★武市富子
(たけちとみこ)
【生没】1830(天保元)−1917(大正6)
【出身】土佐国
【実父】島村源次郎
【略伝】
 武市半平太の妻。
 1849(嘉永2)年に武市半平太に嫁いでその活動を陰で支えたが、1865(慶応元)年の武市の切腹後は困窮を極めたという。
 はじめ養子に同族武市忠助の子半平を迎えたが、後に離縁。その後、半太を養子に迎えて武市家を継がせる。1905(明治38)年に高知より東京に移り住み、半太と同居したが、後に高知で医院を開いた半太とともに高知に戻った。
【配役】
坪内ミキ子(28) 竜馬がゆく(1968・NHK)
北川めぐみ(25) 天皇の世紀(1971・ABC)
佳那晃子(26) 竜馬がゆく(1982・TX)
藤奈津子 坂本龍馬(1989・TBS)
斉藤慶子(36) 竜馬がゆく(1997・TBS)
松本紀保(33) 竜馬がゆく(2004・TX)
奥貫 薫(40) 龍馬伝(2010・NHK)



★武市半平太
(たけちはんぺいた)
【生没】1829(文政12)−1865(慶応元)
【出身】土佐国
【実父】武市半右衛門
【実母】鉄(大井氏女)
【別称】武市瑞山
【略伝】
 土佐勤王党の盟主。
 高知城下に剣術道場を開き、ここで岡田以蔵らさまざまな人材が育つ。後に江戸に出て、桃井道場に入門して剣術を学び、やがてその塾頭となる。1860(万延元)年から以蔵らを連れて九州諸藩を歩き、その翌年には再び江戸に出て、桂小五郎久坂玄瑞ら尊王攘夷派の志士との交流を重ねた。
 同年、土佐に戻って土佐藩内尊王攘夷派の糾合を企図し、土佐勤王党を結成してその盟主となる。坂本龍馬中岡慎太郎も血判してこれに加わり、藩主山内豊範に尊王攘夷を進言するが、公武合体派の藩参政吉田東洋のため果たせず、1862(文久2)年4月、那須信吾らに東洋を暗殺させる。これにより藩論が尊王攘夷に統一され、自身も郷士から上士となり、翌年には京都留守居役に就くなど徐々に藩政の実権を掌握していったが、同年8月18日の政変で尊王攘夷派の勢力が大きく後退する中、藩政に復帰した公武合体派の前藩主山内容堂による勤王党弾圧が強まって投獄され、1865(慶応元)年閏5月に切腹させられた。
【配役】
堀 正夫(38) 京洛の舞(1942・映画)
高田浩吉@(45) 京洛五人男(1956・映画)
高田浩吉A(50) 鞍馬八天狗(1961・東映)
佐藤 慶(34) 祇園の暗殺者(1962・映画)
金内吉男(31) 幕末(1964・TBS)
内田良平(34) 竜馬がゆく(1965・MBS)
高橋英樹(24) 竜馬がゆく(1968・NHK)
仲代達矢(37) 人斬り(1969・大映)
木村 功(47) 商魂一代 天下の暴れん坊(1970・東宝)
仲谷 昇(41) 幕末(1970・東宝)
細川俊之(31) 天皇の世紀(1971・ABC)
伊藤孝雄(37) 勝海舟(1974・NHK)
柴 俊夫(35) 幕末青春グラフィティ 坂本竜馬(1982・NTV)
伊吹吾郎(36) 竜馬がゆく(1982・TX)
三浦友和(37) 坂本龍馬(1989・TBS)
池田成志(34) 竜馬におまかせ!(1996・NTV)
椎名桔平(33) 竜馬がゆく(1997・TBS)
美木良介(47) IZO(2004・映画)
デビット伊東(38) 新選組!(2004・NHK)
沢村一樹(37) 竜馬がゆく(2004・TX)
桑代貴明(13)
大森南朋(38)
龍馬伝(2010・NHK)



★武市半平太の祖母
(たけちはんぺいたのそぼ)
【生没】1772(安永元)−1860(万延元)
【略伝】
 武市半平太の祖母。
 子半右衛門に先立たれた後も長寿を保ち、孫の半平太に養われた。
【配役】
菅井きん(84) 龍馬伝(2010・NHK) 役名は武市智


大河ドラマ+時代劇 登場人物配役事典