戻る

ぼちぼちやっております。 おひまな方はごゆるりと。

2005年9月30日 (金) 当たりすぎ。
 絵描きさんと編集さんと一緒にポポタムの丸木俊展を観た後、池袋で飲んだり食べたりしながら新しい絵本の相談をする。
 入った某チェーン店では、エビスビールを飲むとクジが引けるキャンペーンをやっていて、なにげなく3人ともエビスを頼むと、いきなり絵描きさんが一等を当てる。あわてて賞品を確認。おお!割引券5000円分!
 味をしめて二順目もエビス。そうそう当たるわけないよねえと言い合いながら三角クジを引くと、なんと今度はぼくが一等! 嘘でしょ。。。。
 お店の人を呼び止めて訊く。
「一等ってよく出るんですか?」
「一等と二等はそんなには入ってないんですよ〜」
「一等二枚当たっちゃたんですけど?」
「…………。何杯飲まれました?」
「6杯」
「当たりすぎです」

 このチームには何か特別なものがあると確信した一夜。きっとすばらしい絵本ができるに違いない。
 割引券は次の打合せで使うか、友人とでも飲みに行くか熟考中(笑)。

2005年9月28日 (水) いろいろ。
 外でネコがうなっていた。う〜い〜ぐぅ〜る〜ぎゅ〜ぶぅ〜。底ごもりのする不吉な声で、どんな悪魔のようなネコが来ているのかと恐る恐るのぞいてみると、なんのことはない、ありふれたシマ柄の小さなネコだった。声と姿のギャップがあまりに激しい。何か世界中を呪わなきゃいけないことでもあったのだろうか?

 阪神タイガースのマジックが1になった。明日で優勝だろう。18年ぶりだった一昨年とは感激度が比較にならないが、まあ嬉しい。このさい日本シリーズではホークスに借りを返したい。残念なのは城島選手の負傷欠場で、日本一になっても「城島がいなかったから」と言われそう。

 相変わらず実家に鉄道公安局や警視庁からの電話がかかるらしい。高校の同窓会名簿がワルイ人たちに渡ったのが原因とだいたい判明した。かけてくるのはいつも違う声だというから、バイトでも雇って順番にかけさせているのだろう。うっとうしいが、手の打ちようはなし。父よ母よ、すまん。

2005年9月25日 (日) 見える見える 音が見えるよ
 久々にお勧め絵本を更新。
『トンカチぼうや』 いとうひろし・作 クレヨンハウス
 音が見える絵本です。音を絵にした絵本です。どんな絵だろう?

2005年9月22日 (木) NO FUN
 神保町に行ったので古本屋による。3店。もっと回りたかったが、荷物が重くなったし雨もパラパラ来るので引上げる。
 うちのそばで「NO FUN」と書いた張り紙を見る。イヌの顔のイラストつき。楽しくないぜ(no fun)と、フンさせないで(no 糞)をかけてるんだろうな。ちょっと笑ってしまった。
 宅配便がきて「献本キター!」と跳んで出たらブドウだった。ありがとうございます。しばらくブドウ食べ放題。

2005年9月19日 (月) しっぽよ、あれがパリの灯だ。
 8月刊行と聞いていた『ながいながいへびのはなし』のフランス語版がまだ手元に届かない。どうせ遅れているんだろうと思っていたが、ふとSorbier社のサイトをのぞいてみたら、なんだ出てるじゃん。
 フランス語のできる方はトップページからどうぞ。中身も一見開きだけ見られます。

 業務連絡。献本早く送ってください。

2005年9月17日 (土) ブックギャラリーポポタム
 リンクに「ブックギャラリーポポタム」を追加。今年の4月、目白にオープンしたギャラリー併設の本屋さん。新刊も古本も扱い、ミニコミや地方発の話題本など他ではなかなか出会えない本と出会えます。
 今ギャラリーでは4週連続の大型企画『丸木俊絵画展 四つの絵本 外つ国の花』を開催中。さっそく行ってきましたが、これは相当凄いです。

2005年9月16日 (金) いろいろ驚く。
 表参道 HB GALLERYで三浦太郎個展「工事現場」。ギャラリーに入るとそこは工事現場で、黄色ヘルメットをかぶった三浦さんが迎えるという妙なコンセプトの展示会。作業中のクレーン車やショベルカーを描いたモノクロのシルクスクリーンが並び、抜群のデザインセンスで、渋カッコイイ。
 4年ほど前に持込みに行ったことのある出版社の人に声をかけられ驚く。覚えていてくれるものだな。また何か持っていってみようか。
 三浦さんのパートナーと名刺交換したら今年のボローニャ展で絵を拝見したKさんだとわかり驚く。絵を描く人同士のカップルは多いな。
 二次会で隣になった方が漫画家の内田かずひろさんで驚く。『ロダンのココロ』は朝日新聞連載中に読んでましたよ。
 3年前荒井良二さんと竹内通雅さんの二人展でお会いした佃さんが覚えていてくれたのにも驚く。お会いしたといってもおそらく会話はほとんど交わしていない。ひげの形に見覚えがあるとのこと。おみそれいたしました。記憶力のいい人がいるものだなあ。

