
『著作権は著者(大信田)にありますが、以下の条件に従う限り、 自由に複製(ダウンロード・プリントアウト)してかまいません。 * 無断で内容を変えないこと。 * 出典(大信田丈志/京大エスペラント研究会ホームページ)を明記すること。 * この注意書きおよび最終更新日情報を削除しないこと。 なお この文書を編集・加工して用いたいという場合には 著者 ooshida@damp.tottori-u.ac.jp まで連絡してください。なお、言うまでもありませんが http://www.sal.tohoku.ac.jp/~gothit/webpolicy.html リンクは自由 です。』
* nova amiko (ノーヴァ アミーコ) 新しい友人
* bela kanto (ベーラ カント) 美しい歌
* nova jaro (ノーヴァ ヤーロ) 新しい年
エスペラントのjは 英語のyに相当します。 (たとえば「はい」は jes [イエス]です。)
* granda s^oko (グランダ ショーコ) 大きな衝撃
* somera lernejo (ソメーラ レルネーヨ) 夏の学校
* fres^a pano (フレーシャ パーノ) 新鮮なパン
s^,c^ のように 帽子のついた文字があるのは、
一つの音を sh とか ch のように 2文字で表すのを避けるためです。
sa si su se so が 「サ・スィ・ス・セ・ソ」、
s^a s^i s^u s^e s^o が 「シャ・シ・シュ・シェ・ショ」に なります。
* paca nokto (パーツァ ノクト) 平和な夜
* necesa laboro (ネツェーサ ラボーロ) 必要な労働
* dolc^a kuko (ドルチャ クーコ) 甘い お菓子
c は 「ツ」(発音記号だと[ts]) の 音です。 [s]とは 違います。
(余談: 英語の「ネセサリー」という発音から
"necessary" という つづりを復元できますか?)
それに対して、 c^ は 「チュ」とか 「チェ」のような音になります。
* malnova amiko (マルノーヴァ アミーコ) 古い友人
* malgranda hundo (マルグランダ フンド) 小さな犬
* malfres^a fis^o (マルフレーシャ フィーショ) 鮮度の落ちた魚
g は 英語でいうと "Let's go" とか "green" の場合と同じ。
* rug^a c^emizo (ルージャ チェミーゾ) 赤いシャツ
* dolc^a kiso (ドルチャ キーソ) 甘い口づけ
* galaksia fervojo (ガラクスィーア フェルヴォーヨ) 銀河の鉄道
g^ は 英語で言うと "gentleman" の g です。 エスペラントでは g と g^ を 帽子の有無で区別します (この点は日本語の濁点に似ていると言えなくもない)。
* novaj amikoj (ノーヴァィ アミーコィ) 新しい友人たち
* multaj kukoj (ムルタィ クーコィ) 多数の お菓子
* lernemaj studentoj (レルネーマィ ストゥデントィ) 勉強熱心な学生たち
j は 「ィ」と読みますが、独立の母音としては
勘定されないことに注意して下さい。
どの言語でも、まっさきに覚えておくべき表現はこれでしょう。
ついでに "Pardonon!" [パルドーノン] (ごめんなさい)も 覚えておくといいかも
しれません。
* G^is revido! (ジス レヴィード) じゃあ またね!
* G^is morgau~! (ジス モルガゥ) また あした!
