こうすれば受かるMBA 2010

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執筆者紹介

【ハンドルネーム】JIM

【進学先】UC Berkeley (2nd)

【他の合格校】Emory(2nd)

【途中辞退】Duke(3rd)

WLKellogg(2nd)不合格

【不合格校】MIT(2nd), Wharton(2nd), UCLA(2nd), Chicago(3rd)

【年齢・性別】32歳、男

【職歴】商社(穀物取引7年、財務部2年、計9年)

【私費/派遣】派遣

【最終学歴】一橋大学商学部

GPA3.0

TOEFL106(R30 L27 S24 W25)

GMAT740(Q50 V40 AWA5.0)

【海外経験】カナダ1年(社会人3年目に現地取引先へ出向)

【コメント】 大学時代は全く勉強せず英語も苦手だった私でしたが、社会に出てみて体系立った勉強の必要性を強烈に感じ、紆余曲折を経てMBA留学に出る機会に恵まれました。受験は長く大変なプロセスですが、何があってもとにかく諦めないことが何より大事。頑張ってください。 

なぜ今MBA?

(1)30代のうちに海外子会社or関係会社に出向し経営に携わりたいと考えたが、その為の知見が不足していると考えたため 
(2)国際的なビジネス現場でのコミュニケーション能力、交渉力を身につけるため 

スケジュール・費用

<スケジュール>

2003

入社3年目のカナダ研修中、MBA取得を目指すカナダ人の友人に刺激を受け、MBAに興味を抱く

   
2004-2005

プリンストンレビュー(現アゴスジャパン)で無料TOEFL試を受験。

業務に加え結婚、第一子誕生等公私ともに忙しくMBAのことはいつしか頭の片隅へ。 

2006

社内選考に応募可能な入社年次となり、冬の選考へ向け、再びMBA受験を意識。夏までまとめてTOEFLを申し込む

4-5 プリンストンレビューTOEFL CBT対策講座受講

当時USトップ15校の受験には272点以上が必要と言われていたなか、217243点と低迷。

TOEFLiBTへとリニューアル。。初受験は衝撃の50R5 L4 S17 W24)。スピーキングが追加され、他のセクションも難化しており惨敗。 

2007

iBTの結果にすっかり心が折れ、冬の社内選考には応募せず。

継続的に英語を勉強するモチベーションを保つため、TOEFLをまとめて申し込む。

iBT2回目は83点(R17 L21 S18 W27)。その後90点台が続き、10 に突然  104点(R29 L28 S20 W27)。

俄然MBA受験に現実味を感じる。同時にSpeakingセクションのスコアアップの必要性を感じ、12月からアゴスジャパンSpeakingコースを受講。  
 
2008

1月、社費派遣につき上司と相談するも敢え無く却下。代わりに営業から財務部への社内出向の機会を得て異動。

冬に再度社内選考への応募を漠然と考えるも、会社が認めてくれるという現実感に乏しく宙ぶらりん状態。

9月、GMAT初受験。550点(Q44 V23 A3.5)。

 
2009

2月、再度社内選考への応募を社内で打診。またしても一旦却下されたものの、その後意思決定の鍵を握る人に本音ベースで思いをぶつけたところ、意外にもトントン拍子で社費派遣の承認を獲得(!!) 

3月、iBT8回目)98点(R28 L26 S20 W24)。同月の9回目は 101点(R28 L27 S19 W27)。

4-5月アフィアンス通学、YES基礎文法受講 
6iBT10回目受験  105点(R30 L24 S24 W27)、iBT11回目受験  106点(R30 L27 S24 W25 出願スコア

7月 カウンセラーとレジュメ作成開始

8月、GMAT2回目受験 610点(Q50 V22 A5.0)。GMAT対策で英語力アップしているはず、、と iBT12回目受験 するも 99点(R26 L24 S22 W27)。中旬にレジュメ完成。

