■19世紀ギター倶楽部設立10周年記念
「第3回19世紀ギターフェスティバル」速報写真。

会場フィガロホールのステージです。試奏中のギタリストは松田晃明さんです。
同一曲をギターを持ち替えて弾き比べ、音色の違いを楽しむという趣旨です。曲はソルのワルツとサンスのビリャーノスでした。
展示楽器は向って右から平山さんのパノルモ、、大西さんのシュタウファー、田中さんのラプレヴォット、 そして演奏中の私のミルクールです。
奏者の左の三本はすべて当時のオリジナルで、ラプレヴォット、パノルモ、ミルクールです。奏者のうしろは19世紀ギター倶楽部会長のワキさんです。





田中清人さんのコーナーです。
http://www6.ocn.ne.jp/~kiyond/
アーモンド型サウンドホールのラプレヴォットが試奏ギターでした。
いつもながら手慣れた仕上がりで音量があり、音の輪郭がくっきりしたギターでした。
フレットの歪みは写真のせいではありません。コダワリの音律による田中さんお得意のフレッティングです。





私のコーナーです。ミルクールが一人ぽっちで寂しそう。次はがんばります。




大西達朗さんのコーナーです。http://www.geocities.jp/farniskoubou/
右のシュタウファーが試奏ギターでした。写真には写ってませんがスクロールヘッド用の自作糸巻きがとにかくスゴイ!
このギターの完成度を田中清人さんもしきりに感心してました。





平山照秋さんのコーナーです。http://www.h3.dion.ne.jp/~kogakki/
右が巷で噂のベヒシュタインの響板を使用したギターです。
それもモダンギターを木取りした残りの部分からかろうじて一台分取れたそうです。
120年前に作られて弾き継がれ、弾きつぶされたピアノのスクラップで作ったから、
「ギターになってからの寿命は3年くらいのもんでしょ」、なんて田中さんと陰口たたいてました。くやしいので。 ※1


※1 楽器の音響板などに使われる材料は耐久性が非常に高く、一部の針葉樹は強度のピークが伐採後四百年とも云われています。


展示楽器の試奏ステージを終えたばかりのギタリスト松田晃明さんです。お疲れさまでした。
控え室で私が持参したトーレスを弾きながらくつろいでます。
このお顔の表情から察すると気に入っていただいてるのでしょうか。





出番間近のギタリスト佐々木滋隆さんです。後ろが息子さんのタッくんです。(顔が切れてしまってごめんね、タッくん)
シャペルとパノルモでソルのランクラージュマンを弾いたそうです。私、聞けなかった。




遠く金沢から遊びにいらしたギタリストの谷内直樹さんです。谷内さんお久しぶり。
谷内さんはギタリスト数人で日本19世紀ギター研究会というグループを結成され、精力的に活動されてます。




招待ギタリストの西垣正信さんです。
何かオモロイものはないかと展示会場を物色、大西さんのラコートが餌食に。
このギター、裏、横にリオグランデローズという、木目のコントラストの強いインパクトのある木を使ってます。
「ツッパリ高生のがくらんの裏みたいやな」なんて、西垣さん口が過ぎますよ。
それをいうなら「ヤーさん仕様」でしょ。おまえもかいっ!
でも、音はすばらしいです。糸巻きも自作の内蔵式でこれまたスバラシイ。
西垣さんはこのあとトリのステージで、すさまじく難しい自編のヘンデルをヒラヤマベヒシュタインで弾きました。




遠くからお越し頂いたみなさま、お声をかけてくださった方もありがとうございました。
晩秋の日のひと時、楽しく過ごせました。

デジカメが壊れ急きょ固定焦点の代用で写したので勝手が解らず苦戦しました。
なんせ超アナログ人間なもので。
いかんせん控え室詰だったので思うような場面の写真が撮れませんでした。
画像サイズも雰囲気が伝わるようにと。重いですがお許しを。
いずれまた19世紀ギター倶楽部や関係者のhpで詳しくupされると思います。
まずはご報告まで。