3-5(1) 旧型客車(北海道)
 
1986年8月2日〜4日 北海道撮影ツーリング(旧客編) (バイク編はこちら)
 
    8月2日
 
      山越駅付近
      8:35 下り鈍行 DD51-1075+51系
目名駅
10:36 上りディーゼル鈍行 キハ40
 
(モトトレイン編よりつづく)
7:00起床、ペアレントさんの「朝ごはんだよー」の声で目が覚めた。俺は朝ごはんは頼んで無いので、顔を洗って荷物を持って玄関へ。品川ナンバーのカタナの兄さんと話しながら荷をくくり付ける。旧VT君と奈良ナンバーのRZさんに見送られ、7:40(110キロ)大沼YH発。道道からR5に出て60+αキロで走る。ほどなく道端にボロボロのD51が止まっていたので写す。野田生付近で下り51系鈍行を発見したので追っかける。8:32〜42(185キロ)山越駅跨線橋、下り51系鈍行を撮った、すぐに出発。森あたりから霧がすごい、すれ違うライダー同士ピースサインを出し合う(北海道ツーリングの基本)。走ってて分かったのが、街中ではほとんど出てないのに街を抜け草原みたいな所は霧が濃いのだ、なぜだろう?旅行貯金と喉を潤すため国縫郵便局に寄る、目当ての冷水器がなかった、残念。9:28〜45(221キロ)長万部駅、下り特急北斗が発車していった。朝YHで見送ってくれた旧VT君が追い付いて来た、これから室蘭方面へ向かうとのこと、俺はニセコ方面なのでお別れだ。10:27〜49(263キロ)目名駅、駅前のAコープで、メロンパン・ソーセージ・缶コーヒー330円を買う、どこかでブランチにしよう。長万部行きのディーゼル鈍行を撮って出発。11:04〜22目名・蘭越間の撮影ポイント、上り急行ニセコを撮る。10分後に通過、DD51が重連で迫力があった。すぐ出発、とにかく喉が渇く、旅行貯金のため昆布郵便局に寄る。ここもまた冷水器がなかった、局員さんに「冷水器は無いですか?」といちよう尋ねると「はい、でも冷蔵庫にある冷たい水をどーぞ」と水筒とコップを貸してくれた、半分以上飲んだ。倶知安市内はじゃが祭りをやっていて賑わっていた。
 
目名の駅舎
目名〜蘭越間
11:14 上り 急行ニセコ
12:19〜13:42(316キロ)北海道スピードパーク倶知安サーキット、最近できたレース場だ。バイクの公式練習中というので500円の入場料を払い中へ、広いスタンドに観客はたったの8人だ。ここのコースは最終コーナーがきつそうだ、メロンパンとソーセージでブランチにする。ちょっとのつもりが一時間以上経っていた。13:52〜14:32(324キロ)小沢駅、駅裏に草で覆われた山があった。風通しの良い待合室で涼みながらポカリスウェットを飲む。コピーを見ながら撮影ポイントへの行き方を確認する。16:00まで撮影ポイントで特急北海を撮り、駅に戻る。駅で旧客鈍行44レとディーゼル鈍行の交換風景を撮ってから倶知安市内へ夕めしの買い出しに行った。
小沢〜倶知安間
15:11 上り 特急北海 キハ183
 
15:35 下り 特急北海 キハ183
小沢駅
16:05 旧客鈍行44レとディーゼル鈍行の交換
44レのカマはDD51-1042                
   寒別駅
   遠くに夕日が見える
 
単行のキハを見送り、ディナーが始まる
スーパーで味付き肉と玉子入レトルトカレーとカップワンタンとバナナと烏龍茶を買った。市内の道は盆踊りの為、片側2車線が通行止めになっていた。日石倶知安GS(340キロ)で給油した10.6リットル入った、燃費は24.5Km/lだった。自炊用に水を分けて貰った。胆振線の無人駅で駅寝するため各駅を見てまわる。3番目の寒別が良い雰囲気なので、今日の宿はココに決定!17:53(350キロ)寒別駅着、荷を降ろし飯を炊く。飯の焦げる匂いがしたので火からおろしひっくり返して底を叩き蒸らした。18:51発伊達紋別行きを見送ってからホームに飯・スープ・肉を持って行きコンロで肉を焼いて食べた。でっかい羊蹄山を見ながら食べるヤキニクは格別だ。倶知安行きから降りてきた地元のお姉さんとしばらく話をした。チャリンコでお姉さんが帰った後、手帖をつけたりした。蚊など虫が凄い、田んぼの真ん中だからか?虫が凄すぎて、どーにもこーにも我慢できず小沢駅に引き返すことにする。ここでの収穫は気分の良いディナーとさっき拾ったメスの小クワ一匹だ。お祭りが終わり静かになった倶知安市内を抜け22:08(368キロ)小沢駅着、駅員さんに駅寝の許可をもらいに行く。「終車まで寝ないでね」と言われた。ウォークマンを聞いたり荷物の整理をして時間をつぶす。23:36函館行き46レ発車を見送ってからシュラフにもぐりこんだ。
 
