(updated on 22. Jul. 2006)


                  メ ー ル マ ガ ジ ン

ド イ ツ フ ラ ッ シ ュ ニ ュ ー ス

〜 von デュッセル通信 〜       



メルマガ「ドイツフラッシュニュース」について



 毎日のドイツのニュースの中で特に日本のメディアに取り上げられないものを短い解説とともにお伝えします。ドイツの現状に興味のある方、特にドイツ在住者にはお勧めです。また話題性のあるニュースについては別メルマガ「デュッセル通信 ドイツ版」にて詳細掘り下げて解説を行います。


 尚発行頻度は週1〜2回を予定していますが多忙具合により数週間空くこともあります(=_=)ウウム。



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(2006年7月17日号)

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                  2006年 7月17日号
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来年1月からコンピューターにもテレビ受信料

 地上デジタルも普及してきて小さなアダプターをUSB端子に差す
だけでPCで普通にテレビが見られるような時代になった今では避
け得ない議論なのかも知れませんが、既に来年1月からインターネ
ットとの接続などによりテレビや動画を見ることができPCに対し
受信料が課せられるようになるようです。但し既にテレビやラジオ
向けに既に受信料を払っている世帯に対しての追加課金はないとの
ことで大多数の一般家庭にとっては一安心といったところでしょう
か。

 もちろんこの新課金に対しては多方面、特に多数のPCを保有す
る企業などから強い反対の声が上がっているのですが、実は既にこ
の課金については昨年4月からのテレビ・ラジオの受信料値上げを
取り決めた際にPCに対しても2007年1月から課金することが明記
されているため法律上は既に有効となっている決定とのこと。日本
と違って受信料の支払いが法的義務で支払わないと刑事罰となるド
イツではありますが、PCにまで課金される厳しさを考えると日本
のNHKは(しばしば不祥事があるとはいえ)まだまだかわいいも
のだと痛感させられる次第です(=_=)ウウム。

(2006年7月16日日曜日)


      ☆        ☆        ☆


フランクフルト空港 WM効果で旅客者数新記録

 ドイツ最大のフランクフルト国際空港の今年上半期旅客者数が過
去最高を記録しました。特に第2四半期の伸びが顕著で、これは当
然のことながらワールドカップ(WM)による来独者増加が寄与し
たと言えそうです。実際の1〜6月の旅客者数は2510万人、これは
同様に過去最高を記録した前年に比べても1.3%、6月だけに限れば
4%の増加となります。

 同様にミュンヘン空港でも旅客数は増加し、同期で1450万人と前
年比8%もの高い伸びとなりました。この伸びの背景には空港として
のキャパシティが限界に近づいているフランクフルトに対し新ター
ミナルの供用が始まって比較的余裕のあるミュンヘン空港の方が旅
客数を増やしやすいという事実があり、ルフトハンザ自体もミュン
ヘン空港をフランクフルトに次ぐ第2のハブ空港としてさらに整備
していく方針を明確にしています。

(2006年7月13日木曜日)


      ☆        ☆        ☆


有料TVPremiereのブンデスリーガ放送でインサイダー疑惑

 昨年末それまで15年間守り続けてきたドイツサッカーブンデスリ
ーガの放映権を突如失い経営の先行きに不安感を漂わせていた有料
テレビ局Premiereがどういうわけか突如ドイツ国内一部地域のケー
ブル局によるブンデスリーガ放送に参画できるようになったことが
先日明らかになりましたが、正式発表の既に2日前からPremiere社
の株価が上昇を続けていたことがわかり証券監視委員会が調査を開
始しました。

 放映権を失ったPremiereはこれまでもインターネットによる放映
権を取得したドイチェ・テレコムと提携しブンデスリーガの試合に
ついての番組制作を請け負うだけではなく放映権を奪った立場にな
るケーブル大手United Mediaの子会社arena社との協業の可能
性を模索するなど手段をかえりみずブンデスリーガビジネスとの関
わりを保とうと努力してきたわけですが、そのUnity Mediaグルー
プとドイツ国内ケーブル市場を二分するKabel Deutschlandとの間
で放映についての条件がなかなか折り合わなかったことでPremiere
が入り込む余地が突如現れたというわけです。

