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中国人のSは、勉強が終われば国に帰ると言う。 アメリカで学んだ自分が国に帰らなければ、母国はいつまでも よくならないという。彼女は、自分の国を愛している。 自分にはそれだけの愛国心がなく、少し悲しい。 |
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テストで悪い点を取ってしまった、とルームメートに言うと、 「忘れなさい。もう終わったんでしょ。」との事。 前向きだな、、、素晴しい。。。 |
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「いつまでアメリカにいるのか。永住権を取る気なのか。」とアメリカ人に聞かれる。 よそ者に住み着かれて、仕事を奪われるかもしれないのを恐れているのだろうか。 それとも、アメリカという「素晴しい国」に、誰もが住みたいはずだと思って聞くのだろうか。 |
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忙しかった。テスト、エッセイ、宿題。 エレンにベリーダンサーの衣装を借りた。アラビアンになるハロウィーン。 AEC(ESL)の先生に、「英語、よくなってるよ。来学期はでれるよ。」と言われる。 ガンバロー。ガンバレバ イイノダ。 |
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アメリカ人のシーラ(18才位)に、 「日本人でも、青い目の人はいるの?」と聞かれる。 ・・・こいつ、本気か? |
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母から便りがくる。 「冬休み、帰ってきてください。」って。 まだ帰らない。まだ帰らない。 |
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寮では、フロアミーティングがしょっちゅうある。「トイレが汚い。」と誰かが言うと、
「いい考えがあるわ。」とはりきっている人がいて、なんだろうと思ったら、
「みんなできれいに使ったらいいと思う。」って。 こっちの人は、当り前の事を 大袈裟に言う。 |
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なんとびっくり!英語で寝言を言ってたんだって。夜中に急に起き上がって、
"My email does not work!"と叫んで、また寝たらしい。 嬉しいような、気味が悪いような。 |
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多くの日本人に「ナタオ(あだ名)がルームメートでよかったね。喧嘩したり、
苦労している人もいるのに。」と言われる。確かについているかもしれないが、
私がいい奴でナタオもいい奴だからうまくいってるのだ。言いたい事、変えて
ほしい事は、お互い話している。誰と出会っても、そこから学べる何かはあるはずだ。
ここでいろんな人に出会えて、感謝している。たくさんの人生の断片をシェアしている。 日本出発前、さんざん多くの人に「留学?大変だね。頑張って。」と言われ、 「好きで行くのに、何故大変なのだ?」と頭を抱えた。 地平線に沈む夕日を見て、「幸せだ。」と体中で感じる。 |
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社会学の初テスト。辞書持ち込み可にも関わらず、問題の意味がわからないモノあり。
エッセイもエッセイにならなかった。でもDじゃないと思う。この際、Cでも嬉しい。
Bなら万歳だ! こういう気持ちを味わいたくて、私、ずっと留学したかったね。夢は叶うね。 |
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アメリカにいて、中国やアラブのカルチャーショックを感じる。本を読んできたので、
アメリカ人から受けるカルチャーショックについては、見当がついていたが、
他の国の事までは想像していなかった。 アラブ人は、授業中に他の人が指されても答えてしまうの、先生が困っています。 |
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| 寮で、アメリカ人のカラオケを聞いたがひどかった。黒人といえども歌がうまいとはかぎらない。(当り前だ。) |
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| アメリカ人クラスメートに「ノートを貸して。」と頼まれる。 借りたいのは、私だ。 |
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| もう9月。人の英語と比べて、落ち込む。「仕方ない、頑張るより他にない。」と 思いつつ、やはり人をうらやんでしまう。「とことん落ち込んでみようか。」とか 「誰かに話して慰めてもらおうか。」と思ったけれど、落ち込むのも同情して もらうのも面倒だなと気付く。 誰と比べるのではなく、私は私でいいのだ。 |
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昨日、母からの手紙が来る。実に泣ける。何度読んでも泣ける。これが故郷を持つと
味わえる想いだろうか。 日本人が多く、つい一緒に食事をとってしまう度に、「これでよいのか。」と考える。 自分から変らなければいけない。日本語の勉強に来たのではないのだ。 |
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誰からも手紙がなく、ちょっぴり悲しい。もうすぐLawrenceに来て2週間。 ずっと前からいたような、昨日来たばかりのような。今朝起きて、アメリカ人の ルームメートを見て驚く。そうか、アメリカにいたんだ。 「クラゲさんは、社会学が勉強したくて、そのためにアメリカに来たのですか。」と 若い日本人に聞かれる。 私はただアメリカに来たかった。大陸に住んでみたかった。寮で暮らしたかった。 ルームメートを持つことに憧れていた。外国で授業を受けたかった。少し、親から 離れたかった。日本から出たかった。 夢が叶って、本当は何がしたいのかわからなくなる。恋をしたいような気もする。 本当に修士号が欲しいのかな。日本に帰ってもいいような気もするけど、 戻ってやりたいこともない。それよりなによりこの英語、なんとかしたいよね。 Lawrence にいても、そんなに遠い所にいるような気がしない。いつでも日本に帰れる気がする。 いつでも皆に会えると思う。 「もう1年経ってしまったのか。」と、来年、思うだろう。 |
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カンザスへ直接行かず、まずはNYで見物。日本に電話したら、父が 「おまえ、今、どこにいるんだよ!」と強い調子で聞いてきた。 「NYだよ。」と答えようとした時に、寂しそうな声で 「アメリカだよな。そうだよな、アメリカだよな。」ってひとり言のようにつぶやいていた。 「アメリカだよな。そうだよな、アメリカだよな。」 |