バルブしてみた
小沢駅
夜汽車
 
    8月3日
 
小沢駅
51系鈍行
6:45起床、歯と顔とハンゴーを洗う。駅前の店でミルクティーを買い飲みながら手帖を書く。駅員さんが「今日はどこへ行くの」と話し掛けてきた「午前中は撮影、午後は小樽を観光するつもりです」と答えた。9:34小沢駅発、跨線橋を渡り少し行った所で単車を停めて、カメラと小説を持って撮影ポイントへ。列車が来るまでの間、夏の緑の中で読書する。43レもニセコもバッチリ撮れた。
 
ディーゼル快速
 
7:45 下り 特急北海 キハ82
 
駅長がタブレットを持って運転台へ
10:58小沢撮影ポイント発、43レの運転速度は遅いので追っかけをする。余市の手前駅を43レより5分早く通過、余市で正面に海が開けてきた、と同時に海水浴渋滞に巻き込まれペースダウン、すり抜けして走る。11:39(408キロ)蘭島の先学校踏切着、蘭島で交換の上り51系鈍行も撮れた。もう一丁イケそうなのでR5を更に東へ。12:39(439キロ)銭函駅着、カマがED76に代わった43レの発車を撮って追っかけを終え、小樽を観光する。小樽付近はなぜかセブンイレブンが多いがその中のひとつ、13:00(450キロ)セブンイレブン朝里川店で、1リットルの紙パック麦茶とブリトー・シーチキン&コーンを買って食べる。店の前のR5を通る単車にピースサインをおくる。
小沢〜倶知安間
10:14 上り 急行ニセコ DD51重連
 
10:48 下り 43レ DD51-1062
蘭島付近
11:55 下り 43レ DD51-1062
蘭島付近
11:49 上り 51系鈍行 DD51+51系
銭函駅
12:44 下り 43レ ED76-516
手宮鉄道記念館
C62-3
13:40セブンイレブン発、小樽運河への行き方を尋ねたのがきっかけで、50ccバイクのゴリラに乗るジモティーの21才のIさんと仲良くなり小樽の街を案内してもらう。運河・手宮鉄道記念館・北一ガラスの順に回った。そして「小樽が一望できる所へ行こう」とIさんが前を走る。15:51(474キロ)毛無山山頂付近着、素晴らしい場所だ、小樽の街と海が眼下に広がる。Iさんが夜景はもっと綺麗だと言った。Iさんは中免は持っていて秋には250ccの単車を買う予定だと話した。山を降りる道も飛ばせそうなコーナーが沢山あったが50ccのゴリラにペースを合わせた。16:23(484キロ)R5の交差点、お礼を言いIさんと別れた。札幌市内に入り、電話ボックスからYHに電話して場所を尋ねる。大きくて真っ黒い鳥居をくぐりワインディングを抜け、17:30(522キロ)札幌ライオンズYH着。1泊素泊り1650円を払った。ひとっ風呂浴びてキレイになってからラフな格好で単車に乗りすすきのへ。夕めしはラーメン横町のめんたんぴんでバターコーンラーメンとごはん1000円を食べた。バターとコーンがただトッピングしてあるのではなく、スープにブレンドされていて絶妙な味だった。その後、駅の地下街をひやかしたりしてYHに20時前に戻った。同室のライダーと話をしてたら、毎朝通る通学路と同じルートを(松村病院付近)バイク通勤してる事が分かり「今度練馬ナンバーのモリワキマフラーのGPZ見たら手を振ってね」と言われた。23時過ぎに寝た。
 
