松平親俊
まつだいら・ちかとし

【生没】?−1581(天正9)
【実父】松平親次
【実母】久松定俊女
【略伝】
 松平・徳川家の家臣。
 松平広忠徳川家康の松平(徳川)家2代に仕えて各地を転戦。1581(天正9)年、遠江二俣城攻めの陣中で病死した。
【特記】
【配役】Tweet
神山卓三(53) 徳川家康(1983・NHK)

松平輝貞
まつだいら・てるさだ

【生没】1665(寛文5)−1747(延享4)
【実父】松平輝綱
【実母】板倉重宗
【別称】松平右京大夫、大河内輝貞
【略伝】
 徳川綱吉の側用人。
 1691(元禄4)年に伯父の京都所司代松平信興の急養子となり、翌年には下野壬生藩主となる。幼時より将軍徳川家綱・綱吉の側近くに仕え、特に綱吉に目をかけられ、1694(元禄7)年に1万石加増、その翌年には1万石の加増で上野高崎へ転じ、その後、さらに2万石の加増があった。綱吉没後の1710(宝永7)年に越後村上へ転封となるが、1717(享保2)年に高崎に再封。その後、将軍徳川吉宗に重用されて1730(享保15)年には老中格に任ぜられた。
 なお、綱吉の側衆であったため、終生「生類憐みの令」を固く守ったことで知られている。
【特記】
【配役】Tweet
池田秀一(26) 元禄太平記(1975・NHK)
高野真二(51) 水戸黄門(第7部)(1976・TBS)
北原将光 吉宗評判記 暴れん坊将軍(1978・ANB)
武内 亨(58) 水戸黄門(第15部)(1985・TBS)
谷村昌彦(68) 八代将軍吉宗(1995・NHK)
石橋蓮司@(73) 超高速!参勤交代(2014・松竹)
石橋蓮司A(75) 超高速!参勤交代 リターンズ(2016・松竹)

松平直政
まつだいら・なおまさ

【生没】1601(慶長6)−1666(寛文6)
【出身】近江国
【実父】結城秀康
【実母】月照院(三谷長基女)
【別称】河内丸
【略伝】
 結城秀康の三男。
 1614(慶長19)年からの大坂の陣で異母兄松平忠直に従って初陣を果たし、1616(元和2)年に忠直より近江木本で1万石を与えられ、後に幕府より1万石を与えられて上総姉ヶ崎に転じる。
 1624(寛永元)年、前年に幕府により隠居させられた忠直の旧領越前大野5万石へ転封、1633(寛永10)年には信濃松本7万石、1638(寛永15)年には出雲松江18万6000石に転じた。
【特記】徳川氏(将軍家)略系図
【配役】Tweet
清水修二郎(6) 葵 徳川三代(2000・NHK)

