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市河寛斎 狩野直喜 狩野亨吉 河上肇 桑原隲蔵 榊亮三郎 白鳥庫吉 瀧川龜太郎 竹添井井 谷本富 内藤湖南 那珂通世 原勝郎 松本文三郎 その他



市河寛斎


 陸詩考実(本伝年譜)巻一

狩野直喜


 日本國見在書目録に就いて
 支那の研究に就て
中国理解については、当時日本は欧洲に及ばなかった。日本人は容易に中国を理解するが、深くは追究しない。欧洲(殊にフランス)は宣教師以来、中国文化研究の伝統がある。日本も見習うべきだと、1925年の講演。

 孔子と管仲
 楊雄と法言
 支那近世の國粹主義
 續狗尾録
 祭原教授文
 支那人心の新傾向
 桃花源記序
 服部先生の思出



狩野亨吉


 安藤昌益  青空文庫図書カード
 天津教古文書の批判
 歴史の概念  青空文庫図書カード
 修善寺漱石詩碑碑陰に記せる文  青空文庫図書カード
 漱石と自分  青空文庫図書カード


河上肇


 小国寡民  青空文庫図書カード
 放翁鑑賞 その六 ――放翁絶句十三首和訳(つけたり、雑詩七首)――  青空文庫図書カード
 放翁鑑賞 その七 ――放翁詩話――  青空文庫図書カード
 閑人詩話 
 閉戸閑詠 
 枕上浮雲 
 

桑原隲藏


 支那猥談  青空文庫図書カード
 晉室の南渡と南方の開發  青空文庫図書カード
南北朝時代、北中国は異民族に支配され、多くの貴族が南中国に移動した。政治的には北朝出身の隋唐が統一するが、文化的には南朝が凌駕する。例えば、唐代の孔穎達『五経正義』では、南朝の註釈が採用された。

 東洋人の發明  青空文庫図書カード
印刷術、製紙法、航海術、火薬は、すべて東洋(中国)で発明されたと、一つ一つ考証を加える。東洋では惜しいことに、これらの改良が加えられず、西洋での改良進歩に屈することになる。

 歴史上より觀たる南支那の開發  青空文庫図書カード
古代から近代に至るうちに、文化の中心が北中国から南中国のに移ったと力説。原因を北中国は北魏、金と異民族王朝をいただき、漢族の文化が停滞したとする。南宋以降の南北の文化の差は歴然としている。

 元代の蒙古人  青空文庫図書カード
十三世紀、蒙古人は未曾有の世界帝国を築く。当時大陸を往来したマルコ・ポーロら欧州人の記録より、蒙古人の風習を紹介。例えば、蒙古人は極めて小食。飢えからの忍耐力が、戦争での機動力を発揮したとか。

 老子化胡經  青空文庫図書カード
 大師の入唐  青空文庫図書カード
弘法大師・空海が留学僧として唐に渡り帰国する事蹟(804-806)を追い、唐代の航海、運河、陸路の困難、都長安の様子を、東洋史家桑原自身の留学経験(1907-1909)を交えて語る、1921年大師降誕記念会での講演筆記。

 大秦景教流行中國碑に就いて  青空文庫図書カード
ネストリウス派キリスト教が中国の唐代で流行した。その記念碑が明末に出土。野晒し状態の石碑が結局、碑林に移される来歴を紹介し、また碑文の真偽、出土場所の考証を加える。清末、欧米人はその保護に躍起だった。

 支那人辮髮の歴史  青空文庫図書カード
異民族の風習、辮髪が漢族に強要されたのは、金代まで遡る。それから元代、清代と辮髪を強制した。清代初め、江南の人々は強く抵抗し、幾千人の死人を出すが、中晩期には漢族は辮髪を重んじるに至る。

 支那人の食人肉風習  青空文庫図書カード
中国では太古から食人肉の風習が続いている。理由としては飢饉・戦乱による極度の飢餓状態のほか、嗜好、憎悪、病気治療などを挙げる。唐末黄巣の乱で、官軍は沿道の良民を捉え、食糧尽きた賊軍に売り払ったとか。

 支那の宦官  青空文庫図書カード
男性生殖器を切除し、後宮で働いた宦官。皇帝の側仕えという立場から、絶大な権力を持ち、多くの弊害をもたらしたけれど、二十世紀初めまで廃止されなかった。中には明代の鄭和の如き華々しい事績を残した者もいる。

