こうすれば受かるMBA 2009

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 執筆者紹介

【ハンドルネーム】M.O.

【進学先】Stanford

【他の合格校】Kellogg, Chicago, Duke, UCLA, LBS

【途中辞退】HAAS

WL】なし

【不合格校】Cornell

【年齢・性別】28歳、女性

【職歴】外資系コンサルティング、4

【私費/派遣】派遣

【最終学歴】東京大学大学院

GPA】大学:3.5 、大学院:4.0

TOEFL  105R29L27S24W25

GMAT   730M49V40)、AWA5.0

【海外経験】ブラジル(5歳〜10歳)

【コメント】 ぎりぎりまでばたばたしてしまったので、あまり参考にならないとは思いますが、「最後まで諦めない!」ということをお伝えできれば、と思います。

 

なぜ今MBA?

 元々は、MBAにあまり興味がなく、むしろ会社の海外オフィスで働きたいと思っていました。働く場所を変えることで、よりグローバルの視点を身につけられると共に、リアルビジネスの場にずっと身を置いておく方が、キャリア形成上も意味があると考えていたためです。また、仕事をしながらMBA受験準備をする大変さは想像がついていたため、それだけの努力を払ってまでMBAに行く必要があるのか?と考えていたことも事実です。

 

 しかし、入社3年目の終り頃から、次第に考えが変わってきました。主な 理由は、

?            留学した/している友人達を見て、様々なバックグラウンド(国籍・職業等)を持った学生達と、同じ学生という対等の立場で議論したり、遊んだりすることを通して身につけられる視点の広さ・深さに刺激を受けたこと

?            ある程度は仕事の経験も積んだこのタイミングで、一旦仕事の場を離れ、多様な考え方に触れつつ、自分自身が今後目指すものを明確にする方が、長期的な視点でキャリアを見た場合には意味がある、と実感したこと

 

2つです。そのため、海外オフィスで働くのではなく、MBA留学をするという方向に舵を切ることにしました。

 

 

スケジュール・費用

スケジュール

20085  TOEFLの勉強を始める

20086  GMATの塾(詳細後述)に通い始める

20087  GMAT1回、撃沈・・・

20088  TOEFL105点が出る

       ・このままの調子で点数が上がるかと期待して受け続けるも、

        結局最後まで上がらず。最終的にこのスコアで提出

20089月 :GMAT2回、またも撃沈・・・

200810 :エッセイのネタ出しを少しずつ始める

                    ・GMATが出ないため、基本的にはGMATに時間を使いつつ

も、GMATの結果を待っていては2ndにも間に合わなくなり

そうだったため開始

200811 GMAT3回、またまた撃沈・・・

                    ・次に点数が出ないと本当に出願できない状況となり、

追い込まれる

200812 GMAT4回、ようやくスコアが出る

                    

200812月〜20091         

GMAT4回のテストが12月中旬であったため、12月中旬〜

1月上旬(各校の締切迄)にフルスロットルで7校分(Stanford,

Kellogg, Chicago, Duke, UCLA, LBS, Cornell)のエッセイを作成

 

20091  :アプリケーション提出後に、出願校(LBS除く)にビジット

                    HAAS3rdで出願

 

20091月〜2月:

Stanford, Kellogg, Chicago, Duke, UCLAのインタビュー

 

20093月 :LBSのインタビュー

Kellogg, Chicago, Duke, UCLA, LBSから合格通知をもらう

Cornellから不合格通知をもらう

 

20094月 :Stanfordから合格通知をもらう

       HAASを辞退する

       受験終了

 

費用

                                   40万程度

エッセイカウンセラー 100万円程度

参考書                             10万円程度  

合計                                150万円程度

 

予備校選び

YES

 自分がGMATSCに手こずると予想していたので、先輩の紹介で吉井先生のYESに行きました。「なぜ、この答えになるのか?」ということを、11問丁寧に解説してもらえたので、原理から理解することができて本当によかったです。実際にGMATのスコアが出るには時間がかかりましたが、YESでしっかりと基礎から学べたことが、最終的なスコアメイクに繋がった大きな要因だと思っています。

 また、TOEFLWritingYESにお世話になりました。ネタ出しの仕方、Writingの書き方が分かり、本当に助かりました。

 

レジュメ

 コンサルティングという仕事の特性上、クライアント企業名などは書けないのですが、なるべくプロジェクトの内容が具体的に相手に理解できるように書きました。また、レジュメを見ながらインタビューをすることが多いので、その時に話しやすい単語や、順番を意識しました。

 また、多くの学校は仕事以外の活動も重視しているため、仕事の経験に偏らず、オフでの活動もしっかりと書くようにしました。

 

■ TOEFL

 TOEFLは結局点数が上がりきらなかったので、参考になるようなことは何も言えないのですが、私が行ったことを書いておきます。

 

Reading

単語が分からなくて、読解に時間がかかったり、単語の問題で間違えたり

していたので、英単語3,600Rank3Rank4の一部までを覚えるようにしました。そうしたことで、Reading2829点が安定して取れるようになりました。

 

Listening

 会社の行き帰り等に、CNNのニュース等をなるべく聞くようにしていました。

 