松平信綱
まつだいら・のぶつな

【生没】1596(慶長元)−1662(寛文2)
【出身】武蔵国
【実父】大河内久綱
【実母】深井好秀(資正)女
【別称】松平長四郎、松平伊豆守
【略伝】
 江戸幕府の老中。六人衆の一。
 1604(慶長9)年の竹千代(徳川家光)誕生後まもなくその小姓として召し出され、1623(元和9)年に家光が幕府3代将軍に就任にすると、その側近として幕政に加わる。1628(寛永5)年には加増あって大名に列し、1633(寛永10)年には武蔵忍3万石に転じた。
 同年、阿部忠秋らとともに六人衆(後の若年寄)に任ぜられる。その後、老中に就任して幕政の中枢を担い、その敏腕さから「知恵伊豆」と称される。1637(寛永14)年からの島原の乱では、その鎮圧のため総大将として九州に出兵し、これを鎮圧。1639(寛永16)年には武蔵河越6万石に加増転封となった。
 1651(慶安4)年の家光没後も、保科正之らとともにその後継家綱を輔佐し、老中在職のまま1662(寛文2)年3月に没した。
【特記】
【配役】Tweet
2尾上松之助(47) 偽大久保(1922・映画)
尾上紋弥(31) 兵学大講義(1924・映画)
尾上卯多五郎(50) 涙の捕縄(1925・映画)
飯田英二 恋の丸橋(1926・勝見)
実川延一郎(51) 駄々っ児羅漢(1926・日活)
大河内傳次郎@(29) 大久保彦左衛門(1927・映画)
賀川 清(27) 丸橋忠弥(1929・映画)
香川良介@(34) 右門捕物帖(1930・千恵プロ)
2片岡左衛門@(29) 右門捕物帖六番手柄(1930・東亜)
2片岡左衛門A(29) 右門捕物帖十番手柄(1930・東亜)
阪東三右衛門(35) 慶安太平記(1930・映画)
4市川米十郎 白柄組(1930・映画)
葛木香一@(40) 素浪人忠弥(1930・映画)
尾上華丈(32) 血染の伽羅(1930・映画)
小川 隆(40) 荒木又右衛門(1931・日活)
6嵐徳三郎@(48) 右門捕物帖二十番手柄(1931・嵐寛プロ)
井上晴夫 忠弥行状記(1931・映画)
遠山龍之介 由比正雪(1931・映画)
6嵐徳三郎A(49) 右門捕物帖二十五番手柄 七七なぞの橙(1932・嵐寛プロ)
阪東国太郎 寛永豪傑総進軍(1932・映画)
佐賀精一@ 神変麝香猫 悲願復讐篇(1932・妻プロ)
佐賀精一A 神変麝香猫 大江戸戦慄篇(1932・妻プロ)
佐賀精一B 神変麝香猫 火焔解決篇(1932・妻プロ)
葛木香一A(42) 彦左の一本槍(1932・映画)
尾上松緑(37) 浪人の行く道(1932・映画)
6嵐徳三郎B(50) 右門捕物帖二十八番手柄 白矢(1933・嵐寛プロ)
6嵐徳三郎B(50) 右門捕物帖三十五番手柄 越後獅子の兄弟(1933・嵐寛プロ)
久松玉城 天蓋浪々記(1933・映画)
6嵐徳三郎C(50) 丸橋忠弥(1933・映画)
6嵐徳三郎D(51) 右門捕物帖 二百十日(1934・嵐寛プロ)
6嵐徳三郎E(51) 右門捕物帖三十八番手柄 黒影一青空(1934・嵐寛プロ)
6嵐徳三郎F(52) 右門捕物帖 七化け大名(1935・嵐寛プロ)
6嵐徳三郎G(52) 右門捕物帖 花嫁地獄変(1935・嵐寛プロ)
6嵐徳三郎H(52) 右門捕物帖 晴々五十三次 前篇 乱麻篇(1935・嵐寛プロ)
6嵐徳三郎I(52) 活人剣荒木又右衛門(1935・嵐寛プロ)
石井貫治(32) 義人長七郎(1935・映画)
6嵐徳三郎J(53) 右門捕物帖 晴々五十三次 後篇 裁決篇(1936・嵐寛プロ)
6嵐徳三郎K(53) 右門捕物帖 娘傀儡師(1936・嵐寛プロ)
坪井 哲(40) 富士に立つ退屈男(1937・映画)
6嵐徳三郎L(55) 右門捕物帖 張り子の虎(1938・新興)
南部章三(40) 剣豪 荒木又右衛門(1938・新興)
香川良介A(42) 血染の手形(1938・映画)
6嵐徳三郎M(55) 柳生旅日記(1938・映画)
6嵐徳三郎N(55) 柳生二蓋流(1938・映画)
日高松子 烈女競艶録(1938・映画)
香川良介B(43) 右門捕物帖 十万両秘聞(1939・日活)
若宮金太郎 珍版大久保彦左衛門(1939・東宝)
八十川二郎 天変神通力(1939・映画)
月形龍之介@(37) 松平長七郎(1939・映画)
河部五郎(52) 右門捕物帖 金色の鬼(1940・日活)
3市川小文治(47) 神変麝香猫(1940・映画)
汐見 洋(45) 幡随院長兵衛(1940・東宝)
葛木香一B(50) 落花の舞(1940・映画)
辰巳好太郎 嵐の中の剣士(1941・全勝)
黒川弥太郎@(31) 長谷川・ロッパの家光と彦左(1941・東宝)
佐海直人 旗本隠密(1941・映画)
6嵐徳三郎O(60) 御存じ右門 護る影(1943・大映)
6嵐徳三郎P(64) 天下の御意見番を意見する男(1947・大映)
2市川小太夫@(49) 大江戸五人男(1951・松竹)
水野 浩(53) 天草秘聞 南蛮頭巾(1952・映画)
高田 稔@(53) 右門捕物帖 謎の血文字(1952・映画)
清水将夫@(44) 慶安秘帖(1952・映画)
高田浩吉(41) 柳生の兄弟(1952・映画)
高田 稔A(54) 右門捕物帖 からくり街道(1953・新東宝)
海江田譲二@(45) 若君逆襲す(1953・映画)
柳永二郎@(59) 暁の三十八番斬り(1954・映画)
月形龍之介A(52) 右門捕物帖 まぼろし変化(1954・東宝)
海江田譲二A(46) 慶安水滸伝(1954・松竹)
佐竹明夫(29) 荒木又右衛門(1955・松竹)
大河内傳次郎A(57) 右門捕物帖 献上博多人形(1955・東宝)
寺島 貢(51) 大江戸出世双六(1955・松竹)
加賀邦男(42) 幻術影法師(1955・映画)
十朱久雄(47) 麝香屋敷(1955・大映)
高田 稔B(57) 阿修羅三剣士(1956・映画)
高橋義信 黒田騒動(1956・東映)
辰巳柳太郎(51) 極楽剣法(1956・映画)
香川良介C(60) 酔いどれ牡丹(1956・映画)
3市川門三郎(56) 剣聖 暁の三十六番斬り(1957・新東宝)
明智十三郎(31) 将軍家光と天下の彦左(1957・映画)
片岡千恵蔵@(54) 素浪人忠弥(1957・映画)
小堀明男(37)@ 柳生武芸帳(1957・東宝)
香川良介D(62) 伊賀の水月(1958・大映)
山形 勲@(43) 一心太助 天下の一大事(1958・東映)
清水将夫A(50) 命を賭ける男(1958・大映)
伊達三郎(34) 江戸っ子祭(1958・大映)
山形 勲A(43) 江戸の名物男 一心太助(1958・東映)
原 健策@(53) 金獅子紋ゆくところ 黄金蜘蛛(1958・映画)
原 健策A(53) 金獅子紋ゆくところ 魔境の秘密(1958・映画)
大河内傳次郎B(60) 神変麝香猫(1958・映画)
坂内英二郎 緋ぢりめん女大名(1958・映画)
岡 譲司(56) 柳生旅ごよみ 女難一刀流(1958・映画)
