
| 冷たい雨の降る休日。 撮影したものの、種名がわからない生物の写真を整理した。変わったもの・目につくものが見つかるたびに撮影をし、後で名前を調べようとため込んだ生物の写真は積み上げてみると、高さ50cmにもなろうとしていた。中には撮影されてからすでに20年以上の年月が流れている写真もある。こんなのは、ほとんど“迷宮入り”といってもいいだろう。それでも、暇な時にこんな写真をとりだして、いろいろ調べてみると、時として解明されるときもある。 この日、目にとまったのはカミキリムシに生えた白いカビ。同じように昆虫から生えた白いカビの写真は他にも2枚あった。1枚はカメムシから。もう1枚は元の昆虫が何であったのかさえわからなくなったもの。こんな昆虫に生えた白いカビは野外でときどき見かけることがある。写真は“カビ”で済ましてしまうにはあまりに大雑把すぎるので、これまで「正体不明」のままおかれていたものである。 |
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