麹町
しばらく更新をしていませんでしたがこのたび再開いたしました。(6/14)
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麹町は千代田区の西部、皇居の半蔵門から四谷見附まで、国道20号新宿通り、通称麹町大通りに面した東西に細長い1.3qほどの町。町は皇居寄りの1丁目から四谷駅前の6丁目まで順番に並んでいる。番地は偶数奇数が麹町大通りをはさんで交互にあるため、初めてきた人が番地を探そうとしてもなかなか難しい。でも、かつてのお屋敷町だった土地を、相続のたびに細切れにしてきた隣町の番町よりはわかり易い。
四谷駅前の6丁目は上智大学や予備校があることもあり、少しだけ学生街の香りがする。でも少しだけ。学生といっても上智だから、学生特有のビンボー臭さは微塵もなく、四ッ谷駅から吐き出されてくるサラリーマンたちよりはるかにハイソな感じを漂わせている。
5丁目近辺は無計画な高層化、特にオリコ(ミレニアムガーデン)とセブンアンドアイホールディングス(正確には二番町だけど)のこの二つのビルで毎日風が強く、正直迷惑している。電車も混むし。
4丁目は有楽町線麹町駅前であり、麹町大通りと日テレ通りが交差するという交通の要所。交差といってもT字路が並んでいる形になっているので信号が難しいらしく、歩行者の列に突っ込みそうになっている車を時々見かける。
3丁目って地味。でも麹町学園の校舎には常に「○○部国体出場」なんて垂れ幕が懸かっていてなかなか活動的な学校だと感じさせる。
2丁目は、半蔵門線半蔵門駅の上。「SMBCコンサルティング」と「みずほコーポレート銀行」の一般人を拒否するでかい建物が麹町大通りを挟んでそびええ立つ。また4月から姪の通う麹町小学校では、日照を確保するため屋上に太陽反射板が取り付けられている。うーんガンダムみたいだ。
だいたいこんなことしなきゃならないのは学校の南側にでかいビルが建ったため。こういうビルを平気で建てる人間、こういうビルに住む人間・オフィスを構える企業がいるんだから、世の中良くなるワケはない。こんなビルに住む人間がするエコ・やリサイクル、企業の社会活動もニセモノ・ウソ、と感じ信用できない。(ずーっと怒)
1丁目。ここまでくると、東側が皇居なのでだいぶ視界が開ける。麹町警察署の横を北に曲がると英国大使館。大使館の中は建物も古く、室内もレトロな感じ。最新鋭という感じはない。
麹町4・5・6丁目の南側が紀尾井町。つまり紀伊、尾張、井伊のお屋敷のあった三家頭文字をつなげた町名になっている。ここには上智大学やホテルニューオータニ、赤坂プリンスホテルがあり、これに紀尾井町ビルを加えると町のほとんどの面積を占めることになる。でもなにより個人的には気の狂ったような「紀尾井坂」を挙げずにはいられない。あれは上り坂ではなく「登山道」であると思う。
平河町は麹町と永田町に挟まれて一見地味ではあるが、またまた個人的意見で恐縮だが家内の実家が町内にあるので親近感はピカ一。
隼町はむかし「練兵場」があった場所。今は国立劇場や最高裁がでんと構える。
永田町はいわずと知れた日本の中枢。国会周辺はデモや座り込みの時以外はひとけも少なくいい散歩道。議員会館側よりも議事堂正面や前庭公園から桜田門、祝田橋への道あたりがおすすめ。
番町は前述のとおり番地のわかりにくい町。一番町から六番町まで、千代田区北西部の大きい場所を占める。かつて日本テレビがあって賑わった二番町や学生街の三番町。歴史のある古い建物も少なくなり(でもまだ鬱蒼とした木立の中のお屋敷なんかも存在する)、巨大な高級マンションとインテリジェンスビルが増えて味気なくなりつつある。


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