【あけ】〜【あし】

−−−−−−−あけ−−−−−−−

・揚げ足取り(あげあしとり) 相手の言い間違いや言葉尻を捕らえ、詰(なじ)ったり責めたりすること。また、その人。
・揚げ足を打つ
(あげあしをうつ) 一方の足を他方の足の上に乗せて、腰掛けたり、胡座をかく。くつろいだしぐさ。
・揚げ足を取る
(あげあしをとる) 相手の言い間違いや言葉尻を捕らえ、詰(なじ)ったり責めたりすること。 類:●言葉尻を捕らえる
・揚げ煙管(あげぎせる) キセルの雁首を上に向けて持つこと。得意になって、ゆったりと構える様子。 類:●脂(やに)さがり
・挙句の果て
(あげくのはて) 最後の最後。 類:●とどのつまり●終局 
★(挙句は「揚げ句」とも書き、連歌や俳句の終わりの二句をいい、「果て」も、同じく終わりを意味するところから)<国語慣用句辞典(集)>
・上げ下げを取る(あげさげをとる) 相手に巧く調子を合わせて始末する。
・上げ膳
(あげぜん) 自分からは何もしないで、居たまま、食膳を供されること。 
★(元来、膳を下げることをいったものと考えられるが、「上げ膳据え膳」と重ねたことから「据え膳」と同義に用いられるようになったものか)<国語大辞典(小)>
・明智が天下
(あけちがてんか) 短い期間だけ権力や地位を得る。転じて、期間や時間が短いこと。 類:●三日天下 
★(天正10年6月、明智光秀が主君織田信長を殺し、天下に覇をとなえたが、わずか十余日間で羽柴秀吉に滅ぼされた故事から)<国語大辞典(小)>
・上げつ下ろしつ 
煽(おだ)てたり扱(こ)き下ろしたりする。主に、人を説得しようとしているときなどに用いる。 類:●上げたり下げたり●誉めたり貶したり●脅したりすかすしたり 
・揚げ壺を食う(あげつぼをくう) 騙(だま)される。詐欺に遭(あ)う。 
★(揚げ壺=賽(さい)を使う丁半賭博で、壺の開閉に使う不正手段)<国語大辞典(小)>
・開けて悔しき玉手箱
(あげてくやしきたまてばこ)[=浦島の子] 期待外れの結果になって失望する。
・明けても暮れても
(あけてもくれても) 毎日毎日。明け暮れ。
・朱に染む
(あけにそむ) 赤く染める。辺りを血で染める。血塗れ。 類:●朱になる
・朱の涙(あけのなみだ) 血の涙。涙が出尽くすと血が出ると言われるところから出た言葉で、酷く悲しんで泣く様子をいう。 
★主に、女性の涙の形容に使う。<国語慣用句辞典(集)>
・明けの春 年の初めを祝っていう。今朝の春。 類:●今朝の春●新春
・朱を奪う紫(あけをうばうむらさき) 間色である紫色が正色である朱色にとってかわる。悪に侵されて、正が失われることのたとえ。 出典:「論語−陽貨」 「悪紫之奪朱也」
−−−−−−−あこ−−−−−−−
・顎が落ちる
(あごがおちる) 1.非常に味が良い。おとがいが落ちる。2.大笑いすること。 類:●頬っぺたが落ちる
・顎が外れる(あごがはずれる) 大いに笑う。
・顎が干上がる(あごがひあがる) 生計を立てる手段を失って食えなくなる。生活に困る。 類:●口が干上がる●飯が食えなくなる●暮らしが立たなくなる
・顎から先に生まれる(あごからさきにうまれる) おしゃべりな人や口ばかり達者な人をあざけっていう。 類:●あごたから先に生まれる●口から先に生まれる●顎高い
・阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ) 隠し事も度重なると人に知られるようになる。 
伝説:「謡曲・阿漕」 伊勢の神宮に供える魚をとるための禁漁地であったが、ある漁師がたびたび密漁を行なって捕えられた。 出典:阿漕(あこぎ) 謡曲。四番目物。各流。世阿弥。伊勢国阿漕ケ浦で密漁をして海に沈められた漁夫の亡霊の懺悔(ざんげ)の物語を眼目にしたもの。
・顎で使う
(あごでつかう)[=の先で使う] 高慢な態度で人を使う。 類:●おとがいで人を使う
・顎で蠅を追う
(あごではえをおう) 手で蠅を追うこともできないほど力の衰えた状態。 