Emoryのゴールエッセイを皮切りに、エッセイ執筆開始。 

9月 GMAT3回目受験 640点(Q47 V31 A5.0)。いよいよ追い詰められ、YESSC講座受講を決意。 
10 新・旧両上司に推薦状を依頼。 

  GMAT4回目受験 620点(Q49 V26 A5.0)。

11 GMAT5回目受験  740点(Q50 V40 A5.0)。

12 Emory 2nd, UC Berkeley 2nd出願 
 
2010

1  UCLA 2nd, Wharton 2nd, MIT 2nd, Kellogg 2nd 出願  
UNCEmoryオンキャンパスインタビュー実施、ChicagoDukeキャンパス訪問 

2月 Emory合格通知 

3  UC Berkeley合格通知、MIT不合格、Wharton不合格Duke途中辞退、UCLA不合格、Kelloggウェイトリスト

4月 Chicago不合格

5月 Kellogg不合格  

<費用> 
エッセイカウンセリング、予備校代、テスト受験料、オンライン英会話、教材費等々全て含めて300万円は優に超えているはず。  
 

予備校選び

AGOS Japan

参考になる無料イベントが多く、度々活用させてもらった。

TOEFL CBTReading/Listening/Structure対策及びWritingの講座、iBTindependent speakingの対策講座を受講。大手だけあってカリキュラムがしっかりとしており、予習復習をきちんとすればスコアアップ可能な良質な講義と感じた

なおSpeakingの講座は10名程度の受講人数で、受講生同士で演習形式の授業。ここで紹介されるテンプレートは20点前後を狙うにはいいが、23-24点以上を目指すには話す内容の充実に頭を切り替える必要があるように感じる。 

アフィアンス

少人数のGMAT個人塾。私は45月の2ヶ月間(毎週土日10001700)通学。

MATHVerbal1ヶ月のスケジュールで講義が行われる。一度に受講する生徒数は10名前後。先生は非常に面倒見が良い方で、私は受講期間が終わっても受験プロセスの最後まで励ましていただいたりアドバイスをいただいたり大変お世話になった。

毎日生徒全員で昼食を食べたり、授業終了後に半強制的に復習会をしたりするので自然と受験仲間が出来る点が他の予備校を圧倒する強み。

また、良質のエッセイカウンセラーとも提携しており紹介してもらえる。 

Y.E.S.

GMATSCと言えばここ。45月にアフィアンスを補完する意味で同校の基礎文法コースを受講。基礎とは言っても学校で習うような文法ではなく、SCを解くためのベースとなる文法事項を全5回の授業で総ざらいするという内容。私は最後までここで習ったことを繰り返し復習した。 

89月のGMATで結果が出せず、9月後半から11月中旬にかけて再び同校へ駆け込み、SC対策を受講。教わる文法事項は膨大で到底全ては覚えきれなかったものの、それを承知で何度も繰り返し復習したことが役立ったと思う。  

レジュメ

7月にカウンセラーのVinceと作成を開始。頭の中はGMATで一杯だった時期ながら、週一回のVinceとのカウンセリングの日だけはレジュメ作りに集中し8月中旬に完成。同じ職歴でも、どんな言葉を選んで書くかによって印象が大いに変わってくるので経験あるカウンセラーと相談したり書籍を参考にしたりすることは必須。    

TOEFL

【スコア推移】

CBT

初回受験   '064月)217点(R27 L21 S17 Essay3.5

2回目受験('065月)240点(R24 L24 S24 Essay5.0 

3回目受験(’066月)223点(R26 L19 S22 Essay4.0

4回目受験(’068月)243点(R28 L22 S23 Essay4.5 

iBT

初回受験     '0612月)  50点(R5 L4 S17 W24

2回目受験  '076月)    83点(R17 L21 S18 W27

3回目受験  '077月)    94点(R24 L27 S18 W25

4回目受験  '079月)    91点(R28 L26 S19 W18

5回目受験  '0710月)104点(R29 L28 S20 W27

6回目受験  '082月)  101点(R27 L25 S22 W27

7回目受験  '0812月)  97点(R29 L28 S18 W22

8回目受験  '093月)    98点(R28 L26 S20 W24

9回目受験  '093月)  101点(R28 L27 S19 W27

10回目受験('096月)  105点(R30 L24 S24 W27

11回目受験('096月)  106点(R30 L27 S24 W25 出願スコア

12回目受験('098月)    99点(R26 L24 S22 W27

13回目受験('0911月)103点(R29 L24 S22 W28 

【総論】

0710月に104点を取っていたこともあって、あと数点くらい何とかなるだろう、と若干たかをくくっていたのが大間違い。結局そこから2点上げるのに大変苦労した。

社費派遣が決まった092月からは合計点で109点を目標にした。リスニングで27-28点、ライティングで27点は過去の受験でとれていたので、後は勉強しやすいリーディングで30点を確保し、最も改善の必要なスピーキングで24点を目指すことに集中した。

