鈴鹿式樹高計の製作
樹高計とは森でスギ等の樹木の高さを測る器具です。
業務用の何万円もするのもありますが今回は手づくりで数100円で作りました。
三重県(鈴鹿川流域)での市民による森林の健康診断で使用する為考案されたものです。
各地域のNPOで自由に製作し使っていただけるとうれしいです。
またご意見、ご感想等もお寄せください。
改良型であるオレオレ樹高計はここです
遊び心いっぱいの
緑茶式樹高計の紹介はここです
メールあて先 鈴鹿川流域 森林の健康診断実行委員会

このサイトの写真や記載事項は自由にリンク、転載ください。
連絡や許可等は不要です。
鈴鹿川流域森林の健康診断実行委員 伊藤

NPOパソコンサポート亀山 

これが完成写真
小中学生でも使用できるよう地上高1mでの
測定で樹木の高さが直読できます。
計算や換算表は不要です。
原理:樹木の高さは測定位置からの距離と仰角がわかれば計算できます。
鈴鹿式樹高計は10m離れて樹木の先端を覗き仰角を意識せずに高さを直読できます。樹高目盛は地上高1mでの測定を反映し記入してあります。
製作材料(100円ショップでそろいます)
角材15×30×600ミリ 1本
採寸用メジャー
   1.5m用  1個
水準器     1個
ビニルテープ 少々
画ピン      4個
L型ヒートン  2個
洗濯ひも   10m 
ペイントマーカー 少々
ボールペンの軸 1本
結束バンド    4本
60cm長さの角材にメジャーを画ピンでとめテープを巻く。
角材の上の角とメジャーの10cmが一致するようにすること。余分な部分は切りすてる。
角材の反対側はメジャーの130cmの部分と角材の上の角が重なるよう画鋲でとめテープで巻く。つまりメジャー部分が120cmとなる。
余分な部分は切りすてる。
このように中央でぶる下げると正三角形になる
端面の部分も画ピンとテープで押えます。
メジャーの数字の小さいほうに樹木の絵を
反対側に目の絵を描きます。
メジャーに目盛を入れます。
油性のペイントマーカがお勧めです。

樹木の絵を描いた側から
順次記入します。
あらかじめ計算で求めた表を活用ください。

木台の上面中央に水準器をつけます。取り付けはボンドG17(合成ゴム系)がお勧めです。
ボンドが充分に乾いたら木台の底面の両端にL型ヒートンをねじ込みます。
これは10mのひもを巻き取っておくためです。
木台に描かれた目の位置から10mになるよう
洗濯ひもを付けます。ひもの先端には洗濯ハサミや、かぎ型のフック等をつけるといいでしょう。今回はテント用のペグを使いました。
メジャーに照準を付けます。
材料は使い済みのボールペンの軸です。
半分に切って2個を結束バンドでメジャーに付けます。樹木の先端をのぞき2個の孔が重なるようにします。そのときの指の位置で樹高が直読できます。
実際の測定は3人で組むのが適切です。
1人が木台を水平に保ち
もう1人がメジャーを指で前後させもう1人が目の高さを1mになるようにしゃがんで樹木の先端を照準でのぞきます。
コツがつかめば水平に保ちながらメジャーを指で前後できるので2人での測定もできます。
戻る