小堀明男A(38) 柳生武芸帳 双龍秘剣(1958・東宝)
高田 稔(59) 黄金奉行(1958・新東宝)時代設定は将軍徳川家綱のころ
山形 勲B(44) 一心太助 男の中の男一匹(1959・東映)
山形 勲C(44) 右門捕物帖 片眼の狼(1959・映画)
片岡彦三郎 隠密変化(1959・映画)
香川良介E(63) 天下の伊賀越 暁の血戦(1959・東映)
大木 実@(36) 花の幡髄院(1959・映画)
山形 勲D(45) 右門捕物帖 地獄の風車(1960・映画)
黒川弥太郎A(50) 孔雀秘帖(1960・映画)
黒川弥太郎B(50) 孤剣は折れず 月影一刀流(1960・映画)
2市川小太夫A(58) 旗本愚連隊(1960・映画)
山形 勲E(46) 右門捕物帖 南蛮鮫(1961・東映)
北 竜二@(56) 剣豪天狗まつり(1961・映画)
徳大寺伸@(50) 柳生武芸帳(1961・ニュー東映)
徳大寺伸A(50) 柳生武芸帳 夜ざくら秘剣(1961・東映)
杉山昌三九(56) 青葉城の鬼(1962・大映)
片岡千恵蔵A(59) 天下の御意見番(1962・映画)
安井昌二(34) 柳生武芸帳 独眼一刀流(1962・映画)
永田光男(49) 暗殺(1963・NHK)
山形 勲F(48) 一心太助 男一匹道中記(1963・東映)
柳永二郎A(68) 江戸無情(1963・映画)
北原義郎(34) 大久保彦左衛門(1963・NHK)
柳永二郎B(68) 手討(1963・大映)
那須伸太朗(44) 武士道残酷物語(1963・東映)
北 竜二A(58) 柳生武芸帳 片目水月の剣(1963・東映)
北 竜二B(58) 柳生武芸帳 片目の十兵衛(1963・東映)
北 竜二C(58) 柳生武芸帳 片目の忍者(1963・東映)
北 竜二D(58) 柳生武芸帳 剣豪乱れ雲(1963・東映)
月形龍之介D(62) 六人の隠密(1964・NET)
原田甲子郎 くノ一化粧(1964・映画)
小柴幹治(48) それからの武蔵(1964・MBS)
北 竜二E(59) 十兵衛暗殺剣(1964・東映)
山形 勲G(50) 忍びの者 伊賀屋敷(1965・大映)
北 竜二F(60) 柳生武芸帳(1965・NET)
大木 実A(43) 十七人の忍者 大血戦(1966・映画)
上杉高也 天下のご意見番(1966・MBS)
品川隆二(34) 一心太助 江戸っ子祭り(1967・映画)
中村錦司(47) 大奥(1968・KTV)
嵐寛寿郎(67) 右門捕物帖(1969・NTV)
佐藤 慶(42) 魔像 十七の首(1970・ABC)
中山 仁(28) 柳生十兵衛(1970・CX)
東千代之介(45) 一心太助(1971・CX)
大出 俊(30) 春の坂道(1971・NHK)
高橋悦史@(37) 忍法かげろう斬り(1972・KTV)
神山 繁@(44) 江戸を斬る 梓右近隠密帳(1973・TBS)
小笠原良知(41) 幡随院長兵衛お待ちなせえ(1974・MBS)
松方弘樹(33) 徳川三国志(1975・NET)
高橋悦史A(43) 柳生一族の陰謀(1978・KTV)
高橋悦史B(43) 柳生一族の陰謀(1978・東映)
丹波哲郎(57) 長七郎天下ご免!(1979・ANB)
金内吉男(46) 日本巌窟王(1979・NHK)
成田三樹夫@(45) 影の軍団 服部半蔵(1980・映画)
御木本伸介@(49) 徳川の女たち(華麗春日局)(1980・CX)
中丸忠雄(47) 雪姫隠密道中記(1980・MBS)
平田昭彦(54) それからの武蔵(1981・12CH)
成田三樹夫A(46) 魔界転生(1981・東映)
川津祐介(47) 柳生新陰流(1982・TX)
平幹二朗@(50) 大奥(1983・KTV)
天知茂(52) 寛永御前試合(1983・ANB)
御木本伸介A(52) 長七郎江戸日記(第1部)(1983・NTV)
田村高廣(57) 花のこころ(1985・TBS)
村井国夫(41) 風雲柳生武芸帳(1985・TX)
田村 亮@(41) 天下の御意見番罷り通る 彦左衛門外記(1987・ANB)
清水[糸宏]治(43) 風雲江戸城 怒涛の将軍徳川家光(1987・TX)
若林 豪@(50) 家光と彦左と一心太助(1989・ANB)
関根信行(13)
新井信彦(20)
澤登伸一(25)
春日局(1989・NHK)
竹脇無我(45) 刀化粧 草笛の剣(1989・TBS)
林 与一(48) 荒木又右衛門 決戦・鍵屋の辻(1990・NHK)
若林 豪A(51) 大暴れ!一心太助(1990・NTV)
神山 繁A(61) 女忍かげろう組(1990・NTV)
神山 繁B(61) 女忍かげろう組弐(1990・NTV)
田村 亮A(44) 将軍家光忍び旅(1990・ANB)
伊武雅刀(41) 柳生十兵衛(1990・TBS)
あおい輝彦@(42) 柳生武芸帳(1990・NTV)
あおい輝彦A(42) 柳生武芸帳 十兵衛五十人斬り(1990・NTV)
神山 繁C(62) 女忍かげろう組参(1991・NTV)
里見浩太朗(55) 寛永風雲録(1991・NTV)
有川 博(51) 恋しとよ君恋しとよ(1991・NHK)
長谷川哲夫(53) 柳生十兵衛 決闘!花の吉原(1991・TBS)
あおい輝彦B(43) 柳生武芸帳(1991・NTV)
あおい輝彦C(43) 柳生武芸帳 十兵衛あばれ旅(1991・NTV)
平幹二朗A(58) 遊の人 天下の御意見番 大久保彦左衛門(1991・TBS)
金田龍之介(64) 天下の副将軍 水戸光圀 徳川御三家の激闘(1992・TX)
中山昭二(64) 徳川無頼帳(1992・TX)
あおい輝彦D(44) 柳生武芸帳(十兵衛あばれ旅 伊達六十二万石の陰謀)(1992・NTV)
若林 豪B(54) 決闘鍵屋の辻 荒木又右衛門(1993・NTV)
勝部演之(55) 徳川武芸帳 柳生三代の剣(1993・TX)
江守 徹(50) 荒木又右衛門 男たちの修羅(1994・TX)
寺尾 聰(48) 家光謀殺(1995・ANB)
山下洵一郎(56)
山肩舟蔵
北爪俊行
姫将軍大あばれ(1995・TX)
石原良純(34) 徳川剣豪伝 それからの武蔵(1996・TX)
筧 利夫(37) スキッと一心太助(1999・NHK)
宮本大輝(13)
山本一輝(16)
飛田航介(30)
葵 徳川三代(2000・NHK)
柄本 明(55) 魔界転生(2003・東映)
森岡 豊(33) 天下騒乱 徳川三代の陰謀(2006・TX)
西郷輝彦@(59) 柳生十兵衛七番勝負 島原の乱(2006・NHK)
西郷輝彦A(60) 柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い(2007・NHK)
国広富之(55) 柳生一族の陰謀(2008・EX)
風間トオル(48) 柳生武芸帳(2010・TX)
段田安則(55) 大奥 誕生 有功・家光篇(2012・TBS)

