曲のCDまで色々買い込み楽しんでいます。ピアソラのページを作ってみて、彼のピアノ曲はとても興味深いことには違いないのですが、やはりピアソラの本分は、あのドスの効いた、しかし切ないバンドネオンの響きであり、いかに我々ピアノ弾きが頑張ったところでピアソラ自身の演奏には叶わないんですよね。それを分かっていても弾きたくなるのがピアソラの音楽の魔力で、私もここで弾いています。
 リンクにキューバのSalon de la Musica Cubanaを、アルゼンチンの項にクロアキネットを追加。

2月18日
 Alberto Nepomucenoのページを一部新しくしました。
 キューバの作曲家、Andres Alenのページを追加。(ついにキューバの作曲家初登場!)
 リンクにキューバのSoyCubanoを追加。

2月9日
 以前より欲しかったコロンビアの作曲家の楽譜を3冊(コピーですが)遂に入手。これを元にLuis A. Calvoのページ、Adolfo Mejiaのページ、Gonzalo Vidalのページを一部新しくしました。
 ブラジルのGoldberg Edicoes Musicaisからネポムセノの楽譜が、キューバのネットショップからCDや楽譜が到着。まだまだこのHPで紹介したいことは尽きません

1月28日
 メキシコの作曲家、Eduardo Hernandez Moncadaのページを追加。

1月24日
 Ricardo Castroのページ、Manuel M. Ponceのページを一部新しくしました。

1月18日
 メキシコのリンクにQuindecim Recordingsを追加。
 昨年12月24日のメキシコ新聞各紙によると、メキシコの作曲家Mario Ruiz Armengolが12月22日、カンクンにて逝去されたようです(El Universal誌La jornada誌)。88歳でした。 当HPの中でも述べたようにArmengolのピアノ曲はメロディーは美しく、和声はお洒落で、ともかく心暖まるような素敵な作品が沢山あります。わたし個人的には、日本で(いやおそらく世界でも)最もArmengolについて詳しいHPを作っていたと自負していて、いつかはArmengol氏御自身にお会いできる日も‥と秘かに念願していたのですが、それも叶うことなく亡くなられてしまいました。今日は彼のピアノ曲 "Simplemente adios" を聴きながら、ちょっと感傷に浸っていました。御冥福をお祈りします。

1月3日
 特に大きな更新はしていません。Ernesto ElorduyのCDのジャケット写真を追加した位です。
 私の本職はお正月でもなかなか休みが取れない業種で、今年も1月2日朝から3日朝まで連続25時間勤務でした。なので年末年始と言ってもあまりCDの聞き込みなど出来なかったのですが、先月からエクトール・ロハスのポンセピアノ曲全集7枚組のCDを少しずつ、作曲年代順にCDを取っ替えひっ替え聴いています。作曲年代順に聴いていくとその作曲家の作風の変遷がよく分かり、とても興味深いです。晩年の作品まで全部聴き終わった暁には、当HPの「Manuel M. Ponceのピアノ曲リストとその解説」を更新する予定です。

1月1日
 明けましておめでとうございます。本年も「中南米ピアノ音楽研究所」を宜しくお願い申し上げます。今年取り上げてみようと思っている作曲家は、メキシコのラモン・セラートス、エルナンデス・モンカダ、ブラス・ガリンド、キューバのレネ・トゥーゼ、アルゼンチンのフアン・ホセ・カストロ、カルロス・スフェルン、リア・シマグリア・エスピノーサなどです。えっ、全然聞いたことない名前だらけだって?。ここはそういうマニアックなHPなので御容赦下さい、というか是非こういった知られざる作曲家の素敵なピアノ曲も多くのピアノ愛好家の方に聴いて欲しく、そのお役に立てればと思っています。またマイナーな作曲家ばかりでなく、ブラジルのニャターリ、アルゼンチンのピアソラの大物二名も資料が揃い次第取り上げてみようかなと思っています。
 私のHPの楽譜の紹介の中では、有名な宮崎幸夫氏編集の全音楽譜「ラテン・アメリカ ピアノ曲選」を載せていますが、宮崎氏のCDの方は楽譜と曲目がダブるので、今迄はCDの紹介には入れていませんでした。が、今回、宮崎幸夫さんの承諾を頂き、LACミュージックのCDをジャケット写真入りで加えました。宮崎さんからのメールによるとアストル・ピアソラ ピアノコレクション(ドレミ楽譜出版社)は売れ行き好調のようです。しかし全音楽譜出版社のラテン・アメリカ ピアノ曲選のシリーズはブラジル2を用意しているのだがブラジル1の売れ行きが遅いせいか、今しばらく時間がかかりそうですとのこと。持ってない人は、是非買いましょうね~。
 ブラジルのリンクにGoldberg Edicoes Musicaisを追加。この出版社はネポムセノのピアノ曲をいくつか出版していて、マニアックな出版社だ。要チェックで私も早速、楽譜を注文予定
 メキシコの作曲家、Jose Pablo Moncayoのページを追加。

