東林院の夏椿(沙羅双樹、沙羅)

東林院は妙心寺の塔頭寺院ですが、「沙羅双樹の寺」として有名です。このお寺には樹齢300年とも云われる沙羅双樹がありましたが、5、6年前に惜しくも枯れてしまい、現在はこの沙羅双樹からの実生の木が20本程育っています。なお、枯れた木は元あった場所に「沙羅の数珠」をかけられ立っていました。夏椿(ナツツバキ)はツバキ科ナツツバキ属の落葉高木、別名は沙羅(シャラ)で、梅雨時に白い椿のような花を咲かせます。特に双樹形をしている木を沙羅双樹と云うそうです。このお寺は普段非公開ですが、毎年6月中旬から7月の初めまで「沙羅の花を愛でる会」が催され、特別公開されています。 庭園一面にひろがる緑の苔に舞い散る白い花を眺めていると何か神秘的な感じがしてきます(2010.6.25)