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以下、ネタバレ要素有り
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のらりくらりと生きている主人公。 死んだくせに生きている、成熟していながら生まれたて、という矛盾を孕む最高純度の魔の器(エサ)。 全生活史健忘症という記憶障害であるが、困ったことに本人は全く困っていない。 そもそも過去の自分に違和感を持っており、彼の状況を例えるならば、初めてプレイするゲームを中盤のセーブデータから始めたようなもの。 基本的には人畜無害。 彼自身自覚ないが、他人に対する付き合いはどこか一歩引いている。 記憶が無いので物事の判断基準が相当曖昧であり、大抵の出来事はあっさり受け入れる。だが自分に出来る事と出来ない事をスパッと見極めて、無理とわかると出来る人に責任を放り出す。 曰く――固執して出来なかったら目も当てられない。 そのせいもあって、主人公として物事を終盤まで引っ張るくせに、結末には立ち会わない厄介者。 |
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魔のケダモノ。いじめっ子。神出鬼没。日の下を闊歩する夜の住人。 “魔獣”という魔法使いから創られた後天的な生物であり、純粋な化け物。 真禽に生きる理由を説き、その上で自身の生存のために魔の契約を迫る。 真禽曰く、いつもお腹を空かせている腹ぺこキャラだが、それは自分の生存の為に他人の命を貪る行為を嫌うためである。 故に真禽の生存追及の衝動を肯定しておきながら、自らはこのまま朽ちるもやむなしという達観を持っていた。
生まれてこの方退屈しのぎに自分を作り出した魔法使いの蔵書を読み漁っていたため、主に医療関係の知識はやたらと深い。人の世の常識も弁えているが、それは知識としてであり経験は皆無。 現在は定期的に娯楽を提供してくれる週刊漫画雑誌がお気に入り。購読派。
衝撃的なファーストコンタクトで真禽を驚かせたが、それは彼の薄弱な心が生んだ被害妄想であり、彼女自身はベッドの横で頬を撫でていただけ、という裏設定。
昔は無口無表情、おまけに無情で超合理主義のボス属性だった。ちなみに当時は常に赤い和服姿。 |
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夜咲真禽の主治医。相当のイケメン。年齢不詳。 真禽に対しては妙に辛辣。麓の高級マンションに暮らしているが滅多に帰ることができず、ほぼ居候に占拠されている。 病院外にも名前が轟く名医で、専門科が一応あるがほぼ全身科医。そのため入院の科が変わっても、変わらず真禽を見続ける。 元々雛咲は魔法使いを輩出する古い家柄だが、彼には生まれた時から素養がなかった。そのため両親から魔道の伝承者としてではなく、常人として育てられた。
かなり破天荒な親戚がいる。 |
有咲湖畔病院の美人女医。 誰にでも人当たりが良くて優しい女性で、おまけに名医という才色兼備なお人。 病院の誰よりも患者の事を考えており、それゆえに病院の仕組みと自分の無力さに強い絶望感を抱いている。 研修医時代から雛咲謙吾の弟子であるが、意見(主義)の違いにより現在は反目し合っている。 |