2002年

12月17日
 おかげさまで「中南米ピアノ音楽研究所」HPがアクセス一万を突破しました。今後とも宜しくお願い申し上げます。
 メキシコの作曲家、Alfonso de Eliasのページを追加。
 ボリビアのリンクにDiscolandia Dueri Cia. &. Ltda.を追加。

12月7日
 コロンビアの作曲家のピアノ曲など、本国以外ではインターネット上で紹介されることなど殆どなさそうですが、約4000万の人口を抱えるコロンビアは、中南米ではブラジル、メキシコに次いで3番目に人口の多い国です。最近コロンビアの作曲家の充実に努めています。コロンビアのの作曲家、Adolfo Mejiaのページを追加。
 Julian Aguirreのページを一部新しくしました。

11月24日
 コロンビアのの作曲家、Gonzalo Vidalのページを追加。
 Juventino Rosasのページを一部新しくしました。

11月16日
 遂に「中南米ピアノ音楽研究所」HPが開設して明後日で一年となります。まずはアクセス下さる読者の方に感謝申し上げます。二年目も、今まで紹介した作曲家のページの充実、そして今後も更に、素敵なピアノ曲を作った作曲家を新たに紹介していきたいと考えています。宜しくお願い申し上げます。
 HP開設1周年を記念してHPの中のいくつかを新しくしました。まず、先日初めてデジカメを買いまして、楽譜やCDの紹介のページに楽譜の表紙やCDのジャケットを載せました。全部やると大変ですし、HP自体重くなってしまいますので、入手が比較的簡単な楽譜やCDの画像は(他のHPやお店で見れると思いますので)割愛し、なかなか日本では入手が困難な楽譜やCDの一部に限って載せました。またHP内のCDトラックリストの色など一部変更しました。
 またCarlos Guastavinoのページと、Ariel Ramirezのページの解説を一部新しくしました。

11月10日
 クリスマスも近いですが、当HP恒例?の『あなたはクリスマスプレゼントに何を準備しますか? 特に彼や彼女のハートを射止めるチャンスと考えている方、中南米ピアノ音楽研究所ではクリスマスプレゼントにこのCDをお薦め。』ですが、今冬のお薦めは

Maria Alvarez y Mario Ruiz Armengol al piano
Global Entertainment, GECDH 579 8

です。アルメンゴルの歌曲が12曲入ったアルバムで、作曲者自身のお洒落なピアノ伴奏にのってMaria Alvarezという女性歌手がしっとりと、色っぽく歌い上げます。アルメンゴルのDanza Cubanaなどのピアノ曲については当HPでも紹介していますが、ちょっと口惜しいけど彼の作曲家としての魅力は歌曲(ポピュラーソング)にあるのを実感する素敵な曲の数々です。ピアノ伴奏と歌だけというところがまた落ち着いたいいムードで、部屋の明かりを落としてカクテルでも傾けながらこのCDをかければ、彼女(または彼氏でもOK)を口説くには完璧のシチュエーション!、かな?。お求めはCDShop2000、またはMix upよりどうぞ。

