4−4(3) ローカル線(北海道 根室本線・広尾線)
 
1986年8月14〜15日 北海道撮影ツーリング ローカル線編 その3
 
  8月14日 霧のち曇のち晴のち雨 (バイク編はこちら)  
 
釧路駅
霧の中のツーリングトレイン
チビロコ編 釧路のスイッチャーからつづく

6:50起床、すぐに歯と顔を洗い荷造りをする。7:28ツーリングトレイン釧路発、霧雨だがしっかりとカッパを着込む。R38を西へ向かう、大楽毛の先で特急おおぞらに追い越された。8:10〜25(2545キロ)白糠駅先の跨線橋、白糠線の線路のあった所を3年前と同じアングルで写す。8:26〜30(2545キロ)ホクレン白糠GS、給油9.5リットル入った、燃費は24.7Km/lだった。ウエスを走行中に落してしまい、グローブでシールドを拭く。音別で霧がはれ曇りになった。上厚別駅でカッパとブーツカバーを脱ぐ、晴れてきた。

スハ45 45

キハ40165
白糠付近
8:18 下り鈍行 キハ22214他
 
エンドレールの先は白糠線の線路跡
草に埋もれる白糠線跡 3年前はこちら  
豊頃
はるにれの木
 
9:38(2604キロ)豊頃駅着、暑くなってきた。「この木なんの木」の場所を確認する。9:50豊頃駅発、案内板を頼りに進む。9:59(2607キロ)はるにれの木着、「この木なんの木」の正式名称は、はるにれの木と言うそうだ。先に来ていた横浜ナンバーのオフ車のライダーと話ながら、はるにれの木へ歩いて行く。川上から眺めるとCMと同じ風景を見ることができる。ここも昨日の湿原展望台同様観光地化されておらず人もいない穴場だ。しばらくはるにれの木の下でのんびりする。10:48はるにれの木発、川沿いのダートを少し走ってR38に入る。右手には十勝平野がぐいんぐいんと広がっている。帯広でR236に入り愛国へ。11:47(2658キロ)愛国先の中橋踏切着、愛国幸福号を待つ。久々の快晴で暑いが気持ちイイ。11:58愛国幸福号通過、駅へ向かう12:01発。12:04愛国駅着、単車がすごく多い。国鉄解体部品を売っていたので、号車札を買った。12:20愛国駅発、R236を戻る。12:31(2666キロ)帯広YH着、中に入り荷物を置かせてもらう。カッパと必要な物だけ持って、12:51YH発。
愛国付近
11:58 上り 愛国幸福号 DE10 1655+ヨ+旧客x2+ワム+セキ+ヨ
愛国駅
 
 
 
目指すは池田ワイン城の十勝牛ステーキだ。十勝川温泉を通り道々517に入る、空いていて走りやすい。13:21(2695キロ)池田ワイン城着、町営レストランへ行ったら空席待ちに1時間半もかかると言うのでパスして、売店でワインドライビーフ300円を買って、13:45池田ワイン城発。13:49(2696キロ)駅前のヨネクラ着、1200円のステーキセットを頼んだ。町営レストランでの食事は叶わなかったが、ワインとステーキの街だけあってうまかった。もしかすると4日ぶりにまともなものを喰ったから、そお思うのかもしれないが・・・。会計の時にレジ横にあった池田名物バナナまんじゅう300円を買った。14:26ヨネクラ発、曇ってきてしまった、上士幌へ行こうと思う。十勝川を渡ったあたりで雨が少し降ってきた、濡れない程度なのでそのまま走る。十勝川温泉のそばで車2台の事故があり、1台は横転していた。14:50急に雨が強く降りだす、カッパを着る。上士幌行きは中止にしてYHに戻る。15:12(2728キロ)帯広YH着、玄関で「おかえりなさーい」と出迎えられる。受付で一泊夕メシ付2800円を払い、3階すずらんの間へ行く。2段ベッドの7人部屋で上段しか空いていなかった。あいさつしてベッドに入る。荷物の整理をしながら、桐生出身世田谷下宿中の大学生サイクリストのSさんと話をする。その後、近くのコンビニでハミガキと髭剃りと本計1000円買う。17時からの一番風呂にはいり18時前に夕メシが始まった。Sさんと食べに行く、メニューは魚のフライ・ウインナー・サラダ・お吸い物だ。めしを大盛り3杯おかわりした。大満足で部屋に戻り日記を書く。ミーティングが始まったが疲れているので、部屋で缶コーヒーを飲みながら日記を書き続ける。「ピンポンパン・・・」と館内放送があり「◯◯君(俺の名)お電話です1階フロントまでお越しください!」と呼び出された。フロントへ行くと母からの電話で、学校から「就職に関する校内面接を20日にやるから来い」との事らしい。以前に16日にやると言われ、都合が悪いとそのままにしておいたらこの始末だ。
就職しないわけにもいかないので、何とか20日10時までに学校へ行くと連絡しておくように頼んだ。話は変わって、今日の日本テレビ18時のニュースTODAYで、先日釧路のツーリングトレインで取材され、俺が石狩鍋を作って食べてるトコの映像が流れてた言っていた、ついに俺も全国デビューを果たした。電話を切りYHの人にお礼を言って部屋に戻った。まいった、20日の10時までに学校へ行くには3日ほど予定をカットするようだ。明日は富良野へは行かずに襟裳岬経由で苫小牧の方まで、行けるだけ行こう。富良野のYHにキャンセルの電話をしてから21:50に寝た。
 
