障害者・高齢者との永いおつきあい〜8020の保障に向けて〜
第60回中国地区歯科医学大会(大会テーマ:患者さんと永くおつきあいするために知っておくべきこと),広島県歯科医師会開催,広島県歯科医師会館,2009年10月25日.

   島根県歯科医師会 齋藤寿章

 開業してまだ18年余りの私が多くの諸先輩の先生方に、「患者さんと永くおつきあいするために知っておくべきこと」をテーマにお話をすることは、なんともおこがましく思う次第であります。今回の発表では、「私にとって永くおつきあいさせて頂いたと思う患者さんから教わったこと」を中心にお話しすることに致します。
 8020運動が展開され20年を迎えました。この中国5県でも県の歯科医師会、地域の歯科医師会、個々の先生方、地域住民の方々や行政の御努力で8020運動が着実に実り、その成果が数値として現れていることと思います。住民の方々の歯は残されてきているわけですが、障害者そして高齢者、特に障害を持つ高齢者の方々の歯科医療機関へのアクセスが困難なこと、さらに歯科訪問診療の普及・定着が途上であることから、残された歯をいかに維持・管理していけば良いのかを模索していく必要がありそうです。
 口腔の健康に向けられる関心が損なわれると、いとも簡単にその構造・機能が崩壊する、そのことを最もよく知っていて、しかも、多くの職種の方々にそのことを伝えられる立場にある専門職種の一つが歯科医師であろうと思います。地域住民の方々の口腔の保健に向ける努力と、これに対応した歯科医療機関の先生方から注がれた予防・治療・管理の御努力が無駄にならないような体制の整備が求められているような気が致します。8020の保障に向けて、中国地区の歯科医師会会員の先生方の英知を絞りだして、今後とも御教授頂けるよう祈念することをやみません。


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