松平信祝
まつだいら・のぶとき

【生没】1683(天和3)−1744(延享元)
【実父】松平信輝
【実母】井上正任女
【別称】松平伊豆守
【略伝】
 江戸幕府の老中。
 1709(宝永6)年、父信輝の隠居により下総古河藩主となるが、1712(正徳2)年に三河吉田、1729(享保14)年には遠江浜松へ転封となる。
 その間、奏者番や大坂城代を務め、1730(享保15)年には老中に就任し、将軍徳川吉宗の下で享保の改革を推進。1744(延享元)年4月、老中在職のまま没した。
【特記】
【配役】Tweet
志賀靖郎(41) 大岡越前守と天一坊(1930・松竹)
尾上栄五郎(28) 天一坊と伊賀亮(1933・松竹)
南 光明(40) 大岡越前守切腹(1935・映画)
松村光夫 大岡政談 双龍一殺剣(1936・大都)
大友柳太郎(35) 素浪人罷通る(1947・大映)
荒木 忍(64) 天下を狙う美少年(1955・大映)
名和 宏(28) 天下御免(1960・松竹)
山村 聰(51) 八百万石に挑む男(1961・映画)
月形龍之介(62) 六人の隠密(1964・NET)
三津田健(65) 剣(天一坊と伊賀亮)(1967・NTV)
穂高 稔(43) 大岡越前(第1部)(1970・TBS)
西岡徳馬(49) 八代将軍吉宗(1995・NHK)
陣内孝則@(56) 超高速!参勤交代(2014・松竹)
陣内孝則A(58) 超高速!参勤交代 リターンズ(2016・松竹)

松平喜徳
まつだいら・のぶのり

【生没】1855(安政2)−1891(明治24)
【出身】武蔵国
【実父】徳川斉昭
【実母】悦子(高橋氏女)
【別称】
【略伝】
 松平容保の養子。
 徳川斉昭の十九男に生まれるが、1866(慶応2)年、会津藩主松平容保の養子となる。
 1868(明治元)年2月、容保の隠居により会津藩主となるが、幼少のため実権は引き続き容保が掌握。その後、新政府軍が会津に侵攻すると、養父容保に従って若松城に籠城するが、同年9月、容保とともに新政府に降伏し、筑後久留米藩主有馬慶頼に永預となった。
 赦免後の1874(明治6)年には、急逝した松平頼之(実家の水戸藩の支流で旧陸奥守山藩主)の養子となり(このとき容保との養子縁組は解消)、1876(明治9)年から1878(明治11)年までフランスへ留学した。
【特記】徳川氏(水戸家)略系図
【配役】Tweet
高田浩吉(22) 初陣(1933・松竹)
栗原吾郎(17) 白虎隊 敗れざる者たち(2013・TX)
嶋田 龍(14) 八重の桜(2013・NHK)

松平信岑
まつだいら・のぶみね

【生没】1696(元禄9)−1763(宝暦13)
【実父】松平信庸
【実母】前田利明女
【略伝】
 江戸幕府の寺社奉行。
 1717(享保2)年、父信庸の死により丹波篠山藩主となる。
 1735(享保20)年に奏者番・寺社奉行となるが、領内では凶作が相次いで、一揆が頻発。1748(寛延元)年に同国亀山へ転封となった。
【特記】
【配役】Tweet
菊池均也(30) 八代将軍吉宗(1995・NHK)役名は奏者番→大名

松平信義
まつだいら・のぶよし

【生没】1824(文政7)−1866(慶応2)
【出身】丹波国
【実父】松平康熙
【実母】松平信愛女
【別称】
【略伝】
 江戸幕府の老中。
 丹波亀山藩松平家の分家に生まれるが、後に亀山藩主松平信豪の養子となり、1843(天保14)年の養父信豪の隠居により亀山藩主となる。
 その後、寺社奉行や大坂城代などを務め、1860(万延元)年に老中に就任する。主に外交を担当したが、在職中は生麦事件などの重大事件が頻発し、1863(文久3)年、病気を理由に辞職した。
【特記】
【配役】Tweet
博多章敬  徳川慶喜(1998・NHK)

松平乗賢
まつだいら・のりかた

【生没】1693(元禄6)−1746(延享3)
【実父】松平乗紀
【実母】朽木稙昌女
【略伝】
 江戸幕府の老中。
 1717(享保2)年、父乗紀の死により美濃岩村藩主となる。
 1723(享保8)年に若年寄、翌年より将軍世子家重付となり、1735(享保20)年には西の丸老中に任ぜられ、1745(延享2)年に家重が幕府9代将軍となると本丸老中に転じるが、翌年5月、老中在職のまま没した。
【特記】
【配役】Tweet
鶴田 忍(49) 八代将軍吉宗(1995・NHK)