4セクション全てがうまくいくというのはなかなか難しく、結局出願スコアは096月の106(R30 L27 S24 W25)。ここでTOEFL対策を終了し、GMAT対策に完全移行。GMAT対策による英語力底上げに期待してその後も2度受験したが、そう甘くはなく撃沈。 
 

【各論】

<勉強法/会場など>

TOEFLに向けた勉強で参考になったのは中経出版の「TOEFLテスト一発で合格スコアをとる勉強法」とダイヤモンド社の「TOEICテスト900点・TOEFLテスト250点への王道」。特に後者はタイトルだけを見て『iBT対応じゃない古い本か』と判断して読まないのはあまりに勿体無い、非常に濃密でモチベーションを上げてくれる一冊。

関東の試験会場できちんとした仕切りがあって集中出来るのは竹橋、茅場町、横浜西口(一部環境の劣る部屋あり)等のテストセンター。これらの会場は予約が埋まるのも早いので、頻繁にETSのサイトでチェックした方が良い。同様のテストセンターでの受験のため、京都や大阪に行ったこともある。

リーディングかリスニングでダミー問題(採点されない問題)1セット出題される。自分の場合は、このダミー問題の時は毎回適当にクリックしていたが、そのせいで点数が下がることはなかった。 

<リーディング>

定番の「TOEFLテスト英単語3800」の暗記をKOKUYOのメモリボやExcelを活用してひたすら継続。結局3800GMAT終了まで暗記。

出願スコアの106点を出した際には3800Level395%、Level4が約80%英単語を見て意味が頭に浮かぶ状態だった。

OGと「TOEFL TEST対策 iBT リーディング(トフルゼミナール)」を一通

りこなした他、平易なペーパーバックやシドニー・シェルダン作品等の多読をして速読力強化に注力。

スランプ時には単語一つ一つがバラバラに見える感覚に陥ったが、単語を暗記して平易な英文を多読することで、意味の固まりで英文が見える状態に。この感覚を身につけて以降はほぼ28点以上で安定。 

<リスニング>

OGの問題を一通り解いた後は、付属のCDiPodに入れて通勤中等に繰り返し聞き、周囲に人がいない時にはシャドウイングも。

NHKビジネス英会話や、TOEFL関係のポッドキャスト等もiPodで聞いていた。

最高28点で、あまり安定しなかった。上記の通り聞き流しメインの勉強だったのが原因。2930点のレベルに行くにはノートライティングや問題を解く練習の量が必要と思う。

自分は無料体験のみだったがWeb TOEFL(http://etestprep.co.jp/)はリスニング対策としてかなりお勧めできる教材。元プリンストンレビュー(現アゴス・ジャパン)にいらした先生が立ち上げたオンラインのTOEFL対策講座。実際にこの先生にプリンストンで教わっていたが、教え方の上手な先生で、本講座も丁寧な作りになっており、かつリーズナブル。  

<スピーキング>

他の純ドメ受験生のご多分に洩れず、最も苦労したセクション。

アゴスでIndependent Speakingの講座を受講した後、2冊ほど参考書にも取り組んだが、まぐれで22点が出た以外は、093月まで1820点で伸び悩み。

リーディング対策で沢山英文を読み、リスニング対策で沢山英語を聞き、ライティング対策で沢山英文を書いているにも関わらず、スピーキングは実際に話す機会が殆ど作れていないという単純な事実に遅まきながら気付いた

ところが1人暮らしでもない限り、英語を発声する場所探しが難しい。有料自習室では声を出せない。外の公園では通行人に気味悪がられる。結局、家族がまだ寝ている早朝にオンライン英会話(自分はリンガ・エスプレッソを利用。ネイティブ講師とのSkypeを利用したTOEFL対策)を開始。これによりTOEFLの模擬問題を数多くこなし、それまでにない手応えを感じた。