★特に、腎虚(じんきょ)で精力消耗した者にいう。<国語大辞典(小)> 参考:腎虚 漢方の病名で、腎水(精液)が涸渇し、身体が衰弱すること。
・顎を出す
(あごをだす) 疲れのため、腰が引け顎が出る格好になる。疲れ切った様子。 類:●疲労困憊(ひろうこんぱい)
・顎を撫でる(あごをなでる) 得意な様子を表わすしぐさ。
・顎を外す
(あごをはずす) 大笑いする。 類:●
顎が外れる●おとがいを解く
・朝顔の花一時
(あさがおのひととき) 朝顔の花が開いているのは早朝のほんの一頻りで、あっけなく萎んでしまうことから、儚(はかな)いことの喩え。 類:●朝顔の露●朝顔は晦朔(かいさく)を知らず●槿花(きんか)一日の栄●槿花一朝
−−−−−−−あさ−−−−−−−
・糾える縄(あざなえるなわ) (「糾える」は、縁り合せる、綯うの意味で) 縁った縄のように、福と災いは互いに絡まり合って離れないものだということ。 類:●禍福(かふく)は背中合わせ
・朝の命(あさのいのち) 命は朝露のように短く儚い。類:●蜻蛉(かげろう)の命●露命
・朝の蜘蛛は福が来る、夜の蜘蛛は盗人が来る(あさのくもはふくがくる、よるのくもはぬすびとがくる) 朝の蜘蛛は福を持ってくるので殺してはいけないが、夜の蜘蛛は泥棒が来る前ぶれなので必ず殺しなさいということ。古くからの迷信。 類:●朝の蜘蛛は殺すな夜の蜘蛛は殺せ 
由来:(諸説あり)@吉兆説 古墳時代の貴人・衣通郎姫(そとおしのいらつめ)と言う人が、「朝、蜘蛛が笹の根本で巣を掛けるのは、待ち人の来る吉兆だ」と詠っている。A益虫説 朝の蜘蛛は、これから巣を張って、害虫を捕ってくれるから。B害虫説 夜の蜘蛛はそのまま巣を作るから。C王の言葉説 朝、つまり鉄器を作り始めの産鉄民はまだまだ殺すには早い、夜、つまり鉄器を作り終えた産鉄民を殺して品物を奪え、ということ。
・麻の如く
(あさのごとく) 麻糸が乱れ縺(もつ)れるように乱れている状態を指す。主に、世の中の状態などが乱れることを形容する場合に使う。 類:●乱麻●糸の乱れ
麻の中の蓬(あさのなかのよもぎ)
・浅墓
(あさはか)・浅はか 1.思慮が足りないこと。また、心持ちが浅薄(せんぱく)なこと。「浅はかな考え(思い過ごし)」 用例:源氏−朝顔「あさはかなる筋など、もて離れ給へりける人の御心を」 2.通り一遍で、あっさりとした。風情(ふぜい)や趣(おもむき)に深みのないさま。 類:●仮初め 用例:源氏−須磨「『いける世のわかれを知らでちぎりつつ<略>』など、あさはかに聞こえなし給えば」 3.取るに足りないこと。 用例:源氏−須磨「あさはかなる事にかかづらひてだに公のかしこまりなる人の」 
★(「はか」は量の意かという。「浅墓」は当て字)<国語大辞典(小)>
・朝日が西から出る(あさひがにしからでる) 朝日が西から昇るという意味で、ありえないことをたとえていう。 類:●川の水が逆さに流れる
・朝日の昇る勢い(あさひののぼるいきおい) 勢いの盛んなさまをたとえていう。 類:●旭日の勢い●旭日昇天の勢い
・薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり) 刺のあるアザミでも、花が咲く美しい時期がある。醜い女性でも、年頃になれば、魅力が出るものであるということ。 類:●蕎麦(そば)の花も一盛り●鬼も十八番茶も出花
・朝飯前(あさめしまえ) 朝飯をまだ食べていない空腹の状態でも簡単な。または、起きてから朝食までの短い時間ででもできるような容易な。
・朝焼けはその日の洪水
(あさやけはそのひのこうずい) 天候に関することわざ。朝、東の空が真っ赤になると、その日は大雨が降るということ。 類:●朝虹はその日の洪水
・朝夕の煙(あさゆうのけぶり・ちょうせきの〜) 朝夕の炊事の煙のこと。また、日々のくらし、生活感。
