恋文 書き方講座[第1回]



氈Dあなたは誰にラブレターを書きますか?

ヲ熱い想い、勇気、少しの覚悟ヲ




 ラブレターを実際に書き始める前に、いくつかの準備が必要だということを意識したことはありますか? 今回から3回目まで、ラブレターを書くための下準備のお話をします。

「あ〜あ、今日は、な〜んにもすることないなあ〜。何かおもしろいこと、ないっかな〜」なんて一人くすぶっている日曜日の昼下がり。「テレビもつまんねえなあ〜。しょうがねえ、ラブレターでも書いてみっか!」……なんて話はあり得ません。
 そもそもラブレターは、思いつきや気まぐれで書くようなシロモノじゃあないのです。気持ちが、願いが、ときには魂が込められた思い入れたっぷりの文章ですので、心して便せんと対峙したいもの。それなりの準備が必要なのはこのためです。

 さて、ラブレターを書く準備をはじめる前に、あなたにいくつか質問したいと思います。YESかNOで答えてください。

(Q1)いま、あなたには好きな人がいますか。
(Q2)その人を恋人、あるいは結婚の対象として考えられますか。
(Q3)自分の思いを告白して、関係性を次の段階に発展させたいと考えますか。

 3つともYESの方は、前項「0.はじめに」でふれた“デートを申込む手紙”あるいは“交際を申込む手紙”を書くのにふさわしい方です。ラブレターでの告白にぜひチャレンジしてみましょう。
 交際は、相手があって成立するものですから、必ずしもうまくいくとは限りませんが、尻込みしていては何も始まりません。「何もせずに後悔することなかれ。やって後悔すべし」なんて名言は多分ないと思いますが、いけち的には、たった一度の人生ですし前向きにトライしたいものだという気がします。ここはひとつ、清水の舞台から飛び降りるつもりで、ラブレターをしたためてみようではありませんか。仮に(あくまでも“仮に”ですが)願いが成就しなかった場合でも、その失恋を通して自分自身が成長できるはずですから、恐れることはありません。
“失恋を通して成長できる”などとさらりと書いてしまいましたが、いけちも無責任に言及しているのではありません。自分の経験則に基づいて申し上げているのですが、この話は長くなりそうですので、また後の項目で改めて書きます。

 いずれにせよ、あの人への熱い想いと、勇気、そしてちょっぴりの覚悟があるなら、あなたはラブレターを書くべき人だということができるでしょう。
 自信を持って、次のステップへお進みください。



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