松平乗謨
まつだいら・のりかた

【生没】1839(天保10)−1910(明治43)
【出身】武蔵国
【実父】松平乗利
【実母】松平乗全
【別称】大給恒
【略伝】
 江戸幕府の老中。
 1852(嘉永5)年、父乗利の隠居により三河奥殿藩主となる。
 その後、若年寄や陸軍奉行などを務め、1866(慶応2)年に老中に就任し、後に陸軍総裁を兼ねて軍制改革に当たるが、1868(明治元)年の幕府崩壊に伴って辞職した。
 維新後は新政府に出仕し、1877(明治10)年の西南戦争の際には、佐野常民とともに博愛社(後の日本赤十字社)を創立した。
【特記】
【配役】Tweet
清水将夫(56) 風雪(博愛社起源)(1964・NHK)
伊東達広(37) 大奥(1983・KTV)
小栗健伸(57) 徳川慶喜(1998・NHK)

松平乗邑
まつだいら・のりさと

【生没】1686(貞享3)−1746(延享3)
【実父】松平乗春
【実母】奥平昌能女
【別称】松平左近将監
【略伝】
 江戸幕府の老中。
 1690(元禄3)年、父乗春の死により肥前唐津藩主となるが、幼年であったために翌年には志摩鳥羽に移され、1710(宝永7)年には伊勢亀山、1717(享保2)年には山城淀と転封が続いた。
 その後、大坂城代を経て、1723(享保8)年には下総佐倉に転じて老中に就任。徳川吉宗の信任厚く、水野忠之とともにいわゆる享保の改革の中心を担い、1730(享保15)年の水野の引退後は老中首座となって幕政に重きをなした。
 1745(延享2)年、吉宗の隠居、家重の将軍就任直後に突如として老中を罷免され、出仕差止めの上、蟄居を命じられた。その理由は、家重に代わって田安宗武を9代将軍に擁立しようとしたためだという。
【特記】
【配役】Tweet
井上晴夫 天一坊と伊賀亮(1933・松竹)
葛木香一(65) 天下を狙う美少年(1955・大映)
2中村鴈治郎(56) 弁天小僧(1958・大映)
市川男女之助(48) 天下御免(1960・松竹)
小堀明男 月影忍法帖 二十一の眼(1963・映画)
原聖四郎(60) 昨日消えた男(1964・大映)役名は松平右近将監
小栗一也(45) 大奥(1968・KTV)
水島道太郎(60) 大岡越前(第3部)(1972・TBS)
永野辰弥(53) 影の軍団 II(1981・KTV)
増田順司(68) 大奥(1983・KTV)
中村竹弥(67) 大岡越前(第9部)(1985・TBS)
阿部 寛(31) 八代将軍吉宗(1995・NHK)
勝部演之(58) 痛快大名徳川宗春(1996・TVA=テレビ愛知)

松平乗正
まつだいら・のりまさ

【生没】1482(文明14)−1541(天文10)
【実父】松平乗元
【略伝】
 松平家の家臣。
 松平広忠の側室の父。松平長親から広忠までの松平家4代に仕えた。
【特記】
【配役】Tweet
早崎文司(54) 徳川家康(1983・NHK)

松平乗全
まつだいら・のりやす

【生没】1794(寛政6)−1870(明治3)
【出身】武蔵国
【実父】松平乗寛
【実母】利恵子(阿部正倫女)
【別称】松平和泉守
【略伝】
 江戸幕府の老中。
 1839(天保10)年、父乗寛の死により三河西尾藩主となる。
 その後、寺社奉行や大坂城代などを務め、1845(弘化2)年に老中に就任。1853(嘉永6)年にアメリカの使節ペリーが来航した際には、いとこに当たる老中首座阿部正弘のもとで難局に対処し、翌年、日米和親条約を締結して開国に踏み切る。しかし、鎖国の継続を強く主張する徳川斉昭などの激しい反発を受け、翌1855(安政2)年8月、松平忠固とともに辞職した。
 1858(安政5)年、大老井伊直弼により再び老中に起用されるが、1860(万延元)年の井伊の横死後に辞職。翌年、井伊の下での安政の大獄など老中在職中の失政により隠居を命じられた。
【特記】
【配役】Tweet
中村梅之助 建国史 尊王攘夷(1927・映画)
堀 正夫(54) 葵秘帖(1958・映画)
浅野進治郎(67) 天皇の世紀(1971・ABC)
永野辰弥(57) 影の軍団 IV/幕末編(1985・KTV)
内山森彦(62) 徳川慶喜(1998・NHK)
潮 哲也(61) 龍馬伝(2010・NHK)
谷川昭一朗(44) 桜田門外ノ変(2010・東映)

松平広忠
まつだいら・ひろただ

【生没】1526(大永6)−1549(天文18)
【実父】松平清康
【実母】青木貞景女?松平信貞女?
【略伝】
 三河岡崎城主。
 徳川家康の父。1535(天文4)年の父清康の横死後、大叔父松平信定によって岡崎城を追われ、伊勢へ逃れるが、後に今川義元の後援を受け、岡崎城主に復帰する。
 今川家に東三河の実効支配を奪われた一方で、西三河では織田家の侵攻に直面し、苦しい領国経営を迫られたため、尾張との国境に近い三河刈屋城主水野忠政との連携を図り、1541(天文10)年にその娘と婚姻したが、1543(天文12)年に忠政が没し、その嫡男信元が織田家に属するに至って大と離別し、水野家と断交した。
 その後、今川家への依存を強め、嫡男竹千代(家康)を今川家へ人質へ出すなどしたが、1549(天文18)年3月、岡崎に没した。一説に側近岩松八弥に殺害されたともいう。
【特記】徳川氏(将軍家)略系図
【配役】Tweet
松平浩二 戦国無残(1964・TBS)
江原真二郎(28) 徳川家康(1964・NET)
田村高廣(37) 徳川家康(1965・東映)
長谷川哲夫(32) 竹千代と母(1970・NTV)
近藤正臣(41) 徳川家康(1983・NHK)
山根誠示(25) 暴れん坊将軍 IV(1991・ANB)
西田 健(50) 豊臣秀吉天下を獲る!(1995・TX)

