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【ちよ】〜【ちよ】

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・超涯不次(ちょうがいふじ) 分不相応で、その上順序を越えていること。特別の抜擢(ばってき)。 用例:太平記 −30「多年の労功ありとて、超涯不次の賞を行なはれける」
・長鋏帰らんか(ちょうきょうかえらんか) 食事に魚もないような扱いを受けるのなら、長剣よ、帰ろうかと歌ったことを指す。 類:●車魚の嘆(たん) 
★斉の宰相孟嘗君とその食客馮驩(ふうかん)との故事による。<中国故事物語(河出書房新社)> 出典:「戦国策」・「史記
・帳消し
(ちょうけし) 1.勘定が済んで、帳面に記載された事項を棒線で消すこと。2.金銭の貸借関係が皆済やその他の事情によって消滅すること。債務がなくなること。 類:●棒引き 例:「貸した金を帳消しにしてやる」 3.江戸時代の戸籍、人別帳・欠落帳・勘当帳などの記載を抹消すること。4.その行動や結果などによって、それ以前の行動や成果などの価値がなくなってしまうこと。差し引いて残りがなくなること。 例:「折角の手柄だったが、これで帳消しだ」
・朝憲紊乱
(ちょうけんびんらん・ぶんらん) 合法的な手段によらないで、政府の転覆など、国家の基本的組織を破壊すること。国の存立基盤を不法に乱すこと。暴力革命を行うこと。 
★「内乱罪」が適用される。 ★(「びん」は「紊(ぶん)」の慣用音) <国語大辞典(小)>
・長広舌
(ちょうこうぜつ) 滔々(とうとう)と長く喋り続けること。いつまでも喋り立てること。 類:●広長舌●長舌 例:「長広舌を揮(ふる)う」 
★「広長舌」から生じた言葉<大辞林(三)>
朝三暮四
(ちょうさんぼし)
・調子が良い・好い 1.
相手の気持ちに自分を合わせ、機嫌を取るのが上手である。人の気を引くのが巧みである。 類:●ちゃっかりしている●要領が良い 2.身体の具合いや、仕事の捗(はかど)り具合いが順調である。
・調子に乗る
 1.煽(おだ)てられたり、弾みが付いたりして、得意になって物事をする。好い気になって浮わ付いた言動をする。2.仕事などが順調に進む。 類:●軌道に乗る●調子の波に乗る●拍子に掛かる●乗りが来る
・調子外れ(ちょうしはずれ)・調子っ外れ 1.楽曲の正しい音律・音階と合わないこと。調子が合わないこと。うわっ調子なこと。2.言動が、普通と違っていたりして奇妙である。 用例:浮・人倫糸屑−酔狂「耳のすふなる古文真宝の講釈、てうしはづれにも、あどをうたねば、まがあはず」 例:「調子っ外れなことばかりしている」
・調子者(ちょうしもの) 1.誉められたりすると、すぐに得意になって勢い付く人。軽々しく調子に乗る人。 類:●お先者●お先棒担ぎ 2.無責任に相手と調子を合わせる人。その場に合わせて好い加減なことを言う人。
・調子物(ちょうしもの) 少しの加減で具合いが良くなったり悪くなったりする物。加減を必要とするもの。 類:●具合い物●呼吸物
・長者三代
(ちょうじゃさんだい) 長者の家は三代よりは続かないということ。祖父は苦労して財産を作り、子はその遺風を受けて守るが、三代目の孫の代になると、生活が贅沢になり、終(つい)に父祖の家産を傾けることが多い。 類:●売り家と唐様(からよう)で書く三代目●長者に二代なし
・長者の脛に味噌を付ける
(ちょうじゃのはぎにみそをつける) 有り余っている上に、更に物を添えること。 類:●大黒の尻に味噌雪上に霜を加う
・長者の万灯より貧者の一灯
(ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう) 仮令(たとえ)僅(わず)かでも、貧しい人の真心が篭もった寄進は、金持ちの寄進よりも優っているということ。量や額の多少より誠意が大切だという喩え。 類:●長者の千灯より貧女の一灯●長者の万貫貧者の一文 
故事:阿闍世王授決経」・「賢愚経」 阿闍世王が灯した万の灯明は消えてしまったが、ある貧しい老女が真心込めて灯した一灯は消えずに、終夜明るく輝き続けた。 出典@:阿闍世王経(あじゃせおうきょう) 仏教の経典。中国。法炬。・・・調査中。阿闍世王は、古代インドのマガダ国の王。 出典A:賢愚経(けんぐきょう) 仏教の経典。中国、北魏の曇学らが聞いた説教を編輯し、 紀元前445年にできた。唐以後、西蔵訳、蒙古訳が現われた。
・長所は短所
