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イタリアの教育
平成13年度教職員海外短期派遣(長野県団 第201団)
視察報告




イ タ リ ア 国 の 概 要


(1)国の概要

 面積:30.1万ku
 人口:5737万人(98年)
 人口密度:191人/ku
 首都:ローマ
 言語:イタリア語が中心
 政体:共和制
 国民総生産:1兆1,570億ドル(98年) 
 一人あたり:20,090ドル(98年)
 通貨単位:2002年から新貨幣ユーロ流通開始
 産業別人口比(95年): 一次7.5% 二次31.2% 三次61.3%
コロッセオ(ローマ)

サン・ピエトロ大聖堂

 イタリアは、日本と同様に国土が南北に長く、四季がはっきりしている。東京とローマの気候はほぼ同じである。しかし、緯度が高いので、夏は午後8時ごろでも明るい。湿度は低く、日本と違って梅雨はないが、春先と秋には雨が多い。南イタリアでも冬場は雪が降ることがある。サマータイムがあり、このときの時差は日本と7時間、冬時間の時差は8時間である。
 地理的には、西にフランス、北はスイス、オーストリア、東はスロベニアと国境を接している。また、イタリア半島は西にリグリア海、サルデイア海、ティレニア海、南にシシリア海、イオニア海、東はアドリア海に囲まれている。

 イタリアは、古代ローマ帝国の中心であり、15−16世紀にルネサンス文化が栄えた。そのため、世界中の文化遺産の40%がこの国にあるといわれるなど、世界遺産の宝庫である。

 19世紀の独立戦争を経て、1861年にイタリア王国が成立し、1870年に統一が完成した。1922年にムッソリーニが政権を握ったが、1943年に第二次世界大戦で欺北を喫し、1948年にイタリア共和国が成立した。以後短命な連立政権が続いている。
 民族は、ラテン系のイタリア人が大多数であるが、北部にドイツ・フランス・スラブ系、南部に中東・アフリカ系が少数居住している。宗教は、キリスト教カトリックが大多数で、他にプロテスタント、イスラム教、ユダヤ教が少数存在する。
 エ業は、北部のミラノ、トリノ、ジェノバを結ぶ三角地帯が先進地となっている。ミラノは経済の首都とも呼ばれ、金属・機械工業やファッションの町として栄えている。トリノは自動車工業が盛んで、ジェノバは貿易都市として有名である。国家持ち株会社IRI(産業復興公社)とENI(炭化水素公社)が中心となって南部の開発も進めている。なお、国営企業の民営化が進んでいる。
 農業も盛んで、温暖湿潤気候・西岸海洋性気候の北部パダノ=ヴェネタ平野は、ポー川の水に恵まれ、小麦・米・大豆などの作物を中心に豊かな農業地帯を形成している。地中海性気候の南部は大土地所有制度が残存し、貧しい農民が多いといわれているが、ぶどう・オレンジ・レモンの生産量が多い。
 輸出は、2382.7億ドルで、機械類、自動車、衣類が主な品目である。輸入は、2083.2億ドルであり、機械類、自動車、原油などが多い。輸出入ともドイツ、フランスが貿易相手国として上位を占めている。(98年)

イタリアに多いブドウ畑

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