 支那人の文弱と保守  青空文庫図書カード
1900年前後、中国の近代化を阻む国民性を指摘する。軍人蔑視の気質を歴史的に検証し、「好鉄は釘に打たず、好人は兵に当てず」という諺を挙げる。また過度の保守尚古思想が原因で硬直化した社会となったと指摘。

 支那人の妥協性と猜疑心  青空文庫図書カード
1900年前後、近代化を阻む腐敗した社会を歴史的に指摘する。例えば、内乱鎮圧が徒らに長引く理由を妥協性とし、王朝の創業に功績のあった将軍・権臣が弾圧されることを猜疑心が強いからと指摘する。

 秦始皇帝  青空文庫図書カード
後世の儒家から暴君とされて来た秦の始皇帝を、客観的に評価する。悪名高い焚書坑儒を再検証すれば、焚書の損害は紙のない秦代にそれほど大きくなく、坑儒は不死の薬を騙った方士を処罰するのが第一義だったという。

 支那史上の偉人(孔子と孔明)  青空文庫図書カード
釈迦、キリスト、マホメットの予言や奇跡が伴うのとは違い、ただ人間修養の手本を示したのみで、後世崇められた儒教の開祖孔子、そして死ぬまで忠義を尽くした諸葛亮、二人の言行一致の高潔さを紹介。

 東漢の班超  青空文庫図書カード
後漢の将軍で西域諸国を帰順させた班超(33-103)の事蹟、人柄としての魅力を紹介。わずか三十六人の手勢で匈奴の使節百余人を襲撃、その際「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と部下を激励したのは有名。

 東洋史上より觀たる明治時代の發展  青空文庫図書カード
 東西交通史上より觀たる日本の開發  青空文庫図書カード
九世紀中頃アラブ人の地理書に記載されてから八百年間、日本は黄金国として世界に注目され、貿易で金銀を失った。しかし日本は外国文化を取捨選択し、自国に同化した。この和魂漢(洋)才主義を評価する。

 紙の歴史
中国に発明された紙が、西方に伝播する経緯を紹介。特に、唐とイスラム帝国の辺境での戦闘・タラス河畔の戦い(751)は、製紙法がイスラム圏(さらに欧洲)に伝わった劇的な事件であった。

 支那人間に於ける食人肉の風習
人が人を食う風習(Cannibalism)について、中国での事例を歴史的に紹介。また、動機・理由別に述べる。飢餓の極限状態、人心の荒廃、迷信などによるが、この野蛮行為の歴史は人類全体の教訓として読むべきである。

 司馬遷の生年に關する一新説
 創建清眞寺碑
 那珂先生を憶ふ
 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道
 支那の古代法律
 蒲壽庚の事蹟(本文のみ)  青空文庫図書カード


榊亮三郎


 大師の時代・『榊亮三郎論集』(1980)所収
 大師の時代・1913年版
弘法大師(空海)が渡唐したころの長安の様子を紹介した講演録。当時長安はイランや印度の文化を受け入れていた。唐王朝は密教を深く信仰しており、空海はこれを日本に伝えた。大正2(1913)年降誕会でのもの。

 金剛智三藏と將軍米准那
 結婚の媒酌


白鳥庫吉


 『尚書』の高等批評(特に堯舜禹に就いて)


瀧川龜太郎


 史記會注考證(一部)
 伯夷列傳  
 管晏列傳 
 淮陰侯列傳 
 李將軍列傳 
 太史公自序
史記總論
 太史公事歴
 太史公年譜
 史記資材
 史記名稱
 史記記事
 史記體製
 史記文章
 史記殘缺
 史記附益
 史記流傳
 史記鈔本刊本
 史記集解索隱正義
 史記正義佚存
 司馬貞張守節事歴
 史記考證引用書目擧要



竹添井井


 棧雲峽雨日記 上
 棧雲峽雨日記 下
 棧雲峽雨詩艸


谷本富


 日本文明史上に於ける弘法大師

内藤湖南


 學變臆説   青空文庫図書カード
「天運は循環するか、意うに其の循る所の環は、完全なる円環にあらずして、寧ろ無窮なる螺旋形を為す者たらん」、歴史も同じく螺旋状に変遷と主張。桑原武夫が講談社学術文庫『日本文化史研究』の解説で紹介する。

 寧樂   青空文庫図書カード
大阪滞在中、奈良への二度の古寺巡りを紀行文にしたもの。東大寺、興福寺、法輪寺、法隆寺を参詣、天平期、それ以前の飛鳥期の伽藍、彫刻絵画を目にしたことを記す。また、明治二十年代、汽車の旅の辛さも伝わる。

