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≪『チロリン村とくるみの木』の序章…≫
★今回の「こども教育番組研究所」は、ちょっとレトロで懐かしい「50〜60年代」の人気こどもテレビ人形劇番組の検証紹介であります…。NHKが平日6時台に放送していた一連の人気こども人形劇シリーズの『空中都市008』や『プリンプリン物語』などの原点になったとも言える歴史的こども人形劇番組が、1956(昭和31)年から1964(昭和39)年4月までの約8年間に渡り、人気放映されておりました『チロリン村とくるみの木』と言う番組なのであります…。
≪チロリン村の住人と番組ハプニング…≫
★『チロリン村とくるみの木』の物語は、「玉ねぎのトン平」、「ピーナッツのピー子」、「クルミのクル子」など…野菜を擬人化したキャラクターに「もぐらのモグモグ」、「ねずみのタコチュー」、「スカンクのガスパ」などの小動物キャラ達がチロリン村の中で切磋琢磨しながら楽しく暮らしておりました!…。しかし、絶賛放映中の時に思わぬ突発事故が発生したのでありました…。「スカンクのガスパ」の声を人気好演していた「八波むと志」が急死してしまったのであります…。「八波むと志」の声にたいへんインパクトがあったせいなのか、適当な代役がいなかったからなのか、それからしばらくの間、「ガスパ」は病気で声が出ないと言う事にして、人形の「ガスパ」にマスクをかけて番組が進行して行った…と言うなんとも訳の分からない展開に子供達は、しばし呆然としていた時期が、その当時、ありました…。
≪「ピーナッツのピー子」の恐怖?…≫
★『チロリン村とくるみの木』と言う作品は、私自身がたいへん幼少だった為にリアルタイムで番組を見た記憶が残念ながらあまりないのですが、私の姉が『チロリン村とくるみの木』の絵本を持っており、私はその絵本を姉から奪って読んでいた記憶が少しだけあります…。その微かな記憶とは、「チロリン村」の仲間達の中で「ピーナッツのピー子」の存在だけは、私自身幼少時のレトロ記憶ファイルの中でもなぜか恐いモノの分類に入っていると言う事なのでありますし、なぜそうなったのか、未だに私自身のレトロ記憶ファイルの謎のひとつでもあります…。
≪『チロリン村とくるみの木』の新シリ〜ズ!…≫
★大人気で、約8年間もの長期間続いたNHKの『チロリン村とくるみの木』(作者「恒松恭助」)が、今度は民放フジテレビに活躍の場所を移して、『おーい!チロリン村だよ』と言うタイトルに変更され、1966(昭和41)年2月7日(毎週月曜日・PM6時15分〜6時45分)からリニュ〜アル放送もされておりました…。制作もNHK時代と同じく劇団「やまいも」(フジで再開するにあたって劇団「ちろりん」と改称)が担当し、気になる声の出演も前回と同じメンバーで、「黒柳徹子」(ピーナッツの「ピー子」)、「里見京子」(クルミの「クル子」)、「横山道代」(玉ねぎの「トンペイ」)、「一竜斎貞鳳」(「イタチのプー助」)、「島田多恵子」(「キントン」)、etc…新キャラに「カッパのコン助」が加入して、番組を盛り上げておりました…。当時、フジテレビでは、こども達の夢をこわさないと言う配慮から番組途中にコマーシャルを入れないようにスポンサーの了解も得ていたとの事です…。
≪著作・制作/NHK・劇団ちろりん≫
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