こうすれば受かるMBA 2010

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執筆者紹介

【ハンドルネーム】       MK

【進学先】                     Haas

【他の合格校】              Chicago, Kellogg, Ross, UCLA, UNC, USC

【途中辞退】                  Wharton, NYU, Kelley

WL               -

【不合格校】                  Stanford

【年齢・性別】               29歳・男

【職歴】                         金融(IB) 6

【私費/派遣】                 社費

【最終学歴】                  慶応大学経済学部

GPA                          3.70  (3.95:交換留学中)

TOEFL                      109(R:30, L:29, S:23, W:27)

GMAT                       710(M:49, V:37, AWA: 6.0)

【海外経験】                  アメリカ1年間:大学時代交換留学

【コメント】 肉体的というより精神的にタフな時間が続くと思いますが、どの留学生も経験した道であり、とりあえず開き直ってやるしかありません。満足のいく留学準備をしていただければと思います。少しでも参考になれば幸いです。

 

なぜ今MBA?

   金融に身をおく中で実際のビジネスに対する知見を持つ必要性を痛感。よってFinanceというよりはEntrepreneurship (Venture Capital/Private Equity含む)General Managementで広くビジネスを学びたい。

   今後の自分のキャリアに向けSoft Skills(International Perspective, Leadership)を習得したい。

   今後のキャリアに役に立つようなProfessional Networkを確立したい。

   この先続くであろう仕事人生の中での充電期間。

 

スケジュール・費用

【スケジュール】

20092月: 社費派遣応募。

20093月: 社費派遣決定。

20095月: TOEFL初受験(90)

20096月: TOEFL2回目で運よく101が出たため、GMATにシフト。

20098月: GMAT初受験、撃沈。各校の説明会等に参加。

20099月: GMAT2回目、ややアップするも微妙。週1回のエッセイカウンセリング開始。

200910月: TOEFL109が出る。調子にのってGMAT3回目、撃沈。まさかの点数下落に凍る。

200911月: USC出願。GMATが出ないことには出願校が大きく変わるためジリジリした日々を過ごす。GMAT4回目(680)2nd になんとか出せそうな点数に一安心。

200912月: UNCHaas出願。GMATの前に1月出願校のためのエッセイ作成ラッシュ。GMAT5回目(710)。

20101月: 出願ラッシュ 、本格的にインタビュー対策開始。

20102月: Campus Visit。インタビューラッシュ。UNCUSC合格。

20103月: Ross, Kellogg, Haas, Chicago, UCLA合格。Stanford不合格。

20104月: Haasに進学決定、他校を辞退して受験終了。

 

【費用】

-予備校:60万円程度

-エッセイカウンセリング+インタビュー:100万円程度

-キャンパスビジット:25万円程度

諸々入れて200万円程度ではないでしょうか。

 

予備校選び

TOEFL: 

ReadingListeningは自習。

Speakingは当初Agosに通うも、その後はDonaldという個人塾。

WritingAgosで対応。

 

GMAT

AgosVerbal短期集中講座。MathAWAは自習。

 

予備校に関しては、個人のレベル・好みがあると思いますので、焦らずに自分で納得して決めるのがよいかと思います。個人的には予備校探しに時間を費やすのが面倒だったこと、最初の取っ掛かりをもらった後は結局自習だと思っていたことから若干手を抜いてしまいました。

 

レジュメ

前年の受験生に紹介された海外在住のカウンセラーを採用し、8-9月頃からレジュメ作成開始。これまでの経験はあまりいじりようがないので、書けそうなネタは基本的に全て盛り込むようにしました。

 

■ TOEFL

-ReadingListeningを早く安定させ、SpeakingWritingが出そろうタイミングを願って受け続けるのが王道ではないかと考えています。

-使った教材としては、Official Guide(R/L/S/W)、オフィシャルサイトの練習問題(R/L/S/W)Barron’s (R/L) Donaldの教材(S)AGOSの教材(W)

 

Reading

-単語力に不安があったため、当初より毎日一定時間単語の勉強に充てました。が、単語を地道に覚えることが個人的には不向きであったため、単語集を区切りのよいところまでやった後(いくらやっても頭に入らなかったですが)は途中で方向転換し、文章を読みながら分からない単語を調べることで対応。なお、使った単語集は「Z会 英単語4000 受験英語からのTOEFL Test」。

-実際に読む文章はInternetに無限に転がっているため、金をかけずに対応できます。個人的には「Economist」がお勧め。

 

Listening

-ListeningShadowingを繰り返しました。予備校の中にはDictationをお勧めするところもあり、好みの問題かと。

-iPodを購入し、iTunesからPodcastを落として時間を見つけては聴き続けました。ネタは無数にあるので個人の好みですが、個人的にはWall Street Journal This Morning / Bloomberg などがお勧め。

