埼玉大学大学院理工学研究科 化学系専攻応用化学コース

触媒化学研究室ホームページ

研究室スタッフ

 

教授

 黒川 秀樹

准教授

 荻原 仁志

技術支援センター 技師

 平原 実留 (サポートスタッフ)

事務補佐員

 末次 裕子

 

 

ゴールデンウイークに秋ヶ瀬で恒例のバーベキューです。

今年は晴天に恵まれて、快適でした。

行いの悪いやつがいなかった?

平成29年度の忘年会です。

研究室が大所帯になりました。

時々学生の名前を忘れる・・・。

平成28年度卒業生です。全員無事?卒業です。

 

高機能固体触媒の開発

 

 我々の研究室では、高機能固体触媒の研究を通して、省エネルギー、資源有効利用、廃棄物削減など、持続可能な社会の構築を目指しています。

 

主な研究テーマ

1.α−オレフィン重合触媒の開発

 エチレンやプロピレンといったα−オレフィンから、工業材料として重要なポリエチレンやポリプロピレンといった高分子を製造するための触媒について研究しており、その中でも省エネルギーで環境負荷の小さい気相重合プロセス(無溶媒プロセス)に用いるための高性能触媒の開発を行っています。最近の研究では、触媒の活性成分となるZr(IV), Ti(IV), Fe(III), Ni(II), Co(II)などの有機金属錯体を、種々の手法を使って層状粘土鉱物に固定化した不均一系触媒を開発しています。

 

2.飽和炭化水素の脱水素反応に用いる高活性脱水素触媒の開発

 近年、シェールガスと呼ばれる安価な天然ガスの採掘が可能になり、発電用などの燃料として注目されています。一方でシェールガスに含まれるエタンやプロパンといった飽和炭化水素は、これまで化学原料としてあまり利用されていませんでしたが、安価で安定に供給が可能になったことから、当研究室ではこれら飽和炭化水素を原料としてエチレン、プロピレン、ブテンといったオレフィン類を効率よく製造するための、脱水素触媒の研究を進めています。

 

3.シェールオイルの有効利用に関する研究

 本テーマは、カザフ国立大学(カザフスタン)との連携の一環として、研究を進めています。カザフスタンは国土が広く、また豊富な地下資源を有しています。彼らの持つ地下資源を効率よく活用するための、触媒反応プロセスの開発について共同研究を進める予定です。

 

4.バイオリソースの有効利用に関する研究

 ・バイオディーゼル燃料製造プロセスの開発

 使用済み食用油から軽油の代替燃料となる脂肪酸メチルエステルを製造するためのプロセス開発を行っています。

 ・バイオエタノールから石油化学原料製造のための高機能触媒の開発

 バイオエタノールから化学原料として有用なオレフィン類を効率よく製造可能な触媒の開発を研究しています