・麻を担って金を捨てる(あさをになってかねをすてる) 物を手に入れた喜びの余り、前から持っていた、より値打ちのある物を手放してしまうこと。目先の利益ばかりを喜ぶ愚かさを戒めていう言葉。
−−−−−−−あし−−−−−−−
・足掛かりを作る
(あしがかりをつくる) 相手との関係を作る。 類:●手掛かりを作る●コネを付ける
・足が地に付かない(あしがちにつかない) 1.喜びや興奮のため、落ち着きがない様子。2.考えや行動がしっかりしていない。
・足が地に付く
(あしがちにつく) 行動や気持ちがしっかりしている様子。
・足が付く(あしがつく) 1.お尋ね者や逃亡者の足取りが分かること。2.足を踏み入れる。3.隠していたことが露(あらわ)になる。現われる。その事物により犯罪事実が証明される糸口となる。4.質(たち)の悪い情夫ができる。 類:●紐が付く 5.利息が付く。 類:●足が出る●襤褸(ぼろ)が出る
・足が出る(あしがでる) 1.予算、または収入を越えた金額を使う。赤字になること。2.隠したことが露見する。襤褸(ぼろ)が出る。 類:●
足が付く
・足が早い(あしがはやい)[=速い] 食物などの腐り方が早い。長持ちしない。 類:●足が弱い
・足が棒になる(あしがぼうになる) 歩き過ぎや立ち続けで、足が棒になったようこわばる。足が疲れたときの喩え。
・足が向く
(あしがむく) 無意識のうちにそっちへ行く。
・足が弱い(あしがよわい) 1.足が丈夫でない。歩行が困難である。2.車など、車輪が丈夫でない。足回りが良くない。3.船など、速度が遅い。または、揺れ易い。4.食物など、腐り易い。 類:●足が早い
・鯵切り包丁
(あじきりぼうちょう) 鰺などを切るのに用いる小形の出刃包丁のことで、転じて、鰺しか切れない鈍刀であるという意味から、武士の刀を嘲(あざけ)って言った言葉。
・足立たず
(あしたたず) 三歳。また、三年のこと。 
出典:日本書紀−神代上」 伊邪那岐(いざなぎ)、伊邪那美(いざなみ)の子・蛭子(ひるこ)が三歳になっても足が立たなかったとある。
・朝に紅顔ありて夕べに白骨となる
(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる) つい先ごろまで若者であった人が気が付いてみると死んで白骨になっているという意味で、生死の計り知れないこと、世の無常なことを表す。
・朝に星を被く
(あしたにほしをかずく) まだ星が残っている夜明けに起きて、勤勉に働く。 類:●朝星(あさぼし) 出典:「呂氏春秋−開春論」 「以星出、以星入」
・朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)[=聞いて〜] 朝に大事な道を聞いて会得したならその晩死んでも心残りはない。道(真理・道理)は極めて重要なことであるというを強調したもの。 出典:「論語−里仁」 「子曰、朝聞道、夕死可矣」
・朝に夕べを謀らず(あしたにゆうべをはからず)[=慮(おもんぱか)らず] 朝にその夕方のことを考えない。目前の将来のことを考えないこと、また、考える余裕のないこと。 出典:「春秋左伝−昭公元年」 「吾儕偸食、朝不謀夕、何其長也」
・朝の雲夕べの雨
(あしたのくもゆうべのあめ) 男女の交わりのことを表す。また、儚く消える恋のことを指す場合にも用いる。 出典:「宋玉−高唐賦」 「旦為朝雲、暮為行雨」 
★(「朝雲暮雨」の訓読み)<国語大辞典(小)>
・朝の露
(あしたのつゆ) 朝、草葉などに降りている露のこと。消え易いところから、短く儚(はかな)いことの喩え。
・明日は明日の風が吹く
(あしたあしたのかぜがふく) 明日はまた、今日とは別の成り行きになる(筈だ)。時の成り行きに任せようということ。くよくよするなと、元気付けるときに使う。 類:
●Tomorrow is another day.(あしたという日もある)<「英⇔日」対照・名言ことわざ辞典>●Tomorrow will take care of itself.
