インターベースのロードマップ

    さらに多くの情報が寄せられるに従って、     インターベースのバージョンの歴史がより完璧なものになるでしょう。 もし、何か貢献ができるものがあれば(マイナーリリースの日付とか、 書くリリースの重要な改善点など)私に知らせてください。 2001年に米ボーランドは1994年から1997年までのプレスリリースを Webから削除してしまったため、それに関連するリンクは リンク切れになってしまっています。

  • 1976-1981:ジム・スターキー(Jim Starkey)がDatatrieveをDECで作成。 (訳注: この初期からグロトン・データベース・システムズに至るまでの経緯は How InterBase came to be -InterBaseはどのようにして生まれたか- , Ann Harrioson, 翻訳 林 務 に詳しい)
  • 1981-1984: DECがRDBを開始, それが彼らにとって最初のリレーショナルデータベースだった。 ジムは気短に、JRDと名付けられた彼独自のバージョンのコーディングを開始した。
  • 1983:フリップ・カーン(Philippe Kahn)が ボーランドインターナショナルを設立。
  • 1984-1985:ジム・スターキー、アン・ハリソン(Ann Harrison)そして、ドン・デパルマ(Don Depalma)は、ワークステーションの会社であるアポロコンピュータ(Apollo Computer)との契約にサインした。 そしてグロトン・データベース・システムズ(Groton Database Systems)を設立した。 (訳注: グロトン・データベース・システムズ設立からアシュトン・テートによる買収に至るまでの経緯は As Jim Starkey remembers it −Jim Starkeyによる回想− 翻訳 林 務 に詳しい)
  • 1985: デイブ・ルート(Dave Root)がアポロを辞め、 四人目の創業者になった。
  • 1986: グロトンはインターベースとなり、その後 五年間育っていくことになる。
  • 1986: インターベース2
  • 1986: アシュトン・テート(Ashton-Tate)がインターベースに投資する。
  • 1988: インターベース3
  • 1988, 夏: Cognos がIBを使った仕事を開始した。
  • 1988: アシュトン・テートがインターベース株の51%を購入。
  • 1989: CognosがVAX/VMS上で動作するIB 2.XベースのStarBaseをリリースした。
  • 1989, 4月 1日 (訳注: 日本でボーランド株式会社 創立)
  • 1991: CognosがHP-UX, DG/UX, Ultrix, SunOS/Solaris, AIX and SCO, 上で動作するIB 3.XベースのStarBaseの提供を始める。
  • 1991: アシュトン・テートがインターベース株のすべてを取得した。
  • 1991, 八月: ボーランドがアシュトン・テートを買収。
  • 1992, 始め: CognosがHP MPE/XL上で動作するStarBaseの提供を始める。
  • 1992: インターベース 3.3 が六月にリリースされる。 これがインターナショナル版(ヨーロッパサポート)の最初の版。 続いて日本だけでバージョン3.2Jがリリースされた。
  • 1992, 終わり: CognosはStarBaseの名称使用をやめ、引き続きIBの名称を使うようになった。
  • 1994: インターベース 4の登場。
  • 1995, 1月 9日: ボーランドはインターベース 4.0 ワークグループサーバー のWin NT版とNovell Netware版を出荷した。
  • 1995, 2月 10日: ボーランドはWWW サイトを立ち上げた
  • 1995, 4月 24日: ボーランドは Delphi 1 C/Sを売り始めた。それにはインターベース4.0Cが含まれていた。
  • 1995, 9月 15日:インターベースは InterClientの存在を明らかにした。
  • 1995, 9月 25日:マグナヴォックス(Magnavox) は米国軍隊の3千5百万ドルのデータベースの取り扱い にインターベースを選択。ボーランドは Unix用のインターベース4をアナウンス。
  • 1995, 10月 19日: アーンスト & ヤング コンサルティングがボーランドのデルファイと インターベースで、ACS Software Challenge を受賞。.
