クラブ活動な一日
大阪府藤井寺市
<2004年8月1日(日)>
文章&以下写真:スズさん
解説:おっちゃん
by. Cried Light
West
<以下
黒文章はスズさんのHP『
スズなり
』の『diary』の8/1の転記で
青文章はおっちゃんの解説です>
クラブ活動の日
……と言っても、それは吹奏楽部でもなければテニス部でもなくて、「クラブ」という活動の 日なのです。
何のことかと言いますと、クライドライトでお世話になってるおっちゃんが、シトロエン2CV の「クラブ」という車を動かすその日のために、日々手入れ(と言うより修理だな)をしてる
姿を後ろから応援しようという催し。参加したのは、これまたクライドライトのIMAIさんと、 我が家夫婦。
詳細はきっと誰かがレポートしてくれると思います(私は断念するので、まかせた〜(爆))ので 割愛しますが、
塗装したボンネットを研磨してみたり、
ブレーキのなんちゃらを交換 してみたり、
ガソリンタンクをはずしてうんぬん
したり(こんな調子なのでレポート書けないっすよ(汗))、 そして私はそれをずっと見てた(爆)。唯一与えてもらった「シートに座ってブレーキを踏む」
お仕事をやり遂げた時の喜びと言ったら、ここで表現しきれません!
[解説] by.おっちゃん
『ブレーキのなんちゃら』(笑)ではなく、ここでは固着していた左側のブレーキシリンダーとサイドブレーキ調整を行いました。この車は1980年式、この車が僕が普段乗ってる1982年式チャールストンと決定的に違うところはフロントブレーキがドラムブレーキである事。それともう一つ大切な事はこの車のブレーキオイルにLHMを入れてはいけない事。そう、ドラム式には普通のブレーキオイルを入れるのです。上写真左は先ずはジャッキUPから、中はタイヤを外しました。右はドラムに付いてる
ドラブシャフト外すべく星形のネジ部分を外して行きます。
するといとも簡単にドライブシャフトは外れます(写真左)。まん中は外したドライブシャフト(ミッション側)です。本当は分割しなくてもいいのでしょうが邪魔なのと点検を兼ねてホイル側と分割しました。
分割には特別な技術は要らず、ブーツに気をつけて引き抜くだけでこれはドラムorディスク共通です。右はドラムブレーキむき出しの図。
むき出しになったドラムブレーキからカバーを外します。これは簡単に外れない事から叩いたり抉じたりしたくなるでしょうが絶対いけません。答は簡単、ブレーキだからです。ではどうするかと申しますと、写真左のようなプーラーを使います。原理は簡単、周りのアームでカバーを抱き込んでまん中のネジを絞めるとアラ不思議!いとも容易くカバーが外れます(写真中)。右は外れた図、ドラム内部1時の位置にあるのがシリンダー。

まぁ、そんな調子で私は邪魔になってただけなんですが、この活動は私にとって、かなり 感動を予感する活動だったのですよ。
普通に考えて「誰がこの状態の車を買うんですか」 「誰がこの車に乗るんですか」「誰がこの車を直すんですか」と、立て続けに質問したくなるような、錆びてたり穴が開いてたり破れてたり取れてたり繋がってなかったり……俗に言う
「壊れてる」状態の車を、動かそうとしてるんですよ。そしてそれは、間違いなく近い将来に 実現するんですよ。
この続きを見ずにはいられないでしょ。動くその時を見たいでしょ。
それをやろうとするってのも、やり遂げちゃう(実は
現在おっちゃんが乗ってる車も、同じような状態からのスタート
だったらしいのです)ってのも、さすがとしか言いようが ないなぁと思うのです。んでまぁ実際、ガレージに揃ってる道具も、ガレージから聞こえてくる作業音も「一般家庭のそれ」とは別物で、キュンだのガーだのガリガリだのと聞こえてくるのですが(笑)。
いやぁ、ほんまおもしろかったです。できることなら、一緒に車の下に滑り込んでみたかったわ。そして、多分おっちゃんにとって「普通なこと」であろう作業を見て「うわー」とか「すげー」とか
「まじで?」とか思ってしまう私は、どこまでも一般庶民なんだなー。
自分のミニなんて、めっちゃ楽して乗ってる車なんだなー。ってゆーか、2CVっておもしろい車やなー。車って、人が作り出したもので、人が動かすものなんだなー。
いろんな想いが浮かんで、感慨深い一日だったのでありました。
クラブ活動の日。
過去のレポートTOPへ
Copyright (C) 2000-2004 Cried Light All Rights Reserved