松平正質
まつだいら・まさただ

【生没】1844(弘化元)−1901(明治34)
【出身】越前国
【実父】間部詮勝
【実母】
【別称】松平豊前守、大河内正質
【略伝】
 江戸幕府の老中格。
 上総大多喜藩主松平正和の女婿となり、1862(文久2)年の正和の死により大多喜藩主となる。その後、奏者番や若年寄を務め、1867(慶応3)年12月には老中格となり、翌年1月には幕府勢を率いて入京を試みるが、鳥羽伏見で薩摩藩などに惨敗し、翌月には老中格を罷免され、謹慎命令を受けた。
 後に新政府による赦免を受け、大多喜藩知事や貴族院議員などを務めた。
【特記】
【配役】Tweet
岡田正典(37) 翔ぶが如く(1990・NHK)
石原智彦(30) 篤姫(2008・NHK)

松平正綱
まつだいら・まさつな

【生没】1576(天正4)−1648(慶安元)
【出身】遠江国
【実父】大河内秀綱
【実母】鳥居掃部介女
【略伝】
 徳川家の家臣。
 1592(文禄元)年より徳川家康に仕える。
 1610(慶長15)年ごろ幕府の勘定頭に任ぜられ、1625(寛永2)年には加増されて2万2000石を領して大名に列した。
【特記】
【配役】Tweet
内田 稔(34) 決定的瞬間(笑い)(1961・NTV)
安東千恵夫 笑い(1963・NHK)
大林丈史(47) 春日局(1989・NHK)

松平又十郎
まつだいら・またじゅうろう

【生没】1682(天和2)−1763(宝暦3)
【実父】松平親明
【実母】筧政次女
【略伝】
 江戸幕府の旗本。
 幕府に出仕して小十人頭や御鎗奉行などを務めた。
 なお、将軍徳川家重の側室ははじめ又十郎の養女となって江戸城大奥に入っている。
【特記】
【配役】Tweet
柳田 豊 八代将軍吉宗(1995・NHK)

松平光長
まつだいら・みつなが

【生没】1615(元和元)−1707(宝永4)
【出身】越前国
【実父】松平忠直
【実母】
【別称】仙千代
【略伝】
 越後高田藩主。
 松平忠直の長男。1623(元和9)年、父忠直が幕府により不行跡を咎められて隠居命令を受けると、家督を相続して越前北ノ庄藩主となるが、翌年、幼少を理由として、叔父忠昌と入れ替わって越後高田へ移封となる。
 1674(延宝2)年の長男綱賢の没後、世子に異母弟長頼の子万徳丸を担ぐ荻田主馬派と、異母妹と家老小栗美作の間の子小栗掃部を担ぐ小栗美作派の対立が激化(越後騒動)。後に万徳丸が世子となって綱国を称したが、両派の対立を収拾することができず、1679(延宝7)年、幕府大老酒井雅楽頭に裁定を依頼する。雅楽頭の裁定の結果、荻田派が処分されたが、翌年に幕府将軍に就任した徳川綱吉が一連の御家騒動の再吟味に乗り出し、その結果、喧嘩両成敗との決定が下り、小栗美作は切腹、荻田主馬は遠島に処せられるなどしたが、自らも改易され、伊予松山藩主松平定直に預けられた。
 1687(貞享3)年に赦免され、綱国に代わって叔父の奥州白河藩主松平直基の子矩栄を養子に迎える。1698(元禄11)年には、矩栄が美作津山10万石に封ぜられ、越前松平家嫡流が再興された。
【特記】徳川氏(将軍家)略系図松平氏(越前家)略系図
【配役】Tweet
葛木香一(50) 風雲越後城(1940・新興)
村居京之輔 水戸黄門(第1部)(1969・TBS)
小沼蔵人(9) 葵 徳川三代(2000・NHK)
稲葉浩子(51) 大奥 永遠 右衛門佐・綱吉篇(2012・松竹)
谷口高史(58) くノ一忍法帖 蛍火(2018・BSジャパン)

松平宗秀
まつだいら・むねひで

【生没】1809(文化6)−1873(明治6)
【出身】武蔵国
【実父】松平宗允
【実母】
【別称】松平伯耆守、本庄宗秀
【略伝】
 江戸幕府の老中。
 1840(天保11)年の養父宗発の死により丹後宮津藩主となる。
 1858(安政5)年10月、幕府勘定奉行に就任し、この年始まった大老井伊直弼によるいわゆる安政の大獄では、捕縛された志士らの吟味、処断を担当。その後、大坂城代や京都所司代などを務め、1864(元治元)年8月には老中に就任する。
 老中在任中、2度の長州征伐に関わり、特に1866(慶応2)年の第二次長州征伐では、広島で幕府勢の指揮を執るが、捕縛していた長州藩家老宍戸備後らを独断で釈放するなどしたため、老中を罷免されて隠居・謹慎を命ぜられた。
 維新後は、新政府に出仕し、後に伊勢神宮大宮司などを務めた。
【特記】
【配役】Tweet
一木礼二(33) 松下村塾(1939・東発)
香川良介(69) 新鞍馬天狗(1965・大映)
坂西良太(45) 徳川慶喜(1998・NHK)
諏訪太朗(61) 花燃ゆ(2015・NHK)
山田明郷(69) 西郷どん(2018・NHK)