-56分の本文を聞くことになるので、集中力の維持及びメモの取り方に工夫が必要かと。

 

Speaking

-上述Donaldの塾にて対応。自分なりの方法論を身に着けた上で慣れることが必要かと。

 

Writing

-AGOSWritingに通学。本番はAGOSのテンプレート+αで対応。また文字数を稼げば点数が出るという話もあり、タイピング勝負といううわさも。

 

 

■ GMAT

-5GWAGOSVerbal短期集中講座に通学。ただ結局5回全て付き合うことになりました。

-使用した教材としては、GMAT PREPOfficial Guide (12th11thMathVerbal)GMAT KINGAGOSの教材及び過去問(通称White Book)、Wlimitsのホームページ、マスアカ、GMAT Focus

-3回目の結果が個人的にはGMAT(Verbal)に対する見方を大きく変化させることとなりました。それまで感覚的(ドタ勘も含めて)、クイズ的にスピード重視で解くことに意識が向いていましたが、それでは点数が安定しないことと、高得点が望みにくいことから、「問題を読んで理解して解く」という当たり前の読解力重視、正答率重視の方法に舵を切りました。最後までスピードは克服できたとはいえませんが、それ以降はVerbalでの点数が順調に上がっていきました。

 

 

エッセイ

-前年の受験生から紹介を受けた海外在住の留学カウンセラー兼Essay カウンセラーを活用。基本的にはSkype又はメールにてやりとり。

-個人的にはあまり飾り過ぎず、問われていることに対して素直に思いつくネタを記載。Why MBAはもちろん、Why Schoolも、Why MBAが一緒である以上、ほぼ全て一緒でした。

-正直各大学がどこまでEssayを読んでいるかわかりませんが(結局形式的にスコアがあればInterviewには呼ばれる気もします)、カウンセラーがなんと言おうと自分が納得いく内容を書けばよいのではという気がしています。

 

 

推薦状

-Stanford以外は2通だったので、職場の上司と以前仕事上で関係のあった取引先の社長に依頼し、社内外の目線で補強していただくことにしました。Stanford3通目は同僚である必要があったので、職場の先輩に依頼しました。

 

 

志望校選定

-上記Why MBAを踏まえて、下記基準で選定。

.▲鵐肇豬蓮GMに強みをもつ学校

   Diversity(地理的、職業的), Practical Learning(海外も含む)に特徴がある学校

   (Small School or Teamwork重視で)学生間の距離が近い、Alumniネットワークが強い

   その他、ランキングというよりは、学生がガツガツ/ギラギラしていない、学校と住居の距離が近い(チャリ圏内)、温暖で過ごしやすい気候など、最終的に人や雰囲気を重視

 

基本的に西海岸志向であったものの、社費であることもあり、あまり偏ったポートフォリオもリスクが高いため、所謂トップ校からトップ2030校までの中で比較的幅広にポートフォリオを作成(11)

 

 

インタビュー

-Essayで湯水のように支出したため、それほどコストをかけずに対応。結果としてはまずまずだったと思います。

-よく聞かれるであろう質問をかき集め回答を作成、ひたすら覚え、それを上記カウンセラーと2-3回ほどInterview Trainingを実施しコメントをもらう。並行して安めの英会話教室で回答練習。

-Interviewは内容の質というより、やはりコミュニケーション力を見られている気がします。円滑に会話が成立しパッションを見せられればOKなのでは?という理解です。

 

 

その他提出書類

特にありません。 

 

 

アプリ提出後

-1月末から2月中旬にかけてCampus Visit2週間強実施。ただし、2ndで提出したApplicationInterviewに呼ばれる時期と重なるため、結果的に見ると決していい時期とは言えなかった気がします。実際KelloggInterview Dayを逃し、Chicagoも微妙にOn-campus Interview可能な時期がずれたりし、調整に手間取った記憶があります。

-Campus Visit行けるなら行った方がいいと思います。やる気をアピールできる(可能性がある)という以上に、実際のイメージがわくことで判断材料になること(実際に見るとこれまでの勝手なイメージが大きく変わることもある)、そしてInterviewのネタとしても非常に使い勝手がよいこと、いい息抜きになることなどが理由。

 

 

その他役立つ情報

特にありません。

 

 

受験を振り返って

受験の1年間を振り返り、結果としては個人的に非常に満足のいく受験になったと思います。ただ全てが順風満帆であったわけではなく、また正直に申し上げて私の中のどの部分が評価をされ、また評価をされなかったのかは最後まで不明です。ということは、目の前のやるべきことに集中しつつ、一方で目の前の結果に汲々としないで地道に積み上げていくことが必要なのではないかと思います。あきらめずに悔いの残らない受験生活を送っていただければと思います。健闘をお祈りしております。

 

 

以上