・足玉手玉に取る
(あしだまてだまにとる) 人や物事を、手足で軽々と取り扱う。自由自在に弄(もてあそ)ぶ。 類:●手玉に取る
・足駄を履く(あしだをはく) 買い物などのとき、本当の値より高く言って、上前を撥(は)ねる。 類:●下駄を履かせる
・足手反様に(あしてかいさまに) 足と手を逆さまにするように、慌ただしく駆けずり回る。また、慌てて落ち着かない様子。
・足手纏い
(あしてまとい・あしでまとい) 1.手や足に纏わり付いて、邪魔になること。また、その物。例:「コートが足手まといだ」2.物事をする時に付き纏って、思い切ったことをできなくさせるなど、障害となること。また、その者。例:「女(子供)が足手まといになる」 類:●厄介もの●足手がらみ
・足手を引く
(あしてをひく) 足や手を引っ張るようにして、物事に努める。 類:●奔走(ほんそう)する
・味な事をやる
(あじなことをやる) 巧いことをする。巧く取り捌(さば)く。気の利いたことをする。また、生意気なことをする。 類:●乙な事をやる
・足に傷持てば笹原が走れぬ(あしにきずもてばささはらがはしれぬ) 「足(脛)に傷を持つ」は、疾(やま)しいところがある人のことを指す。身に疾しいことのある人は、見付かるのを恐れて、音のする笹原などを行くことができない。
・足の向く侭
(あしのむくまま) 宛てもなく気侭に歩き回る。 類:●足の向く方(かた・ほう)
・葦原の千五百秋の瑞穂の国(あしはらのちいほあきのみずほのくに) 「日本国」の美称。 
★(葦が生い茂って、千年も万年も穀物が豊かにみのる国の意)<国語大辞典(小)>
・味も素っ気も無い
(あじもそっけもない)[=塩っけも・しゃしゃりも・しゃくりも〜] 味がしない、少しの味わいもないということから、つまらないことを表す。
・足下から鳥が立つ
(あしもとからとりがたつ)[=竜が上がる] 突然、身近に意外なことが起こること。また、急に思い付いたように、慌てて物事を始めることをいう。 類:●周章狼狽(しゅうしょうろうばい)●泡(あわ)を食う
●It is the unexpected that always happens.<「英⇔日」対照・名言ことわざ辞典
・足下に火が点く(あしもとにひがつく) 危険が身辺に近付くこと。危険が直ぐそこまで迫っていること。 類:●尻に火が付く焦眉(しょうび)の急然眉(ねんび)の急
・足下の明るい中(あしもとのあかるいうち) 足元が良く見える昼間のうちに、から転じて、自分の弱点や悪事が見付け出されたりして不利な状態にならないうちに。多く、「帰れ」「失せろ」を伴う。 類:●怪我のないうち
・足下へも寄り付けない(あしもとへもよりつけない) 相手があまりにも優れていて、おいそれとは近付けない。比較にならない。比較するのもおこがましい。 類:●足下にも及ばない●月と鼈(すっぽん)雲泥の差
・足下を見る(あしもとをみる) 相手の弱みに付け込む。弱点に乗じる。 類:●足下を見立てる●足下へ付け込む●弱点に乗じる●弱点を突く●泣き所を押す ★駕籠舁(かごか)きや旅籠(はたご)が、お客の足下(=足の疲れ具合いや履き物の状態)を見て、駕籠賃・旅籠銭を吹っ掛けたところからきたという。
