フリーフライト研究所

まずはルールから・・・
1.JFA会員のみ参加できる。
2.競技は5枚のフリスビーを使用する(公認フリスビー)
3・1回の競技で順位を決定し競技時間は最初にフリスビーが手から離れた時から90秒とする。
4.参加者はカセットテープ又はCDを持参し、それを使用する。
5.審査は以下の4項目とし、各10点満点とする。

■A.リーピングアジリティ
犬のサイズ(体高、体重)犬種別の性能を考慮し犬のジャンプ(高さ・長さ・飛び方)を審査する。人の体を利用した技(ボルト・キャプタルト)はこの項目では審査の対象にならない。

■B.コンビネーション
演技の流れ(構成)を審査する。
技の美しさ完成度の高低を審査。
犬とのチームワーク
■C.難易度
犬にとってのキャッチの難しさを審査する。(人の投げ方ではない)
マルチプルについては「速さ」や「連続」としてのボーナスポイントをプラスする場合がある。

■D.完成度
技の美しさ、技の完成度の高低を審査する。

以上の4項目をA(大変良)・B(良)・C(ふつう)で1キャッチごとに○×で評価していく。
そして10点満点で点数を出していく。
マルチプル(連続技)で劇的で斬新な技にはボーナスポイントが各審査項目に与えられる。
審査員は4名でそのうち2人が同じ項目について審査をする。
例えばAさんとBさんは難易度と完成度、CさんとDさんはリーピングアジリティとコンビネーション。誰が何を審査したかは競技者には知らせない。

では審査項目別にもうちょっと詳しく研究してみましょう。
各ポイントはキャッチして始めて得点(○)がつきます。


■A.リーピングアジリティ
この項目は「ジャンプ=軽快に飛ぶ」が審査対象です。
その犬の良さ(体格)を生かしいかに軽快に優雅に華麗なスタイルで飛ばすか(飛んでいるか)が
ポイントです。例えば体重17kgの俊敏そうなボーダーコリーと体重35kgのがっしり型のラブラドールが同じようなスタイルで同じ距離をジャンピングキャッチしたとします。
するとボダーはB(良)に○印、ラブはA(大変良)に○が付きポイントはラブの方が上になるでしょう。同じく体高の低いコーギーが短い足をいっぱいに使って30cmの高さを見事にジャンピングキャッチしたら、上のボーダーが華麗なスタイルで1mの高さを見事にジャンピングキャッチしたのと同じ評価がされます。

■B.コンビネーション
昨年までは「ショーマンシップ」と呼ばれていたが99年度より誤解を防ぐため改名された。
これは演技の流れ、完成度、技の組み立て、そして演技の独創性。また犬に対する命令の正確さチームワークが審査される。
演技の流れ、完成度、技の組み立てはコートに入った時から競技時間が0になる時までどう演技されたかがポイントになる。
コートはだいたい60m×30mはあるはずで、その中すべて使って演技できる。
1個所の止まったままの演技ではコンビネーションの得点を上げることはできない。
ショート、ミドル、ロングを有効に使って動きのある演技が望ましい。
また5枚のフリスビーを有効に使っているかも重要な審査ポイントになる。


「流れ」
いかにスムーズにリズム良くフリスビーを投げているかがポイント。
例えば4枚のフリスビーをショートで投げ中途半端なミドルを投げたとします、すると犬は4枚目のフリスビーを離した後すぐ5枚目をキャッチに行き数秒後には手元にレトリーブしてくるでしょう、あなたはこの数秒の間に四方に散らばったフリスビーを回収しなければいけません。
慌てて拾い集めても犬は足元であなたが次を投げてくれるのを待つ事になります。見ている側には技を出している時間とあなたがバタバタとフリスビーを回収する時間が同じように見えるかもしれません。このような状況の時はロングスローが必要になります。すると4枚を回収する時間が十分にあり犬が手元に戻って来たときにすぐ次の技が出せます。
かといって90秒間ずーと慌ただしく動いていては見栄えがしません。適当なところで間を置くようにしましょう。


「完成度」良く練習され完成された演技は見ていても一目瞭然動きがスムーズです。
初めはフリップを投げて次ぎはミドル、帰ってくる時に足をオーバーで飛ばせる・・・
などを紙に書き込み繰り返し練習します。だいたいの演技が固まったら他の人に見てもらいますそして正直な意見を聞いて技を磨きます。
また強風時に備え風の影響をあまり受けないパターンも一つ用意しておきます。


「技の組み立て」
例えば4枚のフリスビーをフリップなどのショートで連続で使い、1枚をミドルに投げる、その間に4枚を拾い上げレトリーブしてきた1枚を受け取ってまた同じく4枚のフリスビーをショートで使い1枚をミドル・・・などの繰り返しではこの項目の得点は下がる。
また技の組み立て次第で簡単な技も難しそうな技に見える事があります、いろいろ工夫してみょう。普通のスローに加えローラー、マウステイク等を使いレパートリーにとんだ組み立てをしましょう。

もう一つは「犬とのチームワーク」です。むやみにフリスビーに飛びついたり「マテ」と言われたのに走り出してしまったり、するとマイナスポイントになります。
あなたがボスな訳ですからチームワーク=服従訓練がいかに入っているか
ということになります。

ディスクの投げ方のビデオ・クリップです。
RealG2でご覧いたたけます(ココをクリック!)。