2005年9月12日 (月) クリスタル・ボイジャー
 吉祥寺バウスシアターで「クリスタル・ボイジャー」を観る。「爆音サーフの夜」という週替わりサーフ映画特集の中の一本。チラシのあおり文句がいい。「通常の映画用音響ではなく、ライブ音響システムを利用した迫力のライブサウンド上映!!」うはははは。
 1972年制作のピンクフロイドファンにとっては伝説の映画なのだが、なるほど伝説となるだけのことはあった。正直想像を超えていた。なんでこんな映画ができてしまったのかわからない。2本の作品をくっつけたとの噂は聞いていたが、正にテープで張るようにくっつけただけ、首尾一貫した作品を装う努力が全く為されていない。55分と25分では中途半端だから劇場公開可能な上映時間にしようとした、それだけの理由としか思えない。唖然。
 楽しめたかというと実は十二分に楽しめた。1本目の55分は3人の名サーファーが繰り広げる華麗なサーフシーン。海と空が30年の年月にすっかり色あせているのは残念だったが、スピード感は実に爽快。
 2本目の25分が当初からのお目当てで、ピンクフロイドの大曲「エコーズ」が23分半フルにかかるとの言い伝えに、十代のころからどれほど想像を膨らませてきたことか。ああ、この膨張した妄想を超える体験ができるとは思わなかったよ、正直言って。サーフィン映像に曲が乗るのかと思っていたら違った。サーファーもボードもいっさい映らない。ただ波だけが、流れ、渦巻き、膨れ上がり、砕け散る膨大な容積の液体だけがスクリーンを埋め尽くす。そして爆音。あおり文句に偽りはなかった。アルバム「メドル」収録のテークなのだろうが、低音が異様に増幅されていて別モノのよう。シートからずしんずしん伝わるベースライン、耳障りに割れた高音、これはもはや映画鑑賞ではない。論評不能の体験。
 今日ここで「クリスタル・ボイジャー」を体験した人は生涯忘れえぬ印象を持ったことだろう。数えたところ、十人ほどだったが。

2005年9月12日 (月) さようなら、そしてこんにちは
 千駄ヶ谷ギャラリーエフで「Goodbye&Hello! ササキタクジへのオマージュ」。
 2003年30歳で亡くなったササキタクジさんの遺作が半分、あとの半分はデジタルで制作していたササキさんの作品に10人のイラストレーターが加筆したコラボレート作品という展覧会。
 大胆な企画だ。ご遺族の了解協力の上とはいえ、作家が完成と考えていたものに手を加えることに関しては賛否があって当然だろう。単なる回顧展にしたくなかったとギャラリーの猪瀬さんは言う。ササキ作品が今も現在進行形で持つ力を示す、そのための方法として考えられたのが今回の形だと聞けば、ぼくは納得できる気がする。全く違った個性の十人がササキさんのオリジナルと格闘し、単なる企画ものに終わらない、作品としてしっかりしたものを仕上げている。
 9月23日まで。日曜休廊。

2005年9月11日 (日) 2年ぶりの「負けました」
 社会人団体リーグ戦という将棋大会に出る。千人くらいの将棋ファンが集まる大規模な大会で、ぼくは高校時代の将棋部のOBチームで参加した。
 大会と名のつくものに出るのは2年ぶりでブランクに不安があったが、結果は3勝1敗、そこそこチームに貢献できてよかった。
 将棋というのは敗者が自ら「負けました」と宣言して終わるゲームである。自然と決まるのでも審判が決めるのでもない。ホームランを打たれたピッチャーが「私が甘い球を投げました」とバッターに頭を下げるだろうか。KOされたボクサーが「自分が弱かったです」と相手に頭を下げるだろうか。将棋をやりつけた者なら慣れてはいるが、それでも「負けました」の一言が喉から出にくい経験は誰しもしていることだろう。
 負けた将棋――最後の最後の逆転だった。けっこう強烈に悔しかった。久々の、ある意味懐かしいような感覚。この悔しさがあるうちはまだ戦えるな。

2005年9月10日 (土) 幸福とは暑くないこと
 過ごしよくなった。朝、窓を開けたときの空気が違う。見上げる空の色が違う。セミの声はツクツクボウシ。今日のおかずは美味しい秋刀魚。
 もうそれはそれは単純に温度で生きている人間なので、涼しくなると元気が出る。考えもむやみと前向きになる。これからいいことばかりありそうな気がする。
 秋、冬は大好き。わけもなく嬉しい。

2005年9月7日 (水) 始まりはいつもこんなもの。
 打合せ。まだ正式に決まった企画ではなく、これから会議を通さなければならない。でも担当さんは自信を持っている様子なので、大船に乗ったつもりでいよう。どうせ任せるしかないのだし。
 絵描きさんはいい候補が見つかった。こちらも頼むのは会議を通ってからだから、すんなり引き受けてもらえるかはわからない。未確定なことばかりだが、始まりはいつもこんなもの。だんだんに状況が定まって、企画が転がりだす。無用な心配をしないのは慣れてきたおかげ。楽しんでやらなきゃ意味がないものね。

2005年9月3日 (土) 岩國宏志ギャラリー
 友人の木炭画家、岩國宏志さんのギャラリーを開設しました。まだ本当にささやかですが徐々に充実させていく予定です。トップからご訪問ください。近々展覧会情報も掲載します。

2005年9月1日 (木) いたずらやめてください。
 実家に鉄道公安局から電話があったそうな。それも週に三度もだそうな。ぼくが通勤中にどうしたこうしたとか言うのだそうな。自由業だから通勤してませんと言うとガチャンと切れるそうな。暇な人がいるんだね。

 それにしても実家にかけるとは。。。いつの名簿使ってるんだ?

戻る

 

1