(ちょうしょはたんしょ) 長所に頼り過ぎると却(かえ)って失敗することがある。長所も見方によると短所とも言える。長所と短所は裏表である。
・調子を合わせる
(ちょうしをあわせる)[=合わす] 1.音の高低や速さなどをほどよく合わせる。音律や拍子を合わせる。2.相手の気に入るように、言葉や態度を合わせる。相手に迎合する。 例:「適当に調子を合わせておけ」 3.機械の動きなどを整える。
・調子を取る
(ちょうしをとる) 1.音の高低や音階、または、リズムなどを整える。2.物事をほどよい状態に保つ。釣り合いを保つ。 類:●釣り合いを取る
・彫心鏤骨
(ちょうしんるこつ) 心にきざみ骨にちりばめること。非常に苦心すること。また、詩文などを苦心して練りあげること。 類:●鏤骨
 ★(「る」は「鏤」の呉音。漢音で「ろうこつ」とも)<国語大辞典(小)>
・朝夕の煙
(ちょうせきのけむり・けぶり) 朝夕の炊事の煙。また、日々の暮らし。
・長舌三寸
(ちょうぜつさんずん) 人前では調子の好いことを言いながら、陰では舌を出して笑うこと。
・長蛇の陣
(ちょうだのじん)[=備(そな)え] 「孫子−九地」に見える陣法の名前。八陣の内の一つ。常山の蛇が、首は尾を救い、中は首尾を救い、首尾は中を救うように、一列に長く並び、各隊が互いに呼応して押し進む陣形。
・長蛇の列
(ちょうだのれつ) 蛇の身体のように、長々と続く行列。
・長蛇を逸す
(ちょうだをいっす) 惜しい獲物を捕らえ損なう。大物を惜しくもとり逃す。
・冢中の枯骨
(ちょうちゅうのここつ) 墓の中の白骨。また、死んだ人。転じて、恐れるに足りない人の喩え。無能の人を嘲(あざけ)る言葉。 出典:「蜀書(三国志)-先主伝」
・喋喋喃喃
(ちょうちょうなんなん) 「喃喃」は小声で囁(ささや)くこと。小声で親しげに話し合うこと。男女が睦(むつ)まじげに語り合う様子。
・丁丁発止
(ちょうちょうはっし) 1.剣などで、互いに激し打ち合う音や様子を表す言葉。 例:「丁々発矢と渡り合う」 2.激しく議論を戦わせ合う様子を表す言葉。 類:●激論を交わす 
★(「ちょうちょう」は擬音で、「丁丁」「打打」は当て字。「はっし」も擬音)<国語大辞典(小)>
・提灯で餅を搗く(ちょうちんでもちをつく・あもをつく)[=が餅搗く] 1.老人の萎(しな)びた陰茎で房事(ぼうじ)を行なうことの喩え。老人の房事を嘲(あざけ)って言う言葉。2.転じて、自分の思うようにならないことの喩え。
提灯に釣鐘
(ちょうちんにつりがね)
・提灯ほどの火が降る
(ちょうちんほどのひがふる) 家計の困難を火が降ることに喩え、それも提灯ほどもある大きな火だということ。貧乏が甚(はなは)だしいことの喩え。
・提灯持ち
(ちょうちんもち) 1.夜道や葬列などで、提灯を持って一行の先頭に立つ役。また、その人。2.他人の手先に使われて、その人の長所を吹聴して回ったりすること。頼まれもしないのに他人を誉めたり宣伝したりすること。また、それをする人。 類:●太鼓持ち
・提灯を昼灯す
(ちょうちんをひるともす) 不必要な贅沢をすること。
・提灯を持つ
(ちょうちんをもつ) 提灯持ちをする。自ら進んで他人の手先に使われ、また頼まれもしないのにその人を誉め・宣伝する。 類:●お先棒を担ぐ
・長汀曲浦
(ちょうていきょくほ) 長い水際と曲がりくねった浦という意味で、遥かに続く、曲がりくねった海浜のこと。
・掉尾の勇を奮う
(ちょうびのゆうをふるう) 「掉尾」は、尾を振る様子のことで最後の意味。物事の最終の段階に最後の勇気を奮い立てて奮闘すること。
・超仏越祖(ちょうぶつおっそ) 禅宗の用語。仏や宗祖の教えに囚われずに、自己本来の悟りに達すること。自己本来の面目を発揮すること。
・長目飛耳
(ちょうもくひじ) 古い時代や遠い地方のことを見聞きできるということ。また、その目と耳。転じて、見聞を広めるための書籍のこと。書物のこと。 類:●飛耳長目 出典:「管子−九守」
・頂門の一針
(ちょうもんのいっしん・ひとはり) 頭上に一本の針を刺すという意味で、相手の急所を押さえて、戒(いまし)めを加えること。また、その戒め。痛烈だが適切な忠告。痛い所を突く教訓。
・長夜の飲
(ちょうやのいん・じょうやの〜)[=宴(えん) 夜通し酒を飲み、昼間も戸を閉めたままで灯火の下で酒宴を続けること。夜通し酒を飲むこと。また、その酒席のこと。 出典:「史記
・長夜の台
(ちょうやのだい)[=室(しつ) 死体を葬(ほうむ)る穴。墓。墳墓。
・長夜の眠り