煉瓦の車庫とラッセル車色々
    8月4日
 
沼ノ沢駅
DD51とセキ
7:06起床、顔を洗って出発準備する。単車に荷物をつけていたら、所沢ナンバーのVTのお姉さんが「一緒に写って下さい」と言ったので、写ってやった。8:00YH発、天気は曇だ。時計台・ポプラ並木・羊ヶ丘展望台の順に観光する。時計台は「なんだ、こんなもんか」と思った。羊ヶ丘は見晴らしも良いし羊さんも20匹くらいいたしクラークさんもいたので、これで天気が快晴ならサイコーなのに!羊ヶ丘でしか売っていないらしい濃ーいアイスを買って食べた、コクがあって美味かった。寒くなったのでジャンバーを着て、10:40羊ヶ丘発。R36を千歳方面へ走る。11:15〜56(607キロ)びっくりドンキー恵庭店、前に愛知の岡崎でびっくりドンキーのハンバーグを食べて以来のファンなのだ。まさか北海道にあるとは思っていなかったが、こっちが本拠地のようだ。ビッグチーズバーガーランチセット(スープ・コーヒー付)1080円を食べた。全部美味かった。久々にまともな定食を喰った。千歳空港で飛行機の離着陸を眺めたり牧場の片隅でヒルネしたりしながらR234と道道で夕張へ向かう。石勝線沿いに走っているとたいてい駅の両端にスノーシェルターがあり特徴的だった。13:45(670キロ)石狩滝ノ上郵便局着、100円旅行貯金をしただけなのに「まあ奥に入って冷たいもんでもどおぞ」と言われたのでお言葉に甘えて奥に入るとなんとデカイメロン1/4コと麦茶が出された。局長さんと夕張メロンの事や俺のツーリングの事を喋りながらいただく。「すっごくおいしかったです、ごちそうさまでした。」と言ったら「もうひと皿どおぞ」とさらにすすめられたので遠慮なくいただいた。熟れ熟れでうまかった、生まれて初めてメロンで腹いっぱいになった。何度もお礼を言って、14:10石狩滝ノ上郵便局発。沼の沢駅でDD51やセキを撮った。
 
セキ6000
 
セキ3000 見分けがつかない!
西部バス停付近
15:16 上り4レ DL55No2+客車x2
14:49〜15:02(687キロ)清水沢駅、広い構内は3年前と全然変わっていない、機関車も貨車もいなかった。三菱石炭鉱業の客車鈍行を一往復撮る。運転速度が遅いので(30キロ以下)追っかけして4ヶ所で写せた。16:45〜17:09(714キロ)南大夕張駅、さっきの列車から10名ほどの鉄道ファンが降りてきた。良い雰囲気の構内などを撮る。陽が暮れる前に道道を万字炭山駅跡へ。18:25〜51(756キロ)万字駅跡、ホームなどは壊されずに残っていた。おばあちゃんがいたので「万字線はどこら辺を走っていたのか?」など色々聞いた。本当は万字炭山駅跡まで行きたかったが、道路工事のため車両通行止だった。道道・R234・R36と走り岩見沢駅に寄った、19時を過ぎていたが街中は賑やかだった。19:57〜20:06(784キロ)ホクレン岩見沢GS、給油した9.3リットル入った、燃費は23.5Km/lだった。自炊用に水を分けて貰った、とても感じのよいGSだった。セブンイレブンに寄り、缶コーヒー・牛乳・ひとくちカツを買って、今日の宿、志文駅へ。20:15(790キロ)志文駅着、良い名の無人駅だ、荷を降ろし米を炊く。雨が降り出したので単車を軒下に入れてると、室蘭から網走へ行くというワゴン車のおじさんがトイレに寄ったので少し話をした。俺が何を言っても「えらいなーえらいなー!」の連発で困ってしまった。そーこーしてるうちに飯が炊けたのでカレーを温め21:25やっと夕メシだ。レトルトの玉子入りカレーは、かなりイケル。はんごうの中にひとくちカツや余っているソーセージもぶち込んで豪快に食べ牛乳で仕上げた。後片づけ、手帖書きなどして最終列車を見送って、23時に寝た。寝るまでの間上下5本の貨物が通過して行った。

(トロッコ編へつづく)
清水沢付近
15:28 上り4レ DL55No2+客車x2
沼ノ沢〜南清水沢間
15:39 下り1831D キハ40x3
 
特徴のある丸っこい客車
清湖付近
16:33 下り5レ DL55No2+客車x2 湖のほとりを行く
    遠幌付近
    16:39 下り5レ DL55No2+客車x2
南大夕張駅構内
5レ到着
 
3軸台車の客車
 
ホームで駅長がお出迎え
 
キ1
万字駅跡
線路は、はがしてあったがホームなどはそのまま
(トロッコ編へ)