11月4日
 Eduardo Fabiniのページを追加。(ウルグアイの作曲家初登場!)
 リンクにウルグアイのTacuabePalacio de la MusicaCEDOMM (Centro de Documentacion Musical del MERCOSUR)を追加。
 メキシコのMix upよりTomas Leon、Ramon Serratos、Alfonso de Eliasのピアノ曲CDが、コロンビアのExopotamiaよりAdolfo Mejia、Gonzalo Vidal、Emirto de Limaのピアノ曲CDが到着。一気にこのHPで将来紹介したい作曲家が6人も増えました。まだまだこのHPでやりたいことは沢山あります
  当HP開設1周年まであと僅か。これに合わせていくつかのHPのリニューアルを準備しています。乞御期待を

10月25日
 メキシコの作曲家、Ernesto Elorduyのページを追加。

10月20日
 この間、「中南米の作曲家の紹介も最近ちょっと足踏み気味‥‥」と書きながらも懲りずにその後も新しい作曲家を加え続けていますが、本当にここから先は作曲家を紹介したくても資料不足で、新たなページが作りにくくなってきました。その一方、来月で当HPも開設1周年、ということで1年前の立ち上げた時に作ったManuel M. Ponce、Francisco Mignone、Carlos Guastavinoのページ辺りは今読み直すと、ピアノ曲の紹介のツッコミがまだまだ足りないように思えてきました。ということで今一度、既に紹介した作曲家のピアノ曲のCDを聞き直し、楽譜は更に精読して、今まで紹介してきた作曲家のページの改善にも力を入れたいと考えています。また作曲家の紹介が36名にもなると、それぞれの作曲家の間の影響関係とか、その当時の音楽の全体的な流れなどもだんだん見えるようになってきました。今後はそういった点についても触れていきたいと思っています。また年末にはデジタルカメラも買おうかな~(私、まだ持っていないんです)。そうすれば、ちょっとは画像も混じった楽しいHPになるかもしれないしね。
 とはいえ、このHPを作っていて一番面白いのは、やはり埋もれた新しい作曲家を発掘することです。次回更新はメキシコの作曲家、Ernesto Elorduyの予定です。今後も素晴らしい中南米のピアノ曲に更に出会えるといいな~。

10月11日
 チリの作曲家、Alfonso Lengのページを追加。
 楽譜の入手についてですが、私は現在出版されている楽譜は極力コピーに頼らず正規のものを購入するようにしています。当HPでの楽譜の紹介は、正規に購入した楽譜のみを「入手済」として表示しています。が、当HPで紹介したい楽譜には絶版譜がとても多く、そういった絶版譜は個人的なツテでありがたくコピーを頂いた物もあります。しかしコピー譜は(下さった方に御迷惑かけられませんし)紹介していません。が、インディアナ大学音楽学部附属のLatin American Music Centerは閲覧目的に限り、同図書館所蔵の絶版譜の楽譜のコピー・郵送を有料でしてくれ、私も過去2回で下記のピアノ曲のコピー譜を頂いています。

 これらの楽譜は正式に許可を得て頂いたコピーですので、その存在を今回、各作曲家のピアノ曲楽譜の紹介に加えました。インディアナ大学図書館は他にも多数の中南米の作曲家の楽譜を所蔵しています。所蔵楽譜のカタログはオンラインで検索できます。コピー希望の方は丁重に、もちろん英語でLatin American Music Centerにメールでお願いしてみましょう。(但し向こうも忙しいのか、メールを出してから数カ月は待たされます。また現在出版されている楽譜はお願いしても断られます。)

10月1日
 アルゼンチンの作曲家、Constantino Gaitoのページを追加。

9月20日
 ブラジルの作曲家、Joao de Souza Limaのページを追加。

9月15日
 ブラジルのリンクにRaul's Pageを追加。
 リンクにユビュ王の食卓を追加。ここの各国のネットショップ紹介は凄い充実で私もお世話になっています。マイナーなCDを買うのに、わざわざ外国なんか行く必要ない!、と最近思っています。私のHPの読者の方は多分、「中南米ピアノ音楽研究所」の管理者はしょっちゅう中南米に出かけてはCDや楽譜を仕入れているんだろう、とお思いかもしれませんが私、ここ最近四年間、一歩も日本から出たことがありません。