松平康英
まつだいら・やすひで

【生没】1830(天保元)−1904(明治37)
【出身】
【実父】松平康功
【実母】
【別称】松平周防守、松平石見守、松平康直
【略伝】
 江戸幕府の老中。
 松井松平家の分家に生まれ、はじめ同じく分家の松平康済の養子となり、1847(弘化4)年に養父康済の隠居により家督を相続する。
 その後、勘定奉行や大目付などを務め、1864(元治元)年に松井松平宗家の養子となってその家督を相続し、陸奥棚倉藩主となる(その後、宇都宮、陸奥白河と転封)。翌1865(慶応元)年には、奏者番・寺社奉行を経て、老中に就任し、外国事務取扱などを務めた。
 1867(慶応3)年には武蔵河越に転封となり、その後、会計総裁に任ぜられるが、翌1868(明治元)年の幕府崩壊に際して罷免された。
【特記】
【配役】Tweet
穂高 稔(46) 唖侍 鬼一法眼(1973・NTV)
武発史郎(38) 徳川慶喜(1998・NHK)
佐藤正宏(50) 篤姫(2008・NHK)
青山伊津美(57) 八重の桜(2013・NHK)

松平康正
まつだいら・やすまさ

【生没】1816(文化13)−?
【出身】
【実父】松平左兵衛佐(康盛?)
【実母】
【別称】松平因幡守
【略伝】
 江戸幕府の大目付。
 兄康豊の養子となり、1857(安政4)年に家督を継承する。
 1863(文久3)年に幕府大目付に就任。翌年には京都見廻役となって上洛し、1866(慶応2)年に辞するまで新選組とともに洛中の警備に当たった。
【特記】
【配役】Tweet
池田忠夫(60) 天皇の世紀(1971・ABC)
本田清澄(43) 徳川慶喜(1998・NHK)

松平康昌
まつだいら・やすまさ

【生没】1893(明治26)−1957(昭和32)
【出身】
【実父】松平康荘
【実母】
【別称】
【略伝】
 最後の福井藩主松平茂昭の孫。
 京都帝国大学卒業後、明治大学教授などを経て宮内省に入り、1936(昭和11)年に内大臣秘書官長、1947(昭和22)年には式部頭(後の式部官長)となり、昭和天皇の側近くに仕えた。
【特記】
【配役】Tweet
庄司永建(54) 日本の戦後(サンルームの2時間)(1977・NHK)
原 保美(62) 日本の戦後(審判の日)(1977・NHK)

松平康元
まつだいら・やすもと

【生没】1552(天文21)−1603(慶長8)
【出身】尾張国
【実父】久松俊勝
【実母】
【略伝】
 徳川家康の異父弟。
 家康に仕えて各地を転戦。1590(天正18)年の家康の関東入りに際しては、下総関宿2万石を与えられる。
 1600(慶長5)年の関ヶ原の戦いの際は江戸留守居役を務めた。
【特記】水野氏略系図
【配役】Tweet
堀部隆一(57) 葵 徳川三代(2000・NHK)

松平慶民
まつだいら・よしたみ

【生没】1882(明治15)−1948(昭和23)
【実父】松平慶永
【略伝】
 1896(明治29)年よりイギリスに留学してオックスフォード大を卒業。帰国後の1912(大正元)年には宮内省に入り、侍従などを務める。
 1934(昭和9)年に式部長官に就任。終戦後の1946(昭和21)年には宮内相に転じ、翌年の宮内府への改組によってその初代長官となったが、翌1948(昭和23)年5月に辞職し、同年7月に没した。
【特記】徳川氏(将軍家)略系図徳川吉宗の男系子孫)
【配役】Tweet
久米 明(56) 天皇の料理番(1980・TBS)
新井和夫(54) 山河燃ゆ(1984・NHK)

松平慶永
まつだいら・よしなが

【生没】1828(文政11)−1890(明治23)
【出身】武蔵国
【実父】田安斉匡
【実母】礼以(木村政辰女)
【別称】松平春嶽
【略伝】
 福井藩主。
 徳川家慶の従弟。1838(天保9)年、福井藩主松平斉善の急養子に入って福井藩主となる。
 藩政においては、中根雪江橋本左内などを起用して、洋式兵制整備など近代化政策を進め、島津斉彬伊達宗城山内容堂とともに幕末四賢侯の一に数えられた。
 1853(嘉永6)年のペリー来航後、海防問題などを通じて幕政への関与を強め、子のなかった将軍徳川家定の後継問題では、一橋慶喜を擁立し、紀州藩主徳川慶福(家茂)を推した大老井伊直弼ら南紀派と激しく対立。1858(安政5)年、孝明天皇の勅許なく日米修好通商条約の調印に踏み切った井伊を詰問すべく、徳川斉昭らとともに不時登城に及んだため、登城停止となった上、幕府より隠居・謹慎を命ぜられた。
 1862(文久2)年4月、赦免されて隠居のまま藩政に復帰。7月には朝廷の意向を受けて新設の政事総裁職に任ぜられ、幕政にも復帰する。公武合体を推進し、翌年の将軍家茂の上洛の際には、将軍後見職の慶喜とともに随行するが、朝廷から攘夷を迫られた慶喜らが攘夷受諾に傾斜したためこれと対立し、政事総裁職を辞するに至った。
 同年8月18日の政変で朝廷より尊王攘夷派が一掃されると、朝廷の命により、慶喜・宗城・島津久光らとともに参与会議を構成し、再び政治の表舞台に復帰したが、横浜港の閉鎖をめぐってまたも慶喜と意見の齟齬を来し、会議自体が空中分解した。
 1867(慶応3)年12月の王政復古により新政府議定に就任し、維新後は民部卿や大蔵卿などを歴任したが、1870(明治3)年に一切の公職を辞して文筆生活に入った。
【特記】徳川氏(将軍家)略系図徳川吉宗の男系子孫)/松平氏(越前家)略系図
【配役】Tweet
南 光明(32) 建国史 尊王攘夷(1927・映画)
瀬良章太郎(24) 維新の京洛(1928・日活)
松村光夫 清川八郎(1930・河合)
石川秀道@(32) 井伊大老斬奸第一声 安政大獄篇(1934・右太プロ)
石川秀道A(32) 井伊大老斬奸第一声 稲田重蔵篇(1934・右太プロ)
川柳春光 橋本左内(1938・映画)
大国一公(42) 維新の曲(1942・大映)
明石 潮(55) 花の生涯(1953・映画)
今村原兵(51) 新選組始末記(1961・TBS)
山口幸生(38) 花の生涯(1963・NHK)
金子信雄(41) 幕末(1964・TBS)
森源太郎 大奥(1968・KTV)
渡辺文雄(39) 竜馬がゆく(1968・NHK)
御木本伸介@(40) 天皇の世紀(1971・ABC)
井上孝雄(39) 勝海舟(1974・NHK)
御木本伸介A(51) 竜馬がゆく(1982・TX)
氏家 修(31) 花の生涯(1988・TX)
磯部 勉(40) 翔ぶが如く(1990・NHK)
平野 稔(53) 必殺スペシャル・新春(1990・ABC)
井上高志(48) 尾張幕末風雲録(1998・TX)
小沢和義(34) 勝海舟が最も恐れた男 サムライ小栗上野介(1998・ANB)
林 隆三(55) 徳川慶喜(1998・NHK)
林 与一(56) 未来を見つめた幕末の英傑 横井小楠(1998・TKU=テレビ熊本)
9松本幸四郎(62) 竜馬がゆく(2004・TX)
矢島健一(52) 篤姫(2008・NHK)
小久保丈二@(43) JIN 仁(2009・TBS)
池内博之(34) 桜田門外ノ変(2010・東映)
夏八木勲(71) 龍馬伝(2010・NHK)
小久保丈二A(45) JIN 仁(完結編)(2011・TBS)
村上弘明(57) 八重の桜(2013・NHK)
磯崎竜一(39) 花燃ゆ(2015・NHK)
筒井道隆@(46) 龍馬 最後の30日(2017・NHK)
筒井道隆A(47) 龍馬の遺言(2018・NHK)
津田寛治(53) 西郷どん(2018・NHK)

