Knoppixを使ったサルベージ
その1 Sambaを利用したサルベージ

Windows
がお亡くなりあそばして、Knoppixでサルベージをしたい。というニーズは意外とあるようで、
Knoppix
MLでも時折そうした投稿を見かけます。個人的には上書きインストールとか修復セットアップとか
復元方法はあるのではないかと思いますが、そうは行かない事情もあるのでしょう。
(
実際に私が知人からサルベージの依頼を受けたHDにはファイル名に不正な文字が使われているため
Windows
ではコピーも出来ないというケースがあり、Knoppixでサルベージを行いました。)

下記のようなケースを想定してサルベージを行ってみました。

PC1
Windows(98)がお亡くなりになったPCPC2が元気なWindows(XP)機という環境で、
PC1
上でKnoppixを起動して必要なファイルをPC2にコピーします。

1.Windows(PC2)側の設定
    
(1)共有フォルダの作成
        PC2
を起動してデスクトップでもどこでも良いので新しいフォルダを作成し、
        
右クリックして「共有とセキュリティ」を選択します。
        
        
「ネットワーク上でこのフォルダを共有する」と
        
「ネットワークユーザーによるファイルの変更を許可する」にチェックを入れます。
        
「共有名」はそのままでもかまいませんし、任意の名称にしてもかまいません。

    
(2)共有の設定
            
http://www.monyo.com/technical/windows/36.html
            
を参考に、簡易共有の有効/無効についてはユーザーのポリシーに従って設定願います。

2.Knoppix(PC1)側の設定
        
現時点(2004/2/23)時点での最新版では特に設定の必要は無いと思いますが、
        
いくつかのバージョンでは多少の設定が必要になります。
        
詳細はhttp://www.st.rim.or.jp/~kamataki/knoppix/を参照願います。

3.ファイルのコピー
        
・デスクトップ上のサルベージしたいHDのアイコンをクリックする。(例:/dev/hda1
        
Konquerorを開き、アドレスに”smb://XP機のフルコンピュータ名/共有名”と入れる。
        
HD上の保存したいファイルをドラッグアンドドロップでsmbを開いているウィンドウにコピーする。
        
        
これでWinXP機にコピーされます。

不幸にも下図のような状態になってしまった場合は、2.に戻ってください。