9月6日
 リンクに超絶技巧的ピアノ編曲の世界を追加。ピアノ編曲ものについては追従を許さぬ充実の詳しさ。また珍曲・レア物楽譜の世界的コレクターでもある方です。ほとんど毎日更新されるWhat's Newも興味深く、私はほぼ毎日覗いています。
  メキシコの大手ネットショップ、Mix upよりCDが到着。もう2年位ここからCDを買おうとトライするも、海外発送が出来ないのか注文を受けて貰えなかったのだが、やっとオンラインの注文に成功!。ここのCDの品揃えは抜群にいい!。Hector Rojasのポンセピアノ曲全集7枚組もここのカタログにありますよ。
  メキシコの作曲家、Jose Rolonのページを追加。

8月30日
 メキシコの作曲家、Felipe Villanuevaのページを追加。このページの作成に当たっては各国別 世界のピアノ曲の井上 豊さんから貴重な資料を頂戴いたしました。誠にありがとうございました。

8月25日
 ブラジルの作曲家、Camargo Guarnieriの中の"Valsa"全10曲の解説やCDのページを追加。
 中南米の作曲家の紹介も現在31人で最近ちょっと足踏み気味‥‥。まだまだ紹介したい作曲家はたくさんいるのですが、だんだんマイナーになればなるほど資料集めに難航します。特にアルゼンチンは経済危機の影響か、ここ半年ぐらい楽譜出版社やCDショップに注文のメールを出しても返事が来ません。1年前までは1USドル=1アルゼンチンペソの固定相場制だったのが、今や1USドル=3.58アルゼンチンペソ!。一時アルゼンチンのCDなど日本円にしたら以前の1/3の価格で買えるのかな~、と密かに期待したのですが、そうは世の中甘くはないですね。

8月19日
 ブラジルの作曲家、Francisco Bragaのページを追加。
 ブラジルのリンクにSomLivre.comを追加。ここからも下記のPaulusのCDがオンラインで買えます。

8月14日
 ブラジルのPaulusよりリリースされているCD "O Piano Brasileiro - Seculo XIX"を入手。このCDを参考にAlexandre Levy、Alberto Nepomuceno、Henrique Oswaldのページを一部追加しました。

8月6日
 先日、メキシコ国立工科大学交響楽団(れっきとしたプロのオケです)でオーボエ奏者をされている山田将生さんが日本に一時帰国され、お願いしていたEdiciones Mexicanas de Musica出版の楽譜を送って頂きました。本当にありがとうございました。Ediciones Mexicanas de Musicaには以前より楽譜の購入希望の手紙を何度も出していて音沙汰無しだったのですが、おかげでやっといくつかの貴重な楽譜が手に入りました。山田さんには深く感謝です。メキシコのリンクに山田さんのHP「たまごんのうち casa de tamagon」を追加。
 上記の楽譜や、以前より手に入れていたCDを基に、メキシコの作曲家Ricardo Castroのページを大幅に改訂しました。

7月31日
 ブラジルのリンクにPaulus Virtualを追加。先日、このレーベルから出ているミニョーネ、カマルゴ・グァルニェリ、ニャターリのCDをやっと入手。このミニョーネのCD "Sonatas e Sonatinas para piano"を基にFrancisco Mignoneのページを一部追加しました。

7月28日
 昨日、私の妻と、義母、義姉の3人が主宰する音楽教室の発表会が行われました。約70人が参加したのですが、一般の部(大学生および社会人)では私の趣味が妻に伝染した影響があって、Mario Ruiz Armengolのダンサ・クバーナ、Laercio de Freitasのファンダンゴーソ、Ariel Ramirezのアルフォンシーナと海など、かなりレアな()中南米のピアノ曲を何人かの生徒が弾きました。弾いた本人は気付かなかっただろうが、多分日本初演の曲も有ったはずだよ、と密かに満足してます。

7月23日
 メキシコの作曲家、Juventino Rosasのページを追加。
 メキシコのリンクにhelmut brenner - web page entranceを追加。
 "PONCE y sus contemporaneos"というCDを入手。このCDはポンセのピアノ曲で世界初録音を2曲含んでいる(こういう宣伝に私は弱い!)。このCDを基にManuel M. Ponceのページを一部追加変更。

