借金まみれの父親

借金まみれの父親

わたしの父親は借金まみれです。

全国あちこちに借金があります。

全国というのは、まずあちこちの会社です。

職を転々としているのですが、いつも人からお金を借りて返せなくなります。

貸した人からはわたしに苦情がくることもあるのですが、わたしもそこまで出来ないので返していません。

本当に救いようがありません。

次に飲み屋です。

あちこちの飲み屋でツケで飲んできます。

なのでいったいいくらの借金があるのかわかりません。

考えただけでも、ゾッとします。

そして、即日融資です。

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これも借り過ぎています。

限度額いっぱいにまで借りて、返済をしていません。

今はブラックになっています。

そして闇金に手を出しました。

父親の話からすると、最初に金利を差し引いて渡されるので、希望額がもらえないと文句を言っていました。

テレビなどで聞く話と同じです。

というか文句を言う前に返さないので、どっちでもいいような気がしますが、、、

そして、どこからも借りれなくなりました。

最後に借りたのは親戚です。

わたしも以前は貸したことがありました。

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妹も貸しています。

どうしようもない父親なので、あげたものだと思いあきらめています。

父親に貸したお金は、わたしも妹も十万円以上です。

親戚一同も相当な金額を貸していると思います。

飲み屋や即日融資、闇金などを合わせるといったいいくらになるのでしょう?

その他にも個人的な借金がたくさんあります。

借金だけで1億円以上あるのかもしれません。

ある意味、偉大な父親だと思っています。

形見の時計

私は父親が心筋梗塞で5年前に他界して以来、母親と弟の3人で暮らしています。

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しかしながら仕事をしても一向に貧しさからは抜けられず、とうとう父親の唯一の形見まで質に入れなければならなくなってしまいました。

その形見というのは父親が大事にしていた腕時計で、父親が亡くなる直前に「何かあったらこれを売れ」と私に託してくれた腕時計でした。

私のその時の気持ちは絶対に売らないという気持ちで一杯でしたが、いざお金がない場面に直面してしまったら、売らないわけにはいかなくなってしまいました。

父親の形見の腕時計を売ったお金でどうにかこうにか危機を脱した私たち家族は、弟が働ける年齢になったこともあって、少しは私の負担も軽減され、前よりも少しばかり裕福な家庭を築けていました。

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それから3年経ったある日、私はふと質屋に立ち寄ると、そこにはあの家計が苦しかったときに質に入れた父親の形見の腕時計がありました。

私は、すぐに店員さんに詰め寄ってこの腕時計を買いたいと言おうと思ったのですが、値段を見てみると質に入れたときよりも大幅に高い値段がついていたので私には買うことができませんでした。

しかしどうしても父親の形見を取り返したかったので、家族と相談し、即日融資でお金を借りて父親の形見の時計を買い戻すことにしました。

私は即日融資から借りてきたその足で質屋に向かい、無事父親の形見の時計を取り戻すことができました。

もう絶対に手放したりしないように神棚に祭ってあります。


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