別れの朝/高橋真梨子 〜亡き前野曜子に捧げる〜 別れの朝 ふたりは 冷めた紅茶飲みほし さようならの 口づけ 笑いながら 交わした 別れの朝 ふたりは 白いドアを開いて 駅につづく 小怪を 何も言わず 歩いた