北浦郡の城館
城館名・住所・写真 城館の概要
角館城
・角館城跡

(仙北市角館町岩瀬)
戸沢氏関連 「角館誌」によると1424年(応永三十一年)に戸沢家盛が小松山に城を築いたとある。現在の角館城(古城山公園)である。 これにより、戸沢氏は門屋(現・同市西木町門屋)から居城を小松山に移転した。中世期の城下町は現在の南側ではなく北側にあったという。 戸沢氏は陸奥国磐手郡滴石(現・岩手県雫石町)の南部氏配下の豪族、滴石氏の一族で居した戸沢郷(現・同市西木町上檜木内)から姓をとった。 その後、陸奥の南部氏から独立した戸沢氏は北浦郡の楢岡氏、本堂氏、前田氏らを傘下に組み込み北浦一帯を治める大豪族になった。 中でも戦国時代末期に活躍した当主、戸沢盛安の武勇は聞こえたかく、小田原征伐の折には太閤秀吉も絶賛したという。 関ヶ原合戦後に戸沢氏は常陸に移封され、変わって入部した秋田藩佐竹氏の分家、佐竹北家が角館を治めた。現在も武家屋敷の残る「角館」は「みちのくの小京都」と 呼ばれ桜の時期には十万人単位の観光客でにぎわう。

角館城

・春の桜が美しい檜木内川

白岩館
・白岩館跡

(仙北市角館町白岩)
戸沢氏関連 白岩焼で有名な白岩にある館跡。とてもうっそうとしている。地元の人から聞いてこの地が「白岩館」ということが分かった。由来は不明だが、戸沢氏の配下に「白岩氏」の名が見える。
富樫館

・富樫館跡

(大仙市本郷野)
戸沢氏関連 南北朝時代に一向一揆に領国を追われた加賀国(石川県)の守護の富樫氏の一族がここ本郷野に移り住みて居館を構えた。そして、付近に宝蔵寺と白山社を建立した。1508年(永正5)に大曲の土屋館に寄った。その後、角館の戸沢氏の配下になった。
楢岡城
・楢岡城跡

(大仙市南外字楢岡)
戸沢氏関連 戦国時代は豪族の佐原時連の居城であった。しかし、1458年(長禄二年)に小野寺氏の攻撃で三又城(現・秋田県湯沢市)を追われた小笠原氏が佐原氏を討って、楢岡城に入城した。その後、角館城の戸沢盛安と姻戚関係を持って、南部の小野寺氏と対立した。大手門、蔵、馬場の跡がある。楢岡川の天然要塞であり、関ヶ原の戦いまで落城しなかったという。 南外村の銘酒「出羽鶴」に「楢岡城」という酒がある。山林はうっそうとしている。


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