・足を上げる(あしをあげる) 職を失わせる。失業させる。首にする。足上がりにする。
・足を洗う
(あしをあらう) 悪事や、卑しい職業の世界から抜け出す。一般に、好ましくない行為を止(や)める。職業や仕事を辞(や)める。特に、娼妓や芸人などが、勤めを辞めて堅気(かたぎ)になることを指した。 類:●手を切る手を引く 反:●手を染める ★仏教語から 昔インドの僧は、終日、裸足で街中を托鉢(たくはつ)して歩かねばならなかった。寺に帰るときには、足は泥や汚物に汚れており、それを洗い清め、心身共に清浄になることが一日の終わりであった。巷(ちまた)を「迷いの世界」とし、寺の中を「救いの世界」とみたてた。この、宗教的行為が、どういうわけか、悪事から抜け出すという意味に転化したとされる。
・足を濯う(あしをあらう) 1.川の水が澄んでいれば冠の紐を洗い、濁っていれば足を洗うものである。ものごとは己の心掛けの善し悪しによって、善くもなり悪くもなるということ。 類:●濯纓濯足(たくえいたくそく) 出典:孟子−離婁「孺子歌(滄浪歌)」 「滄浪之水C兮、可以濯我纓。滄浪之水濁兮、可以濯我足」 2.治世でも乱世でも、そのときの状況によって己の進退を判断しなければならないということ。また、世俗から抜け出すこと。 出典:楚辞「漁父(ぎょほ)」 3.長旅から帰った者を招くこと。
・足を重ねて立ち目を欹てて見る(あしをかさねてたちめをそばだてる) 非常に恐れる様子。
・味を占める
(あじをしめる) 一度味わったその良い味が忘れられないで、次にもそれを期待する。やったことが巧くいって、再び同じことをしようと思う。 類:●柳の下の泥鰌(どじょう) 例:「一度味を占めたらやめられない」 出典:「史記−汲黯伝」
・足を掬う(あしをすくう) 相手の隙に付け入って、相手を打ち負かす。思い掛けない手段で相手を失敗させる、負かす。
・足を出す
(あしをだす) 1.相場で、損失し、完済できなくなること。2.予算、または収入を越える金額を使う。赤字になる。3.予定外の結果になる。4.隠し事をして襤褸(ぼろ)を出す5.逆児(さかご)を出産する。
・足を溜める
(あしをためる) 足を地面に付けること、転じて、踏みとどまること。 類:●足をとどめる
・足を爪立てて待つ(あしをつまだててたつ)[=立てて〜] 足を爪立てて、今か今かと待つ。転じて、機会が間もなくやってくることを表わす。 出典:「史記−商君伝」
・足を取られる
(あしをとられる) 1.金銭が不足して動けなくなる。2.酒量が過ぎて歩けなくなる。3.交通機関を利用できず、立ち往生する。4.障害物などに邪魔されて、歩行が乱れる。例:「泥に足を取られる」
・足を延ばす
(あしをのばす)[=延べる・伸ばす] 1.正座に対して、足を放り出した座り方をする。寛(くつろ)いだ姿勢になる。 類:●膝を崩す 2.更に遠くまで行く。
・足を引っ張る
(あしをひっぱる) 1.他人の前進や成功を妨げる。2.集団で物事をするとき、全体に反するような行動を取る。
・足を棒にする
(あしをぼうにする) 足が酷く疲れるほど、歩きまわること。 類:●足を擂(す)り粉木(こぎ)にする●奔走する

<次頁>―・―<HOME>