松平義行
まつだいら・よしゆき

【生没】1656(明暦2)−1715(正徳5)
【出身】武蔵国
【実父】徳川光友
【実母】千代
【略伝】
 美濃高須藩主。
 徳川光友の次男。1681(天和元)年に美濃高取3万石を与えられ、1700(元禄13)年には同国高須に転じる。
 1699(元禄12)年の兄綱誠の没後、吉通五郎太継友と本家当主をよく支え、1715(正徳5)年に隠居した。
【特記】徳川氏(将軍家)略系図徳川氏(尾張家)略系図
【配役】Tweet
村松克巳(56) 八代将軍吉宗(1995・NHK)

松平頼雄
まつだいら・よりかつ

【生没】1668(寛文8)−1718(享保3)
【実父】松平頼純
【実母】本多忠義女
【略伝】
 松平頼純の四男。
 徳川吉宗の従兄。1699(元禄12)年、前年に没した兄頼路の死により父頼純の嫡男となるが、1705(宝永3)年、頼純の命により廃嫡されて蟄居させられた。
【特記】徳川氏(紀州家)略系図
【配役】Tweet
寺泉 憲(48) 八代将軍吉宗(1995・NHK)

松平頼貞
まつだいら・よりさだ

【生没】1664(寛文4)−1744(延享元)
【出身】武蔵国
【実父】松平頼元
【実母】嘉禰(小笠原忠真女)
【別称】松平大学頭
【略伝】
 陸奥守山藩主。
 1693(元禄6)年、父頼元の死により常陸額田藩主となるが、1700(元禄13)年に陸奥守山へ転封となる。水戸藩分家として宗家を支え、とりわけ若くして藩主となった宗堯宗翰をよく輔佐した。
 なお、1739(元文4)年には、尾張藩主徳川宗春に隠居を命ずる上使を務めている。
【特記】徳川氏(水戸家)略系図
【配役】Tweet
小田真士 徳川おんな絵巻(1970・KTV)
守田比呂也(71) 八代将軍吉宗(1995・NHK)

松平頼純
まつだいら・よりずみ

【生没】1641(寛永18)−1711(正徳元)
【出身】武蔵国
【実父】徳川頼宣
【実母】越智喜清女
【別称】松平左京大夫
【略伝】
 伊予西条藩主。
 徳川頼宣の三男。徳川吉宗の叔父。1670(寛文10)年、伊予西条で3万石を与えられる。
 藩主在任中は数度の天災に襲われて財政が傾き、幕府や紀州藩より多額の援助を受けた。
【特記】徳川氏(将軍家)略系図徳川氏(紀州家)略系図
【配役】Tweet
阪東太郎(32) 安兵衛十八番斬り(1936・映画)
片岡松燕(42) 決闘高田の馬場(1937・日活)役名は松平右京太夫
中村幸二 紅だすき喧嘩状(1959・映画)
武井三二(32) 喧嘩安兵衛 決闘高田ノ馬場(1989・NTV)役名は松平右京大夫
三浦竜也 長七郎江戸日記(第3部)(1990・NTV)
藤岡琢也(65) 八代将軍吉宗(1995・NHK)
中村祐一 忠臣蔵(1996・CX)

松平頼渡
まつだいら・よりただ

【生没】1706(宝永3)−1738(元文3)
【実父】松平頼純
【実母】佐藤氏女
【別称】松平左京大夫
【略伝】
 伊予西条藩主。
 松平頼純の七男。徳川吉宗の従弟。1716(享保元)年、従兄の紀州藩主吉宗が幕府8代将軍に就任すると、これに伴って兄頼致(徳川宗直)が紀州藩主に転じたため、その後を受けて西条藩主となる。
 藩政においては、窮乏する藩財政の立て直しをめざして、塩田の築造などを進めた。
【特記】徳川氏(紀州家)略系図
【配役】Tweet
片岡市女蔵 天下御免(1960・松竹)
薄田研二(63) 新吾二十番勝負 第二部(1961・映画)
中崎達也(13) 八代将軍吉宗(1995・NHK)

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