Speaking

 テンプレートを覚えるなどしましたが、点数が上がらず苦労しました。

 

Writing

 YESに通い、ネタ出しの仕方や、Writingの書き方を学びました。細かい文法ミスでの失点が嫌だったので、テストの際にはなるべく数分余らせるようにしました。(なかなか実行できませんでしたが。)

 

■ GMAT

 今回の受験で最も苦労したのがGMATでした。なかなかコツがつかめず点数が上がりませんでした。

 私にとっての開眼ポイントは、「悩まずに素早く解く」ということでした。

?      悩むべき問題と即答すべき問題を素早く見わけ、

?      悩むべき問題は1分〜2分で解く、

?      即答すべき問題は10秒〜数十秒で解く、

という至極単純なことなのですが、1回目〜3回目までの試験ではそれができていなかったように思えます。上記のポイントについて開眼したのが、第4回目の2週間前位でしたが、それからは、割とすんなりと勉強が進み、スコアがぐんとアップするようになりました。

 

エッセイ

 会社の先輩から紹介された個人のカウンセラーにお願いしました。

 試験準備が遅れた関係で、全ての学校を2nd(一部3rd)で出願しました。

 10月頃から、出願予定校の質問を踏まえたエッセイのネタ出しを開始し、キャリアゴール、リーダーシップ経験、自身の強み/弱み、最もタフであった経験等、よく聞かれる質問については、大まかな方向性を決めておきました。そして、GMATが片付いた12月中旬から実際に書き出し、1月上旬の2ndの締切迄に7校分書きあげました。

 エッセイ執筆の際に気をつけたことは以下のことです。

?            自分らしいエッセイになっているか=自分の人となりを、明示的/暗示的に表現できているか

?            各校の特徴をしっかりと理解した表現になっているか

?            他の日本人、同業界/類似業界の人と比べた時に、「この人は面白い!」という特徴を出せているか

 上記の中で最も大切だと思っているのが、自分らしいエッセイになっているかということです。恐らく多くの方が、カウンセラーの方と一緒にエッセイを作り上げていくと思いますが、自分らしいエッセイだ100%自信を持って言えるまでの納得感がないと、仮にうまくいかなかった時の後悔は大きいでしょうし、そもそも、インタビュー等で質問された時に、自分の言葉で語れないと思います。私の場合、本当に締め切り直前のぎりぎりの状況でやっていましたが、カウンセラーも私も納得感という部分だけは絶対に譲らずに最後までやりきったことが、納得のいく結果につながったと感じています。

 

推薦状

  私は、2通とも、プロジェクトでお世話になった会社の上司にお願いしました。私の強み/弱みをしっかり理解した上で、エッセイで書いた内容を、別の視点から補強してもらえると思ったためです。また、Stanfordでは、peerからの3通目の推薦状が必要だったので、プロジェクトで一緒になった方にお願いしました。理由は上記と同様です。

 

 

志望校選定

  MBA留学を通して自分が獲得したい経験を考えると、2年制の学校の方がよいのではないか、と思い、2年制の学校に絞って受験することにしました。

 また、留学中は、とことん勉強を頑張る、というよりは、勉強も遊びもバランス良く楽しめ、且つ、より協調的な感じの校風のところがよいな、と考え、卒業生の方々にいろいろと話を聞いたうえで、今回受験した8校に絞りました。

 

インタビュー

 インタビュー対策は特にしませんでした。普段の仕事では英語を使う機会が全くなかったので、インタビューが予定されている日は、英語脳に切り替えるために、インタビュー開始前に少し時間を取って、英語がスムーズに出てくるよう少し練習をしました。内容に関しては、レジュメに書いてあることを反芻し、すらすらと自分の言葉で言えるようにした程度です。時折、レジュメに書いていないことを聞かれたこともありましたが、アドリブで乗り切れる程度のものでしたので、特に問題はありませんでした。

 

その他提出書類

  特になし(大学の成績表のみ)

 

アプリ提出後

 出願校へのビジットを行いました。(LBSは時間の問題があり、行けませんでした。)自分がどんなところに通ってどんなところに住むのかを自分の目で見ておくことで最終的な判断が下しやすくなると考えたためです。

 

その他役立つ情報

 特になし。

 

受験を振り返って

 もう少し前から準備しておけばよかった・・・、というのが正直な感想です。勉強を開始する直前まで非常に忙しいプロジェクトに入っていたこともあり、試験勉強開始がだいぶ遅くなってしまったのですが、英語に関しては全くのドメで、且つ、仕事でも英語を使ったことがない身にとって、TOEFLGMATの勉強をもっと早くから始めて、もっと早くにスコアメイクしていられれば、もっと楽に受験が進んだなぁ、と痛感しております。

 しかしながら、カウンセラーや、家族、友人、同僚等の大きなサポートを受けつつ、最後まで諦めずに、絶対受かるんだという思いで頑張っていれば、報われるというのも事実だと思います。受験期間中は、いろいろなものの結果に一喜一憂することも多いかと思います。でも、最後まで諦めなければ、きっと納得のいく結果がついてくると思います。仕事と勉強の両立も含め大変なこともあると思いますが、体に気をつけて頑張って下さい!