(ちょうやのねむり)[=夢] 1.一生を夢のように暮らすこと。2.凡夫が煩悩(ぼんのう)に迷って、真理の光明に出会えないこと。 類:●
長夜の闇
・長夜の闇
(ちょうやのやみ) 煩悩のために、いつまでも迷いの世界にあって、真理の光明を見出すことができないこと。また、その境地。 類:●
長夜の眠り
・長夜の夢を覚ます
(ちょうやのゆめをさます) 衝撃的な出来事が起こって、平和に慣れ切った人々を驚かすこと。
・蝶よ花よ
(ちょうよはなよ)[=や花や] 子供を、ひととおりでなく、非常に慈(いつく)しみ愛する様子。 例:「蝶よ花よと育てられたせいか、いささか高慢な性格になってしまった」
朝令暮改
(ちょうれいぼかい)
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・直往邁進
(ちょくおうまいしん) 躊躇(ためら)ったり怯(ひる)んだりせず、真っ直ぐに突き進むこと。
・直情径行(ちょくじょうけいこう) 感情を偽らないで、自分の思うままに行動すること。思ったことを隠さずに、言ったり行なったりすること。 出典:「礼記−檀弓下」
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・猪口才
(ちょこざい) ちょっとした才能や才気があって生意気なこと。小賢(ざか)しいこと。また、その人。 類:●ちょこ●小生意気●小利口●小才が利く 
★(「ちょこ」は「ちょこちょこ」などの「ちょこ」、「猪口」は当て字)<国語大辞典(小)>
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・ちょっかいが回る 「ちょっかい」は、手先の俗語。手先が良く動く。三味線などの、ばちさばきが巧みである。
・ちょっかいを出す[=掛ける]
 1.猫などが見せる片前足で物を寄せ集めるような動作をすること。2.横合いから手出しや干渉をすること。お節介をすること。3.戯(たわむ)れで異性に手を出すこと。特に、男が女に手を出す。女に戯れ掛ける。
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・猪突
t(ちょとつきゆう) 「t」は、猪の子のこと。向こう見ずに進む勇気のこと。また、そのような勇士のこと。 類:●猪武者猪勇 出典:「漢書−食貨志」
・猪突猛進
(ちょとつもうしん) 一つのことに向かって向こう見ずに、猛烈な勢いで突き進むこと。 類:●猪突 例:「若さに任せて猪突猛進したものだ」
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・猪勇
(ちょゆう) 向こう見ずな勇気。また、そのような人。 類:●猪武(ちょぶ)●血気の勇
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・ちょろい 1.
内容に乏(とぼ)しくて値打ちがない。取るに足りない。 用例:浮・人倫糸屑−高慢「あれらが句がちょろい事」 浮・好色万金丹「霊仏霊宝さへ残らず焼けたるに、此のちょろい挟箱一つ残りたるは」 2.様子が生温(ぬる)い。 類:●手緩(ぬる)い●まだるっこい 用例:浄・
関八州繋馬−道行「ちょろい工みのあめだ牛」 3.見え透いていて浅墓(あさはか)である。愚かである。 類:●甘っちょろい●浅薄 用例:浮・好色一代女−一「そんな事などちょろく見えすき」 4.それを処理したり打ち負かしたりするのが容易である。 例:「こんな問題ちょろい」 用例の出典:関八州繋馬(かんはっしゅうつなぎうま) 浄瑠璃。近松門左衛門。享保9年(1724)。近松の絶筆となった最後の浄瑠璃。頼光四天王物。平将門の遺児・良門の謀反と、それを討伐しようとする頼光一門の抗争を描くスケールの大きい作品。その4段目でからくりを用いて東山大文字の送り火を、舞台の上に演出し、その見事さが評判になる。近松門左衛門でござーい!
・ちょろまかす 1.
一時逃れの嘘を言って、その場を誤魔化す。冗談で言い紛(まぎ)らわしたり、騙したりする。 例:「税金をちょろまかす」 用例:談・八景聞取法問−二「母はおれがちょろまかしたが」 2.人の目を誤魔化して物を盗む。掠(かす)め取る。 例:「店の売上金をちょろまかす」 用例:浮・西鶴置土産−一「紙一枚、ちょろまかすといふ事なし」 3.女を騙して肉体関係を結ぶ。女を誑(たら)す。 用例:滑・膝栗毛−四「むすめをちょろまかそふとか」

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