7月9日
 やっとこさ、「中南米ピアノ音楽研究所」開設から七ヶ月過ぎて5000アクセス到達。他のピアノ関係でよく見るHPなどと比べると、私のHPは牛歩のごとくの鈍いアクセス増加です。まあ、かなりマイナーな分野に絞ってやっている趣味の世界ですので、このペースでいいかなと思っています。中南米のピアノ音楽は「何でこんな楽しいピアノ曲がいままで知られていなかったの?」という作品が本当にたくさんあって、これらの素晴らしい作品をもっともっとピアノ愛好家に広く知って欲しいという思いがある一方で、正直この素敵な宝物は、本当に中南米が好きな愛好家だけの間でこっそりとっておきたい、といった気持ちもちょっとします。ともあれ、画像もなくテキストだらけの無粋な当HPにおつき合い下さる、極々僅かな愛読者の方々には日頃アクセス頂き感謝しています。今後も御高覧頂ければ幸いです。
  5000アクセス到達記念として、メキシコのRuben M. Camposのページを追加。

7月7日
 1年ぶりにIrmaos Vitale社に注文していた楽譜が先日到着。いろいろなブラジル作曲家のピアノ曲が来ましたが、特にアレシャンドリ・レヴィの楽譜がこれで充実したので、アレシャンドリ・レヴィのページのピアノ曲の解説など、一部を追加。
 今夏の「中南米ピアノ音楽研究所」はメキシコの作曲家の充実を図る予定です。その第1弾は、"Piano Mexicano"のCDでお気に入りとなったRuben M. Camposを取り上げます。暫しお待ちを。

7月1日
 お待たせしました。Zequinha de Abreuのページを追加。
 リンクにブラジルのFestival Zequinha de Abreuを追加。

6月24日
 ペルーの作曲家、Roberto Carpioのページを追加。

6月16日
 リンクにメキシコのMario Ruiz Armengolを追加。(遂に大好きなマエストロ・アルメンゴルのHP新登場!といったところ。HPの情報量自体はまだまだ少ないが、今後の発展に期待。)
 下記の"Piano Mexicano"のCDの紹介をManuel M. PonceとRicardo Castroのページに挿入。
 ゼキーニャ・ジ・アブレウのページはもうしばらくかかりそうです。7月になっちゃうかな~。

6月9日
 先日、久しぶりに池袋のHMVに行ったら、なんとピアニストのカツァリスのコーナーがあって、以前より機会があったら手に入れようかと思っていた"Piano Mexicano"なるCDを入手。テクニック抜群のカツァリスらしく、攻めの演奏というか、キレのいい演奏で満足。またこのCDの中に入っているRuben M. Campos作曲の「ピアノのために編曲された20の民謡」は私にとって、初めて聞く曲で結構面白い。また一人、今後紹介予定の作曲家が増えました(^○^)。ただし、カツァリスの弾く冒頭のJulio Ituarte作曲の「Ecos de Mexico」は、ケッコウ楽譜と違うことをやっていて、特に低音を1オクターブ下げたりなど頻繁。ホロビッツ的というか、原曲の楽譜を見たことない人には派手に聞こえて面白いんだろうけど、楽譜を知っていると、ちょっとイメージ狂うな~、と思う。

6月1日
 このHPの読者のごく一部の方にとっては、各作曲家の生涯についてや、作品リストなどの出典のリファレンスが欲しい、という御要望もあるかもしれないと思いました。(まだそのような恐いメールは一通も来たことないけど。)そこでいくつかの作曲家についての私の所蔵する参考文献を、各作曲家のページに追記いたしました。文献は全てネットから購入できます(品切れでなければ)。入手先など質問がございましたらメール下さい。
 次回紹介の作曲家は、あの「チコ・チコ・ノ・フバー」で有名なブラジルのゼキーニャ・ジ・アブレウを予定しています。2~3週後の更新になると思いますが暫しお待ち下さい。

5月28日
 Luis Gianneoのページを追加。

5月15日
 Theodoro Valcarcelのページを追加。

5月8日
 アルゼンチンのFundacion Ostinatoリリースの新発売CD "Carlos Guastavino. Canciones y Duos para Piano(カルロス・グアスタビーノ、歌曲とピアノデュオ)"を入手。これを機会にCarlos Guastavinoのページを一部追加しました。またCD "The Latin American Masters" をamazon.com.より入手。このCDはミニョーネの"Seis Preludios"が収録されており、これを参考にFrancisco Mignoneのページを一部追加しました。
 リンクにブラジルのMCD World Musicを追加。

