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ぼちぼちやっております。 おひまな方はごゆるりと。

2005年8月29日 (月) あっさりこってりと西荻の夜。
 一年ぶりに三鷹台(井の頭線)の古絵本屋ビーラビッツに行く。やっぱりたいしたお店だなあ。品揃えはいいしお値段も手ごろ。いい本を安く出せるのは、安く仕入れる力があるからだろう。店主のKさんは「飛行機代かけてきてくださるお客さまもいらっしゃいますよ」とさらりと言う。負けた。ていうか勝負にならない。まあ、ぼくはコレクターじゃないから勝負してないけどね。いい絵本と出会って肥やしにすればそれでよし。Kさんとおしゃべりしながらつい長居してしまった。
 西荻まで歩き、最近できたと聞いたお店「かもめブックス」へ。ううむ。ビーラビッツ見たあとだと質量ともに差がありすぎてなんともかんとも。。。新しいところだから今後に期待しよう。
 もう一つ目当てだった「にわとり文庫」ここは残念ながら開いてなかった。事前に調べたのだが、定休日等の情報が見つからず、大丈夫だろと思って行ったら大丈夫でなかった。ついてない。
 北口のメガネ屋さん「glass工房602」で二村裕さんの個展「夏展」。カフェや雑貨屋に併設のギャラリーは珍しくないが、メガネ屋併設は初めて見た。ふしぎふしぎ。「佐藤家の食卓」という野菜料理の美味しいお店での打ち上げにも参加。お料理はあっさりさっぱり系だったが、集まった方々はわりとこってり系だった。

2005年8月27日 (土) 夏さん、さようなら
 なにやら騒々しいと思ったら盆踊りの日だった。騒音被害をこうむっているだけではつまらないので、ちょっとのぞきに行く。見るだけ、踊りゃしない。けっこうにぎやかだ。東京音頭とかドラえもん音頭とかやっている。盆踊り定番で最も新しいのはドラえもん音頭なのだろうな。
 朝晩はさすがに過ごしよくなってきたので、風に吹かれて、ふらふら散歩。いつのまにやら虫の音の季節になっている。町中のわずかな土と草にも小さな生き物たちは住んでいるのだな。

2005年8月25日 (木) やれやれ
 しばらく前からホームページ作成ソフトがまともに働いてくれない。再インストールすれば復活するだろうと思ったら甘かった。全く改善されないんだな。
 ネットで調べたらおおよその原因はわかり、解決は難しそうなのでソフトを乗り換えることにする。とりあえずダウンロード。新しいものの方が機能はいいのだろうけれど、覚えなおすのは面倒だ。まあ一日勉強すればなんとかなるかな?

2005年8月23日 (火) ペンギン!
 絵本の打合せのあと池袋シネマサンシャインで「皇帝ペンギン」を観る。打合せで話し合ったことが頭の中を行き来して、ややスクリーンへの集中力を欠く。どうもピントが甘いように見えたが、そういう映像クオリティーなのか、劇場の調整ミスなのか、よくわからない。
 内容的には満足した。ペンギンがいっぱい出てくるだけでも嬉しいのに、赤ちゃんペンギンのかわいさときたら! もう殺人的、ノックアウト。ペンギンは直立してヨチヨチ歩くが、腹ばいで氷雪上を滑るようにも進む。どう使い分けているのかは不明。足が冷たくなると腹ばいになり、腹が冷たくなると立ち上がる? ヨチヨチ歩きが、海に飛び込んだとたん、無類の快速艇と化しびゅんびゅん飛ばすのも面白い。たまごとヒナを守り3ヶ月も絶食するオスがあまりやせたように見えないのも不可思議なことだ。零下40℃の世界に暮らす不思議な美しい生き物ペンギン。
 高円寺の古絵本屋「るすばんばんするかいしゃ」に行く。古いこどものとも・かがくのともがたくさん入っていて関心のあるものも多かったが、手持ちが少ないので「はずかしがりやのおつきさん」(すずきこうじ さく・え 1977年9月号)だけ購入。店主のAさんと飲んで最近できた絵本のお店の話などする。

