サーキットに行く前にはミッションオイルとデフオイルを交換しましょう♪


■まずは温める(笑
部品金額
TOTAL ZZ-X TRANSMISSION FF with LSD (4缶)\6,720
IRS CODE#110\2,500
オイルパックリ(?みたいな奴) 6.5リットル用\480
どこでも手軽に買えるので一度入れてみようと思っていたトタルのFF車用ミッションオイルと、注入が楽で容器を再利用できるという噂のCODE#110(デフオイル)を買ってきました。
ところがこのCODE#110、なかなか売っている店が見つかりませんでした。私の場合、R17を通ったときにKITAMOTOという競技系(?)のお店を見つけて、覗いて見たら売ってました。
この他にミッションケースのドレンボルト用のガスケット,液状ガスケット(または水道工事用の防水テープ)と工具が必要です。今回はミッションケースのドレンボルト用のガスケットは再利用しちゃいました。2〜3回に1回くらい換えれば大丈夫だと思います。

さて、はやる気持ちを押さえて、まずはオイルを温めましょう。ミッションやデフのオイルは冷えてるととても硬いのですんなりと入らないのです。
私の場合、タービンの遮熱板を取っ払ってしまっているので、その上にチョクで缶を乗っけてみました。あまり真似しないように。(^^;

■ミッションオイルを抜く!
 
右前をジャッキアップし、(本当はこの後でウマを噛ませて)前から車の下に潜ります。おっと、片手には21mmのメガネレンチをお忘れなく。それから、走行直後の場合にはエキゾーストマニホールドとかオイルパンとかが無茶苦茶熱いです。火傷しないように気をつけましょう。で、ミッションの下まで辿り着いたら、いかにもな感じのボルトがドレンボルトです。これを外せばミッションオイルを抜くことができます。
で、写真のような角度でレンチをかけた場合、後ろに押す方向でボルトは緩みます。お店でオイル交換していると、ものすごく硬く締まっている事があります。
あなたの顔が真っ赤になるころに、ようやく緩むと思います。緩んだらボルトが抜ける前に(手で回せるくらいになったら)オイルパックリを下に置き、ドレンボルトを外します。
ボルトが外れた瞬間にミッションオイルがダダ〜っと出てきます。走行直後だとオイルがとても熱いので火傷に注意。この時にオイルが手に付かないようにボルトだけを取るのは至難の技かと思われます。僕の場合、毎回オイルパックリの中に落として、後から割り箸で拾います。
ドレンボルトには磁石がついていて、鉄粉がびっしり付いてるので掃除しておきましょう。

■ミッションオイルを入れるっ
ここで満を持して登場するのがみやざき氏のホームページでも紹介されているエーモンのオイルジョウゴです。写真ではわかりにくいですが、ジョウゴの先っぽの太さと(15mmくらい?)オイルレベルゲージの穴の太さがベストマッチ!
そうそう、言い忘れてましたが、ミッションオイルはミッションオイルレベルゲージの穴から注入します。場所的にはインタークーラーとタービンの間くらいに下から伸びているヘアピンみたいな形の針金がそれです。
あとはゆっくりとオイルを注入します。いくら温まっているからといっても、勢いよく入れるとこぼれる可能性大です。あくまでもゆっくりと。
で、まずは3リットル何も考えずに入れて、最後の1缶は1/3くらいでやめておきます。しばらくジョウゴに付いたオイルが落ちるのを待って、レベルゲージで確認します。恐らく、これで規定量かちょっと少なめだと思います。あとの加減はお好みで。
最後にオイルレベルゲージを差し込むのをお忘れなく。

■お次はデフオイルだっ!
 
デフオイルを抜くための工具はこれだけ。ラチェットにコマではなく大きいラチェットを回すための四角いアダプターを付けます。そして、車を後ろから見てデフの部分に2箇所、頭が四角く窪んでいる妙なボルトがあるはず。これを外します。
下のボルトから抜いて、上のボルトから入れますが、絶対に上のボルトを先に外してください。抜いたけど入れられないなんて状況になったら悲しすぎますよね。なぜこんな事を書くかというと、このネジもまた死ぬほど硬く締まっている事があるからです。
僕の場合は安物ラチェットなので、硬く締まっているときはラチェットの柄を木槌でガンガンぶったたいて回します。前回の交換はお店に頼んだ(ドライバースタンドかな?)のですが、そうとう硬く締まってました。締め過ぎだっつーの。

■ドレンボルトのはなし
 
まあとりあえずドレンボルトには磁石がついていて、これまた鉄粉だらけですので掃除しましょう。どっちが上のボルトだか忘れちゃっても大丈夫。磁石がついてるほうが下、磁石がないのは上のボルトです。
さてこのドレンボルト、ただのネジなのにどうしてオイルが漏れてこないのかというと、ボルトをじっくり見るとわかるんですけど、少しずつ太くなってるんです。ですから、締め過ぎちゃうとデフケースがばっくりと割れます。締め過ぎは要注意ですよ。短いラチェットでフルパワーで締めたくらいの感じで、あとはしばらく走ってオイルが漏れてこないかチェックする感じで良いと思います。
ドレンボルトを外したときには液状ガスケットが塗ってあったと思います。同じようにガスケットを塗りましょう。私の場合は液状ガスケットではなく、水道工事用の防水テープ(バルカテープ?)を1周くらい巻きつけて代用してますが、とりあえず問題ないです。液状ガスケットって残った奴がチューブの中で固まっちゃったりしてハラたつんですよね。
写真がすごくわかりにくいですけど、右の写真の緑色のが防水テープ,左がテープを巻いたドレンボルトです。防水テープは下のドレンボルトだけではダメで両方巻いてください。忘れると上のボルトからもオイルが漏れてきます。

■さてCODE#110の実力やいかに
 
さて今回の目玉、いよいよCODE#110の登場です。キャップを外して付属のノズルをつけるとこんな感じになります。下側のドレンボルトはもう締めたかな? ではいよいよ注入です。
ノズルの先端を上のボルト穴に差し込んで、ぎゅうっと押します。すると、みるみるうちに入っていくじゃないですか!めっちゃ簡単やんけ!いつもマイクロロンに付属していた注入容器を使って握力なくなるまで握り締めてたアノ苦労は何だったのさ!?(って、マイクロロン買ったことある人しかわからないか…とにかく細いチューブなので硬いオイルを押し出すのが大変だったのです)
というわけで、これはお勧めです。デフオイル交換ってすごく憂鬱な作業だったんだけど、これがあれば楽勝です。オイルサーバーを買わなくても余裕でデフオイルが注入できます。皆さんもお試しあれ。


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