潮干狩りに出かけよう!

潮干狩りは「貝掘り」「貝採り」と呼ばれることが多い。
4月中旬〜5月の連休の海釣りシーズン開幕直前がちょうど熱い時期!

さぁ!みんなで海に出かけよう!

三重県の潮干狩りについて

三重県北部〜中部は遠浅であるため、浜からの釣りを除いて岸釣りは盛んではない。
しかし、その遠浅ならではのレジャーが潮干狩りである!
各地の砂浜はよく整備されており、
潮干狩りに大変適している。
大阪湾や愛知県に比べ、入浜料が大変安くて(大阪湾は持ち帰り制限有で1500円くらいに対し三重は持ち帰り無制限+無料〜500円くらい)関西・東海各県から大勢の観光客が押し寄せるほどの超人気地区だ。




潮との関係
当然だが、潮干狩りはよく潮の引く干潮時でしかできない。
季節も大切で、4〜6月頃が最もよく潮が引くため最適だ。
真夏もできるが、日影がなく暑くてつらい。
冬は寒すぎるし大潮干潮でもほとんど潮も引かないので一切不適。
潮時表をよく見て(新聞にも書いてある)、
中潮〜大潮の干潮1〜2時間前後がチャンス!
5月の連休、大潮で干潮が休日の午前中に重なると海岸は大変賑わう。




採り方
1)熊手による方法


簡単に説明すると、アサリやバカガイは、熊手で砂をほじくって探す。ジョレンと呼ばれる漁具は使用禁止である。
1個見つかったら周りに必ず多くいるので徹底的に探そう!
あれやこれやとせず、おるところを幅広く探りつつよく採れている人に聞くのも手。
浜を見るといろんな穴が開いてるが、貝の穴もあるので見逃さずほじくってみよう。
深さは15センチくらい掘れば十分。たまに10センチオーバーのデカハマグリが出ることも!
小さい貝は逃がしてまた次来た時のために残しておこう。
採れた貝はバケツなどに入れ、たっぷりの海水で砂抜きをする。
網に入れとくのも悪くはないが、帰り道は海水に浸けておくとよい。

2)マテガイ掘り

ネットでも動画があるのでそちらも合わせてご覧になるといいだろう。
やや硬めの浜にプツプツと穴が開いていたりする。ここをクワで表面だけ削り、穴に向かって荒塩を一つまみ入れる。
するとどうでしょう!ピョコッとマテガイが飛び出す。これをすかさずつまんで抜く!
満潮になったと間違えて飛び出す習性を利用した採り方。一度やると病みつきになるほど面白い。
ピンボケ写真すんまへん。。

3)邪道1


スコップで砂を掘り起し、買い物かごの中に入れ海水で思い切りゆすぐと貝が採れる。
体力の消耗が激しく、大して採れない。

4)邪道2
貝掘りをしていた人の跡を探し、一か所に捨てられたシオフキを回収する。
ハゲかワッペン釣りで貝の身をエサにする場合、楽に回収でき便利。


注意
4月末といえども快晴時は日差しは強烈。熱中症対策は万全に!
五主では2006年ころに死亡事故があったので、むやみに沖へ行かないようにしよう。
満ちてくる潮は想像以上に流れは速い。
雷も危険。人間以外全く落ちるところがないので鳴る前に避難を。
ゴンズイやエイなど危険魚も砂に潜っているので子供連れの方は魚にやたら触らさせないよう注意。




採れる貝たち

アサリ

ご存知潮干狩りの主役!ちゃんと管理されているところでは多く採れる。撒いていると思われるが・・
酒蒸しや焼き貝やみそ汁はもちろん、スパゲティにしても美味。
いろんな模様があり、シオフキと間違えないようにしよう。
料理の写真ですんまへん。。




ハマグリ
浜の栗。10センチオーバーも採れる。潮干狩りの嬉しいゲスト。
そんなに多くはないが、ツルツルとした感触は高級感あふれる。
大きいのは堅いが、七輪に炭を熾して焼き貝でいただこう!