  • 1995, 12月 15日: 日本のプレミアSIのリオスと 独占契約を結んだことをボーランドがアナウンス。 これはリオスのオリジナルなLinuxとFreeBSD用のIB4です。 (訳注: 現在はここからたどれます)
  • 1996, 3月 4日:ボーランドはデルファイ2をアナウンス。 インターベース4.1を同梱。
  • 1996, 5月 29日:ボーランドはインターベース用JDBCドライバであるインタークライアントをアナウンス。
  • 1996, 7月: Gary WetselがボーランドCEOを辞める。 William F. Millerが臨時のCEOに指名される。
  • 1996, 8月 20日: ボーランドがインターベース4.2 をアナウンス。.
  • 1996, 9月 25日: Whitney G. Lynnが臨時の 社長兼CEOに指名される。 R&D上級副社長のPaul Gross辞職。
  • 1996, 10月 21日: コーレルがパラドックス(Paradox)データベースのライセンスをボーランドから受ける。
  • 1996, 10月 30日:ボーランドはインターベース 4.2をアナウンス。
  • 1996, 11月 7日: ボーランドの創設者であるPhilippe Kahnがディレクターを辞職。
  • 1996, 11月 25日: Delbert W. Yocamが社長兼CEOに指名される。
  • 1996, 12月: Jason WhartonがIB_Objects (IBO) 1.0.を発表。
  • 1997, 1月 17日: ボーランドがStrategic Reporting Systems社のプロダクト ReportSmitへ、ワールドワイドのソフトウェアとトレードマークのライセンスを与えた。
  • 1997, 2月 26日:ボーランドが BCB 1を出荷。(訳注: BCBとは、Borland C++ Builderのことです。)
  • 1997, 4月 29日: ボーランドは、インターベースプロダクトのマーケット拡大の機会 を拡大するために、ISC subsidiary を形成。
  • 1997, 5月 5日: ボーランドはDelphi 3 C/S Suiteをアナウンス。 インターベース4.2がDelphi 3に含まれる。
  • 1997, 7月 15日: コーレルは、ボーランドからlicenses SQL Builder, インターベース, LIBS と SQL Links のライセンスを受けて、 パラドックス8に同梱した。
  • 1997, 9月 15日: ボーランドはInterClient の出荷準備ができたことを明らかにした。
  • 1997, 12月 1日: Interbase 5.0がリリース。
  • 1998, 2月 10日:ボーランドは BCB 3をアナウンス。BCBにはインターベース5が含まれる。
  • 1998, 6月 8日: ボーランドの株主が、社名をインプライズ に変更することを承認。
  • 1998, 8月 5日: インターベース 5.1.1Delphi 4に同梱。
  • 1998, 8月 12日: インプライズは、Visual dBaseをInterbase subsidiaryに移管。
  • 1998, 8月 20日: Linux用インターベース5がアナウンス。
  • 1999, 1月 27日: インプライズは二つの独立した部門を 設立した: インプライズとborland.com. インターベースの社長であるJim Weil はインプライズ部門の社長に指名され、ワールドワイドマーケティングの上級副社長であるJohn Floisland はborland.com.の社長に指名された。
  • 1999, 2月 2日: インプライズはborland.com.を立ち上げた。 インターベース 5.5BCB4に同梱。
  • 1999, 3月: FIBPlusのバージョン1がSerge Buzadzhyによって発表された。(訳注: FIBPlusはバージョン1から3までがフリーウェアとして 公開されましたが、バージョン4以降は、商用になりました。Devrace社から 購入できます)
  • 1999, 3月 12日: インプライズは、Ksoft, Incに Visual dBaseをライセンス。
  • 1999, 3月 31日: インプライズは Delbert Yocam (CEO)とCFOの 辞職をアナウンス。
  • 1999, 4月 13日:インプライズはDale Fullerを臨時の社長兼CEOに指名。
  • 1999, mid: インターベース6 - kinobi(訳注: IB6の開発コードネーム)のプライベートな ベータテストはじまる。
  • 1999, 6月 8日: インプライズとマイクロソフトがライセンス契約 インプライズに支払われる金額と投資される金額は合計1億2500万ドル(約149億円)となる。 これにはインプライズが所有する特許技術をマイクロソフト製品で使うための権利も含まれる。
  • 1999, 8月: FIBPlus バージョン 2.