また、たまたま見つけたウェブサイト(TOEFL Speaking Mentor http://www.english-itutor.com/TOEFL_Speaking_Tips.html)Tips動画が思いのほか良く、非常に参考になった。また、TOEFLンストラクター四軒家先生のサイト(http://aproposoftoefl.seesaa.net/)やメルマガも活用させていただいた。

 会社の同僚とはTOEFLの苦労を分かち合えないなか、TOEFL指導を生業とする先生の書かれる記事には大変元気づけられた。 

上記対策の結果、096月にようやく24点を獲得。 

<ライティング>

プリンストンの講座で対策の方向性は掴めたものの、その後目立った対策も

  せずブランクが空きすぎ、長いこと27点の壁を打ち破れず。

independentでたまにある、どうにも答えようがない設問については、全設問

のサンプル解答が掲載されているBarron’sの「Writing for the TOEFL iBT」を見てネタの確認を行った。 

TOEFL受験生の間では有名なJackに師事し、単純明快なテンプレートを教

  えてもらうが、結局27点を上限に伸び悩んだ。  

GMAT

【スコア推移】

初回受験 ('089月)       550点(Q44 V23 A3.5 
2回目受験('098月)          610点(Q50 V22 A5.0 
3回目受験('099月)           640点(Q47 V31 A5.0 
4回目受験('0910月)          620点(Q49 V26 A5.0 
5回目受験('0911月)          740点(Q50 V40 A5.0 

【総論】

社費派遣が決まる前に試しに一回受けてみたのが’089月。OGGMAT PREPも回数制限のことも何も知らずに受験()。アゴスの「MBA留学GMAT完全攻略」を通読したのみで、後から考えれば無謀且つ無駄な受験だった。Verbalは単語がかなり難しいけど、Mathは割と点とれたな、という印象。 

’0945月にアフィアンス通学。この間はアフィアンスの復習と宿題の他はTOEFL対策を並行して行い、6月にTOEFLが一段落してから完全にGMAT対策へシフト。

夏のうちに700越えを果たしたかったが、結局8910600点台前半で足踏み。回を重ねるごとにプレッシャーは強まり、試験開始前は手が震えるほど緊張した。

11月に突然のジャンプアップで740点を獲得。僕の場合はVerbalで本当に時間が足りず、過去3回、いつも最後の810問がランダムクリックになってしまっており、この時も同様。「また今回もダメだったか・・」と暗澹たる気持ちでモニターをみて本当に驚いた。しばらく何かの間違いとしか思えず、正式なスコアレポートが自宅に届くまで確信が持てなかった。 

振り返ってみて重要だと思うことは、

1.自分の弱点や傾向を把握し、ゲームプランを作ること。

2.試験前12週間くらいはVerbal3タイプの問題(SC/CR/RC)Mathを極力毎日演習して勘を鈍らせないこと。

3.手応えに見合った点数が出るとは限らないのがGMATMathが終わった時点でうまくいかなかった、と思っても意外にいい点数かもしれない。だから、休憩を挟んで頭を切り替え、Verbalに全力を尽くすこと。 

4.とにかく諦めないこと。稀に12回目で良い点数をさっさととってしまう人もいるが、45回目で最高点を出す人も多い。 

【各論】

Math

45月はアフィアンスの予習・復習とマスアカ。その後はそれら教材の復習に加えて、GMAT PREPとManhattan GMATのオンライン模試で実戦演習。Manhattan GMATのオンライン模試は、$20程度の同社発行の参考書を一冊買うと、6種類のGMAT模試が特典としてついてくるというものでコストパフォーマンスは抜群。Mathは本番よりも若干難しい印象だが、Verbalの問題レベルはちょうどいいと思う。分野別の正解率や所要時間等のデータをまとめたレポートも自動的に作成され、自分の弱点や傾向を把握するのにとても良い。 

Prinston Reviewの「1,012GMATという洋書も一通りやったが、この本のMathセクションは答えが間違っていたり、あるべき図がなかったりと誤植があまりに多すぎるのでフラストレーションがたまる。Verbalは問題ないが、Mathはお勧め出来ない。 

OG11th, 12thを持っていたが、Mathは本番に比べ易しい問題しか掲載されていないので、一切手をつけず。 

本番では、わからないと思った問題は思い切りよく諦めて先に進むことも大事GMAT PREPManhattanの模試でその辺の感覚を身につけておくべき。

GMAT PREPには解答の解説がないので、ウェブ上で探していた。特に以下サイトは役に立った。

http://www.manhattangmat.com/forums/search.php?sid=9d87575d6b7283afe8681f14e69c66dd 
 