バカガイ
食材としては「アオヤギ」とも呼ばれる。一見素人はハマグリと間違いやすい。
ハマグリより殻が薄く、ベージュ色の貝殻と、オレンジ色をした身が特徴。
砂出しが難しいみたいだが、それなりに時間をかけて砂出しをすれば問題なし。
やはり焼き貝がうまいと思う。ボイルにして冷やし、酢味噌で食うのも初夏らしくて良い。




シオフキ
三重県沿岸では「ドンビ」。バカガイと勘違いしている方もいると思う。
砂出しが難しいのであまり相手にされないが、場所によりアホほど採れる。
家族連れがよくアサリとの違いをベテランに教えてもらっている光景を目にする。
まずくはないし食用にはならないこともないが、小さく砂が多い為敬遠されがち。釣りのエサとしてはよい。
ハゲ、アイナメ、ワッペンの好物。




マテガイ
採り方が特殊だが、たまに普通に掘っていても採れる。
大きさは5〜15センチほど。癖があるが焼き貝にして食うとうまい。




ツメタガイ
肉食性でアサリの天敵。穴の開いたアサリの貝殻はこいつのせい。
水から上げるとぴゅーと水を吹くので管理人は「ぴゆー」と呼ぶ。
関東方面では食うらしい。焼き貝で何とか食えるレベル。




ニシガイ
採ったことはないが、ちゃんとした採り方があるようだ。
また調べて追記する。
刺身がうまいらしい!

サルボウガイ
赤貝に激似。たまーにおる。
焼くと間抜けな感じがするが、水質から見て刺身にするのはちょっと勇気がいるかも。




ポイント紹介
御殿場海岸 (津市)

三重県最大級、いや、日本有数の規模の潮干狩り激戦区。
非常に広く、ポイントを絞るのに苦労する。
ゴールデンウイークの大潮干潮時は大変混雑し、そこらじゅうで大渋滞が発生するほど人気が高い。
理由は
入浜料が無料!!マテガイやドンビはそれなりに採れる!ポイントが広くて未調査部分がほとんどだが、アサリはやや少ない気がする。
浜茶屋も多く、休憩するにも困らない。
楯干や海水浴も有名。

香良洲海岸 (津市香良洲町)
近隣の御殿場や五主に比べ観光要素はなく、不漁の年?は漁協の独断と偏見で貝掘りはおろか一部立ち入り禁止になる。
以前は休憩所などもあったようだが・・・
アサリは少なく周辺に比べ人気は低め。入浜料大人1名500円はかなり高いだろう。
せっかくの数少ない香良洲町の観光資源なのに豚に真珠である。
漁協も五主を見習い前向きに整備すべきだと思う。

五主海岸 (松阪市三雲町五主)
管理人が最もおすすめする五主。
そこそこ広く、管理が行き届いており貝類豊富。入浜料は
大人1名500円の価値あり。
堤防の工事で2006年ころに浜茶屋が撤去されたが、以前は「貝掘りに来た!」という雰囲気のある海岸だった。
今でも客は非常に多く、人気の高さがうかがえる。
アサリ・ハマグリ・バカガイは非常に多い。マテガイも毎年多いが、2012年は不漁だった。
絶対おすすめ!五主万歳!


松名瀬海岸 (松阪市)
小学時代、管理人潮干狩り初体験場所。
記憶があまりないがアサリはそこそこ採れたと思う。
1回しか行ってないが、整備されている感じだ。

各地の小規模海岸
鈴鹿や松阪近辺には小規模な海岸でも貝掘りができる箇所がある。
鈴鹿近辺の浜もよさそうだ。
鋼管裏の小川(相川?)の河口や雲出川でも見られる。漁業権などはどうなのか不明だが、トラブルにならないよう
調べてから出かけよう。自分好みの場所を見つけて楽しむ方法も!




帰る!
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