  8月15日 曇のち晴一時小雨  
6:30起床、顔を洗い出発の準備をする。8:35YH発、R236に入り愛国へ行き上り鈍行の時刻を確認して撮影ポイントを探す。8:53〜9:06(2742キロ)市道12号踏切で、とうきび畑を行くキハ40単行を撮った。9:11〜30(2746キロ)愛国駅、ステッカー等800円を買い、駅員さんに愛国幸福号のスジを教えてもらう。9:44(2758キロ)幸福駅着、絵はがき的アングルで愛国幸福号を撮る。10:07に着いて5分停車して行った。10:16幸福駅発。前方をミニパトが走ってるので法定速度で走る。10:24〜40(2764キロ)中札内駅、愛国幸福号の機廻しなどを写す。事前告知があまり無かったせいか鉄道ファンは少ない。折り返し列車を撮るため幸福駅へ戻る。中札内付近で発車直後の愛国幸福号を撮り幸福駅へ。幸福駅でサイドから全編成を狙う。停車中に先回りする。11:08(2774キロ)幸福先の畑の中着、愛国幸福号を待っていると地元の14才の少年がチャリンコでやって来て話をした。「生まれてから一回も東京に行った事がないのでスゴク憧れていて、高校生になったら行くんだ」と言ってた。「東京へ来る事があったら連絡してくれ」と俺の住所を渡した。11:24に愛国幸福号が通過し11:26畑の中発、少年と別れた。
 
愛国付近
9:03 上り 鈍行 キハ40218
  幸福駅
  10:07 下り 愛国幸福号 DE10 1655
中札内駅
10:26 愛国幸福号 機廻し
 
愛国幸福号のサボ
中札内付近
10:45 上り 愛国幸福号
幸福付近
11:24 上り 愛国幸福号
 
襟裳岬のガス屋は高そうなので今のうちに入れておく。11:31(2782キロ)日石中札内GS、給油9.6リットル入った、燃費は24.7Km/lだった。11:38GS発、3分くらい小雨が降った。11:53〜12:20(2796キロ)上更別駅の手前で、上 り鈍行を撮る。霧が流れてきた。クワタバンドのテープを聞きながら走る。途中からR336に入りさらに飛ばす。12:50広尾駅前通過、街を抜けると霧が一段と濃く奈留黄金道路に入る、すぐ右手にある滝がすごくキレイだ。13:18〜38(2863キロ)襟裳岬まで22キロ地点で、記念撮影をした。海の音しかしない、波しぶきが飛んでくる。庶野あたりで一瞬霧が晴れた。13:56(2887キロ)襟裳岬着、とりあえず腹がへったので、むてき食堂に入る。えりも名物つぶ丼700円を頼む、テレビでは、宇都宮工業VS浦和学園の高校野球を流していた。甲子園の方は暑そうだ。つぶ丼は、美味かった。つぶ貝の味がよかった。満足して店を出て岬へ歩いていった。3年前には無かった岬の先まで行ける歩道で先っちょまで行った。いつ来ても地の果て感が強い場所だ。15・10襟裳岬発、20分くらい走ってから、ブーツカバーを荷物の上に置きっぱなしで出たのに気付き慌てて後ろの荷物を見るが、当然そこにはブーツカバーの姿は無かった。先を急ぐ旅なのでブーツカバーは諦らめ苫小牧方面へ進む。15:46様似駅前通過、雲の切れ間から陽が差して来た。16:26(2961キロ)日高三石駅着、電話で今夜の宿探しをした。苫小牧のウトナイYHは満タンだった、その先の白老YHはOKって事で夕メシ付きでお願いしたら、18:30までに着くようにして下さいと言われた。日高三石駅発。17:17(2989キロ)ホクレン新冠GS、給油8.5リットル入った、燃費は24.2Km/lだった。GSのおじさんが「今日は悪い天気で大変だったねえ」と話し掛けてきた。17:23GS発、GPZとRZのツーリングライダーの後ろを100ペースで走る。17:55鵡川駅通過、左手にどデカい火力発電所があったり無んもない草原が広がってたり飽きない道だ。18:39〜45(3066キロ)苫小牧NTT前で、YHに電話をいれる、「あと30分くらいだろう」と言われた。いきなり片側4車線の広いR36に入る、80ペースで流す。19:05(3090キロ)白老YH着、分かりやすい所にYHは建っていた。急いで荷物を降ろし一泊夕メシ付2750円払う。もう食事タイムは終っているので調理室に入りひとりで夕メシにする。メニューは豚のピカタ・冷奴・みそ汁だ。新潟から来てYHでヘルパー(バイト)をしているという21才の大学生のお姉さんと喋りながら食べた。3杯ご飯をお代りして、食器を洗ってゴリラという部屋へ荷物を運び、日記を書いているといつの間にか寝てしまい21時すぎにヘルパーの人がミーティングですよーと呼びに来たんでビックリして起きた。ミーティングが終り風呂の順が巡ってきた。このYHは近くの家族ラドン風呂へ入浴に行くのだった。俺と同室の2人と行った。お湯が凄く熱くて気持ち良かった。21:50に寝た。
 
                  SL編 鉄原室蘭へつづく
上更別付近
12:02 上り鈍行 キハ40169+キハ22