お父さんを憎みなさい、恨みなさい、、、、、。
実は親子ではない2人、、、
お母さんの血が、、、、
2人の関係は?
マヤ・(別名雪子)
真弓
実はこの2人は本当の親子ではない。
確かに高橋よしやと真弓は戦時中に知り合い結婚し2人の間にマヤと言う女の子が生まれたのは事実。
しかし、そのマヤは真弓がちょっと目を離していた隙に鼠に顔をかじられ喉の頚動脈を噛み切られ死んでしまったのだ。
この1件以来、真弓は気がおかしくなり毎日毎日泣き浸りの生活になってしまう。
夫の高橋よしやは娘を失ったショックと真弓の気チガイ振りに恐ろしさを感じ、前の妻の下に通い積め、遂には真弓に別れ話を持ちかける。
あっさりと離婚を承諾した真弓には企みがあった。それは「赤子泥棒」だ。
高橋よしやと前の妻との間には1人の女の子が生まれており、名前を「キエ」と言う。
真弓は前妻の留守を見計らってキエを奪いにゆく。このさらって来た女の子に真弓は死んだ娘の「マヤ」と言う名前を付けて育て始めたのである。

ラストのほうで高橋よしやは「真弓も不憫な女だった。彼女も上海で親族を失いゆういつ頼れる存在の私にも見捨てられたら、どんな行動に走ってもおかしくは無い。悪いのは私だ」と語っていた。
終わってみれば夫婦のもつれが引き起こした復讐劇であったと言える。


マヤは真弓が自殺を遂げてから仲の良かった隣の住人に引き取られ擁護学校に入る事になる。
学生を終えるまで世話になり、その後は上京し「ヌーボー」と言うバーで青峨こと「れい子」と知り合う。
このれい子を青峨と言う手形占い師に仕立て上げたのがマヤである。
れい子に送られてくる手形占いは全てマヤが占っていた事になる。
ヌーボー時代からマヤの手相占いは百発百中の腕前を持つ天才占い師として評判だったようだ。
実はこの手相占いは儲けの為ではなく、父、高橋よしやを探し出すためにやり始めた事なのだ。
マヤの読みで、おそらく父は大資産家になっているであろう事を察知したのだろう。
青峨の元に来るのは政治家、大企業の人物が多いらしく1回の占いで300〜500万の大金を取るそうである。
で、遂にマヤの狙いの人物がやって来た。その男こそ父・高橋よしやであった。
マヤは居所を掴み凶器の「カンナ棒」を持って自宅付近までやってくるが思うところがあり一旦引き返し改めて高橋よしやに自分はあなたの娘であると言うような手紙を送り誘き出す。
そんな頃に高橋よしやの元を訪れたのが須藤であった。須藤は「その手紙の主はあなたを殺そうとしている」と伝える。そして2人はマヤと真弓の住んでいた「因縁の地」へと向かう、、、、。

このマヤと言うキャラは母の事を思い出すと狂人と化し「何でもやってしまうらしい」。
真弓は高橋よしやへの怨念をマヤに刻み込ませる為に頬に焼け火箸を当てる鬼畜ぶりをしている。
マヤはその火傷を隠す為に化粧で隠しているのだが、どうやら発狂するとその火傷の跡が浮かび上がるらしい。
青峨は「何人殺せば気がすむの、もう、耐えられない。警察に訴える」と言われ悪霊島の「ふぶき」並に発狂し青峨をカンナ棒で殺してしまう。
何気に凄いのは父を殺す為にカンナ棒をわざわざ持って来たところに執念を感じる。
どうでもいい事だがカンナ棒で引き裂く時の「音」がいかにも痛そうだ、、、、。パシュッと言う乾いた音が耳に残る。

巴御寮人様ではない。
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