 これによりブンデスリーガ放映がドイツ全土でカバーされること
になりそれ自体利用者としては決して悪くない話なのですが、シー
ズン開始の8月11日まで一ヶ月切ったところでの突然の大逆転劇に
はわざわざ既にPremiereからarenaに乗り換えたりした人たち
からブーイングの嵐が吹き荒れることでしょう。さらにこれに乗じ
てインサイダー取引を行った関係者がいるとなればそれこそまさに
レッドカードといったところでしょうか(=_=)ウウム

(2006年7月13日木曜日)


      ☆        ☆        ☆


VW EUによる45億円の罰金を回避

 96年から97年にかけて欧州域内でディーラーの顧客への販売価格
を拘束したとしてEU委員会がフォルクスワーゲンに科していた
3100万ユーロの罰金に対し、EU裁判所がそのような事実はないと
し罰金の支払い無効の判決を下しました。先日役員クラスのマネー
ジャーの横領被害が保険でカバーされ会社としての損失が0となる
ことが明らかになったばかりの同社ですが、今回の巨額罰金回避と
いいここのところ結構ついているようです(=_=)ウウム。

(2006年7月13日木曜日)


      ☆        ☆        ☆


BMW社長パンケ氏 引退を示唆

 業績絶好調を続ける高級車メーカーBMWのパンケ社長が60歳
を前に第一線からの引退をほのめかしました。「(販売の好調だけ
ではなく)財務面でも目標としていた税引き前40億ユーロは達成で
きる見込みで、この会社は他の人が率いてもうまくやっていける」
「今年だけの業績に満足することなくBMWは今後も長期的に成長
を続けていかねばならない」と既に有終の美を飾る用意ができてい
る発言を行っています。

 BMWにはトップの60歳での引退が不文律として存在するため既
に規定路線ではあったわけですが、「交替選手はいくらでもいる」
と彼が言う中で現在財務部門を率いる43歳のクラウゼ氏が後任の最
右翼と目されているようです。それにしても90年代に一時経営危機
状態にさえ陥っていたBMWを前任ミルベルク(Milberg)氏と共に
建て直し過去最高の業績をもたらしただけではなく、BMWらしさ
を強調した現行モデルの個性的なデザインの流れを導き出したその
経営センスは十分評価されて然るべきでしょう。

 ちなみに彼は現在巷を騒がしているルノー・日産連合とGMとの
提携交渉についても言及しましたが、BMWも他社との戦略的連携
を行う可能性があるかの問いに対して「BWMの強みは独立してい
ることだ。我々が利益を出せるのは独立性を維持しているからであ
り、また利益が出せるから独立を維持する」と強くそれを否定しま
した。「他社との連携を行おうとすればどこかに妥協が必要となり、
それは即ちBMWとしての個性を失うことを意味する」ということ
のようですが、考えてみるとこの「独立独歩」志向はドイツ連邦共
和国の中で他州と一線を画すバイエルン州(BMWのBはバイエル
ンを指す)と似たフィロソフィと言えるのかも知れません(=_=)ウ
ウム。

(2006年7月13日木曜日)


      ☆        ☆        ☆


クリンスマン監督のビートル 結局売れ残り

 一時は30万ユーロという破格の値がつき、日本でも報道されたク
リンスマン監督が以前使用していたという旧式ビートルのオープン
カーが結局売れ残ってしまったことがわかりました。オークション
サイトe-Bayの担当者によれば「興味本位の不正入札が多すぎた」
のだそうで、結局火曜日夜の締め切りまでに入札したのは68人、最
高額は最低落札額を下回る24850ユーロということで、結局所有者
のもとに残ることになったというわけです。

