いいかげんヘタってそうなブッシュを、リンクごと交換してリフレッシュ♪


■いきなり車検対策
STiの3ピローラテラルリンクを中古で入手した。STiのイメージカラー(?)である蛍光ピンクがじつに眩しくて、後ろを走る車にも否応なしにその存在感をアピールする。そんな代物です。
しかーし、ブッシュが交換されているだけなので改造車検は不要であるはずのこのパーツであるが(WRX系は前側のリンクがプレス整形の板なので本来は必要かも)、ただその色が赤いがためにリンク本体までアフターパーツであると検査官に認識されることがあり、車検時にSTiに問い合わせる必要が生じたり場合によっては改造車検になってしまうこともあるらしい。
よって、痛くもない腹を探られないためにはどうすればよいか、答えはひとつ、「塗っとけ。」である。

 
ということで美しく輝く蛍光ピンクはつや消しブラックへと変貌を遂げたのでした。が、まじめに脱脂とかしてないから、車検まで持つかは微妙だったりします…。

では可能な限り高くジャッキアップしてウマをかけましょう。外したタイヤを車体の下に入れておくと更に良いです。今回の作業は固く締まってるボルトが多いので、パンタジャッキだけで作業すると、ほぼ確実に倒れて下敷きになれるかと思います。


■とにかく固いです
 
ラテラルリンクを外すためには、ラテラルリンクの左右を固定しているボルト/ナットが、ナックル側で1本、サブフレーム側で2本ありますが、どれもこれも尋常じゃないトルクで締まっています。時には腕の力だけでなく足の力を借りる必要もあるでしょう。
僕は左の写真の工具で対処しています。上から順に、長さ役60cmのロングスピンナハンドルに19mmのコマ、17x19mmのロングストレートメガネ、22mmのメガネ、です。この外にも17mmや14mmのメガネとか、ラチェットのセット等が必要になります。
また、後ろ側のリンクのサブフレーム側のボルトは偏芯ボルトになっていて、ここでトーを調整します。ですから、元に戻せるように印を付けておきます。まあ印を付けておいてもボルトにガタが結構あるので、結局のところアライメントは見直しが必要になるのですが…。そうそう、ここのボルトだけなぜか22mmです、他はぜんぶ17mmか19mmなんですけどねぇ。


■燃料タンクのところ
 
前側のリンクのサブフレーム側のボルトには、事故でサブフレームが前に押された時にガソリンタンクに穴を開けないための配慮(?)でゴムのキャップが付いてます。このキャップは左に30度くらい回してから剥がすような感じで外します。


■スタビも外す
作業に夢中になっていると忘れがちなのがリアスタビ。リンク側で14mmのボルトナットを外します。スタビ本体を外す必要はありません。


■外れました
ようやく車体右側のリンクが外れましたので外したパーツを並べてみます。この写真で下が進行方向になります。
ナックル側の長〜いボルトは、ナット側をサイドワイヤーが邪魔していて押さえる程度の力しかかけられません。なので、ここでロングスピンナが登場して、バキバキ言わせながらボルト側を緩めていくことになります。スピンナハンドルの頭は折れそうだし、ボルトの頭がずっこけたら勢いで怪我しそうなくらい力が要ります。もし強力なインパクトを持ってたら迷わず使ったほうがいいです。

■組む時の注意事項なんぞを
左の写真は、後ろのリンクのサブフレーム側の偏芯ボルトです。こんな感じで、ナット側にも目盛りの付いた偏芯のカラーが入っています。組む時に逆さまに付けないように気をつけましょう。
右の写真は、前側のリンクのブッシュ部です。左側のブッシュは中にカラーが入っているのがわかるでしょうか。カラーが入っているほうがメンバー側で、カラーが入っていない(太いボルトが通る)方がナックル側になります。まあ逆に組もうとしてもナックル側でボルトが入らなくなりますので大丈夫かと思いますけど。

 

■ということで完成
片側ずつ作業しても両側同時進行でも問題ないと思いますが、私は片側ずつ作業しました。で、右側から初めて左側が終了したところで記念撮影。
うん、いまは黒光りしてるから違和感ありますが、汚れちゃえば改造してるなんて誰にも気づいてもらえませんね。きっと。


■ちょっと走ってみて
とりあえず、アライメントがおもいきり狂ったようで、犬走りになりました。(汗
あと、足がスムーズに動くようになったので、乗り心地がよくなりました。今のところピロから音が出るようなこともありません。もっと早く換えておけば良かったと思えるパーツです。


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