開聞岳 part2

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 鹿児島から国道226号線を南下する。薩摩今和泉駅の交差点を右折し、県道28号線を池田湖方面へ向かい、池田湖を過ぎ、枚聞神社を左手にみると真正面に開聞岳がどっしり見える。

 踏切を越え、坂道をあがっていくとかいもん山麓ふれあい公園に着く。ここには大きな駐車場があって車をとめることができる。2合目の登山口近くにも駐車場があるが、これは登山者用ではなく草スキーの利用客用らしいので注意しよう。

 広い野外ステージを横切り、草スキー場脇の車道をのぼると2合目。登山口の案内板がある。ここには登山者をカウントするセンサーのようなものが設置されていた。

 登山道は深く侵食され、U字側溝のようになっている。近年、土砂の流出がすごいようだ。2年前よりすごく深くえぐれていて驚いた。

 しばらくすすむと2.5合目に飛び出す。左の道は開聞山麓自然公園からの歩道である。

 一部、道が深くえぐれている場所や小石ガレていて滑りやすい場所もあるので注意しよう。この山は道中すべてのぼり坂ばっかりである。ずっとのぼり坂は厳しいように思えるが一度ペースをつかめば案外楽になってくる。4合目ぐらいまでは歩くペースを考えよう。

 5合目付近より長崎鼻方面の展望が開けてくる。ベンチもあるのでこの辺りで休憩してもよいだろう。

 6合目付近にくると大きめの石が多くなってくる。濡れていると滑りやすいので注意しよう。

 7合目を過ぎると潅木が多い場所もあって南側の展望のよい場所がある。遠くは屋久島も見えるらしいので天気のよい日は探してみよう。ちなみに私は10回以上登っているが一度も開聞岳から屋久島を見たことがない。運が悪いのか、それとも探し方が悪いのか・・・。part1に「屋久島は滅多に見えない」というような記事を書いたが「結構いつでも見えるもんですよ」というお叱りのメールをいただいた。よって、見える日もあるし、見えない日もあるらしい程度の表現にしておこう。

 8合目の手前に仙人洞というのがある。案内板に「開聞岳の登山の途中でここまで使ってきた杖をこの洞窟に投げ入れて、杖に感謝し、これからの登山の安全を祈願する人が多くいます。」という記述があって、岩の間の洞窟に何百本、何千本と杖が投げ入れられていた。案内板を読んで投げ入れた人も多いように思う。しかし、どうなんでしょうか。ここまでたくさん投げ入れたら一種の環境破壊で、美観も損ねる気がする。昔(100年以上前)は、多くても数人しか投げ入れる人がいなかったものも、百名山ブームで何万人という登山者が訪れるようになれば問題があると思う。この杖を定期的に撤去するなり、案内板の記述を変えるなりしたほうがよいのではないかと個人的に思った。

 話は戻って9合目を過ぎると展望がまた開けてきて池田湖まで見渡せる。山頂はもうすぐだ。がんばろう。

 山頂は広く、特に北側の展望がよい。この日は寒かったのですぐに下ったが、暖かい日はご飯を食べてから下ろう。

 下り道は延々と下り坂が続くので膝や足首を痛めないように注意しよう。

山行日 2004年1月10日

参考タイム(往路 2時間4分、復路1時間38分)
登山口 10:43 8合目 12:17
2合目 10:52 9合目 12:32
2.5合目 11:06 山頂着 12:47
3合目 11:10 山頂発 12:56
4合目 11:21 2合目着 14:34
5合目 11:32
6合目 11:46
7合目 12:06

目安は上り2時間30分、下り2時間程度と言われています。
1年中のぼれる山ですが、夏場は暑いのでやめておいたほうが良さそう。夏より冬の方がのぼりやすいのかなと思う。

上記の通過タイムはデジカメで計測。いちいちタイムをメモ帳に書き込まなくてデジカメでシャッター押せば、タイムも写真データと一緒に記録されます。本当に便利な時代になりました。

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駐車場にて
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広大な野外
ステージを横切る001

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2合目
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登山者数計測器
のようなものが
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2.5合目
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深くえぐれた
登山道
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長崎鼻の展望
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仙人洞の案内板
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杖がいっぱい
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8合目
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がんばりどころ
ですよ
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9合目、あと一息
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展望がよくなった
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山頂
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単独行なので
最後にやっと登場
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