 尚書稽疑   青空文庫図書カード
五経の一つ書経(尚書)には、儒教の経典でありながら、孔子の思想と矛盾するものがある。それは、孔子以後、他の思想家との競争で、より古い篇を加え、戦国の各王にすり寄ろうとして覇王の篇を付けたためだと結論する。

 爾雅の新研究   青空文庫図書カード
 易疑   青空文庫図書カード
 卑彌呼考青空文庫図書カード
邪馬台国九州説は本居宣長、鶴峰戊申の主張から有力になる。それに異議を唱えて近畿説を力説し、以後、邪馬台国に関する議論を活発にした。湖南は『魏志倭人伝』の語を考証し、卑弥呼を倭姫命に擬定する。

 支那に於ける史の起源   青空文庫図書カード
歴史を司る役人を意味する「史」という字。この字体の古いものを溯り、その原義を探り、もともと史官とは何を意味し、どういった職務を担ったものであるかを推理する。文字学者羅振玉からも意見を聴き論考する。

 支那古典學の研究法に就きて   青空文庫図書カード
 禹貢製作の時代   青空文庫図書カード
儒教の経典である『書経』の「禹貢」篇の成立年代を考証する。その切り口として、中国全土を意味する九州がどこを指すかを、中国世界の広がったことを前提として考える。どうも成立はそんなに早くないとのこと。

 染色に關する文獻の研究
 北派の書論
 概括的唐宋時代観   青空文庫図書カード
 近代支那の文化生活   青空文庫図書カード
 女眞種族の同源傳説
 日本文化とは何ぞや(其一)   青空文庫図書カード
日本文化の起源は何か?中国からの影響を多分に受けたのは今では常識だが、大正期では学者が敢えて力説せなければならなかった。『源氏物語』と『論語』のどちらが読み易いかで、中国文化の影響が分かるとか。

 日本文化とは何ぞや(其二)   青空文庫図書カード
 日本上古の状態   青空文庫図書カード
 近畿地方に於ける神社   青空文庫図書カード
 聖徳太子   青空文庫図書カード
 弘法大師の文藝   青空文庫図書カード
 平安朝時代の漢文學   青空文庫図書カード
 日本の肖像畫と鎌倉時代   青空文庫図書カード
 日本文化の獨立   青空文庫図書カード
 應仁の亂に就いて   青空文庫図書カード
 大阪の町人と學問   青空文庫図書カード
 大阪の町人學者富永仲基   青空文庫図書カード
湖南の業績の一つに富永仲基の再発見がある。後出の学説ほどより周到なものになり、よって思想は発展するという、加上の原則を仲基が考え出したと、湖南は高く評価する。湖南自身、のちに加上説を中国学に応用した。

 維新史の資料に就て   青空文庫図書カード
 日本國民の文化的素質   青空文庫図書カード
 支那歴史的思想の起源   青空文庫図書カード
 章學誠の史學   青空文庫図書カード
 文溯閣の四庫全書   青空文庫図書カード
 支那の書目に就いて   青空文庫図書カード
 支那目録學
 敬首和尚の典籍概見   青空文庫図書カード


那珂通世


 『支那通史』
  首篇 総論 
  上世史第一篇 唐虞 
  上世史第二篇 三代 
  上世史第三篇 諸侯本末 
  上世史第四篇 春秋 
  上世史第五篇 戦国上 
  上世史第六篇 戦国下 
  上世史第七篇 世態及文事 
  上世史第八篇 先秦諸子
  中世史上第一篇 秦
  中世史上第二篇 楚漢
  中世史上第三篇 前漢上
  中世史上第四篇 前漢中
  中世史上第五篇 前漢下
  中世史上第六篇 後漢上
  中世史上第七篇 後漢下
  中世史上第八篇 三国
  中世史上第九篇 制度略
  中世史上 附録


原勝郎


 鎌倉時代の布教と當時の交通  青空文庫図書カード 
 吾妻鏡の性質及其史料としての價値
 足利時代を論ず
 東山時代における一縉紳の生活  青空文庫図書カード 
 日本史上の奧州
 貢院の春  青空文庫図書カード 
 鞦韆考  青空文庫図書カード


松本文三郎


 印度の聖人
 世界に於ける印度

陸游


 陸游詞



その他


 弘法大師と景教との関係
 李徴(太平廣記)
 人虎傳(唐代小説)
 人虎傳(國學基本叢書・舊小説)
 七録序


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