5月3日
 ま、まさかあの標高三千・四千メートルの高原の内陸国、ボリビアの作曲家まで出てくるとは思わなかったでしょ。それがいたんですよ。けっこう楽しいピアノ曲を作った人が。Simeon Roncalのページを追加。
 リンクにボリビアのTiendasLatinas.comBOLIVIAMALL、国内のまちゅぴちゅを追加。

4月26日
 Manuel Aguirreのページを追加。(ついにペルーの作曲家初登場!)
 リンクにペルーのCultura al diaALMA MUSIKを追加。

4月17日
 Alexandre Levyのページを追加。
 リンクにブラジルのNando Florestan - About Alexandre Levyを追加。

4月12日
 Emilio Murilloのページを追加。
 リンクにコロンビアのFunmusica、ピアニストのBlanca Uribeを追加。
 Mozart Camargo Guarnieriのページに、一部曲目紹介やCD紹介を追加。

4月7日
 当HP作成者自身はピアノはアマチュアということだが、いったい果たしてどの位ピアノが弾けるのか、という疑問にお答えします(そんな事、誰も質問してないか、、、)。先日リンクに加えたこだわりのあるピアノ弾きとその仲間達のためのページのサイバーコンサートの中に、私が演奏したピアソラ作曲「アディオス・ノニーノ/作曲者自身によるピアノ独奏編曲版」がアップされましたので御拝聴頂ければ幸いです。楽譜は全音楽譜出版社の「ラテン・アメリカ・ピアノ曲選アルゼンチン編 」に収められていますが、この楽譜は和声などにかなりおかしい所が多数見受けられます。(ピアソラ自身の五重奏団の録音と比べてもやはりこの楽譜は何ケ所かおかしい。)私自身、趣味で作曲をするので判る事なのですが、作曲者自身の自筆譜だから作曲者の思い浮かべた音楽に一番近いということは必ずしも当てはまらず、しばしば作曲者の自筆譜というのは(もちろん人にもよりますが)乱雑で、結構うっかりミスが多いんですね。そういった楽譜を音楽的に修正するのが“校訂”という作業なのですが、この楽譜にはそれが十分になされていない。時には敢えて校訂の手を加えないまま自筆譜をそのまま写植した楽譜というのも勿論売られていることがあり、それはそれで資料的価値は大変高いこともあるのですが、あくまでそれは研究目的であって実用目的ではないことがあります。「ラテン・アメリカ・ピアノ曲選アルゼンチン編 」のアディオス・ノニーノの楽譜は実際に演奏するにはおかしな音符がとても多く、それなのに校訂者の宮崎幸夫氏はそのおかしなままCDに録音している()ので、聞いていて変な音の多い演奏になってしまっています。といった思いをずっと持ち続けてきた私は、この素晴らしいピアノバージョンをピアソラの思い浮かべたであろうハーモニーとスピード感ある演奏で甦らせたいという思いで、私なりに数十ケ所を校訂し、一部自分の編曲もちょっとだけ加えて、とある発表会で演奏しました。それが上記の演奏です。アマチュアの技術不足の悲しい性かな、大きな理想とは裏腹にミスタッチだらけの恥ずかしい演奏ですが、ピアソラへの私の想いはちょっとでも感じていただけるでしょうか?

3月30日
  Mozart Camargo Guarnieriのページを追加。遂に20人目の作曲家まで辿り着きました

3月20日
 リンクに HiRo's Homepageを追加。このHPの中のこだわりのあるピアノ弾きとその仲間達のためのページは面白い

3月16日
 当HPで紹介している作曲家も7ヶ国、計19人まで増えました。中南米音楽に詳しい方なら、何でこの作曲家が登場しないのだ、というご意見もあろうかと思います。まだまだ紹介する作曲家は増える予定ですが、下記の作曲家は有名でも(多分)紹介する予定はないので、それについて理由を記しました。

