Lesson02(重要度

〜原作編〜「ストーリーを考える・プロット作成」




Mr、ネギ「では、このページでは漫画を描き始める前にやらねばならない
ストーリーを作ることについて授業を進めていく、よろしいね。」


TENさん「ストーリーは重要な行程です。この行程をおろそかにすると良い漫画は仕上がりません。」

ネギ「ふむ・・・ストーリーを練るっちゅうのは具体的にはどういうことかな?詳しく説明して。」

TEN「その前にまずは、テーマを決めないと始まりませんね。」

ネギ「ふむ。そうやったな、まずはテーマか。」

TEN「テーマとは読者に伝えたい事。これを軸にしてストーリーを作っていくことになります。
テーマがないと、読み終わったあとに、"この作者は一体何を伝えたかったんだ?"という風に
後味が悪くなってしまいますね。これではもうおもしろい以前の問題ですなぁ。」

ネギ「テーマには愛・正義・ネギ・戦争・お笑いなどがあるな。」

TEN「ネギとかいらんし!テーマなんて数えたらキリがない・・・。あとは作者次第ですね。」

TEN「では、ストーリーの作成に入りましょう。
ストーリーとは、自分の思い描いた設定、世界観、キャラクター、ネタなどを組みあせてひとつのお話にすることです。
でもよっぽど想像力のある人でない限り、ゼロからイメージを膨らませ、思い描くのは難しいです。
ある日、ふとニュースや、テレビ、インターネットなどを見ていて、”これは、漫画にするとおもしろいかも!”という風に
イメージが膨らんでくる時はありませんか? え、そんなことはない?
いえ、きっと自分が描きたいストーリーのヒントは日常にあふれているはずです。」

ネギ「要するに日ごろから自分の描きたいストーリーの情報やヒントを観察して、
それを土台にしてストーリーを組み立てるとゼロから話を作るよりも 比較的簡単に話を組み立てれるっちゅうわけやな。」

TEN「むしろ、’無’から漫画を作ることなんて不可能といっても過言ではないです。
世に出回っている漫画を見てもやはり何か日常的な事柄をヒントにし、
また情報を収集して話を構成しているのがほとんどだと思います。
中には話しが全く作れず絵だけで売れている漫画家さんもいらっしゃいますが。」

ネギ「まずは、自分の描きたいマンガの情報収集から始める・・・そういうことやな?」

TEN「はい、リアリティーを追求するマンガ(俗に言うマニア向けの漫画など)は、きちんと情報を収集しないといけませんし、
そうでないマンガも、多少なりともその描きたい話の知識は持っておかないと、どこかで矛盾がでてきます。
あ、でもこれは自分の描きたいジャンルにもよりますけど^^;
例えば、ボクシング漫画であれば、ボクシングの知識、スポーツ漫画ならそのスポーツについての知識という風に・・・
もちろん全く知識がなくても漫画は作れますが・・・。」

ネギ「先生はストーリーといったらネームとよく聞く。早速ネームにおこしてみてもいいのかな?」

TEN「何回も書き直す手間が発生する可能性が高くなりますが、いきなりネームにおこすのもアリです。
最初はプロット(=簡単な文字や絵などでおおまかに話の流れをえがいた筋書き。)から書き始めるのが妥当ではないでしょうか。
プロットを作っておくと、ネームにする時にスムーズに作業が進みます。
自分の考えたネタやアイデア(それらは忘れないように思いついたらメモする習慣をつけておきましょう)を元にノートや、
PC(パソコンのワープロソフトは簡単に編集ができてオススメです)などに、ざっと記述してゆきます。
本当に自分がわかる程度でいいですので、単語やセリフ、挿絵だけでもプロットになります。
そして、大まかに話の流れが作れたら、そのプロットの中にページの配分をしてゆきます。
このプロットで大体のページ配分を決めておくと、ネームを仕上げてみて
”ページが1ページ多かった!"とか"少なかった!"というミスがある程度回避できます。

できるだけ早くネームにおこしたくなるのも無理はありません。
でもプロットなしでネームにいくまではやはり十分な慣れが必要です。
とは言っても、プロットってのは時間もかかるし、めんどっちぃもんですw
でも、プロットを作っておくと、あとあと楽になるので、いきなりネームを作れるようになるまでは
ササッとプロットを作ってからネームに入っていきましょう。」

ネギ「プロットが完成したら、もう話が完成したも当然やな。だいたいよろしいね。」

TEN「ところがどっこい。プロットはあくまで話の大まかな流れでしかありません。
まだ、キャラや世界観の設定が残っていますね。
キャラの設定なんですが・・・。」

ネギ「時間が来たので、続きは次の時間にする。終わり!」


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