2005年8月22日 (月) 友情花火
 週末は山梨におでかけ。ぬるい温泉、うまい蕎麦屋、信玄公ゆかりの寺、山梨県立美術館など回る。県立美術館では全国巡回中の「ジャン・コクトー展」をやっていて、量的な充実振りはかなりのものだった。
 日曜の夜はこれが主目的の石和温泉花火大会。大変な人ごみだったけれど、運よくいい場所で見られたので、空をおおう大迫力を心ゆくまで満喫。
 すぐ前にいた祖父と孫であろう二人組が面白かった。祖父が花火と反対方向を指し「あ、あっちで上がった!」と叫ぶ。孫があわてて振り向くと「わはは、○○、だまされたな〜」。一年生くらいの孫は悔しがって祖父の白髪頭をぱしぱし叩いていた。
 途中、打ち上げが途切れて休憩かと思ったら、音が聞こえないくらいの遠くで花火が上がっていた。数発。そしてまた違う方向で数発。友情花火というらしい。花火大会を応援するために近隣の町でも数発の花火を上げるのだ。友情出演ならぬ友情花火か。悪くないな。
 各地の花火大会もそろそろ終り、今年の夏もあとわずか。

2005年8月19日 (金) かゆい。
 週間予報なんて当たらないね。毎日よく晴れる。洗濯には好都合。しかし洗濯物を干すわずかな時間に6ヵ所も蚊に刺されるとは。この容赦の無さはなんだ? 吸わせていただくという殊勝な気持ちはないのか? おまえの血はおれの血、とか思っているのか? 許せん。どうにかしてくれ。

2005年8月18日 (木) 子猫
 うちの前の道に小さな小さな、実に小さな猫がいた。やせっぽちで頼りなく歩く。目やにが出ている。どっから来たんだろう? 母猫はどこに? みゃと鳴く声も弱々しい。
 車にひかれないよう道から移動させた。気になりながらスーパーへ買物に行き、戻るともう姿が見えなかった。母猫が迎えに来たのならいいのだが。

2005年8月16日 (火) 大地は揺れるものなのか
 地震はゆったりと大きく揺れる感じだった。いろいろな揺れ方があるのだな。小学生のころ地震対策として机の下に隠れる練習をさせられたが、あれで難を逃れたという例はあるんだろうか。小さな地震なら何も落ちてはこないし、大きな地震なら隠れている余裕などない気がする。
 今日はこの時期にしては涼しく、ほっとした。週間予報はしばらく曇りばかりだが、出かけるには晴れや雨よりマシというもの。どっか行こう。

2005年8月14日 (日) 人が減ると星が増える
 お盆は三が日と並んで東京の空が一番きれいになる時期だ。が、残念ながら曇っている。明日の晩は晴れてくれないかな?

2005年8月13日 (土) 嵐を呼ぶヒゲメガネ?
 池袋で頼んでおいた名刺を受け取り、埼京線のホームに立っていると、バシッと雷鳴とどろき豪雨襲来。ひどい横殴りで、ホームに屋根があるのにカサさす人がいる始末。さてはヒゲメガネの大集合が空の電気を刺激したのか。
 渋谷に着くとややマシになった降りの中、ちっぽけな折畳みガサを頼みに文化村ギャラリー井上直久さんの個展へ。井上さんの友人ミュージシャンたちのミニライブがあって、会場はかなり混んでいた。オリジナルのほかに「Paint it black」「help」などのロッククラシックも聴けて得した気分。
 会場でばったり会ったイラストレーターYさんと、地下1Fの書店NADiff modernの平野瑞恵展にまわる。平野さんの絵はホームページでしか見たことがなかったので、原画が見られてよかった。NADiffもかなり個性的な品揃えで面白そう。
 7時半、雨もやみ、いよいよヒゲメガネの会。駅南口の待合せ場所へ赴くと、100人はぼくの勘違いで、集まったのは6人だった。この程度だと周囲を圧する迫力は望みえない。ふつうにお店に入り、ふつうに飲んだり喰ったりしつつヒゲメガネ話に花を咲かせる。気がつくと4時間近くたっていたから、けっこう盛り上がったといえるのだろう。ちなみにアゴヒゲはぼくが一番長かった。

