乗り心地悪化&音がうるさいピロアッパーを使わずにキャンバー角をつけたい!


■マジックキャンバーって何者?
 
これがモンローのマジックキャンバーです。名前だけは聞いた事あるでしょ?
取説(と言っても日本語ではないので図を見ただけ)によるとボルトに・が打刻されている方を車体側に向けるとネガティブキャンバーになり、反対向きではポジティブキャンバーになるらしいです。
必要な工具は19mmのメガネレンチ2本,22mmのメガネレンチ2本,ジャッキ,ウマ,クロスレンチ,ラチェット等です。

■純正と比べてみる
 
先ずはジャッキアップしてホイールを外し、ストラットとナックルを固定している2本のナットを緩めます。で、上側は完全に抜いちゃってください。
純正とマジックキャンバーを比べると一目瞭然。純正のほうが太くて頼りがいがあります。こんな細いボルトで本当に大丈夫なのか?
さてここで問題が!マジックキャンバーのボルト&ナットは両方とも22mmなのですが、僕は22mmのレンチは1本しか持っていないのです。で途方にくれてましたが、どうやら純正のナットとマジックキャンバーのネジピッチが一致することが判明。ナットは右の図のように純正(19mm)を使用することにしました。

■いよいよ取り付け
 
いよいよ上の穴にマジックキャンバーを通して固定…って、超グラグラじゃん!マジかよ〜こんなんで大丈夫なのかよ〜!と、またまた途方にくれたのであります。
ボルトを回転させて打刻の位置がどうこうって以前の問題で、純正のボルト穴に対してマジックキャンバーがあまりにも細すぎるのだ。仮止めした状態でナックルがぐらぐら動いちゃいます。これはもうボルトの張力だけで何とか固定するしかないようです。
ってか強度のある長いボルトさえ入手できれば、それはもうマジックキャンバー?なんじゃないかとさえ思います。

■両方同じキャンバーにするために
 
ナックルがぐらぐらなので不安いっぱいですが、とりあえず目一杯キャンバーつけたいので、・の打刻を車体側に向けます。それだけではとても固定できない(手が3本あれば別ですが)ので、その状態でブレーキローターをジャッキで持ち上げ(写真左)、ナックルを車体側に思いっきり寝かせます。
その状態でマジックキャンバーとナックルとストラットが動かないように、慎重に固定していきます。一気に締めようとしないで、確認しながら慎重にやったほうが良いです。でまた気になることが…。マジックキャンバー側のナットを締め込んで行けば行くほどボルトが伸びているかのような嫌な手ごたえ。フルパワーで締めるとどこまでも締まって行き、最後にはボルトが切れそうな気がしたので、とりあえずの力で途中で止めました。
なので、これを取り付ける方は定期的な増し締めや点検が必要なのではないかと思います。また、外した純正ボルトは工具一式とともに常に車に積んでおいたほうが安心ではないでしょうか。

さて、マジックキャンバーで目一杯キャンバーをつけてみたわけですが、どうなったかというと、キャンバーは見た感じでは3度くらいついてそうに見えます。純正のオフセット+55のホイールでは、内側に入り込んじゃってみっともないです。また、今のところタイヤハウス内やショックには干渉していないようです。

●仕様:STi強化アッパーマウント,kg/mm DRレーシング,TEIN NAダンパー,純正ホイール(6.5Jx16 off+55),AZENIS 205/50R16
純正ホイールのままで行くなら20mmくらいのスペーサーつけたい所ですが、そんなに長いハブボルトは聞いたこと無いなあ…。7.5JJ OFF+45くらいのホイールだと外側は丁度良さそうだけど内側のショックに当たるような気がします。
あとフェンダーとタイヤの間は指1本半くらいです。タイヤとショックの隙間は指が入らない位しか開いていませんので、ID65とかの直巻きバネだとタイヤと干渉するかも知れませんね。


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