"G^is revido" の 文字通りの意味は「再び(re-)見る(vido)まで(g^is)」です。 (なんだか中国語の「再見!」みたいですね。)
* Mi estas studento. (ミ エスタス ストゥデント) 私は学生です。
* Mi lernas Esperanton. (ミ レルナス エスペラントン)
私はエスペラントを学んでいます。
-as は 現在形の動詞であることを示す語尾です。 (ちなみに 過去は -is 、 未来は -os で示します。) また、 -n は 日本語の「〜を」に相当します。
* Hundo mordis homon. (フンド モルディス ホーモン) 犬が人を噛んだ。
* Hundon mordis homo. (フンドン モルディス ホーモ) 犬を人が噛んだ。
-n や -is があるおかげで、動詞や 目的語の位置は かなり自由です。 たとえば 2番めの文は、
"Homo mordis hundon." "Hundon homo mordis." "Mordis hundon homo." などの ように言っても良いのです。
* Mi amas vin. (ミ アーマス ヴィン) 私はあなたを愛している。
* S^i ne amas lin. (シ ネ アーマス リン) 彼女は彼を愛していない。
ne で 否定をあらわします。 また、1番目の文は "Mi vin amas." のようにも言えます。
* Bonan nokton! (ボーナン ノクトン) 良い夜を [おやすみなさい]
* Felic^an Nov-jaron! (フェリーチャン ノヴヤーロン)
幸福な新年を [あけましておめでとう/良いお年を]
形容詞にも -n がつくことに 注意して下さい。 (なお、挨拶のことばには、このように -n で表現されるものが多い。)
* S^i kantis bele. (シ カンティス ベーレ) 彼女は美しく歌った。
* Ni lernos multe. (ニ レルノス ムルテ) 私たちはたくさん学ぶだろう。
bele「美しく」、 multe「多く」。
* -as (現在形) : Mi amas vin. [私はあなたを愛している。]
* -is (過去形) : Mi amis vin. [私はあなたを愛した(愛していた)。]
* -os (未来形) : Mi amos vin. [私はあなたを愛するだろう。]
* -us (仮定法) : Se s^i amus lin! [彼女が彼を愛していたらよかったのに。]
* -u (意思法) : Amu viajn mal-amikojn. [あなたの敵を愛しなさい。]
* -i : Vivi estas ami. [生きることは愛すること。]
* -o : amo [愛] , studentoj [学生たち](-jは複数の語尾)
* -a (形容詞) [名詞を修飾する] : bela kanto [美しい歌] Vi estas bela. [あなたは美しい。]
* -e (副詞) [名詞以外の語を修飾する] : kantis bele [美しく歌った]
* -j (複数) : multaj kukoj [多数の お菓子]
* -n (対格) [〜を] :
belan kanton [美しい歌を],
multajn kukojn [多数の お菓子を]
* [例1: 数詞]
| 漢字 | エスペラント | 英語 | |
| 1 | 一 | one | |
| 2 | 二 | two | |
| 3 | 三 | three | |
| 10 | 十 | ten | |
| 12 | 十二 | twelve (ten two では ない) | |
| 20 | 二十 | twenty (twoten では ない) |
* [例2: 「〜する」型の表現]
* telefono -- telefonas (電話/電話する)
* kiso -- kisas (口づけ/口づけする)
* danko -- dankas (感謝/感謝する)
* revido -- revidas (再会/再会する)
* amo -- amas (愛/愛する)
* laboro -- laboras (労働/はたらく)
* kanto -- kantas (歌/歌う)
* studento -- studentas (学生/学生する)
* mal- (意味を逆にする) :
nova (新しい) <==> malnova (古い)
bela (美しい) <==> malbela (みにくい)
granda (大きい) <==> malgranda (小さい)
amas (愛する) <==> malamas (憎む)
paco (平和) <==> malpaco (あらそい)
* -ist- (職業などで常時たずさわっている人) :
piano (ピアノ) <==> pianisto (ピアニスト)
kuiras (料理する) <==> kuiristo (料理人)
laboras (働く) <==> laboristo (労働者)
scienco (科学) <==> sciencisto (科学者)
matematiko (数学) <==> matematikisto (数学者)
kantas (歌う) <==> kantisto (歌手)
ofico (事務) <==> oficisto (事務員)
* -ej- (ある目的のための場所) :
lernas (学ぶ) <==> lernejo (学校)
kuiras (料理する) <==> kuirejo (厨房)
mang^as (食べる) <==> mang^ejo (食堂)
kafo (コーヒー) <==> kafejo (喫茶店)
ofico (事務) <==> oficejo (事務所)
laboras (働く) <==> laborejo (仕事場)
kuko (菓子) <==> kukejo (菓子屋)
* -em- (〜したがる傾向の) :
mang^as (食べる) <==> mang^ema (食いしんぼうの)
lernas (学ぶ) <==> lernema (勉強熱心な)
pardonas (許す) <==> pardonema (寛大な)
laboras (働く) <==> laborema (仕事熱心な)
kantas (歌う) <==> kantema (歌うのが好きな)
kafo (コーヒー) <==> kafema (コーヒーばかり飲んでいる)
telefonas (電話する) <==> telefonema (電話魔の)
もちろん、エスペラントといえども単語を覚える労力は必要ですが、言語の 構造の面では、記憶の負担を最小限にし、なおかつ豊かな表現を生み出せる ように さまざまな工夫がされているということを実感していただければ 幸いです。 どうもありがとうございました。