戦国事典 合戦・事変〜か〜



木津川口の戦い(第一次) (1576)
本願寺顕如は石山本願寺に籠もり、毛利氏と結んで織田信長に対抗していた。 顕如の支援要請を受け、この年の7月に毛利水軍は石山本願寺に兵糧を運び込もうとして大阪湾に進入、 一方の織田水軍は木津川の河口でこれを迎え撃たんとする。 織田水軍は摂津・和泉の将を主力として、大船に小船を添えた300艘の艦体編成であり、 毛利水軍は能島・来島・児玉らをはじめとする、大船800艘からなる編成であった。 7月15日に両軍は激突。 毛利水軍は焙烙火矢という物を用い、質と数において優っていたので織田軍を圧倒した。 一方、陸上では本願寺勢がこの機に乗じて城から討って出るが、 佐久間信盛によって撃退されている。 かくして毛利水軍は、石山本願寺への兵糧補給に成功する。