Verbal

主に取り組んだものは以下。

TOEFL英単語3800(TOEFL終了後もランク34引き続き暗記)

・アゴス「MBA留学GMAT完全攻略」

・アフィアンス講義の予習復習

YES講義の予習復習

・アゴスWhite Book

1,012 GMAT

OG11th, 12th

Manhattan GMAT Sentence Collection 3rd edition

GMAT PREP

他にもTIMEを定期購読したり、ウェブ上にある各種GMAT策サイトを読み込んだり、様々な単語集や英文読解対策本に手を出したり、KAPLANの一日集中講座を受講したり、色々と試行錯誤した。

CR:大意をつかむことが重要なRCと違い、一言一句が大事なので注意深く読むことを心がけた。またManhattan GMATの模試等を活用して自分が引っ掛かりやすい種類の問題を把握して特に注意した。

RC難しい単語や理解しづらい箇所があっても気にしすぎず最後まで読み切り、大意を把握することが大事。パラグラフ毎に簡単なメモをとり(例えば、従来の説に対して新しい説が出てきた、という話なら「新」など、本当に簡単なメモ)議論の流れから集中を切らさないよう心がけた。 

SC難しすぎて時間をかけても仕方のない問題もたまに出るので、本番では難問は早々に諦めて次に進む方針とした。 

AWA

Argumentについては、一度も受験したことがないと難しい問題のように見えるが、TOEFL27点取るよりもAWA5.0をとる方が楽。TOEFLライティングのパートでも述べたJackが作ったテンプレートに沿って23本書いてみた後は、毎回試験前日にテンプレートを見直すのみの対策にとどめた。 

IssueTOEFLindependent writingとほぼ同じ形式で回答すればOK

過去の合格者実績から判断するに、4.0は欲しいところ。逆に言えば4.0を超える目途がついたならば、必要以上に対策に時間をかけずVerbalMathに時間を割いた方が良い。 

エッセイ

一旦は米国在住のカウンセラーに申し込んでSkype & Eメール ベースでのカウンセリングを受けようとしたが、その後日本在住のカウンセラーと対面式のセッションでエッセイを作っていく方が、私のように自分に甘い人間にはよりプレッシャーが大きくて良いだろうと考えなおした。

日本人カウンセラーという選択肢もあったが、インタビュー対策も兼ねて英語でのコミュニケーション訓練にもなるアメリカ人カウンセラーのVinceを選択。結果的には良い選択だったと思う。 

Vinceの強みは以下。

  ・エッセイネタを引き出す適切で絶妙な質問・提案

  ・豊富なエッセイサンプルの提供

・ネイティブならではの視点(入学審査官に刺さるネタ、わかりやすい構成が何かよく理解している) 

   なお、カウンセリングスタイルとしてはスケジュール管理にしてもエッセイ作成にしてもクライアントの自主性を大事にするタイプなので、手取り足取りの指導ではありませんので、そこは注意が必要。相性も大事なので一度面談してみて判断することをお勧めする。 

1月上旬に2nd roundの締め切りが集中していたので、年末年始がとにかくきつかった。家では集中できないので、休み中の会社にほぼ毎日来て朝から深夜までひたすらエッセイを書いたり、UCLAvideo essayの動画編集をしたり。

1月中旬で2nd roundのエッセイを提出し終わり、Why  ○○ School?の部分が弱すぎると反省し(Vinceにもきつく指摘され)1月下旬に3rd出願のChicagoDuke訪問。在校生の方々に大変親切に対応いただいたおかげでスクールへの理解が深まり、スクール別の志望動機はかなり充実したものになった。3rd roundながらDukeのインタビューに呼んでもらえたのはビジットのおかげだと思う。 

振り返ってみれば、比較的長い時間をかけてエッセイ作成して12月に提出したEmoryHaasは合格、年末年始に慌ただしくエッセイ作成したWhartonMITUCLAKelloggは全て不合格(全員インタビューを受けKelloggを除いて、3校はインタビューにも呼ばれずding)