 さて、当HPの記念すべき20人目の作曲家はブラジルの“モーツァルト Camargo Guarnieri”の予定です。(“”の位置は間違っていませんよ (^○^)。)この方、特にピアノ曲では大変な多作家なので出来上がるのに時間がかかりそうです。紹介できるのは4月になっちゃうかもしれませんが、気長にお待ちいただければ幸いです。
 リンクにブラジル出身のピアニスト、Caio Paganoを追加。

3月8日
 Ricardo Castroのページを追加。(Ricardo Castilloと間違えないでね。)

3月6日
 Mario Ruiz Armengolの楽譜のページで紹介したJuan Salazar Arroyo氏からメールがあり、彼のe-mailが変更になったとのことです。新しいアドレスは
e-mail: jusal2002@hotmail.com.mx です。

3月1日
  Ricardo Castilloのページを追加。(グアテマラの作曲家初登場!)

2月23日
 Mario Ruiz Armengolのページを追加。

2月16日
 何も更新していません。というのも現在、メキシコの作曲家Mario Ruiz Armengolに取りかかっていますが、作品数も多くまとめるのに時間がかかりそうです。彼のピアノ曲は、おしゃれでセンスもよく、かつメキシコやキューバ風味に溢れていて、(知名度の無さ?にも関わらず)ごく一部のファンには熱狂的に愛されている作曲家です。もう暫くお待ち下さい。

2月10日
 Chiquinha Gonzagaのページを追加。
 リンクにブラジルのMix HouseSonhos & SonsHP Chiquinha GonzagaChiquinha Gonzaga - Querida por TodosChiquinha Gonzaga - MaestrinaMaria Teresa MadeiraEudoxia de Barrosを追加。シキーニャ・ゴンザーガはブラジルではTVドラマにもなっただけあって人気あるのかな~。関連するHPがたくさんある。

2月6日
 リンクにInternational Manuel Ponce Society中南米音楽を追加。

2月3日
 Luis A. Calvoのページを追加。(コロンビアの作曲家初登場!)
 リンクにコロンビアのBanco de la RepublicaFundacion DE MVSICAExopotamiaを追加。

1月27日
 Ariel Ramirezのページを追加。
 リンクにメキシコのUrtext、アルゼンチンのMelopea Discos S.A.Ariel Ramirezを追加。

1月23日
 Musica Clasica Argentinaより注文していたCDや楽譜が先日到着。このCDや楽譜を基にJulian Aguirreのページを一部追加しました。
 リンクにブラジルのピアニストOlinda Allessandriniを追加。

1月19日
 Correio Musicalより注文していたCDが先日到着。届いたCDの中の一つに"Panorama Brasileiro"というのがあって、このCDはミニョーネの"Quatro pecas Brasileiras"(全曲でも僅か6分)が収録されているため買っちゃいました。ミニョーネなどピアノ全集のCDがいまだないため、いままで録音のなかった曲が少しでも入ったCDがあるとついつい手が出てしまいます。このCDを基にFrancisco Mignoneのページを一部追加しました。
 Alberto Williamsのページを追加。Williamsはピアノ曲の作品数がめちゃ多い!、なのでピアノ曲リストを入力するのにも時間がかかりました。
 リンクにアルゼンチンのピアニストValentin Surifを追加。

1月12日
 Pedro Humberto Allendeのページを追加。(チリの作曲家初登場!)
 リンクにチリのAssociacion Nacional de Compositores -ChileFeria del DiscoAlerce: La Otra Musicaを追加。

1月8日
 リンクにThe world of Yukio Miyazakiを追加。
 お陰様で「中南米ピアノ音楽研究所」はYahoo! JAPANに加え、Googleでも検索に引っかかるようになり、読者も徐々に増えてきたようです。このHPを通して初めて中南米ピアノ音楽に興味を持たれた方もいらっしゃるかも知れません。そこで、このHPの膨大な情報からどの作曲家を、どのCDをまず聴いてみようかと迷う方の為に、極めて主観的ながら作曲家とCDにランク付けを行いました。分類については「このホームページについて」の所に詳しく書いておきましたので御一読下さい。作曲家にランク付けするなんて言語道断かもしれませんが、あくまで個人的な趣味上の感想に過ぎませんので余り深くは考えないで下さい。たとえ音楽史上重要でも、ちょっと取っ付き難いかな~という作曲家は一つにしちゃいました。