  • 1999, 9月 7日: インプライズはalliance with Dunstan Thomas Limitedとのアライアンスをアナウンス。 このアライアンスはイギリス、ノルウェー、ベネルクス三国そして東ヨーロッパ地域で、 インプライズ技術に対するプロフェッショナルサービスを提供するものです。 Dunstan Thomasはインプライズのパートナーです。 (訳注: Dunstan Thomas)
  • 1999, 9月 10日: インプライズはDelphi 5 といっしょにInterbase 5.5を出荷。
  • 1999, 10月 25日: インターベース5.6がノベルのNetware4.2と5.0、そしてWin32プラットフォームで 使えるようになりました。 IB5.6はWin上のIB5.xライセンス者のための無料アップグレードとして提供されたもので、 無料アップグレードの最初のものでした。
  • 1999, 12月 14日:ISCの三人のキーパーソンの辞職により、 (Bill Karwin, Paul Beach and Wayne Ostiguy)インターベースの開発が停止。
  • 1999, 12月 17日: Greg Deatzが事実を発見し、Mersに 「悪い噂が多い(Bad rumors abound)」という題名でポストした。 Steve Tendonは、悪いニュースが知られた正確な日付をさして、 「暗黒の金曜日(black Friday)」という言い回しをつくった。 (皮肉なことに、この日は私の誕生日ですが、最低な贈り物は受け取っていません) 第一の大失敗。津波はボーランドのニューズグループを氾濫させ始めた。 IBを失うことを永遠に避けるために、Helen Borrieにより、インターベースを救え(SaveInterbase) メーリングリストが作成された。 IBDI(IB Developer's Initiative)グループが Helen Borrie, Jason Wharton と Dalton Calford らによって設立され、 インターベースユーザの興味の安全装置となりました。
  • 1999, 12月 21日: 他の2人のISCエンジニアが辞職.
  • 2000, 1月 3日: ボーランドが次のアナウンスをおこなった。IB6 オープンソース化され、 それは他のデータベースベンダーが製品を     オープンソース化することへのチャレンジになることを。 インターベースを救え(SaveInterbase)はIBDIに変更され、 ボーランドのシェアは、アナウンスの結果として数週間急上昇します。
  • 2000, 2月 7日: コーレルとインプライズ/ボーランドは将来の 合併 をアナウンスし、その合併はLinuxソフトウェアの作成基盤を今後数ヶ月で つくるためとのこと。
  • 2000, 2月 14日:新しい会社 が作られつつあった。Ann Harrisonは新しいISC社長へのチャレンジを受け入れ、 Jim Starkeyは技術アドバイザーになる予定。 (アップル社も過去の従業員を招き入れたじゃないか、違うかい?) 一連のIB-*** メーリングリストが特定の目的のために作成された。
  • 2000, 2月 29日: Paul Beachがインターベースのセールスと マーケティングの副社長として指名された。.
  • 2000, 3月 22日: ボーランドはBCB5の出荷をアナウンスした。 それはInterbase 5.6とともに出荷された。.
  • 2000, 4月 27日: 株主とユーザのロビー活動のため、ボーランドはコーレルとの合併を 再評価した。
  • 2000, 5月 16日: ボーランドとコーレルは 合併の提案を破棄した。 .