スケジュール管理をきちんとしてコツコツとエッセイ作成を進めるべきだったと反省している。 

推薦状

営業部時代の上司と財務部での上司にそれぞれ依頼した。  
 

志望校選定

純ドメの自分には1MBAでは慌ただしすぎて十分に学びを得ることが出来ないと感じたこと、また娘に出来るだけ長く海外生活を経験させたい思いがあったことから米国2年制を志望。

会社指定のU.S.News TOP20以内のスクールというのを原則として、校風・ランキング・立地・講義スタイル等を勘案して受験校を選定した。

 
1志望群:Haas, Kellogg, MIT 
2志望群:Chicago, Duke, Emory ,UCLA, Wharton 
 

インタビュー

基本的な質問に関して想定問答集を作った後は、模擬面接で場数をこなしていった。Vinceと4回ほど模擬面接をした他は、Adam Markusや江戸義塾のエド先生にも一回ずつお願いした。それぞれ色んな角度からアドバイスをくれたので、その度に想定問答集の回答を改善させていった。自分の印象としては、インタビューでは自分の資質やキャリアをアピールする以上に、スクールへの関心の高さや熱意をみせることが大事だと思う。 

 

UNCオンラインのアプリケーションを開始しただけで何も提出していないのにインタビューのインビテーションが届いた。周りに聞いてもそんな人は他におらず不思議で仕方なかったが、せっかくなので1月下旬にOn Campusでアドミッションインタビュー。初の英語面接で眩暈がするほど緊張したが、ごくフレンドリーな面接官で、内容もオーソドックスな質問ばかりだったので感触はまあまあだった。 

 

Emory1月下旬にOn Campusでアドミッションインタビュー。校風通り極めてフレンドリーな面接官で、感触は上々。 

 

Kelloggインビテーション不要。2nd roundで出願後、1月末の週末に都内の会場で一斉に実施された。しかし私の場合はスケジュールが合わず、アドミにお願いして2月第2週に別途実施してもらった。日本人卒業生の方が面接官。オーソドックスな質疑応答で終始和やかな雰囲気だったが、途中『Kelloggではどんな授業をとりたいですか?』との質問に具体的な教授名や講義名が一切浮かばず、『ファイナンス関係とか、企業戦略関係とか、、』とお茶を濁してしまった。合格がもらえなかった一つの原因かも・・?  

 

UC Berkeley1210日締め切りの2nd roundに出願後、26日にようやくインビテーションが届いた。Off Campusで日本人卒業生の方と都内で実施。それまで場数を踏んでいたおかげで概ねスムーズな受け答えができた。 
 

その他提出書類

大学に発行してもらう成績証明書については、殆どのスクールが、出願の段階ではオンライン上のアップロードでの提出を認めている但し学校によっては郵送しか受け付けないところもあるようなので注意。私はEmoryの場合は郵便局からEMSで送付した。  

アプリ提出後

WLになったKelloggを含めて、特に追加のプッシュ等は行わず。    

その他役立つ情報

僕の場合、思うようなGMATスコアが出る迄は、夏〜秋に行われた各スクールの説明会に出席しながらも、積極的なネットワーキングや情報収集が出来ないでいた。ところが、これが後にエッセイ作成の時にWhy ○○ School?を迫力あるものに出来ない原因となった。スコアメイクは必ず出来ると信じて、夏頃からきちんとネットワーキング、情報収集(と蓄積)に励むことを強くお勧めしたい。  

受験を振り返って

社費候補生に決まってからの1年強はとても苦しくも充実した濃密な時間でした。遊んでほしいとせがんで足に絡みつく娘を振りほどいて毎晩自習室やファミレスへ勉強しに向かう時はいつも心が痛みましたし、マンガ喫茶で隣室のカップルの話し声に神経を逆なでされながらGMAT PREPに取り組むのは辛いものがありました。しかし、目標に向けて邁進できる自分の立場の幸せをいつも思い起こし頑張りました。

GMATで点数が出ない時の暗澹たる気持ちと、ついに希望スコアを達成した時の電話口の妻の涙、Haasからの合格の電話を受けた時の興奮は一生忘れないでしょう。本当に沢山の方々に支えられて乗り切ることが出来た受験でしたので、今は感謝の気持ちで一杯です。 

何度も言いますが、MBA勝負は「諦めないもの勝ち」ですから、最後まで全力で走りぬけて下さい!