ウインドマシーンができるまで

 今年度の自由曲「アルプスの詩」では特殊な楽器がいくつか使われています。例えばHardenGlocken。何やらいろいろな話がありますが、要は牧場の雰囲気を出すために牛が首からぶら下げている鈴のような音を出しなさい、ということらしく。ものすごく高いものでもなかったのでこれは既製品を購入。しかし問題はこのWindMachine。その名の通り、風の音を出すための楽器(機械?装置?)なのですが、買えば約25万円、借りると1日5000円・・・。それなら作るしかないということで、さまざまな知恵と技と人脈をフル活用して作り上げました。とくと御覧ください。

製 作 要 領

#図面・・・過去にウインドマシーンを作られた方のホームページから入手し、リサイズ。身内に清書してもらう。

#材料・・・主にホームセンターで購入。

#溶接の必要なパーツ・・親戚の工場に発注し、加工してもらう。

#製作期間・・・GWのうち丸3日くらい。

#制作者・・・下松市吹パーカッションパートの皆さん&その身内や友人の皆さん

半日に及ぶ買い物を経て、いよいよ製作開始。まずは材料の寸法とり。少しの狂いも命取りのため慎重です。 回転体の円盤を切り出す作業。きれいな円形が切れました(右下カコミ)。
切った部品はサンドペーパーをかけた後、ニスで塗装。 円盤に桟木を取り付けるための位置だし作業。左下カコミが円盤の完成形。
(ここから2日目)昨日つけた印をもとに桟木の取り付け。均等に並ぶよう、細かい作業が続きます。 回転体の組み立て完了。チェックのためにハンドルの心棒を入れ、ズレがないかを確かめます。
土台も組み立て完了。メープル色がなかなか渋い風合いを漂わせます。 回転体と土台を合体。これだけだと何の音もしませんが、回すと楽しいんです。ハムスターが飼いたくなります!?
(仕上げの3日目)いよいよ布の準備。アイロンをあてて、仮縫いをして、ミシンで本体への取り付け部を処理します。 本体への布の取り付け。張り具合を確かめながら固定していきます。
これが完成した下松市吹オリジナルのウインドマシーンです! 手前の側面に穴を隠すために施したシールももちろん手作り。運搬のことを考えてちゃんとキャスターもついています。(なにしろすべて木製なので重いんです)音をお聞かせできるのは7月のサマーコンサートだと思います。お楽しみに。

詳しい図面や作り方をいずれアップする予定です。