私のひとりごと


第1話 ドーラー・着ぐるまー・ぬいぐるみ師
第2話 
私が憧れた着ぐるみ

第3話 キャラクターを演じる楽しさ
第4話 コスプレ・イベントでの着ぐるみ


      




ドーラー・着ぐるまー・ぬいぐるみ師


  私のように、アマチュアで(というか趣味で)着ぐるみに入る人のことを、最近は『ドーラー』と呼んでるようです。ただ、この用語、主にアニメ・キャラの着ぐるみを対象としていて、特撮系の着ぐるみは対象になっていないみたいです。
  片や、『着ぐるまー(ぬいぐるまー)』という用語のほうが、プロ・アマ問わず、一般的な表現のように、私には思われます。私、『ドール+er=人形になりすます人?』という言葉、どうもピンとこないんです。私にとって、人形とは『静』のイメージで、着ぐるみは『動』のイメージなんです。着ぐるみは動いてこそ、真価を発揮すると信じる私にとって、『着ぐるまー』のほうが愛着が持てます。それに、特撮系の着ぐるみも大好きですし。(^^)(特に、バトルフィーバーJの『ミス・アメリカ』が大好きで、TVの前で名乗りのポーズをまねてみたり、あの中に入って、戦闘員をやっつけてみたいなぁ、と思ったりしたものです。)ですから、私は自分のことを『着ぐるまー』と呼んでいます。
  一方、『ぬいぐるみ師(着ぐるみ師)』は主に、プロの演者さんを指すように思われます。私の記憶が正しければ、とんねるずの石橋貴明さんが「みなさんのおかげです」の1コーナー、「仮面ノリダー」で使ってたのが、初めてのように思います。実は私、以前は自分のことを『ぬいぐるみ師』と呼んでいたんです。でも、あるとき、私のお友達が「『〜師』というからには何か技術を持ってる人のことを指すんじゃないの?」とツッコまれてから、『着ぐるまー』と呼ぶようにしました。(^^;)一応、キャラショーの経験もありますが、私の演技なんて、「ド」がつくほど下手でしたので・・・ スーツアクター(アクトレス)はこれと同義語ではないでしょうか。



私が憧れた着ぐるみ

 私が憧れた着ぐるみのベスト3を挙げるとすれば、以下のようになります。

      第1位  ミス・アメリカ(バトルフィーバーJ)
      第2位  峰 不二子(ルパン3世)
      第3位  ダルニア(アクマイザー3)

ミス・アメリカ
  現在まで続く戦隊シリーズの中で、ミス・アメリカほど、女性らしい造型の戦隊ヒロインはないと思います。まず、他の戦隊ヒロインには見られない金髪の植毛を施したマスク。マスク自体の造型も美人顔に仕上がっています。続いて、衣装。アメリカ国旗を模したデザインはシンプルながら、秀逸だとおもいます。それになんといっても、ハイレグ気味のレオタード風衣装に、ナチュラル色系タイツが女性らしさを、いやが上にも醸し出しています。アクセントとして、白のマフラーがとてもオシャレです。第1話でも書いた通り、もう、ハマってしまい、毎週、テレビに釘付けでした。(^^;;)

峰 不二子
  ルパン3世ショーを見たのは、偶然でした。そもそも、ルパンって、見る対象が、キャラショーを見る年齢層より上の、小学校3〜4年以上なので、キャラショーが作られたのには驚きました。ちなみに、私が見たショーはパート2版(ルパンのジャケットが赤いもの)です。そこで見た不二子に、私は固まってしまいました。マスクの造型が素晴らしく、アニメそのままの美人に出来ていました。また、衣装も、ノースリーブの服にショートパンツにブーツと不二子らしいアクティブなもので、美しいマスクを惹き立てていました。ただ、ひとつ残念なことに、肌タイツを着用しておらず、素手だったのが惜しかったです。
  生で見ただけに、私の心の衝撃は大きく、現在の嗜好の原点はここにあります。

ダルニア
  ダルニアって、よ〜く見ると、そんなに美人にできていないんですけど、スーツ・アクトレスである日高ゆりさんのナイスバディ+チャーミングな演技が、子悪魔的な可愛さの女性キャラとして、私の心を揺り動かしました。私もいつか、彼女みたいになりたいなぁ〜と思ったものです。(^O^;...
吉田理保子さんの声が見事にマッチしていました。


キャラクターを演じる楽しさ

   以前にも少し、触れましたが、一応、キャラショーの経験があります。動機は「着ぐるみに入りたい!」という単純なものでした。そんな不純な(笑)動機でしたので、最初のうちは、演りたい着ぐるみに入れず、不満を持っていました。でも、同じショーの、同じキャラクターを演らせてもらえるようになってから、考え方が変わりました。メルヘンショー(アニメのキャラクターショー)ですと、完全なお芝居になります。着ぐるみですので、セリフはしゃべりませんが、セリフをしっかり覚えておかないと、脈絡のない動きになってしまいます。(特に私の場合は・・) 最初の1回目、2回目くらいですと、セリフの通りに動くことばかり、頭がいってしまい、到底、演技に余裕など、生まれません。それが回数を重ねると、演技に余裕が出てきます。いわゆる、「あそび」ができるようになります。セリフのない場面でも、あれこれ考えて動いたり、この動きはこのキャラの場合、こういう風に変えたほうがいいかな、と改良してみたりと、キャラクターになりきる楽しさを感じるようになりました。お芝居など、小学校の学芸会くらいしか、演ったことのない私にとって、大きな収穫となっています。
 今はアマチュアぐるまーとして、イベントに参加してますけど、なるべく、キャラ・イメージを損なわないように、努めています。(^^;;)


コスプレ・イベントでの着ぐるみ


 私は野外系のコスプレ・イベントに、着ぐるみで参加するのが好きです。野外のほうがスペースが広く、飽きませんし、解放感を感じられるからです。と必然的に、遊園地系のイベントになってしまいます。遊園地のイベントは土日に開催されることもあり、コスプレに関係のない人たちも多数、来られます。
 こうした一般の人たちと触れ合うのも、楽しみの1つです。一般の人たちのほうが、反応が正直です。ぎゃ〜と言われたり、指さして笑われたりもしますが、「可愛いね」と言ってくれたり、握手を求められたりすると、素直に嬉しいです。あと、なぜか私の場合、カップルの男性のかたに、「いっしょに撮って」と2ショット写真を撮られることがあります(苦笑)中には、「どこから覗いているの?」と聞いてきたり、持ってる小道具を取り上げようとするいじわるな子もいますが。ひどいと、頭をたたいたり、胸やお尻を触ったりする子も・・・(だいたい、小学校中学年〜中学生くらいの子が多いです。)着ぐるみはプロアマ問わず、いじめられやすいです。いじめられてたら、助けてくれると嬉しいんだけどなぁ・・
 ところで、着ぐるみは良くも悪くも、目立ちます。特に、一般の人たちには、コスプレ参加者だと気づいていない人もいます。(私は以前、「時給いくら?」と聞かれたことがあります(^^;)着ぐるみの仕事は日給制なんですけどね(笑))それゆえ、キャラクターとして振舞う心構えが必要です。例えば、セーラームーンがヤンキーみたいに、う○こ座りしてたら、へんですよね。プロみたいに、自分は本物なんだ、と自覚を持つことが求められているように感じられます。特に、子供はプロアマの区別なんて、わかりませんし。とはいえ、キャラクターになりきるのは、難しいです。私なんか、未熟ですし・・