1月4日
 Henrique Oswaldのページを追加。
 MusiMed Livraria Musicalより注文していた楽譜が先日到着。これらの楽譜を基にFrancisco Mignoneのページ、Alberto Nepomucenoのページを一部修正しました。

1月1日
 あけましておめでとうございます。本年も「中南米ピアノ音楽研究所」を宜しくお願い申し上げます。
 Remo Pignoniのページを追加。Pignoniはクラシックとポピュラーの橋渡しのような作曲家ですが、ブラジルなどはゼキーニャ・ジ・アブレウ、シキーニャ・ゴンザーガ、ハダメス・ニャターリといったボーダレスな素晴らしいピアノ曲を作った作曲家が何人もいます。これらの作曲家も今年は「中南米ピアノ音楽研究所」では是非紹介していきたいのですが、こういった作曲家を調べる場合、クラシック関係とポピュラー関係の資料両方からのアプローチが必要になり時間がかかりそうです。しばらくの間お待ち下さい。

2001年

12月30日
 Ernesto Nazarethのページを追加。ナザレについては折を見て、記事を追加していこうと思っています。
 リンクにHenrique Oswaldを追加。近々Henrique Oswaldのページ登場予定です。

12月25日
 ポンセピアノ曲全集7枚組の入手にお困りの方、朗報です。リンクにHector Rojas interpretada a Manuel M. Ponceを追加。ここのHPからCDが買えそうです。

12月24日
  「Mignoneのピアノ曲リストとその解説」の項にTreze Choros sem consequenciaの解説を追加。

12月21日
  「このホームページについて」と「リンク」の項にスペイン・ポルトガル語特有の文字についての注意を追加。
  Mignoneのピアノ曲CDに「Valsas Brasileiras」(全曲ミニョーネのCDとは別のです)を追加。
 リンクにCarmen Piazziniを追加。
 昨日、ブラジルの楽譜出版社Sistrumよりミニョーネ最晩年(1984年)のピアノ曲Treze Choros sem consequencia全曲をついに入手!。近日中にこの曲集についての解説を加えるつもりです。

12月16日
 Moises Moleiroのページを追加。(ベネズエラの作曲家初登場!)
 リンクにベネズエラのFundacion Vicente Emilio SojoComala.comMUSICVENを追加。
 中南米の作曲家はメキシコ、ブラジル、アルゼンチンだけではありませんよ!。 今後ベネズエラ以外にもグアテマラ、コロンビア、エクアドル、チリなどの作曲家が登場予定ですのでしばらくお待ち下さい。もちろんメキシコ、ブラジル、アルゼンチンのメジャー3国の作曲家の紹介もこれからまだまだ出てきます。

12月11日
 Oscar Lorenzo Fernandezのページを追加。
 リンクにブラジルの「SOARMEC」を追加。

12月5日
 HP開設してわずか17日目にして、ここ「中南米ピアノ音楽研究所」が昨日よりYahoo! JAPANに掲載されました。まだこのHPを御存知の方は十数人位しかいないと思いますが、今後の発展を見守りいただきたく、宜しくお願い申し上げます。

 クリスマスも近いですが、あなたはクリスマスプレゼントに何を準備しますか? 特に彼や彼女のハートを射止めるチャンスと考えている方、中南米ピアノ音楽研究所ではクリスマスプレゼントにこのCDをお薦め。

CARLOS GUASTAVINO : Piano Music
MARCO POLO, 8.223462

Guastavinoのピアノ曲CDのコーナーでも紹介したCDですが、このCDに含まれるRomance del Plataをはじめとして甘~い曲が目白押し! 連弾曲というところが更にイイ。二人で一緒に聴ければ、クリスマスイブの夜はもう完璧?(但し相手もピアノ曲が好きという条件つきだが、、、)

12月3日
 Carlos Lopez Buchardoのページを追加。

11月25日
 Alberto Nepomucenoのページを追加。

11月23日
 Julian Aguirreのページを追加。
 リンクに「おけらのたはこと」、「各国別 世界のピアノ曲」、「楽譜の風景」を追加。

11月18日
   ホームページ立ち上げました。