幸道会について


 幸道会は、武田惣角翁の高弟の一人であり、大東流の免許皆伝を受けられた永世名人堀川幸道先生が創設された会です。 現在は堀川名人、井上祐助相談役の後を継がれた、免許皆伝師範新保建雄総本部長が会を率いておられます。
堀川幸道永世名人
堀川幸道永世名人

 堀川幸道名人は、明治27年4月10日(1894)、北海道の北見枝幸に生まれました。父・泰宗は、渋川流の柔術にも優れ、後に武田惣角翁より大東流の教授代理を受けられた方です。名人は、この父より青年時代から柔術を習い、長じて大正3年5月12日(1914)、数え年21歳の時に惣角翁に入門されました。
 堀川名人は教師として北北海道の各所を奉職されながら、惣角翁より大東流の教えを受け、昭和6年1月(1931)に『秘伝目録』、同6月に『秘伝奥儀目録』、同10月には『秘伝合気奥儀目録』を授けられ、師範を許されるに至りました。
 昭和13年7月(1938)、東京第一高等学校(現・東京大学)の撃剣部の合宿稽古が紋別の草鹿農場で行われた際、たまたま行き会わせた堀川名人は請われて学生に指導し、その後各所に招かれ、護身術としての大東流柔術普及のために講習を開きました。そして、昭和25年(1950)よりは「幸道会」を結成し、北海道の湧別をを初めとして各地にその支部を設けて大東流の教授を行いました。
 昭和45年(1970)に教育界の功労者として勲五等瑞宝章を授かり、昭和49年9月15日(1974)には石田和外氏の提唱により、
●石田和外(前最高裁判長官)
●町村金五(自治大臣)
●大塚博紀(和道流空手名人)
●堂垣内尚弘(北海道知事)
●本多丕道(前警視総監)
●安田貴六(参議院議員)
●室木洋一(北海道大学教授)
●作田政次(北海道議会議員)
以上8氏の連名により永世名人位を贈られました。


井上祐助相談役

井上祐助相談役
大東流合気柔術免許皆伝師範


新保建雄総本部長
大東流合気柔術免許皆伝師範

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