幼少の頃からすでにこんなに毛が・・
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タガメの孵化

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 メスによって卵が産み付けられてから、1週間くらいすると、ふくらんだ卵の上のほうが割れてきました。

いよいよ孵化のはじまりです。 
 タガメのあかちゃんが、頭をだしています。

赤っぽい目が、とても目立ちます。
からだの色は、黄色ときみどりがまじったすきとおった明るい色をしています。
 ふつう卵はほとんどいっしょにかえるのですが、このときは全体の4分の1くらいでした。(※ただし卵が100%かえったことはうちではありません。いくつかの卵は孵化しないままでおわります) 

 タガメは高温多湿の気候が向いています。温度が低かったり、乾燥ぎみだったりすると、孵化もなかなかうまくいきません。 
 肢をのばしはじめました。
下の水の中に落ちる用意をしています。高さは15〜20cmくらいあります。

まるでみんなで、準備体操をしているように見えます。
メスが卵を産み付けるときには2〜3時間かかるのに、孵化するときにはみんなほぼ同時です。
 いっせいに水中へと落ちはじめました。
落ちる時は、もうあっというまです。
孵化は夜中から朝にかけてが多かったようです。

 失敗すると、からを割って頭をを出したところで、固まって死んでしまったりします。そういう時は、やはり温度や湿度が低いときが多いです。  
 水に落ちると、すぐに上手に泳ぎはじめます。

左の方に、いままで守ってくれていたお父さんのタガメもいます。
もうこれでお別れです。
 はじめは黄色だったのが、数時間くらいすると、黒のしましまにかわります。卵と1令幼虫のときだけ、なぜかこの黒のしましまです。

 水草などにうしろ足でつかまって、オタマジャクシなどのエサがちかづくのをじっとまちます。
  (体長約1cm)
 ドジョウをつかまえました。

小さくともタガメの子ども、相手がじぶんより大きな獲物でも、ひっしにくらいついていきます。
 でも獲物があんまり大きいと、やっぱりふりおとされたりもします。 
2組同時に孵化がはじまりました。(産卵日はちがいます)
こちらのほうが、先に落ちはじめました。
   (写真を拡大)
気温も湿度も高い朝でした.。
2組目がみんないっしょに顔をだしています。
いっせいに水の中に落ちはじめました。
 水の中は、タガメのあかちゃんでいっぱいです。これだけいても、自然界で成虫になれるのは、当然ながらほんのわずかだそうです。
 ただおもしろいことに1令同士の共食いはまず起きません。お互いいちばん手近なエサになりやすいはずなのに、それをさせないシステムがあるのでしょう。1令だけにあらわれる縞模様となにか関係があるものなのでしょうか。
2003年7月7日 朝の孵化の様子
2003年6月30日 孵化(ふか)の様子
『みんながんばってね・・・でもおとうさんもおなかすいたらみんなを食べちゃうよ』 実際ここまでくるとオスが空腹の場合、自分の子どもである1令を襲うことがあります。
『いままでありがとう、おとうさん』
肢を出しているところがいちばんきれいです。
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2004年度・上下逆さ卵塊の孵化の様子
メスが下から産卵した卵塊です。(普通は上から)
卵が割れる向きも逆になっています。
正常な場合幼虫の腹のほうが見えますが
残った下の卵も数時間後に無事孵化しました。
なかには上に登ろうとしているものもいます。
引力にしたがってなんとか水面に落下しました。
これは背中が見えています。
水中に落ちてからは普通の1令とかわりありません。
タガメモドキPARTU
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