 このビートルについては何分古いだけにクリンスマン監督自身も
「10年前でも既にかなりサビが来ていたから入札に参加することは
どうかと思う」と言っていたくらいで、落札したとしても実際に車
として利用する価値はほとんど0だったという点ではまともな結果
だったのかも知れませんが、じゃああの騒ぎは一体何だったんだ
(=_=)ウウムという割り切れなさは残ります。

 e-Bayによるとニュースで大々的に取り上げられたこともあり入
札画面のアクセス数は46万件にものぼったのだそうで、結局得をし
たのは広告収入で儲けたe-Bayだけだったのかもと思うとぬか喜び
させられた出展者を含めe-Bayに対してちょっと腹立たしい思いを
しているというのが実情かも知れません(=_=)ウウム。

(2006年7月12日水曜日)


      ☆        ☆        ☆


ルフトハンザ 6月の旅客者数減少

 「LH2006」なるキャッチコピーでワールドカップ(WM)にも協
賛(機首の先端をサッカーボール模様にペイントしたりもしていた)
して世界各国からのサポーター来独にもっとも恩恵を受けていそう
なルフトハンザですが、意外にも6月の利用旅客者数は前年同月比
で減少したのだそうです。

 それによると旅客者数で2.6%減の480万人、のべ旅客輸送距離で
も0.5%減の98億キロとわずかではありますが少なくなっています。
主な原因は北米路線の低調でなんと6%の減少、その一方空席率に関
しては特に欧州域内の短・中距離路線で格安航空対策として4月か
ら低価格のチケットを販売していることもあり大幅に改善、平均で
は22%となった模様です。

 現在欧州最大の航空会社はフランス・オランダ連合のエアフラン
ス−KLMですが、こちらは旅客者数・輸送距離とも5.9%・7.1%と
大幅な伸び、第3位のBritish Airwaysも輸送距離では6.6%と大幅
な伸びを示しています。そんな中WMホスト国のルフトハンザだけ
が伸び悩んでいるのは結構意外ですが、そういえばWM期間に日本
へフライトの空き具合を同社のインターネットページで調べた際、
1・2週間先の普通なら間違いなく空いているようなタイミングの
フライトでさえ無条件に満席扱いになっていたりして(=_=)ウウム
と思った記憶があります。

 考えてみれば私自身WM前の5月末の日本出張では日本行きとし
てはかなり久しぶりにルフトを避けてBA(British Airways)を使
ったわけで、同様に「どうせ混んでいるだろう」と初めからあえて
ルフトハンザを遠慮した人とかが予想外に結構いたということなの
かも知れません(=_=)ウウム。

(2006年7月11日火曜日)


      ☆        ☆        ☆


<火曜日の天気>

 週末から夏らしい日差しの暑い日が続いていて月曜日には日中3
2度まで上がりましたが、水曜日には最高気温が34度まで上がる
予報となっています。火曜日は最低気温16度・最高32度の見込
み。


      ☆        ☆        ☆


<いつもの後書き>

 ここ数日非常に暑い日々が続いていて、冷房のないオフィス(ド
イツでは普通)で働く者としては結構きついです(=_=)ウウム。と
はいえ朝方には15度前後まで下がって肌寒いくらいになるあたり、
日本の蒸し暑さとは比べものになりませんが(=_=)ウウム。

 ところで「デュッセル通信」ホームページと「ドイツフラッシュ
ニュース」ブログ版(内容は基本的にメルマガと同じ)のURLが
変更になりましたのでもし登録されている方は変更お願いします
(旧URLは7月中に廃止します)。@niftyはNifty-Serve時代か
ら足掛け17年使っているのですが、先日の同社のブログトラブルへ
のひどい対応に業を煮やし追加サービスを全て解約することにした
ためです(メールアドレスはそのまま)。

 それにしても昨日(17日)の「あいのり」は結構重かったですね
(=_=)ウウム。まあその前のスマスマの中でのパロディ「くいのり」
が適度に面白かったので少し中和された感はありましたが(=_=)ウ
ウム。


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