  • 2000, 5月: FIBPlus バージョン 3(訳注: これが無料の最終版です)
  • 2000, 6月 30日: 第二の大失敗。IB6は法的な問題によるペンディングのため、予想通り 時間通りにリリースされなかった。
  • 2000, 7月 14日: Dale Fuller 率いる Cobalt Networksが自社のプラットフォーム上でIB6 バイナリの配布を始める。
  • 2000, 7月 25日: インプライズと非ISCが会社としてInterbase 6.0をフリーで     オープンソースのデータベースとして配布を配布し始めた。 しかしながら、ドキュメントや基本的なテストスイートはなかった。これが適正で誠実なオープンソースの     提供といえるだろうか? 独立した会社としても、子会社としてもISCは存在しなかった。
  • 2000, 7月 28日: 第三の大失敗。Ann Harrisonはボーランドのインターベース部門の 総合マネージャとしてのポジションを辞してしまった。 ISCとボーランド間の取引は死んだ ボーランドのTed Sheltonは IB-Architect(訳注: メーリングリスト)に公式なプレスリリースを流した、 ウェブサイトに同記事が掲載される前に。 ボーランドは「株主のため」の製品を保持することを好んでしまった。
  • 2000, 7月 31日:熱狂的な人々のグループがFirebird treeをSource Forgeに作成した。なぜならInterbase treeは開発者としての外部の人々に許可されて いなかったからです。
  • 2000, 8月 23日:IBPhoenixグループがwww.ibphoenix.comサイトのベールを外した。Ann Harrison や Paul Beach 、そのほかの人々にAnnはIBPhoenixはインプライズといかなるアフリエイトも 持たないと述べた。
  • 2000, 9月 8日: インプライズは次の文書を発表した。インターベース顧客に対する公開状 それは、ソフトウェア製品副社長のFrank Slootmanがサインしたものだった。 ISCの取り扱いが死んだあと、最初のコンタクトをうちたてた人物、Ted Sheltonはすでにエンジンの担当ではなかった。それはビジネス/エンタープライズ部署に移管されてしまった。そのときにはその変更がインプライズのWebサイトに反映されて無くとも。
  • 2000, 11月 27日: インプライズはプレスリリースを発表した。 Jon Arthurがインターベースのディレクターに昇進したこと。 ソフトウェアプロダクトの副社長Frank Slootman直属になったこと。
  • 2000, 12月 18日:Frank Schlottmann-GoeddeはIBの内部UDFに奇妙なハードコードのパスワードが追加されていることを、 Firebird Project. での作業中に発見した。 当該ブランチは1994年からありインプライズは個別に通報された。
  • 2001, 1月: インプライズは再びボーランドに社名変更した。
  • 2001, 1月: FIBPlusバージョン4が発売。(訳注: これ以降のバージョンに ついては、ここから参照できます)
  • 2001, 1月 10日: CERTの報告: IBの内部UDFのバックドアをコンパイルした バージョンがIBPhoenixとポーランドから違ったパッチにより作成された。
  • 2001, 1月 11日: Slashdotはバックドアについての巨大な スレッドを投入した。
  • 2001, 1月 14日: The Register(訳注: イギリスのITサイト)は同じセキュリティ上の欠陥について記事を掲載。
  • 2001, 3月 14日: ボーランドは再び有料のリリースに戻った。
  • 2001, 7月 19日: IBO v4がリリースされた。
  • 2001, 11月:ファイヤーバードをベースに、生産性の改善のためにYaffilの開発が Aleksey KaryakinとOleg Loa主導で行われる。
  • 2001, 12月 4日: ボーランドはIB 6.5.をアナウンスした。このプレスリリースで困惑して欲しくないところは、 オープンソース版に含まれていない新機能が 含まれているところです。 Bill Toddは同じく新機能についての説明を ここで行っている。
  • 2002, 1月January: IBDI創設者はグループの解散をアナウンスした。 技術的なコンテンツはFirebirdサイトに移動した。
  • 2002, 3月 12日: Firebird 1.0 最終版のリリース。
  • 訳注: 以下追記
  • この後のトピックとして、ボーランドは、Interbase 7, 7.1をリリース。 Firebirdのほうは、Mozillaブラウザとの名称問題を経て、Firebird 1.5のリリースに苦しんでいる。 SQL Foundationが設立され、それにYaffilの開発者もFirebirdに加わり、後は、対外的に どのようなメッセージを出して受け入れられていくのか、というところが気になるところ。 日本でも林さんが中心となり、ユーザ会の本格立ち上げ中。
  • もしあなたがインターベースの完全な歴史についてさらに知りたいと思ったら、 その他のセクションにいってください。もしあなたがIBで何が可能なのかを知りたいと思ったら 特徴のセクションにいってください。 もしあなたが特定の情報を知りたいと思ったならドキュメント セクションに行ってください