2005年8月12日 (金) 雷が鳴っている。
 久しぶりにエアコンのいらない日だった。気持ちよく昼寝してたらよくわからないことが起きた。舌の先を噛んだのだ。食事中に口内を噛むことはあっても、睡眠中に舌を噛むなんて。どうなってるんだ? 痛いから氷をしゃぶって癒えるのを待つ。

 明日は「ヒゲメガネの会」のオフに参加する予定。渋谷に100人のヒゲメガネ男が集まります。異様な集団を見かけても当局に通報しないでください。

2005年8月10日 (水) いろんな顔
 ちくま日本文学全集の「中島敦」を読もうとして、つい池澤夏樹による巻末解説から目を通すと、意外な名前が出てきた。土方久功。絵本好きなら「ぶたぶたくんのおかいもの」「ゆかいなさんぽ」などで知っているであろう名前だ。中島と土方は南洋パラオ時代に親しかったという。同姓異人でもあるまいとネット検索してみる。
 土方は東京美術学校(現東京芸術大学)を出た版画家・彫刻家だが、どうやら生前は文化人類学者としての方が知られていたようだ。つまり絵本は彼の顔の一つに過ぎない。文化人類学の著書を読んでみたいとは思わないが、中島との交友関係には興味を引かれる。
 そういえば「ぶたぶたくん」には顔つきパンが出てきたな。あれはひょっとして南の島の仮面にヒントを得たのか?

2005年8月4日 (木) ○くら引越センター
 図書館でアルベール・カミュの「ペスト」を借りてきたら表紙が手垢でべとべとするんだな。古い本というのは汚れてたり破れてたり書き込みがあったりするもので、それは別にいいのだけれど、こんなタイトルの本がべたべたするのは嫌なんだな。そこで手近な広告チラシで即席カバーをつけて読む。学生のころ感銘を受けた記憶があるのだが、今読むとそれほどでもない。どうも文章が気になる。翻訳の場合、著者と訳者とどちらに責任があるかわからないのが、すっきりしないところだ。
 ふと「宇宙戦争」との共通点に気がついた。抵抗しようのない災厄に見舞われた人たちの話。「宇宙戦争」は100年ほど前、「ペスト」は60年ほど前に書かれている。

2005年8月2日 (火) まあだらだらしております。
 関東にチェーン展開しているシネコン、シネマサンシャインには友の会というのがあって、会員になると映画が一本1000円で見られる。いや、見られた、と言わねばならないか。数年前からいっさい宣伝をしなくなったので危ないなと思っていたら、ついに今年の4月で廃止となってしまった。ぼくの会員証は有効期限が8月末日だからもうじきお別れ。十年くらい会員だったかなあ。代わりにメンバーズカードができたそうだがサービス低下は著しく入るかどうかわからない。
 さて、「宇宙戦争」。面白くなかった。リメイクの意味が感じられないし。いっそオーソン・ウェルズ先生に敬意を表して全編テレビ中継スタイルでやったらよかったのだ。ニュースショーのスタジオに軍事評論家とか生物学者とかUFO研究家とかトライポッド・ウォッチャーとかが集まって生討論。交戦中の街から続々と中継映像が入り、ホワイトハウスと電話がつながる。せっかくだから異星人も特別ゲストで出演、ニワトリみたいな声で侵略の正当性を淡々と説く――。お茶の間でご飯食べながら戦争を見る時代にはそれくらいやってくれなきゃね。
 「スター・ウォーズ エピソード3」こっちは入場料分くらいは充分楽しめましたよ。なんといってもヨーダの耳がいい。つまんでみたい。引っ張ってみたい。あるいは思い切って厚紙で挟み切符切りでパチン! マスター・ヨーダ、痛みますか? 血が出てますよ。フォースがあなたの耳と共にあらんことを。

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